9月19日 |
野川の花壇 |
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野川は草が刈られ、かなりスッキリした。
ちょっと涼しい朝。久しぶりにヴェルが、大橋のむこうまで歩いていった。あれあれ、きれいな花が並んでいるね。
これは、「野川 芝桜の会」の、ボランティアの人たちのお手柄である。その中に、柏野小バドミントン部の先輩がいた。犬の散歩中に、ときどき声をかけられて、花の存在に気がついたんだ。
植えるだけじゃなく、何度も草取りにも来ていた。えらいね~。おかげさまで、見事な花壇ができあがり、目の保養をさせてもらえた。
みなさん、おつかれさまでした! |
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大橋の向こうまで、久しぶりに小冒険したヴェル。でも、まだまだ蒸し暑い。「もう、帰ろうよ」と促したら、素直にスタスタ帰り道。
このあたりは、地面に金網が張ってある。とび出した針金が足に刺さって、大怪我をした犬もいるんだって。 |
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ヴェルは端っこの針金のないところを選んで、1歩1歩ゆっくりと、慎重にあるく。誰に指示されたわけでもなく、最初からそうだった。
ヴェルはえらいね~!すごいね~!頭いいね~! |
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9月26日 |
テニススクールを見学 |
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やっと涼しくなったね~。とたんに、ヴェルはまるで別人(犬)。すっかり元気を取り戻した。
体の線もシャープになって、バタバタと室内を駆け回り、「あれ?ヴェル、若返ったね~」と、みなさんにも驚かれてる。
長くつづいた猛暑を乗り越え、心の底からホッとした。来年の夏まで、このまま元気でいけそうだね。
ここは、私の通っているニキシマ・テニス・スクールである。
ネットの向こうのベンチで、とってもおとなしいヴェル。あっちこっちをキョロキョロ見回して、一生懸命テニスを見ている? |
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ニキシマには午前中に行くので、朝寝坊の私は、ヴェルのお散歩時間をへらすことになる。だったら、せめて、外の空気を・・・と、スクールに連れて行ったのがはじまりだった。
真夏は、クーラーのきいたお部屋でお留守番だったので、久しぶりの見学である。
難点は、テニスクラブに行くときも、一緒に行きたがるようになったことだ。それまでは、私がテニスの準備を始めると、お留守番と気づいて、お部屋におこもりに行っていたんだけどね。
ヴェルが必死であとをついてくると、出かけにくいんだよね~。 |
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10月3日 |
歩きにくいぞ~~ |
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雨が降るたびに、野川の草はどんどん伸びる。いつものように、河川敷の端っこを歩こうとしたヴェル。
でも、いつもの通り道には、草がたくさん生えている。
人や犬が、針金を避けて歩くから、草が踏まれて、ちょうどヴェル一匹分ぐらいの、細い道ができているはずなんだけど・・・。
今年はいつまでも暑かったから、野川に来る人が少ないんだね。途中で立ち止まって、呆然とあたりを見回した。 |
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いきなり、Uターン。きびすを返して、トボトボと戻ってきた。 |
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『この先も草だらけで、歩きにくそう・・・』と思ったんだろうね。小さなヴェルにとっては、まるで密林のようだ。
早く、通り道ができるといいね。 |
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10月10日 |
いつになったら寝るの~? |
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晩ご飯のあと、長々と映画を見ていた私。ヴェルには、途中で、おふとんを敷いてあげた。
ふと、ヴェルのほうを見ると・・・ |
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とたんに、期待のまなざし。むっくり顔を上げて、私を見る。
困っちゃうなあ。。。まだまだ映画は終わらない。 |
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しばらくして、またヴェルを見ると、今度は、目だけ。
『どうせ、まだなんでしょ・・・』と、つまらなそうな顔をしてる。
なんで、振り向くと、目が合うんだろう?ずっと待っていたのかな?
もうちょっとで終わるからね~。 |
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10月16日 |
お気に入りの枕 |
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うちで一番小さい枕が、これ。子どもが保育園児だったころの、子供用の枕である。なぜか、1コだけ残っている。ちいさいヴェルには、ちょうどいい大きさらしい。 |
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いつも、そのへんにころがっているんだけど、目ざとくみつけて、枕にしてる。
気持ちよさそうだね~。 |
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10月24日 |
警戒警報、発令 |
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テレビの前に寝そべって、長々と伸ばしているポプラの足につまづいた私。「キャ~」と叫びながら、あやうく、ころびそうになった。
「イテッー!」
「ちゃんと、足元見て歩けよ!」と、ポプラも黙っていない。
「何なの~!」と私。こぜりあいになった。
ワン、ワン!
