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10月13日 |
シャワー好き |
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先週、久しぶりにティラにシャワーをした。
「足で耳を掻いたらシャワー」と決めていたんだけど、それからもう1ヶ月以上たってしまった。ティラはあちこち痒かったのかもしれないね。
お風呂場でティラはものすごくおとなしかった。石けんを塗りたくっても、お湯をかけても、ほんとうに気持ちよさそうにしていた。
ドライヤーで乾かしたんだけど、毛が多いのでどうしても半濡れで終わる。どうやら、風に吹かれると寒かったらしい。
家中をあちこちうろうろしたあと、食堂のトイレに落ち着いた。 |
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トイレシートは裏がビニールなので暖かいみたい。ガサガサやってトイレを壊して、そこにちゃっかり坐り込んだんだよ。
乾くにつれて、どんどんフワフワになっていった。
患者さんに「太った?」と聞かれるんだけど、フワフワになると膨張して見えるのである。 |
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昨日は台風で、ティラにとっては受難の1日。
ウ○○は外でしかしない。おしっこはあやふやである。前の晩から雨だったので、「ティラ~、おしっこはトイレだよ~」と言い聞かせておいた。
明け方、しっかりトイレにしてあった。「えらいね、えらいね」と思いっきりほめて、ご褒美のおやつを上げた。一安心である。
お散歩は無理だな・・・と思ったんだけど、昼頃に雨が小止みになったので、いそいでティラを連れ出した。
私はカッパを着て、ティラには傘をさしてあげて・・・あれあれ、野川に出ようとしたら、入り口がプールになっている。水溜りを前にして、ティラはビビって前に進めない。
折悪しく、いきなり雨がザーザー激しくなった。ティラは雨男なのである。
「じゃあ反対側に」と誘導したけど、ティラは野川に行きたいらしい。
行ったり来たりを数回くり返したあげく、おしっこをする前に、すっかりびしょ濡れになった。お散歩は断念した。
野川も多摩川も氾濫危険水域を越えたとのことで、避難勧告のエリアメールがジャカジャカ来る。
台風情報を見ながら、みんなでダラダラ。ティラも一日寝て過ごした。
夜中を過ぎて、あれあれ、雨がやんでいる。外をのぞくと、空には雲も見当たらない。
ポプラが夜中のお散歩に連れ出してくれたんだよ。
なんとか受難の日を乗り越えたティラだった。(笑) |
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10月6日 |
自転車のメルちゃん |
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ティラと野川をお散歩してたら、目の前を自転車に乗ったメルちゃんが通りかかった。
大きなシェルティが小さな籠にすっぽり埋もって、ちんまりと坐っている。
「う、かわいい!」と、写真を撮らせてもらった。
カニ山まで自転車で行って、そこのドッグラン(?)で遊ばせるのだそうだ。 |
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「よく落っこちないね~」と感心したら、「ひとりで置いといても、ちゃんと坐って待っているんだよ~」と飼い主が自慢した。 |
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バイクの籠と同じ大きさ。比べてみると一目瞭然。ティラはちっちゃいから、すっぽり埋もれるのは簡単である。
メルちゃんはすごい、利口だね! |
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今ではメルちゃんは、ティラにとっては「いない犬」になってしまっている。
やんちゃな子ども時代、ティラはメルちゃんが大好きだった。メルちゃんを見れば走っていって、『遊ぼうよ!』と追いかけ回した。
ティラが近づくと、メルちゃんが逃げる。逃げるとティラはますます追いかけ、メルちゃんはますます逃げまくる。
『あ、嫌われているんだ』と思ったティラは、メルちゃんに近づかなくなった。それどころか、目にも入らなくなったらしい。
ティラはとっても犬懐っこいけど、経験を積んで識別能力が向上した。ちゃんと空気が読めるのである。
人や犬の様子をうかがって、フレンドリーじゃないと近づかないんだよ。
ティラを見ると、メルちゃんは用心して後ずさり。飼い主の後ろに隠れるんだけど、そんな用心は必要がなくなった。
ティラはメルちゃんに目もやらず、ひたすら前へ前へと前進あるのみ。
また仲良しに戻れるといいんだけどね~~ |
