doseiみづ鍼灸室 by 未津良子(ティラの部屋) 
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ティラの部屋 チワワのティラノ5歳
#26
2021・ 5
12月29日 犬は「赤ちゃん」でいい
犬が主人公の映画「ベラのワンダフルホーム」を観たあと、ティラが可愛くてたまらなくなった。<私のブログ→2021/5/2

野良犬だったベラを飼ったのだけど、市に殺処分されそうになった。
数日間と預けた親戚の家から脱走して、600キロ、2年もかかって飼い主のもとへ戻ったベラの物語である。

その前に観た「僕のワンダフル・ライフ」では、主人公の犬が最初の飼い主を一途に愛し、何度も輪廻転生をくりかえして、ついにおじさんになった飼い主に出会う・・・という映画だった。

どちらの映画も、主人公の犬が、いかにも犬が思っていそうなことを喋るので、『そうだ、そうだ』と共感して、ティラがますます可愛く思えて、幸せいっぱいの気持ちになった。

ところが今回、「僕のワンダフル・ジャーニー」を観たあと、ティラがぜんぜん可愛く思えなくなった。

「僕のワンダフル・ライフ」の続編だった。
おじいさんになったイーサンに「孫を守ってくれ」と頼まれたからと、約束を果たすために、輪廻転生をくり返す。

・・・とんでもなく頭のいい犬が主人公なのである。
映画を観たあとティラを眺めたら、ただそこに坐っているだけ。

映画の犬と比べたら、ティラがお馬鹿でつまらない犬に思えてしまったのである。
翌朝になって気がついた。犬には「愛」があればいい。

群れで暮らす動物だから、仲間がいないと狩りもできない。
仲間と共に生きるから、飼い主が「命」なのだ。

小さな身体で魂まるごと、全身全霊で飼い主を愛してくれてる。だから飼い主も全力で犬を守りたい気持ちになる。
犬には前頭葉はいらない。犬は「赤ちゃん」で十分なのだ。

・・・そしてティラの可愛さを、あらためて実感した私である。(笑)
12月20日 犬を警戒するようになった
1歳になったばかりのやんちゃな男の子、ウェーバー君になつかれ過ぎたおかげで、河川敷に下りたがらなくなった。

他の犬を見かけても、警戒して近づきたがらないことも多くなった。

でも河川敷のほうが日当たりがよくて暖かい。ティラも自由に遊べるし、なんとかがんばって下に連れ出した。

ウェーバー君が向こうからやって来た。
ティラは立ち止まってジーッと観察している。

シッポは振っているので、「嫌い」というわけではないらしい。
ちょっとだけ挨拶したあと、ウェーバー君がノリノリになった。上から手をかけられて、ティラはすぐにうずくまってしまった。

これは『抱っこして』の合図らしいと、最近気がついた。

すぐにティラを抱き上げて、「嫌いなっちゃう前に、抱っこしたほうがいいと思って。ウェーバー君が落ち着いたら、きっと仲良しになれるよ~」と言ったんだけど・・・

「いつのことやら・・・」と飼い主はしょんぼりしている。

自分より小さい犬にはすぐに近づいていくから、犬嫌いになったわけではなさそう。
ティラもいろいろ学んでいるんだよ~~
12月15日 日向ぼっこに目覚めた
最近ティラはお出かけの瞬間まで寝て待っているようになった。

5歳半になって、ついに省エネを覚えたのだろうか・・・?それとも、人間観察能力が向上したからかもしれないね。

ついこの間までは、私が立ち上がるたびに、『お散歩だあ~』と喜び勇んで、バタバタあとを追いかけてきたんだよ。
しかも、暑さ寒さに無関心だったティラが、日向ぼっこをするようになった。

寝たまま、目だけで私を追うんだよ。
ぐるっと回って写真を撮ったけど、やっぱり動かない。

洗濯物を干しに通りかかっただけだと、ちゃんと知っていた。

お散歩バッグを手に持ったり、通勤バッグを取り出したりすると、音で気づいて、すっ飛んでくるんだよ~~
12月6日 通勤バッグの中で
ティラはお出掛けが大好き。家族が車で出かけるときも、私がバイクで出かけるときも、『置いてけぼりにされまい!』とばかりに、慌てふためいて追いかけてくる。

「お仕事行きたい人~!」「は~い!」と私が叫ぶと、大急ぎで駆けてきて、バッグの前でうずくまるんだよ。

(今書いて気づいたけど、うずくまるのは『抱っこして~』のパントマイムかもしれないね~)

バイクで出かけるときは、ティラをバッグに入れて、肩からぶら下げて走る。走行中は膝の上にのせられるので、楽チンである。

好奇心旺盛のティラは、バッグの中からキョロキョロあたりを見回す。雨のときは蓋をかけるのだけど、隙間から顔を出すので頭がビショ濡れになる。雨に濡れるのは平気なのである。

おととしバイクを買い替えた。前のスペイシーは純然たるスクーターだったから、前方のカウルとウィンドシールドで風から守られていた。

でもディオは、カッコ(それとも速さ?)を重視しているので、ティラに向かって隙間からビュービュー風が入ってくる。すごい風がちょうどティラを直撃する。
冷たい風はさすがに寒いらしくて、冬場はバッグに顔をうずめるんだよ。

(写真を撮りたいんだけど、バイクが止まると顔を出す)

