doseiみづ鍼灸室 by 未津良子(リョーコのブログ) 
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7/21(土) 高尾山ツアー
7/16(月)海の日に、3年ぶり、11回目の高尾山ツアーをした。

ヴェルは心臓が悪いので、山歩きは無理だろうなと、エアコンのきいた部屋でお留守番してもらった。

午後3時半に、京王線高尾山口駅集合して、いつものように、高尾山には、リフトで登った。
まず、ビアマウントに整理券をもらいに行ったら、「すいているので発行していません」とのこと。
4号路を通って、山頂までのんびりと歩いた。
下界は36度の猛暑だったけど、日陰が多くて、さすがに涼しい。歩いていると汗だくになるけど、涼風が気持ちいい。
山頂でシャッター。20代から60代の計6人、バラエティ豊かな顔ぶれである。初参加が2人である。(私は写ってないよ~)

今回は、帰り道少し楽をしようと、まん中の道を選んだ。お不動さんでちょこっとお参り。

『ヴェルと母が長生きしますように・・・』とお願いしてから、
「まてよ。ヴェルは長生きしてほしいけど、母はあんまり長生きは困るな・・・」などとつぶやいたら、同行の人に、「しっ、そんなこと口に出しちゃだめだよ」と慌てられた。
みんなで大爆笑。

母は寝たきり同然である。今はまだ、歩けて、食べれて、しゃべれるのだが、ゆくゆく植物人間になる運命だ。それは来月かもしれないし、1年後かもしれない。できるだけ長く今の状態を維持するように、看護士さんたちと協力し合っている状況である。

さて、期待のビアマウントだったけど、もうすっかり様変わりしていた。ビールがぬるいし、食べ物も最悪だった。
前は厨房があって、料理を作っているのが見えたんだけど、そこはバイキングのお料理がならぶスペースになっていた。たぶん、工場で作ったものを温めて出すだけになっているんだろな。

これなら、整理券がいらないのも理解できる。
景色も良くて、風が気持ちがよく、ロケーションは最高だけど、来年はどうしようかな・・・。下界に下りてから乾杯がいいのかな・・・?
7/15(日) ニキシマ・テニス・スクール
4月から、ニキシマ・テニス・スクール (TENNIS SUNRIZE) に通っている。

「私が教えていることは、ほとんどニキシマの受け売りです。本職のコーチにちゃんと習ったほうがいいですよ」と、クラブの先輩のMさんに、前々から、ニキシマをすすめられていた。
でも、京王テニスクラブの平日会員は、月・水・木・金は、朝から日没まで、行けばいつでもテニスができる。
インドアなら、雨の日にやれるけど、ニキシマはアウトしかないし、月曜日がお休みだし、余分なお金もかかる。

私は独学タイプの人間で、もともと学校は好きじゃない。6年もスクールに通ったけど、ちっとも上手くならなかったし、もう、うんざり、というのもあった。
仕事と病院通いで超忙しいのに、この上、スクールに通うのは不可能だと、ずっと聞き流していた。

3月に、ニキシマで、3日間の無料体験会があった。
Mさんに「申し込んでおいたよ」と言われ、ついつい成り行きで、2日間も行ってしまい、なんとなく、ここでサヨナラはできないカンジになってしまい・・・
それで、入会金無料、会費1か月無料のキャンペーン中だったこともあって、「2ヶ月だけだよ」と入会するハメになった、という次第である。

でも、ニキシマ、いいんだよね~。
コーチがとても熱心で、ちょっとでも上手になってもらおうという熱意がある。毎回、必ずコーチとのラリーがあって、ひとりひとりのフォームを見てくれる。

コートが2面しかなく、狭くて設備が悪いから、コーチ4人の「熱意」だけが唯一のとりえなのである。(と、勝手に思っている)
人数が少なく、家族的雰囲気なのもいい。同じ人に何度も会うので、すぐに和気藹々なかんじになれる。

振替え自由なのもいい。(京王は、月4回のうち、2回しか振替えができなかったから、通うのが大変だった。時間のやりくりの計算で、脳がパンクしそうになった)
携帯からネットにつなぐと、自分の残り時間もわかるし、予約、取り消しが簡単にできる。2ヶ月単位なので、振替え可能期間が長く、消化しやすい。
だから、想像に反して、とても通いやすいことがわかった。

それでね~~

最近、「バックハンドのショットがいいね」とほめられてる。
「けっこう力強い球が、ビューッと飛んできて、時々打ち負けそうになる」とMさんに言われた。にっこり。(^-^)

肩を痛めて1ヶ月休んだあと、しばらくぶりに行ったら、テーマがバックハンドのスピンだった。フォアがまともに打てなかったから、ちょうどよかった。
3コマやって、3人のコーチにフォームを見てもらった。それぞれに、ちょこちょこっと修正してもらって、「いいですね。それでいいんです」と言われた。

