doseiみづ鍼灸室 by 未津良子(リョーコのブログ) 
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リョーコの手作りブログへようこそ!
12/7(金) オーチャドホールでフラメンコもどき
渋谷のオーチャードホールにラファエル・アマルゴのフラメンコを観に行った。何もかもが最悪だった・・・。

去年、調布のグリーンホールで、ミゲル・アンヘル舞踊団のフラメンコを観たときに、大感激しまくりだった。
ドサまわりのような無名の舞踊団・・・と思ったのは、私が無知だからなのかもしれないが、とにかく、あまりのすばらしさに拍手喝采。

それで、新聞でみて、すぐに飛びついて、チケットを取った。この寒さで、具合の悪い人続出なのに、患者さんに無理を言ってまで、出かけたのに~~~

まず、オーチャードホールが最悪。
前から五列目だったというのに、前列の人の頭で、前が見えない。頭の高さが、ダンサーの身長より高く、舞台の半分以上を覆い隠すという見えにくさ。
しかも、舞台の高さの関係で、ダンサーの足元が全く見えない。これでは、わざわざ前の席を取った甲斐がない。
ホールは新しく、見た目は完璧なのに、肝心の観客の立場にたっていないのは、何故?

そのうえ、ダンスはフラメンコもどき。
終わってから、じっくりと新聞を読み直してみたら、「フラメンコの概念を打ち破る」とある。「他のダンスを取り入れて」ともある。ちゃんと書いてあった。
まるで、創作ダンスとバレエを組み合わせたような、くねくねした動きで、舞台の上をのたくりまわる。気持ち悪かった。

後方の巨大スクリーンに、CG画像がえんえんと流れ、それもうざかった。「視覚的効果を取り入れて」いると、ちゃんと書いてあったけど、映画を観に行ったわけじゃない。私は、踊りを観たかったのに~~~

しかも、テーマは「都会の孤独」らしい。東京に出たてのティーンエイジャーの頃なら、多少は共感したかもしれないけど、今は家に帰れば皿の山。たまにはひとりになりたいよ~、と悲鳴をあげたくなる私には、それもうざかった。
音楽も、「多彩」だって。作られた音楽が、スピーカーからガンガン流れる。ギターやカスタネットや手拍子で、即興でリズムを取って、みんなで盛り上げていくフラメンコの音楽が大好きな私には、すごい欲求不満だった。

ラファエル・アマルゴは、スペインで最高にセクシーらしいが、あの、ナルシスティックなパフォーマンスは、気持ち悪いだけで、セクシーだなんて思えない。

私は、オーソドックスなフラメンコが観たかったのだ。フラメンコの踊りと音楽で、元気になりたかった。でも、よく調べもせず、行ってしまった私が悪いのかなあ。
これからは、よーく調べて、チケットを取ることにしよう。

去年のミゲル・アンヘル舞踊団は良かったよ~、また観たいなあ。

かえってフラストレーションが溜まっちゃったみたい。ストレス解消のつもりで行ったのに・・・
11/11(金) デンゼル・ワシントンも鍼治療を受けてるんだって!
昨日、デンゼル・ワシントン主演の映画、「マイ・ボディガード」のDVDを観た。

トニー・スコット監督が鍼治療を受けていたとき、そこにデンゼル・ワシントンが現れて、そこでいろいろ話をして、デンゼルを主役に、と思いついたそうだ。
デンゼルもスポーツ障害の治療のために鍼に来ていたそうだ。

中南米では誘拐事件が多発しているらしい。メキシコが舞台なので、飛び交うスペイン語が懐かしかった。

映画の内容はともかく(ハラハラドキドキの心臓の鼓動高まりっぱなしの映画だった)、デンゼル・ワシントンは本当にカッコイイ。
知性、男らしさ、優しさ、正義感など、人格の素晴らしさが滲み出ている。演技もうまいし、映画のはずれもあまりない。

マルコムX、タイタンズを忘れない、クリムゾンタイド、ハリケーン、AQ(アントワン・フィッシャー物語)など、大好きな映画もたくさん。

まさに理想のタイプ。彼氏にするには完璧すぎて近寄りがたいから、あんな人がお父さんだったらな・・・という感じ。デンゼルが鍼治療の良さをわかってくれていると思うと、すっごい幸せじゃ~
11/9(水) パソコンいじる暇がない・・・
秋に入って、急に仕事が忙しくなった。体調って、個人的な状況以上に、気候に左右される。急に寒くなったりすると、気候の影響をもろに受け、みなさん持病が出てしまうんだよね。

毎年この時期から春までは患者さんが多い。1年に1回とか3回とかしか来ない患者さんから電話がかかってくると、「あ、忙しくなるな」と覚悟を決める。

もちろん、私だって気候の影響を受ける。風邪を引きそうになるのはいつもこの時期と決まっている。今年は、いや~な風邪を引いてしまった。

「風邪を引きそうだな」と思い始めてからは、毎日自分に治療をしていたのだけど、とにかく、どんどん体力が落ちて行くのが分かった。熱も出ないのに寝込んでしまったり。

たぶん、今年のウィルスは、体力消耗するタイプなのだと思う。胃腸の調子が悪かったのも風邪のせいかも。
さんざん寝込んだあとで、いきなり熱が出た。ひどかったのは2・3日だけど、風邪が抜けるのに何日もかかってしまった。そのあとは鼻炎の症状が残り、自分で治療しようにも、忙しくてなかなか時間が取れない。

