Q26 拘縮予防のROM(関節可動域)訓練 <印刷画面・2/3>
◎ 仰臥位で、下肢のROM <→1「仰臥位で上肢のROM」 3「座位でのROM」>
各関節を10回 (左半身を例にしました)
患者を端に寝かせ、ベッドサイドに立つ

⑥ 股関節の挙上(屈曲、伸展)
患者の前腕を(左手で)持って肩を回す (右手で身体を支える)
拘縮していたら50%
上げたり下げたりを
10回くり返す

⑦ 股関節の外転、内転
患者の上腕を左手で支え、右手で前腕を持つ。
上下に10回くり返す
拘縮していたら50%
⑧ 膝関節の曲げ伸ばし(屈曲、伸展)
患者のすねを(上から)左手で持ち、右手で(上から)膝の上を支える
膝を曲げたり伸ばしたりを10回くり返す

⑨ 足首の屈曲、伸展、外転、内転
患者の足首を両手で持つ
足首を前後左右に

10回ずつ倒す

⑩ ハムストリングスを伸ばす
ベッドに上がって、患者の足首を肩に担ぐ
身体で押してハムストリングスを伸ばす