「そっか、このフォームでいいのか」と、自信がついて、コンスタントに打てるようになったのである。
今までは、「これでいいのかな?」「こうやったほうがいいのかな?」と、あやふやな気持ちで、いろんな打ち方をしていたからね。

でも、トップスピンを打つためには、強靭な筋肉が必要なんだって。やっぱり、おばさんには無理だったんだ~。何年やってもできなかったはずだ。
せっかく習ったから、短い距離のときだけ、トップスピンに挑戦することにした。

ニキシマは、週ごとにテーマが変わる。ショットもサーブも、フラット、スピン、スライスと、別個に教えてくれる。
自分のフォームを修正してもらい、ラケットの振り方とボール回転の関係を体験して、だんだん、テニスが分るようになった気がする。

月曜日と木曜日、お休みの日はクラブで練習し、午前中や、仕事の空き時間を利用してスクールに通う、というパターンが定着しつつある。
テニス愛好家らしく、日に日に真っ黒になっていく私である。
7/7(土) [映]17歳の肖像
6年ぶりに雑談集を更新した。「雑談7:キャバクラ嬢にならないほうがいい理由」だよ。もとキャバ嬢やテレクラ嬢の患者さんが時々いて、その都度、本人たちに直接話していたことなんだけど、今回やっと文章化した。

気軽にキャバクラで働いてしまう女の子。でも、その経験は、とんでもない刻印をその身に残す。
ちょっと手厳しい分析だから、次は、「オーラを消す方法」を書こうと思う。

ちょうどいいタイミングで、同じテーマの映画があったので、紹介するね。

映画「17歳の肖像」は、イギリスの女性ジャーナリスト、リン・バーバーが書いた回想録 "An education" を映画化した作品。監督はロネ・シェルフィグ。
60年代の実話が、現代でもちゃんと通用する。どこまで深入りしたかは別として、私自身にも覚えがあるし、多くの女の子が、似たような体験をもっていると思う。

そのイメージは、「釣られる」ということだ。
ふつうの女の子たちが、キャアキャア、キャピキャピ、たわいもない冗談に笑いころげ、それぞれのほのかな夢を語り合い、ふつうの学校生活を送っている。
そこに、一本の釣り糸がたれてくる。そんなイメージ。

女として人間として、まだ目覚めていない少女が、性的に若い女を狙う、おとなの男に、ひょいと釣り上げられ、たった1人、いきなりオトナの世界に入ってしまう。

16歳の女子高生、ジェニー(キャリー・マリガン)は、大学進学を目指す、チョロを引く文学少女。ある雨の日、車で通りかかったデイヴィッド(ピーター・サースガード)に出会い、家まで送ってもらう。

デイヴィッドは金持ちの男。ゴージャスな花束に、高級レストランに、ナイトクラブなどなど、同級生のボーイフレンドがちゃっちく見える。
両親も、デイヴィッドに丸め込まれ、すっかり信用してしまう。

でも、彼は嘘つきで悪いことをして金儲けをしている。それに気づきながらも、そっちの世界にどんどん滑り込んでいってしまう。善悪の観念もあいまいで、自分自身が固まっていないティーン・エイジャーには、ありがちなプロセスだ。
真面目な教師が、ダサく見え、高校を中退。デイヴィッドにプロポーズされ、友達にも鼻高々で、勝ち組路線を突っ走るはずが・・・。

これ以上はネタバレになるので、やめておく。
「男の性に厳しい」と言われたけど、男の子にも起こりうることでもある。

ここらでまた、テニスの話題。

右肩の痛みがまあまあになり、「よっしゃ」と思ったら、月曜には、左肩と左太ももの痛みで、またテーピングの数が増えてしまった。

右の太ももは何度も痛めたことがある。肉離れも2回してる。でも、左は生まれて初めてだ。
今まで、フォアもバックも、右足軸足で打っていたらしい。
フォアの両手打ちにして、いままであまり使っていなかった筋肉を使うことになった。フォームを変えるのは、大変なことだね~。

どっか治ったと思うと、別のところに痛みが出る。まるで、もぐらたたきゲームのようだけど、頑丈な身体を作るまではしょうがないよね。
7/1(日) 紫蘇もみに3時間もかかったよ
先週、南高梅を7キロ買った。部屋に広げておいたけど、3日たっても、あまりきれいに色づかない。香りもイマイチ。いい梅を選んで買えばよかったんだけど、売切れたら困ると思って、あわてちゃったんだよね。

