7/29(水) |
高尾山ツアー、楽しかったね! |
今日は、仕事の前に、クラブで壁打ちをしてきた。
実は、前回やったあと、調子に乗って無理をしたら、またちょっと悪化???したんだ。2週間もあいてしまったのは、たまたま雨ばかりだったせいなんだけど。
バックハンドの、ふんわりトップスピンの練習を30分やった。さすが、2回目の今日は、ちょっとはマシに打てたんで、ホッとした。
日曜日の高尾山ツアーも、今年はなんと、10周年だったんだよ~。
参加者は、20代~60代の女性6人、男性2人の、計8人。
今回は、「はじめまして!」の人がいなかったので、「お久しぶり~」というかんじで、あっちでこっちで、おしゃべりに花が咲いた。みなさん、自然になごんでくれたので、楽チンだった。
うちらのツアーは、リフトで昇ってから、山頂までの往復、1時間ちょっとを歩き、ビア・マウントで飲み食いをして、ケーブルで下る、というのが毎年のパターン。
2人は、ビア・マウント集合だった。
お天気のいい日は、ビア・マウントがとても混むので、整理券の出動になり、えんえんと待たされる。山を歩いたあとは、腹もヘリヘリ、喉はカラカラ。なのに、お預けをくらうのはきつい。
曇り空を希望していたのだけど、朝からの超快晴。去年、ミシュラン・ガイドに載ったせいで、その混雑ぶりはすごい。昼間っから整理券がでるほどだった。
だから、リフトを降りてすぐに、とりあえず、整理券をもらって、それから山頂への道を歩いた。
下界は焼け死にそうだったから、山頂もけっして涼しくはなかったんだけど、きれいな空気、うっそうと茂る木立の中を歩くのは、ほんとうに気持ちがよかった。
整理券のおかげで、すぐに入れたし。大正解だったね!汗だくになったあとのビールの旨いこと、旨いこと!
ヴェルもがんばったよ。小さな身体で、うんしょ、うんしょと山道を駆け上がった。
さすがに、上りがつづくと疲れを見せて、ちょっと失速???去年と比べると、けっこうな暑さだったからね。
でも、全行程を、ほぼ完歩した。短い足を、せっせ、せっせと動かして、ひたすらスタスタ歩く姿は元気いっぱいで、惚れ惚れした。毎日のお散歩で、鍛えている甲斐があった。
途中で、すれ違いざまに「かわいそ~!」と言った女がいたそうだ。
なんで???
山の上をお散歩できるなんて、犬にとっては最高の幸せ。チワワに見えないくらい筋肉質で、登りきるだけの体力があるというのに。
そういう類の女は、嫌いだ。いい子ぶりっ子して、「私って優しいのよ!」と、人にアピールする機会を逃さないタイプ?
そういうのに限って、けっこう意地悪だったりするから、怖いよね~。 |
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7/17(金) |
壁打ちデビュー |
昨日は、壁打ちをした。テニス・クラブの、壁打ち専用コ-トで。(^0^)~~
先々週ぐらいから、1回も痛みの出ない日があったりしたので、ちょっと希望が見えはじめた。そろそろ壁打ちでもやれそうかな?とか。
仕事がメチャ忙しいと、やっぱり腕にくるみたいで、紆余曲折の経過だった。
日常生活を普通に送れるようになるまで、テニスはおあずけ。こじらせると、また長引くからね~。
だけど、もう大丈夫そう?
