doseiみづ鍼灸室 by 未津良子(ティラの部屋) 
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ティラの部屋 チワワのティラノ6歳
#30
2022・ 4
10月17日
毛布にくるまって眠る
季節は夏からいきなり冬に・・・と言いたくなるほど、急激に気温が下がった。
暑いときには毛穴が開く。汗をかいて放熱するためだ。血管も拡張して放熱する。暑さに対抗してあらゆる組織が放熱する態勢になって、それが何か月もつづいた。

そこへいきなり寒気がやって来た。毛穴から、細胞のすき間から、身体の隅々まで冷風が入り込んでしまう。
私も指先まで冷え切って、体調を崩してしまった。

とっても暑がりのティラだけど、さすがに寒さがこたえるらしい。床とさよならして、毛布にくるまって眠るようになったんだよ。

本を読みながら、おふとんにもぐり込むティラを観察した。
手と口先で毛布を持ち上げてすき間をつくる。頭からもぐり込んで中でゴソゴソUターン。上手に毛布にくるまって、顔だけ出して眠るんだよ。
「器用だなあ~」と、毎回毎回、感動する私である。

私が身動きするとすぐに起き上がっちゃうので、手を伸ばして写真をとった。
ティラは目だけキョロキョロしたあと、そのままスースー眠りつづけた。ポッカポカになって気持ちよさそうだね~
10月11日
「もういいか~い」「まあだだよ~」
私の手からリードが離れるとフリーズしていたティラだけど、だんだん冒険心がつのってきている。しゃがんでうんさんを拾っている間に、ズリズリと前進していくことが多くなった。

キタキツネは必ず草むらに排泄するらしい。栄養を与えて草を育てようとする本能なんだって。ティラもそうなんだよ。

先にティラのお尻を拭けばいいのだけど・・・
でも、草むらや落ち葉の中に落ちたうんさんから目を離すと、見つけ出すのが至難の業になることもある。とくに落ち葉はヤバイ。

うんさんから目を離さないようにしなくちゃならない。ぼうぼう生えている草の中とか、色とりどりの落ち葉の間とか、拾い上げるのにえらく手間取ってしまうこともある。

その間にティラがズリズリ前進すると、立ち上がって、追っかけて、またしゃがんで、シッポを持ち上げて、お尻を拭いて。。。

それもけっこう面倒でしょ~~
「待て!」と叫べば待つんだけど、言いつづけている間だけ。言葉が途切れると前進してしまう。
「待て!」「待てだよ!」と言いつづけるのはストレスである。

そこで思いついたのが歌をうたうこと。
「まあだだよ~」と歌いつづけると、なぜかその間、ティラが動かずにじっとしていてくれることに気がついた。
「まあだだよ」「まあだだよ」、「もういいか~い」「まあだだよ~」とのんびり歌いながらうんさんを拾うのである。

「もういいよ~」が「動いていい」という意味と教えたいんだけど、反射的に「よし!」と立ち上がる自分がいる。(笑)

「まあだだよ~」を発見して以来、うんさん拾いのストレスが激減した。もう便秘の気配もないし、毎日元気にお散歩を楽しんでいるティラである。
10月4日
4か月ぶりに河川敷を散歩
今年は春から暑かったね~~
河川敷は木陰がない。草ぼうぼうだし、蚊も多い。ティラはUターンが嫌いだから、いったん下りたら、直射日光を浴びて30分は歩かなくちゃならない・・・というわけで、ずっと河川敷を避けていた。
真夏の真昼は遊歩道の木陰の下がオアシスなのだ。

そろそろ草刈りも進んでいる。10時ごろお散歩に出たら、意外と涼しい。久しぶりに河川敷に挑戦することにした。

ぐるりと遊歩道を歩いてから、七中の近くの階段を下ってみた。ティラは素直に階段を下り、勢いよく駆け出して行った。

でも、あれあれ、けっこう草が残っていた。ティラは途中からなんだか歩きにくそうにしていた。
半分ほど歩いたところで、突然視界が広がった。
向こう半分はまだ草刈りの途中だったらしい。
ほら、景色がぜんぜん違うでしょ。ティラの勢いも違う。
河川敷がオアシスになるまではもうちょっとかかりそうだね~~
9月27日
バッグの中にいるティラ
通勤の時間、ものすごい雨に降られた。
雨の日はやることが多い。まず肩からぶら下げたティラのバッグを床に置き、ヘルメットを脱いで、水滴を拭く。びしょ濡れのカッパを脱いでハンガーにかけなくちゃならない。

手で押してあげるとバッグから出るんだけど、どんな反応をするのかな?と、そのまま放っておいてみた。

長靴を脱いで、ティラをまたいで待合室に入った。
うろうろ歩き回りながら、「ティラ~、バッグから出たら~?」と声をかけたけど、ぜんぜん動こうとしない。
私が手で押すまで、ずう~っとバッグの中にいたんだよ。

