10月16日 |
テニスを思い出した! |
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ぎっくり腰の間に、飼い主のテニスを忘れてしまったティラだけど、2回目からはしっかり思い出したようだ。
仕事のリュックを運んでくると、そこら中をピョンピョン跳びはね、嬉しそうに私の後を追いかけてくる。
でも、テニスに出かける支度をしているときは、家の中がシ~ンと静まり返っている。ティラの気配はどこにもない。
たいていは、ポプラのベッドの下に隠れている。部屋に入って、ベッドの下を覗き込み、「ティラ~」と呼ぶと、のそのそと出てくる。
意気消沈していても、とっても素直な子なのである。 |
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ベッドの下は薄暗いので写真が撮れない。
代わりに、基地にこもっているティラを紹介しよう。妙な表情で私を見ているね。
『どうせ、遊んでくれないんでしょ~』とでも言いたげだね~~ |
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10月9日 |
テニスを忘れたみたい |
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飼い主のぎっくり腰はまだ完治はしてないが、久しぶりにテニスに行ってみることにした。
1ヶ月と1週間ぶりである。
テニスのリュックを取り出して、出かける支度をしていたら、ティラはいきなり立ち上がり、大慌てである。
私の後を追っかけて、あっちの部屋、こっちの部屋、家中をバタバタ駆けずり回った。
「リョータンはテニスだからね」「ティラはお留守番だよ」と何度も声をかけたのに、自分も行く気満々なのである。 |
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ほらね、尻尾をパタパタ振っているでしょ。(ぼやけているのが証拠)
リュックの色で仕事とテニスを見分けていたティラだけど、飼い主が「テニスに出かける」可能性を、すっかり忘れてしまったらしい。
ぎっくり腰の間、お留守番なしの日がほとんどだったからね~ |
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9月29日 |
スーパーチワワかも? |
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飼い主はまだまだぎっくり腰なので、思うように動けない。ティラを抱き上げる、抱いて歩く、下におろす・・・すべての動作で、ずし~んと腰が重くなり痛みが出る。重いものを持つのが特にこたえるらしい。
悲しいかな、癒し犬がときに負担に感じられる。
水曜日、仕事のあと自分で自分にハリを打ったら、もう治ったかのように身体が軽くなった。どんな動きでもできそうだった。
まったく不安がなくなった。3キロのティラを入れたバッグをぶら下げ、自分のバッグとリュックをビニール袋にくるんで、意気揚々とバイクで帰宅した。
・・・そこまではよかったが、階段を上がるにつれ、痛みが出はじめた。一歩ごとに、上体がズシンと腰に打ち込まれるような衝撃で、ずんずん腰が重くなっていく。
『これはヤバイ』と荷物をおいて、まずティラを3階まで運び、つぎに荷物と2回に分けて運んだけど、部屋に入った頃には腰痛がぶり返していた。
その日は、1日中ザーザー雨が降りつづいた。何度かティラを外に出しておしっこをさせたのだけど、不十分だったらしい。
え~!おふとんの上でティラの大量がおしっこをしちゃってる。敷布団と掛け布団の両方に黄色いプールができていた。
「ティラ、メ~でしょ!おふとんでおしっこはダメなの。おしっこはトイレでしょ!」と、ブリブリ怒りながら、やっとの思いで片づけた。
もうティラなんてかわいくない・・・
ティラはしょんぼりしている。いつものように甘えてこないし、私も無視した。
次の日も、ティラに小言を言いつづけた。
ティラは手伝いに来てくれたあんずに超なついてる。あんずは、「昨日の話なんて、犬にしたって無駄だよ。かわいそうだよ。大体から、最初にちゃんとトイレを躾けなかったのが悪い」とティラの味方である。
「でもさ、おしっこはトイレだよって、あんだけ言ったのに。なんで、ティラはそんなことも分からないのかね。ティラはバカ?」と、私は小言をやめない。
腰が痛くて、いつ治るともしれないし、予報では毎日雨なんだもの。
次の朝6時ごろ、ティラが部屋の中でバタバタしていた。
寝床の中から、「ティラ~、おしっこはトイレだよ~」「ガー、おふとんでおしっこは悪い子だよ~」と声をかけつづけたけど・・・
あんずがお掃除をしたので、ティラの「暇つぶし」がないのかもしれない。仕方なく起き上がって、かじって遊べるおやつを取りに行った。
部屋に戻ると、なんと!トイレにおしっこがしてある!トイレのちゃんと真ん中に、しっかりプールができていた。
「偉いね!トイレでおしっこできたんだ~!」と飼い主は大喜び。トイレのそばに坐ったティラは、『ほら、見て!ちゃんとやれたでしょ!』とばかりに、誇らしげに胸を張っている。 |
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ご褒美のお煎餅も取りに行き、ティラはおやつを2つゲットした。ピョンピョン走り回って、とっても嬉しそう。
まず、お煎餅と遊んでパクリと食べ、次にスティックをかじっている。 |
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犬には現行犯で注意を与えなくちゃならない。時間がたつと前のことは忘れてしまうので、理解ができずにひねくれてしまう・・・
そう本には書いてあったけど、もしかしたら、ティラはスーパーチワワ?