力を込めて握りこぶしを作ると、前腕のあらゆる筋肉が収縮する。その瞬間に、最初に傷めたスジが、ペリペリペリッ・・・だった。
だんだん痛みを伴わなくなり、ペリペリが稀になったので、「やれそうかな?」と思うようになったのだ。
久しぶりのテニス・クラブだったから、いざとなると、超気重で、腰が引け、行くのに勇気がいったけど・・・、
右肘にがっちりテーピングをして、両手打ちのバックハンドの練習だけをやった。
フォアも両手打ちでやってみたけど、やっぱり、傷めた筋肉に圧がかかるので、危険を避けて、右側に来たボールは打たないことに決めた。
壁は正直だ。上手な人とのラリーなら、ヘタなボールでも打ちやすいところに返してもらえるけど、そういうわけには行かない。
テニス肘の前だって、たいしてうまくもなかったんだから、「あれ?」とか、「ちぇっ!」とか、「また、やっちゃった!」とか、ちっともまともなボールが打てない。
無理をしてこじらせるのも怖いから、30分ぐらいがんばって、さかさか帰ってきた。
昨日は、最高の暑さだった。炎天下の中、直射日光を浴びて、ジリジリと焼焦げる私であった。その30分が、すご~く長く感じた。
壁打ちは、けっこう根性がいる。ボルグは、壁打ちで世界一になったと誰かに聞いたけど、私は壁打ちには向かない性格かもな。地道な努力をつづける根性がないんだもの。
大量の汗をかいて、シャワーを浴びて、「ここでビールを飲んだら、うまいだろうな」と思いつつ、車で買い物、そのあと鍼灸治療に行く予定があったので、冷たいウーロン茶でがまんをした。
お腹の脂肪(ポニョ)が、ちょっと取れた!
ラケットを握ったのは、なんと、2ヶ月ぶりである。練習を終わってみて、痛みはなく、かえって腕が軽くなったような感じだった。
治っていく過程で、運動すると悪化するときと、運動した方がかえって良くなるときがある。私のテニス肘も、やっと快方に向かってくれたらしい。
壁打ちリハビリをしながら、復活を目指そう。腕だけじゃなく、足とか全身の筋力や、走るための身体能力が低下したから、それを取り戻さなきゃね。
クラブの試合に参加するのは、まだまだまったく自信がないから、ちょっとだけスクールにも行こうかなあ・・・ |
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7/5(日) |
[本]ハリ-・ポッター |
そろそろ競争率が下がった頃だろうと思って、5月ぐらいに、ハリー・ポッターの最終巻「死の秘宝」をリクエストしてあった。
本の用意ができたと図書館からメールが届いたのは、ウィンブルドンのまっ最中。
ナダルの欠場で、いまいち観戦に熱中できない私は、いそいそと借りに行った。
「死の秘宝」を読みはじめて、ビックリ!
えっ、ダンブルドアが死んだって?いつの間に?そうだっけ???
前のことをほとんど忘れていることに気がついた。復習しないと、新しい巻には進めない。
いそいで図書館に予約をしたら、次の日、「謎のプリンス」を借りることができた。
2週間で、上下あわせて4冊の本を読み終わらなくてはならない。
去年ケーブルテレビを入れてから、ほとんど本を読んでいない。テニスや映画を見るのに追われて、本を読む時間がなかったんだ。
だから、ちょっと自信がなかったんだけど、物語に引き込まれて、3日で読み終わってしまった。
著者のJ・K・ローリングは、稀代の大うそつきだな、と思った。あれだけの壮大な物語を、自分の頭のなかで作り上げたのだもの。
「一人殺せば殺人者、千人殺せば英雄」とかいう言葉があったっけ?
一人騙せば詐欺師だけど、千人騙せれば、おおいなる創造者。作家?政治家?宗教家?も?
