doseiみづ鍼灸室 by 未津良子(ティラの部屋) 
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ティラの部屋 チワワのティラノ11ヶ月~1歳
#3
2017・ 3
6月30日 久しぶりの河川敷
初夏に入ってから、野川の河川敷は草ぼうぼうのジャングル状態になり、犬とお散歩をする勇気が出なかった。

やっと草刈がはじまり、あちらこちらにオープンスペースができている。
久しぶりに、河川敷におりてみた。

ティラは不安気で、前みたいにビュンビュン走りまわろうとしない。
立ち止まっては、私のほうを見ている。
刈られた草の絨毯が敷きつめられているみたい。枯れた草の茎は硬くてバリバリして、とっても歩きにくそう。

ティラは一足一足、注意深く足を運んでいる。
やっぱり、しばらくは遊歩道のほうがよさそうだね~~
6月21日 寝る前のひととき
おうちに帰ると元気一杯。大騒ぎで遊びまくるティラである。

ご飯も食べたし、夜中に外でおしっこもすませたし、またまたおもちゃを振り回して遊びまくったし・・・、さすがにそろそろ疲れたかな?

寝そべってスマホをいじっているポプラのおふとんに直行。ポプラと並ぶと、ティラはほんとうに小っちゃく見えるね。
『なんでポプラなの~?』と、ちょっと妬ましく横目で見ながら、ワイン片手にテニスを見たり、自分にハリを打ったり。
後片付けなどの雑用も残っているし、まだまだ寝る態勢には入れない。

本当に眠くなると、ティラは私のおふとんに来るんだよ~~
6月16日 おやつで遊ぶ
トイレのしつけに難渋している。
ヴェルのトイレがあった場所を、ゆくゆくティラの「トイレ」にする予定なのだが、どうやって伝えたらいいのかわからない・・・

トイレでおしっこをしたときだけ、おやつを上げることにしてみた。

小さなおせんべい(犬用のササミチップス)をあげると、ティラは大喜び。
口にくわえて放り投げ、落ちたおせんべいに向かって、「食べちゃうぞ!」と威嚇する。

大騒ぎしてつかまえて、くわえてはまた放り投げ、くわえてはまた放り投げ、ひとしきり遊ぶ。
自分のマットにおせんべいを運ぶ。
また放り投げて、またくわえて・・・
ほら、なかなか食べようとしないんだよ。
6月9日 「お坐り」を覚えた?
家で人間がくつろいでいるときは、ティラは遊んでもらえると思って、喜んで喜んで興奮しまくり、一種の「もみくちゃ」状態になる。
落ち着かな過ぎて、とても何かを覚えそうな気配もない。

11ヶ月になった頃、ご飯のときに「お坐り」と「待て」を教えてみた。
食事はゲージの中が安心できるみたい。お皿の前で興奮しまくっているティラのお尻を押え込み、「お坐り!」、そして「待て!」

そのうち、ゲージの中では、お皿の前で、お坐りをして待っているようになった。「待て」と言いつづければ、待っていられる。
でも、違う場所だとぜんぜんダメ。遊びたがって、騒ぎまくる。

「お坐り」を教えてくれたのは患者さん。待合室のイスの上で、おやつで釣って、「お坐り」をさせ、ついにはおやつなしでもやれるようになった。
自宅の食堂でも、「お坐り!」で、ちゃんとできたんだよ。

とはいえ、興奮状態で騒ぎまくっているときは、やっぱりまだまだ聞く耳を持たないんだよね。

もうちょっとだね~~
6月2日 暑さに驚く
野川の河川敷はうっそうと草が生い茂っている。
もう歩ける状態じゃなくなっているので、この頃は、遊歩道をぐるぐるまわってお散歩をしている。

