doseiみづ鍼灸室 by 未津良子(ティラの部屋) 
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ティラの部屋 チワワのティラノ2歳
#10
2018・ 4
10月16日 テニスを思い出した!
ぎっくり腰の間に、飼い主のテニスを忘れてしまったティラだけど、2回目からはしっかり思い出したようだ。

仕事のリュックを運んでくると、そこら中をピョンピョン跳びはね、嬉しそうに私の後を追いかけてくる。

でも、テニスに出かける支度をしているときは、家の中がシ~ンと静まり返っている。ティラの気配はどこにもない。

たいていは、ポプラのベッドの下に隠れている。部屋に入って、ベッドの下を覗き込み、「ティラ~」と呼ぶと、のそのそと出てくる。

意気消沈していても、とっても素直な子なのである。
ベッドの下は薄暗いので写真が撮れない。

代わりに、基地にこもっているティラを紹介しよう。妙な表情で私を見ているね。

『どうせ、遊んでくれないんでしょ~』とでも言いたげだね~~
10月9日 テニスを忘れたみたい
飼い主のぎっくり腰はまだ完治はしてないが、久しぶりにテニスに行ってみることにした。
1ヶ月と1週間ぶりである。

テニスのリュックを取り出して、出かける支度をしていたら、ティラはいきなり立ち上がり、大慌てである。
私の後を追っかけて、あっちの部屋、こっちの部屋、家中をバタバタ駆けずり回った。

「リョータンはテニスだからね」「ティラはお留守番だよ」と何度も声をかけたのに、自分も行く気満々なのである。
ほらね、尻尾をパタパタ振っているでしょ。(ぼやけているのが証拠)

リュックの色で仕事とテニスを見分けていたティラだけど、飼い主が「テニスに出かける」可能性を、すっかり忘れてしまったらしい。

ぎっくり腰の間、お留守番なしの日がほとんどだったからね~
9月29日 スーパーチワワかも?
飼い主はまだまだぎっくり腰なので、思うように動けない。ティラを抱き上げる、抱いて歩く、下におろす・・・すべての動作で、ずし~んと腰が重くなり痛みが出る。重いものを持つのが特にこたえるらしい。
悲しいかな、癒し犬がときに負担に感じられる。

水曜日、仕事のあと自分で自分にハリを打ったら、もう治ったかのように身体が軽くなった。どんな動きでもできそうだった。
まったく不安がなくなった。3キロのティラを入れたバッグをぶら下げ、自分のバッグとリュックをビニール袋にくるんで、意気揚々とバイクで帰宅した。

・・・そこまではよかったが、階段を上がるにつれ、痛みが出はじめた。一歩ごとに、上体がズシンと腰に打ち込まれるような衝撃で、ずんずん腰が重くなっていく。
『これはヤバイ』と荷物をおいて、まずティラを3階まで運び、つぎに荷物と2回に分けて運んだけど、部屋に入った頃には腰痛がぶり返していた。

その日は、1日中ザーザー雨が降りつづいた。何度かティラを外に出しておしっこをさせたのだけど、不十分だったらしい。

え~!おふとんの上でティラの大量がおしっこをしちゃってる。敷布団と掛け布団の両方に黄色いプールができていた。

「ティラ、メ~でしょ!おふとんでおしっこはダメなの。おしっこはトイレでしょ!」と、ブリブリ怒りながら、やっとの思いで片づけた。

もうティラなんてかわいくない・・・
ティラはしょんぼりしている。いつものように甘えてこないし、私も無視した。

次の日も、ティラに小言を言いつづけた。
ティラは手伝いに来てくれたあんずに超なついてる。あんずは、「昨日の話なんて、犬にしたって無駄だよ。かわいそうだよ。大体から、最初にちゃんとトイレを躾けなかったのが悪い」とティラの味方である。

「でもさ、おしっこはトイレだよって、あんだけ言ったのに。なんで、ティラはそんなことも分からないのかね。ティラはバカ?」と、私は小言をやめない。
腰が痛くて、いつ治るともしれないし、予報では毎日雨なんだもの。