吠えながら、いきなり立ち上がったヴェル。警戒警報、発令だ。 |
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あれ? ヴェルの舌が出てないよ。警戒しているときは、舌をしまうんだね。
面白がって、ケンカのふりをつづけた。 |
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『・・・』 ヴェルは黙る。じーっと私たちの様子をうかがっている。ふざけているとバレたかな?
ヴェルの前では、ケンカはしにくいね~。 |
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10月30日 |
運転席がお気に入り |
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助手席には、ヴェル専用の、ふわふわマットがしいてある。 |
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車に乗ってしばらく走ると、ヴェルはいそいそと移動する。ぐらぐら揺れる車の中を、えっちら、おっちら歩いてくる。
シフトレバーとブレーキレバーを乗り越え、私の左の太ももを乗り越え、次には右を、えっちら、おっちら乗り越える。 |
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ドアとのすき間に、すっぽりはまり込み、私の足にあごをのせて、まったり。寒いときは、あったかくていいけどね。
暑いときは、ヴェルに向けてエアコンの風を調整しなくちゃならないので、私の右腕が冷えるんだよ。 |
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ヴェルはほんとうに甘えん坊だね。くっついていたいんだね~~ |
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11月7日 |
紅葉を見に行った |
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ヴェルも一緒に車に乗って、清里へ紅葉を見に行った。 |
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遠くに見える山々が、とってもきれいだった。上のほうに富士山が浮かんでいるように見えて、幻想的な風景だった。
犬は景色のすばらしさに感動できるのかな?ヴェルにとっては、山や紅葉よりも、「一緒のお出かけ」のほうが嬉しいみたい? |
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見事な紅葉の下で、ヴェルの目線はこっち。(私を見ている) |
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11月14日 |
お風呂のあとはモッコモコ |
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入浴前には、肉球の間や、肛門まわりの毛を切らなくちゃならない。シャワーもハサミも嫌いなヴェル。隙を見ては逃げ出そうとする。
終わったら、ごきげんで、トコトコ寄ってきた。 |
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しばらくは、モコモコしている。
野川で、いつものようにクンクンしているヴェルだけど、なんだか、おデブに見えちゃうね。 |
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11月21日 |
またまた、テニス見学 |
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風がなくて、太陽が出ている日に、ヴェルにフリースを着せて、テニススクールに連れて行った。
日のあたる場所にベンチを移動。半分は日向、半分は日陰で、ヴェルが自由に移動できるようにした。 |
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ネットのこちら側には、私の荷物を置いてあるベンチがある。水分補給に立ち寄るたびに、ヴェルはこっちを見る。
ときには、ワン!と吠えたりする。遊んでもらいたいみたいだね。
薄い雲がでてきて、ちょっと寒そうかな・・・? |
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○ ○ 追記 ○ ○  |
追記・22 |
テニスにまで連れて行った |
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真夏はエアコンのきいた室内が一番安心である。お散歩もおしっこ程度に減らし、私が出かけるときはヴェルはお留守番になる。
春と秋の気候のいいときだけ、テニススクールにお供をさせた。
ヴェルのおかげで午前中に起きるようになったとはいえ、それでもかなりの朝寝坊だった私。
仕事が午後からなので、テニススクールには午前中に行くしかない。そうすると、ヴェルのお散歩の時間がなくなってしまう。
スクールに連れて行けば、ちょこちょこおしっこをさせる時間がとれる。
ニキシマはコートが2面の小さなスクールで、生徒の人数も少なくて、和気藹々、すぐに仲良しになってしまう。
コートを囲む高い網の外に木陰があって、その下に見学用のベンチが置いてある。
ベンチの上にマットを敷いて、ヴェルを坐らせると、みんながヴェルに話しかけてくれる。
「かわいい!」と言われると、犬ってわかるみたいだね。
「おとなしいわね~。うちの犬だったら、すぐに降りちゃって、大騒ぎになるのに・・・」と、犬好きの女性に感心された。
ほんとうに、ずっとお坐りして、私を目で追っていた。治療室にいるときも、ほとんどイスの上だったから、慣れていたんだろうね。
副作用は、テニスクラブに行くときも、ピョンピョン跳ねて私のあとを追いかけるようになったこと。
それまでは、ラケットを用意したり、テニスウェアーに着替えたりしているうち、「お留守番」と気づいてくれたのに。
ただでさえ心配でたまらないのに、期待されると、出かけにくくなっちゃうのが飼い主の心情である。 |
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お留守番しているヴェルだよ。私の座椅子の上で、私のフリースに顔をうずめて、丸くなって眠っているね。
ヴェルのために、私の匂いのついた服やパジャマを、(わざと)その辺に散らかしておいたんだよ。 |
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updated: 2016/2/13 |
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