犬には冗談も通じないし、事実しか受け入れられない。
人間だけが、唯一、事実でないことを想像したり、それを楽しんだり、武器にしたり、ストーリ-を作り上げたりできる。
事実ではないことを知りながら、「ハリー・ポッター」の世界に引き込まれ、架空の人物と知りながら、想像の世界の中で、ハリーやロンやハーマイオニーやダンブルドアが生き生きと、現実の人間のようにリアルに生きている。
詐欺師と違うところは、作家が「これは事実ではない。フィクションである」と断り書きをしているのに、私たちが、自らすすんで騙されて、大いに喜んでいることだね。
それに、詐欺師は自分のために人をだますけど、作家はそうじゃないからね。
私は、J・R・R・トールキンの指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)が好きなんだ。何度も読み返し、とうとう原文まで読んでしまったほどの大ファン。
トールキンと比べると、さすが女、恋愛や嫉妬などの感情の機微が、ことこまかに語られている。
指輪物語には、女はほとんど出てこない。アラゴルンの恋人のアルウェンは、原作ではほとんど名前しか出てこない。映画では、馬に乗って戦闘にはせ参じたけど、それは、現代人にうけるためにやったんだろうな、と思った。
日本の戦国時代の物語だって、男の物語だ。でも、いまどきの戦国ものは、やたらに女がでてくる。
ハリウッド映画だって、戦うのは男の仕事だったけど、いまどきは女も銃を打ったり、パンチや足蹴りを食らわしたりしてる。
あまりにもうそ臭い、受け狙いのストーリーは、ちょっといただけないなあ。
男女の役割の境が消えて、モノセクシャル化しているのが、現代の暮らし方だから、それに合わせて映画やドラマも変化しているとは思うけど・・・
でも、作中人物が男であっても、女の私が自分を重ねることもできる。共感、道しるべ、心の支え、戦友を本のなかに見出すことができる。
ハリー・ポッターはすごい出来ばえだし、面白いと思うけど、ただ、ローリングは、けっこう性格悪い気がする。
いじめの描写があくどいし、意地悪のやり方も、底意地が悪い。いろんな人が、次々に死んでしまう。ドビーが死んじゃったときは、泣けてしまった。たぶん、ヴェルと重ねたんだと思う。シリウス・ブラックが死んでしまったことも、かわいそうすぎて、なんかいまだに許せない。
やっぱり、指輪物語の方が、私の性にあっているかな。
家事とかそっちのけで本を読み、腕を休めたせいか、肘の痛みがやわらいで、腕が軽くなったみたい。
本を読みながら、腕にハリを刺しつづけていたしな~。 |
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6/28(日) |
梅酒に梅ジャムも作っちゃった |
スーパーに行けば、梅が売り場に並んでいる今日この頃。。。
つい、梅酒も作ってしまった。前のがまだ残っていたんで、何年ぶりかで。あっけないほど簡単だった。
(この前のお花見のとき、みなさんに飲ませてあげようと思っていたのに、出すの忘れちゃって、ごめんね)
そのあと、黄色く熟している梅を見て、またまた2キロ買ってしまった。梅ジャムも作ろうと思って。
梅ジャムの作り方は超カンタン。レシピは、去年と同じくネットで手に入れた。
びっくりするほどお砂糖を入れるんだよね。私は、赤砂糖を使うんだけど、ミネラルが豊富だし、いい香りだよ。2キロの梅には、1.6キロの砂糖がいるのに、戸棚をのぞいたら、1キロ袋がひとつしかなかった。
でも、とにかく、はじめるしかない。
梅のヘタを取って洗い、2回ぐらい茹でこぼしてアクを抜く。ザルにあげて水気を切り、種をニョロニョロ手で取りのぞく。
土鍋に梅と、3分の1の砂糖を入れて、ぐつぐつ煮たところで、ひと休み。次の朝、ぐつぐつ煮て火を通し、またひと休み。
砂糖を買いに行ってから、夜、仕上げをした。
焦げつかないように、竹べらでかき回しながら、砂糖を加えてぐつぐつ煮る。
熱いうちに瓶に入れ、すぐに蓋を閉める。逆さにしておくと、蓋の消毒にもなると教わった。冷えると容積が小さくなるので、蓋がぎゅっと絞まって、密閉状態になる。