子どもの頃は好奇心旺盛で、蓋の隙間から顔を出して、外をキョロキョロ見ていたティラ。頭がびしょ濡れでも平気だった。

成長するにつれ、濡れる範囲が狭まっていった。この間まで、鼻先がビショビショになっていたんだけど・・・

6歳になって、雨のときは蓋の下に顔をうずめるようになった。だから顔が濡れてない。大人になったでしょ~~
9月21日
便秘が治って、快調だよ
最近、ものすごく暑い!か、雨!かで、過ごしやすい秋晴れの日にはなかなか巡り合えないね。

晴れた日に、通勤途中に郵便局に立ち寄った。ヘルメットやリュックと並べて、ベンチの上にティラを置いた。
局員さんに「おとなしいんですね!」と感心されて、後ろを振り返った私。バッグの中でじっとしているのは、私にとっては見慣れた光景だけど、みなさんにはいつもとっても驚かれる。

短距離だったけど、ティラはハアハア暑がっていた。それでもバッグから出ようとしない。
前回報告した、硬い硬いうんさんが出てくれたあと、ティラはすっかり便秘と縁が切れたみたい。

ちびりんこは相変わらずだけど、「うざい」という気持ちはかなり薄まって、ちょこちょこお尻を拭いてあげてる。
便秘の心配をするより数段マシだものね~~
9月13日
「シッポ水平走り」は便秘の目印
先週もティラの便秘がぶり返した。昼と夜と2回もお散歩に連れ出しているのに、2日もつづけて出なかった。

もしや夜中の散歩でしてくれてるのかも?と思って、(イヤだったけど)ポプラに聞いてみた。返事は案の定「忘れた」で、ついでに、「メシ中にそんな話するな!」とぶち切れられた。
(だから聞くのがイヤなのである)

金曜日の夜、治療室の近所でお散歩した。ティラはシッポを水平にして、ものすごい速足で先を急ぐ。ときどき私が小走りをしなくちゃならないほどの勢いだった。

『今日もしないのかな・・・』とあきらめた帰り道。もうちょっとで到着というあたりで、うんさんポーズをしていたティラが、突然、ギャン!と叫んで跳び上がって、すっ飛んで逃げだした。

『トゲトゲの虫でも踏んだのかな?』と近づいたら、コロリと黒いものが転がっていた。
トイレットペーパーで触ってみたら、とても硬いとはいえ多少の弾力がある。正真正銘のうんさんである。

拾い上げてよく見たら、血が混じっている。硬いうんさんで肛門が裂けて出血したらしい。
あまりの痛さに驚いたんだね!
肛門に硬いうんさんが詰まっているときは、シッポを水平にして、後から誰かに追われているみたいに先を急ぐ・・・らしい。

つまり、「シッポ水平走り」は「便秘」の目印だったのだ。
これがいつものティラの歩き方。シッポをピンと立てて、そんでゆっくりとあちこちを嗅ぎまくる。

次の朝もちょっと血混じりの小さな硬いうんさんをポロリと落としたけど、それ以来、順調に排便をしてくれているんだよ。ホッ!
9月5日
水と蚊取り線香
まだまだ暑い日がときどきやってくる。暑さ疲れしているので、もううんざりだよね。
(ティラも『そうだ、そうだ!』と言っている)

ティラの水筒に選んだのはジャムの瓶。パターンの変化に対応力のないティラだけど、瓶からはなんとか飲んでくれた。
もうひとつの必須アイテムは蚊取り線香である。秋口の蚊はしつこい。歩いているときはまだしも、しゃがみ込んでじっとしていると、わんさかたかって来るんだよ。

蚊取り線香を折って、一度に4本ぐらいに火をつける。こんだけモクモクさせると、さすがに蚊も近寄らない。
お散歩命のティラだけど、さすがに暑さがこたえるらしい。30分も歩くと『もう限界』とばかりに、立ち止まってハアハアしている。

木陰の切れ目の前で自分からUターン。さくさく家に帰ってくれた。
8月29日
また便秘に悩んでる
ティラがまた便秘になった。
この間(→8/8)動物病院に行ったときの話のついでに、便通トラブルの原因が「水分不足」だったらしい、と報告した。
治療室でティラを床におくようにしたら、ずっと順調だったんだよ。

でも先週からまた便秘がはじまった。
3日もつづけてうんさんが出ない。「汁」だけなので、そのたびにお尻をゴシゴシ拭いてあげていたら、肛門が真っ赤になっちゃった!
粘りに粘って歩き回ったあと、やっとでっかいのが出たんだよ。