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9月29日 |
はじめての「反抗」 |
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今日、患者さんの切れ間にティラを連れて銀行に行った。ほんの10分ぐらいの短いお散歩だったので、物足りなかったらしい。
治療室の門を開けて入ろうとしたら、あれあれ、ティラが抵抗した!リードをぐいぐい引っぱって、外へ走り出たんだよ。
あまりにも素直で、遠慮マンだったティラ。はじめて激しい自己主張をしたので、飼い主としてはちょっと嬉しい。
じゃあ、もうちょっと・・・と歩きはじめたんだけど、次の患者さんが見えたので、いそいで戻った。
それでもティラは『帰るまい!』と抵抗する。 |
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記念の写真をカシャッ。あまりいいショットじゃなかったけど、ティラの「はじめての反抗」記念写真である。
真夏は暑すぎるので、お散歩が短めだった。
野川をぐるっと回って、家の前に着くと、『ここが家とは知りませんでした』とばかりに、さりげなくスタスタと通り過ぎるようになった。
「ティラ、おうちだよ」とリードを引くと、素直に戻ったティラなのに、今日はがんばって抵抗をつづけたのである。
おととい、3歳4ヶ月になったティラ。反抗期のはじまりかもね~
楽しみだなあ~~ |
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9月22日 |
飼い主と一緒に興奮? |
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全米オープンのナダルの決勝はすごかったね~~
昼間は自分のテニスを優先したので、夜になってから録画で見た。2セット終わるまでは楽勝だったので、途中で止めて、ポプラと買い物に出かけたり、家事をやったり・・・
ところが、ところが、3セット目からが大変だった。
5時間もの長い試合。ワインを飲みながら、あちこちに鍼を打ちながら、手に汗握って、ハラハラ。。。ドキドキ。。。
私が何かをつまんで食べると、ティラはすぐに跳んでくる。
お腹にのっかってつぶらな瞳でジーッと私の目をのぞき込むんだよ。仕方ないから、ちょっとだけおすそ分けしてあげる。 |
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それにしても、ティラはぜんぜん落ち着かない。家の中を行ったり来たり。あっちでバタバタ、こっちでバタバタ。
いつもなら寝ている時間になっても、ずう~っとバタバタ。12時半を過ぎても、まだバタバタ騒いでいる。
飼い主が興奮状態だったからかもしれないね。
仕方がないので、途中で止めて、ティラのお散歩に出かけた。雨もやんでいたし、野川をぐるっとひと回り。そしたら、やっとおとなしくなった。
試合を見終わったのは2時半。ティラはおふとんで寝て待ってたよ。
(ラファ、優勝おめでとう!!) |
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9月15日 |
ぬか漬けで遊ぶ |
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自分のお皿のご飯を食べ終わると、ティラはとことこと歩いてくる。テーブルまで来て立ち止まって、何か言いたげにジーッと私を見つめる。
「ティラ、お代わり?」「お代わりが欲しいの?」と聞く。
上げるものが何もないときは、糠漬けのかけらを上げるんだよ。
ティラも3歳になって、だんだん糠漬けの美味しさが分かるようになったらしい。嬉しそうに口にくわえて、いそいで立ち去る。 |
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そんで、糠漬け相手に一人遊びをする。その姿はかわいいけど・・・
ときには、私のおふとんの上で!・・・でも、我慢・・・、我慢・・・
ときには、食べずにそのへんに放ってある。うっかり踏んづけると、足の裏にピチャッと冷たい感触が!・・・でも、我慢・・・、我慢・・・
犬と暮らしているんだから、些細なことはスルーするしかない。
人間がどこまでを「些細」と思うかで、犬の幸せ度はおおきく変わると思う。
ティラがとってもいい子なのは、飼い主がいい加減だからかもね~(笑) |
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9月8日 |
ボクのご飯忘れないでね~ |
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ティラがご飯を待つ位置はここ。遠慮マンなので、いつも食堂の入り口でひっそり待っているんだけど・・・ |