これ以上置いておいて腐らせても困る。まずそうなのを2キロ選んで梅ジャムにし、美味しそうなのを5キロ、塩漬けにした。
次は紫蘇を入れなくちゃ。

品川道を走っていたら、紫蘇畑を見つけた。となりに農家の販売所があった。
「すいません。紫蘇売ってくれます?」と聞いたら、「何束ですか?」と聞かれた。
「梅が10キロなんですけど」と言うと、「じゃあ、8束は必要ね」と、ものすごい大量の紫蘇を買う羽目になった。

・・・うっ、重い。こんなに沢山買うんじゃなかった・・・と後悔。

梅干し作りで、一番大変な作業は、紫蘇揉みである。家に帰って、根っこのついたものを、大きなバケツに、とりあえず生けておいた。
次の朝、ザブンザブンと紫蘇を洗い、またバケツに生けて仕事に出かけ、その日の夜、作業に取りかかった。

ウィンブルドンの伊達公子の試合を見ながら、と思ったけど、手元が忙しくて、テレビに目をやる余裕がなく、試合の解説を「聞いた」だけで終わってしまった。

紫蘇の葉っぱをちぎるのに2時間!葉っぱを塩で揉むのに1時間!も、かかったんだよ。やっとよくなってきた肩が少し悪化した。
梅酢と混ぜてカメに入れ、ラップをかけて、通り道にカメを2つ、並べて置いた。かびないように、毎日のぞいている。

(毎日のぞくとカビないんだけど、のぞくのを忘れるとカビる。ジンクスかもしれないけど、本当にそうなんだよ~)

紫蘇で悪化、母で悪化といいながらも、右肩は順調に快復している。

「明日からは雨だから」と言われ、「じゃあ、今日無理してやっても、しばらく休めるからいいかな?」などと思って、結局、1日も雨が降らず、週3以上、テニスをやりつづけてしまった。

両手両手打ちもかなり慣れ、時々はビュンビュン球が飛んでいくようになった。
フォアが両手だと、右肩への負担が減る。その状態で動かすことが、治療につながる場合もある。
やる前に、何かの拍子に「イタタ」がきたのに、終わった後の方が楽になっていたということもあった。
毎日のお灸とテーピングは必須だけどね。

おとといの夜から、右肩は全然痛くなくなってる。
片手のフォアでしか届かない、遠くの球を取れるようになったら、ものすごく上達していたりして・・・?
明日が楽しみだなあ。。。

ところで、ナダルが2回戦で負けちゃったね。
どうせ勝つだろうと、のんびり構えて、録画を見るのを後回しにしていた。そしたら、患者さんが、結果を教えてくれちゃった。
だから、「負け」と知ってて、試合を見た。結果を知ってて集中できるのは、ナダルの試合ぐらいのもの。相手は100位だけど、背が高くてサーブがすごい。ダブルス・プレーヤなので、展開が速くて、コースを狙うのが上手。

前に2人立たれると、私なんか、どこに打っていいか分らなくなっちゃうもの。そのすき間を打てるっていうのは、すごいことなんだなあと思った。
ずっとダブルスのプレーヤだったランク下位の選手が、いきなり優勝、準優勝するって、最近ときどきあるものね。

ウィンブルドンを見る楽しみがなくなっちゃったなあ。。。
6/24(日) 立山黒部アルペンルート④ ライチョウ
室堂には雷鳥(ライチョウ)がいる。羽の色が、保護色になっていて、冬の間は、雪のように真っ白で、夏になると、土と木の色になるそうだ。
撮影したのは6/1で、下半分はまだ白いまま、上半分が黒っぽい羽に生え変わっていく途中だった。

あちらこちらの藪の中で、雷鳥たちがつがいになって、二羽一組でせっせと木の枝をついばんでいたのが、遠目に見えた。

でも、彼は、道路のすぐ脇の石の上に、ポツンと一羽。悠然と、あたりを見回していた。人間たちが取り囲み、せっせと写真を取りつづけていたのに、逃げようともしない。
まるでポーズをとっているみたいだった。
「俺って、かっこいいでしょ!撮って、撮って」と言っているみたい。

普通の結婚をして家庭を持つより、こうやって一人目立っていることに快感を感じる、今時の若者なのかもしれない。
ライチョウも人間と同じく、いろんなタイプがいるのかなあ?
雷鳥のむこうに見えるのが、私たちが泊まったみくりが池温泉だ。山小屋なので、基本的に、男女別の二段ベッドの8人部屋なのだそうだが、運良く、個室があいていた。

隅々まで掃除がゆきとどき、食事がすばらしく美味しくて、温泉もあって、オススメの宿だよ。遠いけど、また行きたいなあ。

室堂の魅力は、なんといっても「静けさ」だ。まわりを雪山にかこまれ、見渡すかぎりの白い雪。そのど真ん中にあって、物音ひとつ聞こえない。
まさに別世界だった。
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