次の朝6時ごろ、ティラが部屋の中でバタバタしていた。
寝床の中から、「ティラ~、おしっこはトイレだよ~」「ガー、おふとんでおしっこは悪い子だよ~」と声をかけつづけたけど・・・

あんずがお掃除をしたので、ティラの「暇つぶし」がないのかもしれない。仕方なく起き上がって、かじって遊べるおやつを取りに行った。

部屋に戻ると、なんと!トイレにおしっこがしてある!トイレのちゃんと真ん中に、しっかりプールができていた。

「偉いね!トイレでおしっこできたんだ~!」と飼い主は大喜び。トイレのそばに坐ったティラは、『ほら、見て!ちゃんとやれたでしょ!』とばかりに、誇らしげに胸を張っている。
ご褒美のお煎餅も取りに行き、ティラはおやつを2つゲットした。ピョンピョン走り回って、とっても嬉しそう。
まず、お煎餅と遊んでパクリと食べ、次にスティックをかじっている。
犬には現行犯で注意を与えなくちゃならない。時間がたつと前のことは忘れてしまうので、理解ができずにひねくれてしまう・・・

そう本には書いてあったけど、もしかしたら、ティラはスーパーチワワ?
人間語を覚えさせようと、さんざん話しかけた効果があったのかもね。
9月21日 ティラが選んだ自分の基地
8月ぐらいからかな・・・、「あれ、ティラがいない?」と思うと、机の下で発見する・・・ということが、ときどき起こるようになった。

机の下には椅子があって、ものすごく狭い。
巣穴で暮らす祖先を持つ犬は、狭い場所にもぐり込むと落ち着く習性があるみたいだね。
机は寝室にある。夜もときどき入るので、写真を撮ってみたけど暗すぎる。フラッシュをたいたら、目がピカッと光って怖い!
明るいときにカシャッと撮れたのは、ぎっくり腰のおかげである。テレビの前で一日中寝そべっていた私の、すぐ横にあるんだよ。

ティラはけっこうゲージ好きで、自分のハウスと思っていたのだが、最近はぜんぜん入らなくなった。天井がないので、見捨てられたらしい。。。

ティラが自分で見つけた居場所である。なんて呼ぼうかな?「ハウス」だと紛らわしい。

そういえば、うちの子供たちが小さい頃、よく「基地」を作って遊んでいた。私もそうだった。子供も子犬も、狭くて小さい自分だけの場所が好きなんだね。(まだ、おもちゃを持ち込んだりはしてないけど)

というわけで、ここをティラの「基地」と名づけることにした。最近は、日に何度も基地におこもりしているんだよ。
9月12日 河川敷を歩いてみた
やっと普通に近い速度で歩けるようになった私である。

ぎっくり腰の前は猛暑だったのに、いつのまにか季節は秋になっていた。あれあれ、野川の草が刈られている?

柔らかい土の上を歩くのは腰の治療にもなるので、帰り道、久しぶりに河川敷におりてみた。
あまりにも久しぶりだったので、ティラはのろのろ歩いている。
「おいで!」と呼んでも走らない。

こっちは歩くのがやっとなので、ちょうどよかったけどね。
9月7日 一番涼しい場所
夏の夜は部屋を閉め切ってエアコンをかけるので、ティラのトイレは寝室の片隅においてある。
このトイレは、ダンボールを切って作ったもの。片足を上げてできるように工夫した私の苦心作である。

ここで2回ぐらいしたかなあ・・・?
もともとトイレを置いてあった場所にも1つ。硬いブロックだと怖がるので、治療室で使っていた小さな枕にトイレシートをかけたのである。
(ここでも1回ぐらいしたかも・・・?)