というわけで、ホームページの更新がおろそかになった。書きかけの症例やFAQなども、そのまま放置されている・・・。
過去を振り返ってみても、更新が進むのは夏場のようだ。
10/15(土) 金沢へ行ってきました!
東尋坊はすごかった。まるで、外国に行ったみたい。
海から垂直に切り立った岩、岩、岩。雄大な眺望でスケールがでかい。
名前の由来が、東尋坊という悪名高い坊さんが突き落とされて殺されたから、というのが妙。
偉大な坊さんが偉大なことしたのが由来なら、なんかありがた味がありそうじゃん?

能登半島の海もすごい。沖のテトラポットもなく、護岸工事もされていない。きれいな海岸が延々と続く。
30年前、すでに日本の海岸の80%が工事されていて、自然の海岸は20%と知って驚いたのだけれど、そのわずかな自然の海岸線が、そこにはたっぷり残っていた。

輪島には、道を間違ったせいで、ほんのちょっとしかいられなかったのだけど、あの落ち着き、静かだけど寂れていない、人々が心豊かにゆったりと暮らしている雰囲気が町中をおおっていて、すてきだった。

一泊めは山中温泉のたわらや、二泊目は和倉温泉のいろはに泊まった。どっちもひらがなで覚えにくいけど、よかったよ。

一日中歩き回って疲れ果てても、温泉につかると疲れが取れる。
なんと言っても露天が好き。空を見ながら、風を感じながら、ぬるめのお湯にゆったりつかる。屋内は圧迫感を感じるし、すぐに退屈して、即行出たくなってしまうのだけど。

おかげで筋肉痛も最小限で済んだ。しみじみと温泉のよさを実感した。これも、トシだなあ・・・

金沢へ行ってみたいと思ったのは、うちの愛読マンガ「めぞん一刻」で、一人旅に出た管理人さんを五代君が追いかけて行ったからだ。
マンガに出ていた名称を、次々追っかけた感じ。高橋留美子と好みが合うなあ。
あとひとつ、旧東廓には時間がなくて行かれなかったけど、またの機会にしよう。

金沢へ行ったことのある人は、みんな、すごく良かったと言う。食べ物も美味しい。東北もそうだったけど、行くのに大変な所ほど、行ってからが気持ちがいい。

素朴な田舎という感じの秋田と岩手、洗練された雰囲気のある能登半島、どっちもまた行ってみたいな。
10/10(月) テニススクール月曜夜に戻しました
テニス・スクールに通い始めて、もうすぐ2年。全然打てないうちは、ストレス溜めながらもやる気があったけど、ある程度できるようになったら、すっかり飽きてしまって惰性で行ってた。

「あきたよ~」と、ある患者さんに言ったら、「俺なんか、身体のため、と思って行ってるんだよ」と言われた。

確かに目的は、筋力と体力をつけるためだった。通勤は車かバイク。狭い治療院の中をかさこそ歩くだけ。趣味は、寝転がってのビデオ鑑賞と読書と、椅子に座ったままでのホームページ作り。

人には「筋力が大事です」とアドバイスしていながら、自分は、倒れたバイクも起こせなくなってしまっていた。

おととし、バルセロナへ行って、町じゅうを歩き回ったときは、筋肉痛との戦いだった。こんなんじゃ、海外旅行も楽しめない。

友達の行ってるテニススクールには、70歳でテニスを始めて、90歳でまだコートの中を走り回っている人がいるという。
週に1回、テニスする方が、私向きの筋力増強法だ。身体のために歩くなんて、かったるいことできない。目の前に人参がぶら下がらないと走れない性格だもの。

90歳になってもできる趣味を見つけたいと思っていた所だった。
バイクに乗るのは、せいぜい60歳ぐらいまでかなあ?それ以上は人様に迷惑をかけることになる。

バリ島のホテルにあったテニスコートを思い出し、海外旅行に行ったとき、ちょっとテニス、って感じで遊べたらいいな。
とにかく、相手のコートに球が入るようになればいいという目的でテニススクールに入ったのだけど、その辺はクリアーした。

相変わらず、初級でうろうろしているのだけれど、確実に筋力と体力はついている。だって、テニス始めたばかりの頃は、コケたバイクを1ミリも持ち上げられなかったのに、1年たってみたら、少しは持ち上がるようになったもの。起こすのは、通りすがりの人にお願いしたけど。
昔は、当然のように起こせたのだから、まだまだだ。

同じコーチだと、マンネリ化してだれてしまう。
いったん水曜のクラスに変えたのだけど、結局、水曜は仕事が忙しくてなかなか行けない。
「月曜はテニス」が患者さんの頭にインプットされているから、月曜の方が行きやすいみたい。

いつも、「○○が好きだ」とか「○○がしたい」という動機でしか物事をしたことのないこの私が、「身体のため」という理由で何かをするなんて、トシだなあ・・・とちょっと淋しいけど。
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