人間語を覚えさせようと、さんざん話しかけた効果があったのかもね。 |
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9月21日 |
ティラが選んだ自分の基地 |
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8月ぐらいからかな・・・、「あれ、ティラがいない?」と思うと、机の下で発見する・・・ということが、ときどき起こるようになった。
机の下には椅子があって、ものすごく狭い。
巣穴で暮らす祖先を持つ犬は、狭い場所にもぐり込むと落ち着く習性があるみたいだね。 |
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机は寝室にある。夜もときどき入るので、写真を撮ってみたけど暗すぎる。フラッシュをたいたら、目がピカッと光って怖い! |
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明るいときにカシャッと撮れたのは、ぎっくり腰のおかげである。テレビの前で一日中寝そべっていた私の、すぐ横にあるんだよ。
ティラはけっこうゲージ好きで、自分のハウスと思っていたのだが、最近はぜんぜん入らなくなった。天井がないので、見捨てられたらしい。。。
ティラが自分で見つけた居場所である。なんて呼ぼうかな?「ハウス」だと紛らわしい。
そういえば、うちの子供たちが小さい頃、よく「基地」を作って遊んでいた。私もそうだった。子供も子犬も、狭くて小さい自分だけの場所が好きなんだね。(まだ、おもちゃを持ち込んだりはしてないけど)
というわけで、ここをティラの「基地」と名づけることにした。最近は、日に何度も基地におこもりしているんだよ。 |
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9月12日 |
河川敷を歩いてみた |
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やっと普通に近い速度で歩けるようになった私である。
ぎっくり腰の前は猛暑だったのに、いつのまにか季節は秋になっていた。あれあれ、野川の草が刈られている?
柔らかい土の上を歩くのは腰の治療にもなるので、帰り道、久しぶりに河川敷におりてみた。 |
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あまりにも久しぶりだったので、ティラはのろのろ歩いている。 |
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「おいで!」と呼んでも走らない。
こっちは歩くのがやっとなので、ちょうどよかったけどね。 |
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9月7日 |
一番涼しい場所 |
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夏の夜は部屋を閉め切ってエアコンをかけるので、ティラのトイレは寝室の片隅においてある。 |
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このトイレは、ダンボールを切って作ったもの。片足を上げてできるように工夫した私の苦心作である。
ここで2回ぐらいしたかなあ・・・? |
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もともとトイレを置いてあった場所にも1つ。硬いブロックだと怖がるので、治療室で使っていた小さな枕にトイレシートをかけたのである。
(ここでも1回ぐらいしたかも・・・?)