そのあとまた3日つづけて出なかった。今日はお休みなので、「出るまでがんばるぞ」と決意してお散歩に出かけたのである。

気温が27度ぐらいで、まあまあ涼しかった。ティラに導かれて、えんえんと遠出をした。
なかなかでかいのが出てくれない。ついにティラが暑さに参ったらしく、立ち止まったまま動かなくなった。。。

ハアハアしているティラを見て、水を飲ませたほうがいいと思った。なんとか引っぱってコンビニにたどり着き、水を買った。

手の平に水を入れて上げたんだけど、ティラは地面にこぼれた水を飲もうとしている。キャップに入れてあげたら、けっこう不器用である。飲むよりも、こぼすほうが多かった。

ヴェルが途中でお水を飲まない犬だったので、水を持ち歩く習慣がなかった。これからはせめて「お皿」だけでも持ち歩かないとね~
ちょっと喉をうるおした程度だけど、ティラはなんとか復活した。帰り道はシッポを下げて、わき目もふらずに家路をいそいだんだよ。

クラブの人に「水を飲ませるようにしなくちゃだめよ」と言われたんだけど、なんか「馬を水辺に連れて行くことはできるが、水を飲ませることはできない」とかいう故事があったよね。
どうしたらいいのか途方に暮れている。

1時間以上も歩き回ったのに、ちびりんこが2回だけ。ちょっとでも出たのはよかったけど・・・
とりあえず明日もまた、お散歩がんばらなくちゃね~~
8月23日
頑として振り向かない
飼い主はまたもやパソコン仕事に夢中。スマホサイト作成に取り組んでいるのである。
(まだ途中だけど、→スマホ版「ティラの部屋」を作ってみた)

昼間はものすごく暑かったので、ティラは木陰を選んで歩いて、そうそうに帰ることに同意した。
「今は暑いから、お散歩は夕方にしようね~」という私の言葉を理解してのことかどうかは・・・わからないけどね。

夕方、暗くなる前にと思って、あわててお散歩に出かけた。このあたりの道にかなり詳しくなったティラは、遠くへ、遠くへと道を選んでる。

そうだ!今日はこの話にしようと、写真を撮ることにした。
「ティラ~、こっちだよ。こっちを向いて~」と声をかけたけど、頑として振り向かない。ひたすら前方を見つめている。

この先はまだ行ったことがない道なんだよ。
仕方ないのでリードを置いて、正面からパチリ!

ティラはキョロキョロあたりを見まわすので、シャッターチャンスが難しい。
『まあだ?』とでも言いたそうな顔してるでしょ。それでもティラは辛抱強く、飼い主が歩き出すのを待っていたんだよ~~
8月14日
はじめての反抗
夏がはじまった頃から、ティラは玄関を好むようになった。エアコンの冷風も流れていくし、どうやら涼しいらしいのである。
でも私は困る。汚れたコンクリートの上に寝そべったあとで、おふとんに来られるのはイヤだよね~~

ティラは怒られると分かっている。私が前を通る直前に、ダダダッ~とあわてて走り出てくるのだから。
(なので写真はない。人間の男の子と同じだあ。どうして男の子って、怒られると分かっていて、それでも悪さをするんだろう?)

ポプラが出張になった。治療室のまわりで夜のお散歩をすませて帰宅したあと、「ティラたん、ポプラはお泊りの仕事だから、今日は帰ってこないよ」と、何度も何度もティラに言い聞かせた。

ポプラの部屋に行かなかったので、理解してくれたのかな?とかちょっと期待していたんだけど・・・
寝る時間になってもティラが来ない。探しに行くと、玄関にいた。
でも走り出ようとせずに、頑固にそこにとどまっている。

抱っこで寝室に連れ帰ったのだけど、すぐに玄関に走っていってしまうのである。
ティラのために室温25度以下で設定して、人間が寒さに耐えているというのに、肝心の犬がいないんじゃね~~
なので、扉を閉め切って、寝室から出られないようにした。

しばらくたって目が覚めて、ティラを探したけどどこにもいない。
もしや?と思って机の下をのぞいたら、基地Ⅰでお坐りをしていたのである。
いつもなら、のぞいただけですぐに出てくる。携帯を向けただけでもすぐに出てくる。
それなのに写真を4枚も撮る間も、ずっとそこで坐っているのである。
ティラは怒っていた。玄関でポプラの帰りを待っていたというのに、部屋に閉じ込められてしまった!

どうやら朝までずっと寝ないでいたらしい。明け方寝室の扉を開けたとたん、いそいで玄関に走り去って行った。

おとなしいティラ流の怒りの表現だった。はじめての反抗である。その理由が「忠犬の心」と思うと、犬の偉大さに圧倒される。
しかも6歳になって、ついに反抗期かな?とか、飼い主はひそかに喜んだりしてるんだよ。(笑)
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