何度も煮直したので、煮過ぎちゃったみたい。おまけに、途中で思い出して、保存瓶を蒸し器に入れたので、なおさら煮る時間が長引いた。
冷えてみたら、カチンカチンのでき上がり。瓶を戻しても、落ちてこない。でも、味は大丈夫だった。けっこういいかげんでも、美味しくできるっていうのがいいところ。
私は、もっと野性味のあるほうが好みだけど、こっちのほうが、うんとジャムっぽい。
去年、久しぶりに梅ジャムを作って、その美味しさに驚いた。「茹でこぼす」というのがコツだった。
お腹の調子が悪いときに、梅ジャムをスプーンですくって食べたら、超効き目があった。梅干しは、作るほうが趣味。あんまりたくさんは食べられない。だから、梅ジャムがあると安心なんだよね。
ウィンブルドンがはじまったけど、ナダルは出ない・・・
残念だ、残念だ、残念だ・・・
まだテニスもできないし、ナダルの試合を見る楽しみもなく、お料理するぐらいが唯一の気晴らしなんだよね。
本当にテニス肘は手ごわい。テニス以外は、なんでもできるようにはなったけど、まだ、完治していない。
重いラケットを振り回し、傷んでいる筋肉で、勢いよく飛んでくるボールを受ける衝撃。それを想像すると、とても無理と思う。ここでこじらせたら大変だ。
今、できないのはテニスだけだけど、悪化したら、仕事も散歩も料理もできなくなる。バイクも乗れなくなる。
テニスという気晴らしがなくなって、最近、喧嘩っ早くなってる。今日も、治療室の前で、自転車の男と怒鳴りあってしまった。
明日は、ヴェルをのせて、スクーターで遠出しよう。雨が降りませんように・・・ |
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6/17(水) |
鍼灸治療に行ってきた |
仕事と、自分のテニス肘の治療に忙しくて、更新が遅れて申し訳ない・・・
これといって話題もなく、ぱっとしない毎日だよ~
肘を痛めたのが約2ヶ月前で、こじらせたのが1ヶ月前。先週になって、やっと、包丁を持ったり、箒ではいたりするのが、まあまあなんとかそれほど痛まずできるようになった。バイクのアクセルも、ぐいーっと開けても大丈夫になった。
筋肉が裂けるような痛みから、ズシーンと重い痛みになり、この頃では、たまにグキッとくるのだけど、痛みはだいぶ和らいで、範囲も狭くなった。
はじめからもっと用心して、もっと気合を入れて治療をしとけばよかった。
後悔、後悔・・・
月曜日に、久しぶりに友人のところへ治療に行った。
「テニス肘は自分でやっているから、他のところを重点にやってね」と頼んだ。
彼女は、鍼学校の頃からの友人。2歳の子供がいて、その子が病気で、なかなか治療に行けなかったんだ。
「自分で毎日治療をしているから、調子はいいよ」とか言ってたんだけど、やってもらって、びっくり。
左腕がこっているのは知ってた。右手をかばって、重いものを持ったりして、ずいぶん活躍してたから。
だけど、想像以上に、全身がバリバリだった。
治療をしてもらっているうちに、左半身や腰や背中や、いろんなところに、次々に血が通いはじめていった。縮こまっていた体が、だんだん広がっていくのが、自分でもわかった。
「右肘、右肘」と、私には右肘しか見えていなかった。
真っ暗な舞台で、右腕にだけ、スポットライトが当てられていた。治療されていくうちに、次々に照明がつき、舞台が明るくなっていき、劇場全体が見えるようになった。そんな感覚がした。
たぶん、そんなことだろうと思ってはいたけど。
治療のあとは、生まれ変わったような感じになった。
テニス肘が治ったわけではないけれど、今日は、あまり右肘をかばわずに、普通に腕を使っている私がいた。本能が、そう決めたみたい。まだ時々は痛むけど、筋肉をつける時期に来たのだと思う。
いつの間にか、右肩から手首まで、カカシのように細くなってしまっていたもの。
筋力を取り戻し、日常動作に支障がなくなってからじゃないと、テニスをするのは無理だもんな・・・ |
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