猛暑のお散歩のあとは、ここがティラのお気に入りの場所。エアコンの風がぶつかって落ちるので、一番涼しい場所らしい。
排泄は外で済ませているので、家の中のトイレを活用してくれるかは、まだまだ未知数である。。。 |
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8月26日 |
お出かけのサイン |
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私がテニスに行くときは、ティラは部屋の隅っこに潜んでいる。仕事に行くときは、自分も『行ける!』と大喜びで走ってくる。
どうやら、リュックサックで区別しているらしいんだよね。
時計も「お出かけ」のサインである。出かけるときにしかしないので、時計をはめていると、大急ぎで駆けてくるんだよ。
ほ~ら、ティラが来て、ぴょんぴょん跳ね回っているでしょ。 |
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証拠はぼやけている尻尾である。ブンブン振り回しているんだよ~~ |
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8月19日 |
涼しいと元気一杯 |
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猛暑の間、お散歩ものろのろ歩き。家でもぐーぐー寝ている時間が長かった。2歳になって落ち着いたのかな?
そう思っていたんだけど・・・ |
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今日は涼しいというより、肌寒いぐらいだったね。
ティラはぐいぐいリードを引っぱって、ときにはビュンビュン走って行く。元気一杯なのである。
暑い間は省エネモードだった・・・ということだね。 |
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お散歩・・・でもやっぱり、飼い主はスーパーに立ち寄ってしまう。
いつものように文句も言わず、いい子で待っているティラである。 |
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8月12日 |
後部座席で |
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台風のせいで雨が降って、テニスはお休み。ポプラも仕事がお休み。
よく母を連れて行った府中のスシローへ、ブランチに行くことにした。久しぶりである。
ティラは車があまり好きじゃない。出かける場所はユニデイだったり。人間が食事の間は、ひとりで車でお留守番だもの。
雨だから、乗る前にちょっとだけおしっこ。
私が運転なので、ティラは後部座席に。バスタオルの上で、つまらなそうに寝そべっている。 |
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家について、ちょっとだけおしっこ・・・のはずが、ティラは階段を上がろうとしない。
家の外で、『まだ帰りたくないよ~。ね、いいでしょ?』という表情で立っていた。けなげな無言のお願いには負けちゃうね。
「仕方ないなあ」と、小雨の中、ポプラがお散歩につきあってあげた。 |
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8月5日 |
バカンスのお留守番 |
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4連休のうち、2泊3日で瀬波温泉に出かけた。ホテルなので、ティラはお留守番である。
前回、ポプラがあまり役に立たなかったので、患者さん(Tさん)にお散歩をお願いした。自宅から徒歩1・2分のところに住んでいる。
なんだか、彼女は喜んでいるみたい。飼っていた猫はとうの昔に亡くなっているし、犬や猫が大好きなのである。
事前に2回ぐらい練習をした。治療室ではイスの上でおとなしいティラが、家の中では元気一杯。「こんなに走るの速かったの~」と驚き、「シッポをあんなに振り回して!」と感激していた。
当日、ティラの散歩をすませ、出かける準備をしているとき、Tさんが早々とお散歩に来てくれた。
「じゃあ、行ってくるね」とティラをひしと抱きしめていたが、ティラのほうも、ひしと彼女にしがみついていた。
『いつもと違うな・・・』と気がついたらしく、お散歩の前に座布団におしっこをしちゃったティラである。
午前と午後と2回もお散歩に連れ出してくれたらしい。
そのうえ、「餌は大丈夫?」と聞いてくれたので、ティラのご飯もお願いしちゃった。
ポプラは夜のお散歩だけなので、楽である。ティラは私の寝室で、自分のマットの上で寝たらしい。
3日ぶりに帰って、車から荷物を運び出すのに2往復した。買ってきたものを冷蔵庫に入れたり、そこらじゅうのドアを閉めたり、あれこれやってから、まず、寝室の明かりをつけた。
次に居間のふすまを開けたら、薄暗がりの中で、ティラの目が赤くらんらんと光っていた。
『なんで来ないの~~』と不思議に思っていたんだろうね。
ゲージから出したら、喜んで、喜んで、喜んで、喜びまくった。とりあえず、お散歩に連れ出して、Tさんにお土産を届けた。 |
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夜は私のおふとんに先回り。『ここで寝るぞ~』という、強い決意が伝わってくるでしょ~~
3日もお留守番だったけど、怒りもせず、すねもせず、ひねくれもしない。それどころか、ますます甘えん坊になったみたいである。 |
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