桜並木の木陰の下は涼しいんだけど、ところどころ木のない道がある。直射日光にジリジリと焼かれたティラは、舌を出して、ハアハアしはじめた。

木陰にたどりついたら、いきなり腹ばいになった。リードを引っぱっても動こうとしない。
両足を投げ出して、お腹をペッタリ地面にくっつけて、ジーッとしている。身体を冷やす方法を、本能的に知っているのがすごい。
去年の夏はペットショップのゲージの中だったから、ティラにしてみれば、真夏のような暑さは青天霹靂の初体験なのだ。

真っ白だったヴェルと違って、ティラは背中が黒い。太陽熱をたっぷり吸収するから、余計に大変かも。。。

ちょっとずつ慣れていこうね~~
5月27日 1歳のお誕生日
今日はティラの1歳のお誕生日だよ~。おめでとう~!

ものすごく感動してる。2/5にうちに連れてきてから、この4ヶ月、大奮闘したからね。1歳になったってすごいこと!・・・と思える。

「ティラの表情が変わったね」とみんなが言う。体重は減ったんだけど、ほっぺがふくれたみたい?
すっかり慣れて安心しきって、甘えん坊の顔になったでしょ。
これは患者さんが撮ってくれた写真(3/4)である。

うちに来て1ヶ月。

まだ表情が硬い。

緊張感に満ち満ちているでしょ。
この写真(3/17)も

『これから何するんだろう?』

『どうなるのかな?』

・・・と、私の様子を伺っている。
ハッピーバースデイの歌を何度も歌って、「大きくなったね~」とティラをほめちぎった。
最近、「お坐り」を覚えたみたいだし、ティラはどんどん成長しているよ~
5月26日 びしょ濡れティラ
ティラがときどき足で耳を掻いたりするようになったので、そろそろシャワーをしなくちゃな・・・と、雨の日を待っていた。濡れついでのほうが時間の節約になるものね。

今日は朝から雨がビシャビシャ降っていた。
私は傘をさしていたけど、ティラは傘の下に入ろうという気もなく、平気で歩いていた。全然めげずに、とっても楽しそうである。

家に入る前に、カシャッと写真を撮った。
お風呂の準備をしてから戻ったら、なんだか壮絶な顔になっていた。
『あれあれ・・・?、なんでこんなに不快なの・・・?』と言いたそうである。

「犬は雨が嫌いよね~」と誰かが言ってたけど、お散歩デビューして間もないから、世の中のこと、まだちゃんと把握してないのかも。

そのうち「雨」が嫌いになるのかな?
それとも、雨でもやっぱり外を探検したがるのかな?

とりあえず、急いでシャワー。濡れているのでハサミはまたの機会にした。

やっと私のおふとんで眠るようになったのに、シャワーのせいで、また嫌われちゃうかもしれない・・・

そうなったら、次回はポプラにシャワーをさせよう、っと。
5月23日 おもちゃで遊ぶ
11ヶ月になって、おもちゃにあまり興味を持たなくなった・・・と思っていたけど、この頃、またおもちゃで遊ぶようになった。

昨日の夜中なんか、暗闇の中で、ひとりでライオンのぬいぐるみを振りまわして遊んでいた。
ゲージ暮らしが長かったせい?か、ティラはひとり遊びが得意なのである。

私がティラのライオンを手に持つと、いそいで跳んで来る。遊んでもらえるとわかるのかな?
手でライオンを走らせると、逃げるライオンを追いかけて、ビュンビュンバタバタ走りまわる。今にもバターになりそうである。

ついに掴まえた!
ティラがライオンの鼻に食らいついた。

私とライオンを奪い合う。

鼻をかんで、全力で、ぐいぐい引っぱる。

でも、絶対に私の手は噛まないんだよ。

わきまえてるね~~
奪い合いに勝つと・・・

あれあれ、ライオンをそこに置いたまま、じっと私を見ている。

「持って来い」を覚えたら、また遊んであげるんだけどな~
5月19日 シャワーとハサミで嫌われた
先週水曜日、雨が降ったので、ティラを散歩させたあと、久しぶりにお風呂に入れた。