猛暑のお散歩のあとは、ここがティラのお気に入りの場所。エアコンの風がぶつかって落ちるので、一番涼しい場所らしい。

排泄は外で済ませているので、家の中のトイレを活用してくれるかは、まだまだ未知数である。。。
8月26日 お出かけのサイン
私がテニスに行くときは、ティラは部屋の隅っこに潜んでいる。仕事に行くときは、自分も『行ける!』と大喜びで走ってくる。
どうやら、リュックサックで区別しているらしいんだよね。

時計も「お出かけ」のサインである。出かけるときにしかしないので、時計をはめていると、大急ぎで駆けてくるんだよ。

ほ~ら、ティラが来て、ぴょんぴょん跳ね回っているでしょ。
証拠はぼやけている尻尾である。ブンブン振り回しているんだよ~~
8月19日 涼しいと元気一杯
猛暑の間、お散歩ものろのろ歩き。家でもぐーぐー寝ている時間が長かった。2歳になって落ち着いたのかな?

そう思っていたんだけど・・・
今日は涼しいというより、肌寒いぐらいだったね。

ティラはぐいぐいリードを引っぱって、ときにはビュンビュン走って行く。元気一杯なのである。

暑い間は省エネモードだった・・・ということだね。
お散歩・・・でもやっぱり、飼い主はスーパーに立ち寄ってしまう。

いつものように文句も言わず、いい子で待っているティラである。
8月12日 後部座席で
台風のせいで雨が降って、テニスはお休み。ポプラも仕事がお休み。
よく母を連れて行った府中のスシローへ、ブランチに行くことにした。久しぶりである。

ティラは車があまり好きじゃない。出かける場所はユニデイだったり。人間が食事の間は、ひとりで車でお留守番だもの。

雨だから、乗る前にちょっとだけおしっこ。

私が運転なので、ティラは後部座席に。バスタオルの上で、つまらなそうに寝そべっている。
家について、ちょっとだけおしっこ・・・のはずが、ティラは階段を上がろうとしない。
家の外で、『まだ帰りたくないよ~。ね、いいでしょ?』という表情で立っていた。けなげな無言のお願いには負けちゃうね。

「仕方ないなあ」と、小雨の中、ポプラがお散歩につきあってあげた。
8月5日 バカンスのお留守番
4連休のうち、2泊3日で瀬波温泉に出かけた。ホテルなので、ティラはお留守番である。

前回、ポプラがあまり役に立たなかったので、患者さん(Tさん)にお散歩をお願いした。自宅から徒歩1・2分のところに住んでいる。

なんだか、彼女は喜んでいるみたい。飼っていた猫はとうの昔に亡くなっているし、犬や猫が大好きなのである。

事前に2回ぐらい練習をした。治療室ではイスの上でおとなしいティラが、家の中では元気一杯。「こんなに走るの速かったの~」と驚き、「シッポをあんなに振り回して!」と感激していた。

当日、ティラの散歩をすませ、出かける準備をしているとき、Tさんが早々とお散歩に来てくれた。

「じゃあ、行ってくるね」とティラをひしと抱きしめていたが、ティラのほうも、ひしと彼女にしがみついていた。

『いつもと違うな・・・』と気がついたらしく、お散歩の前に座布団におしっこをしちゃったティラである。

午前と午後と2回もお散歩に連れ出してくれたらしい。
そのうえ、「餌は大丈夫?」と聞いてくれたので、ティラのご飯もお願いしちゃった。

ポプラは夜のお散歩だけなので、楽である。ティラは私の寝室で、自分のマットの上で寝たらしい。

3日ぶりに帰って、車から荷物を運び出すのに2往復した。買ってきたものを冷蔵庫に入れたり、そこらじゅうのドアを閉めたり、あれこれやってから、まず、寝室の明かりをつけた。

次に居間のふすまを開けたら、薄暗がりの中で、ティラの目が赤くらんらんと光っていた。
『なんで来ないの~~』と不思議に思っていたんだろうね。

ゲージから出したら、喜んで、喜んで、喜んで、喜びまくった。とりあえず、お散歩に連れ出して、Tさんにお土産を届けた。
夜は私のおふとんに先回り。『ここで寝るぞ~』という、強い決意が伝わってくるでしょ~~

3日もお留守番だったけど、怒りもせず、すねもせず、ひねくれもしない。それどころか、ますます甘えん坊になったみたいである。
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