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その日の朝はとくに時間がなかった。遅刻しそうであせっていたので、立ったまま朝ご飯を食べることにした。
もぐもぐしながら洗濯物を干したり、バタバタ、バタバタ、家中を駆けずり回っていた。
ハッと気づいたら、ティラがテレビ台の横にいた。 |
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ティラのこと、すっかり忘れていたんだよね。
なかなか思い出してもらえないので、ティラはズリズリと前進したらしい。
環境に順応しているね~~ |
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9月1日 |
トイレもハウスだけど |
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ヴェルもそうだったけど、ティラもときどきトイレでお坐りをしている。トイレも自分のハウスと思っているらしいのだ。 |
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暑い暑い日のこと、とことこやって来てマットに坐ったティラだけど、すぐにピョコンと飛び出して、トイレを鼻でグイグイ押しはじめた。
ダンボールだから軽い。グイグイ押して、マットとトイレにすき間を作って、床の上にちゃっかり坐り込んだのである。 |
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そこには扇風機の風がビュービュー吹きつけている。しかもフローリングは涼しいって知っているものね。
涼しい場所を探すだけじゃなく、涼しい場所を自分で作ったんだよ~~ |
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8月25日 |
抱っこのおねだり |
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遠慮マンのティラが、ときどき積極的におねだりするようになった。
いつも忙しくしてバタバタと出かける飼い主だけど、ときたま家でゆっくりできる時間がある日がある。
食卓に坐ってコーヒーなんか飲んだりして、ちょっと一服。
ティラはそれを見逃さない。すぐに跳んできて、キラキラ光る目でジーッと私を見つめる。 |
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「あれ~、ティラ~、抱っこしてほしいの?」と声をかけると、『やった~!』と言いたげにティラの目が踊る。 |
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最近はイスに足をかけて、抱っこのおねだりをすることもあるんだよ。(積極的・・・といっても、この程度である)
「抱っこなの?」「抱っこしてほしいの?」と言いながら、ティラを抱き上げる。言葉を覚えてほしいから、何度も声をかけるのである。
ティラは私の腕の中でまったり。撫でてあげると、とっても幸せそうだよ~~ |
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8月17日 |
やっと帰ったね~、と大喜び |
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私が留守の二泊三日、ティラを居間で過ごさせることにした。
居間のエアコンは新しいので、3日間つけっ放しでも大丈夫そう。水とトイレを置き、私のおふとんも移動した。匂いで安心できるものね。
夜はポプラが一緒に寝てくれたそうだ。
家に着いても大忙し。何往復もして車から荷物を運んだ。
居間から『ピー、ピー』と小さな声が聞こえてきた。遠慮マンのティラからときおり漏れてくる、『待ってたんだよ~』という意味の呼び声である。
いそいで戸を開けたら、ティラはバタバタ飛び出してきて、喜んで、喜んで、大喜び。転げまわって大歓迎をしてくれた。
私がいない間は、全食ドッグフードだった。あまり食べなくて、毎回残してあったそうだ。
久しぶりの手作り料理を、ティラはぺろりと平らげた。
すべて終わってやれやれ。座椅子に坐ってワインを飲みはじめたら、ティラがお腹の上によじ登ってきた。撫でてあげたら、気持ちよさそうに目を閉じた。
しばらくの間、お腹の上でスースー眠ったんだよ。
でも、飼い主は夜更かしである。
そろそろかな・・・と、ティラはおふとんに先回りした。 |
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枕に頭をのせて、私を待っているね~~ |
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