お風呂の前にはまず、ハサミを使わなくちゃならない。床に新聞紙を広げて、肉球の間からはみ出している毛をチョキチョキ切る。フローリングの上で滑りやすくなってしまうからである。
ウンチがくっつかないように、肛門のまわりの毛もチョキチョキ切った。敏感なところなので怯えていたけど、ティラはおとなしくやらせてくれた。

浴室でシャワー。マルセル石けんで泡だらけにしたあと、ジャージャーお湯をかけて洗い流す。チワワはシャワーが嫌い。ティラにも苦行みたいだけど、おとなしく洗われてくれた。

ゲージを開け放して1ヶ月半ぐらいたつ。はじめは夜はひとりでゲージで寝ていたティラだけど、いつの間にか私のおふとんで眠るようになっていた。
寝るときもティラがいて、目が覚めるとティラがいる。巣穴でくっついて眠るのが犬の本能。やっと私に心を開いてくれたと喜んだ。

シャワーをした夜、ポプラが数日ぶりに帰ってきた。めずらしく出張だったのである。ティラは転げまわって喜んで、ポプラにまとわりついた。
夜中になっても、そのままポプラのそばから動こうとしない。ポプラが部屋を閉めてしまうと、ティラはゲージに行ってしまった。

ポプラのそばで遊んだあと、眠くなると私のおふとんに移動していたというのに・・・
もう私と一緒に寝ることはなくなった。
睡眠中の無防備な時間、私といるより、ゲージでひとりのほうが安心できると思うようになったのである。

たぶん、シャワーとハサミが怖かったんだと思う。ママって損な役割だ。犬が嫌がることをやるのは私だけなんだもの。

「嫌われちゃったよ~」とポプラに愚痴った。「次はあんたがシャワーをしてね!私だけ嫌われるの、イヤだから」
ポプラは「大丈夫。そのうち忘れるよ」と、なつかれてご満悦である。
ゲージのティラ。ちょっと悲しそうな目で私を見てるでしょ。

でも、1週間で忘れてくれたみたい。また私のおふとんに戻ってきた。
安心レベルは、シャワーの前よりちょっと落ちてる気がするけど、とりあえず、信頼関係が復活したみたい。よかった~~
5月14日 モノからヒトへ興味がうつる
11ヶ月になってしばらくしたら、ティラはあまりいたずらをしなくなった。
スリッパを奪いに来なくなり、おもちゃで遊ぶことも少なくなり、チャックやボタンをかじることもなくなった。

「猫と違って、犬は子どものときしかおもちゃで遊ばない」と聞いたことがあるのだけど、本当だったみたい。

そのへんを駆けずり回るかわりに、私のひざの上に乗っかってきたり、ポプラにべったりとくっついていたりと、人に寄り添ってくるようになった。
ティラの目は「人間」に注がれている。興味の対象が「もの」から「人」へと変化しつつあるのだ。

オオカミのDNAを持つ犬は、1歳を迎える頃に、群れの一員であることに目覚め、仲間(=人間)の様子を観察し、チームにとって役立つ存在になろうと努力をはじめるのかもしれない。

盲導犬も、2ヶ月までは親兄弟と一緒に暮らすんだって。
その後、里親の家族に預けられ、愛され可愛がられ、人間との絆や信頼関係を育てるのだそうだ。
情緒的に安定した1歳犬になって、そこから盲導犬としての訓練がはじまるんだって。
ティラが10ヶ月になったばかりの頃(4/5)の写真である。
あちこち破けてボロボロになった古いタバコケースを、ティラに上げた。グアテマラの布で作ったポーチなのだが、いろんな匂いがついているので、喜ぶかな?と思って。

案の定、ティラは大興奮で、ガジガジガジガジかじりまくった。布をかじり、チャックを壊し、一心不乱である。

ティラはチャックが大好きで、座布団カバーは全滅。ウィンドブレーカー3着、バッグにリュック、その他、被害は甚大だった。

でも、いつの間にか、タバコケースに興味を失っていた。
チャックをかじるより、人間を追いかけることに興味が移ったみたいだね~。
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