はじめの頃はリュックに入れて通勤していた。背中でモソモソ動くので、飛び出したら大変と、こっちは気が気じゃなかった。
好奇心旺盛なので外が見たくてたまらない。そのうち、中から自分でチャックを開けて顔を出すようになった。
(→2017/2/18

小さな肩掛けバッグを見つけてからは、走行中にティラが見えるし、万が一の転倒のときも安心だ。
人間は無意識に自分のお腹を守るから、自然にティラも守られる。
(→2017/5/9
この頃は11ヶ月で体重2.5キロ。愛らしくてかわいかったね~ 

バッグに入っている姿を、鏡に映して写真を撮った。
お散歩たっぷりで筋肉ムキムキ。たくさん食べるようになって、体重は3.5キロになった。

身体は大人でも、心は5歳の、かわいいかわいい中年犬なんだよ~~
11月28日 チーズをおねだり
ティラが治療室に現れて(=うちの子になって)以来、毎回必ずおやつを持って来てくれる患者さんがいる。お坐りを教えてくれたのも彼女である。

ティラのなつき方は(当然ながら)とてつもない。
玄関に現れると猛ダッシュでお出迎え。バタバタ騒いで、グルグル回って、ピョンピョン跳ねて、大歓迎するんだよ。

ちゃんとお坐りして待っていたんだけど、チーズを袋から出すのに手間取っていたら、待ちきれなくなったらしい。
立ち上がって、膝に手をかけ、『早く、早く』とおねだりした。

(シッポがぼやけているのは、パタパタ振り回している証である)
一心にチーズを見つめて、パクリ、ゴックン。

ティラが1番大好きな食べ物がチーズなんだよ~~
(ちなみに2番目は油揚げなのである)
11月21日 ウェーバー君
この頃は河川敷でいろんな犬に会うようになった。暖かい昼間にお散歩をさせる飼い主が多くなったんだね。
イタリアン・グレイハウンドのウェーバー君は11ヶ月の男の子。毎日8キロも歩いているそうで、細身なのに筋肉ムキムキである。

(ミニチュア・ピンシャーと思ったのは間違いだった。ごめんなさい)
お友だちが大好きなティラだから、草を舐めるのをやめて、一緒に遊びはじめた。
ふたりでえんえんとお喋りを楽しんでいた。

飼い主は「すごい!すごいですね!」とティラに感心してる。暴れん坊なので、いつも他の犬に嫌われちゃうだって。

ついにウェーバー君が本領を発揮。ティラの上に足をかけて、ピョンピョン飛び跳ね、ノリノリになって遊びはじめた。
あまりの勢いにティラはフリーズ。相手が子どもってわかっているので、じっと我慢の子。

私が救い出すまで、草の上にうずくまっていたんだよ。
11月14日 ボクサー犬、ジェイド君
河川敷でボクサー犬に会った。遠目で見ても大きかったけど、近くで見ても、あまりにもでかい!彫像のように堂々としていた。

まだ2歳なので、すごい勢いで他の犬になつきまくるらしい。
リードを引っぱっているのは小柄な女性。犬が動き出したら抑えきれないので、こうやって我慢させるしかないんだって。

偉いね!由緒正しい血統というのもうなづける。
相手がかなり大きい犬でも、ぜんぜん怖がらないティラだけど、さすがにジェイド君には近寄らなかった。

飼い主同士がおしゃべりしている間も、ずっと遠巻きにしていた。
立ち去るときにはすたこらさっさ。。。である。
11月7日 試合の日の朝
今日は調布市民大会の女子シングルスの試合だった。右膝がまだ治っていないうえに、集合が朝7時50分というとてつもない時間なので、前日まで迷いに迷っていた。

でも何故か、携帯のアラームで6時にパチッと目が覚めた。寝床でストレッチをしながら右膝の状態を確認したら、ほとんど痛みがない!

ストレッチをしている私のわき腹に、ティラがピタッと張り付いた。鋼のように硬くて、そのうえ重い。重力と関係なく、横からズシズシと重みが伝わってくるのである。

犬にはテレパシーがあるからね~
頭では迷っていたつもりでも、心は試合に出る決意をしていたらしい私を、ティラのほうが先に気づいていたのだ。

カーテンを開けて、ご飯をセットして、ストレッチのつづきをしに戻ったら・・・
ティラは固まっていた。

ポプラがいるので、自分が出かける準備に専念していた。
ティラのことはすっかり忘れていたんだけど、それにも気づいたらしい。ご飯のおねだりにも来なかった。
写真を撮るときも目を伏せたまま、私のほうを見ないんだよ。小さな身体から、緊張感が伝わってくる。

何年も前になるけど、私が数日留守にした記憶が蘇ったのかもしれない。

置いていかれる不安を感じても、ワンワン騒いだり暴れたりしないで、横から私に体重をかけるという「離れ業」をやってのけたティラである。

これじゃあ、ますます出かけにくくなっちゃうね~~
10月29日 日曜日が分かる?
この間の日曜日、ポプラが出勤だったので、私がお散歩をしなくちゃならない。いつもの場所で待っているかと思ったら、ティラがどこにもいない。

家中を探し回ったら、ポプラのベッドの上にいたんだよ。
日曜日はいつもポプラがお散歩に行ってくれる。それを期待して、誰もいない部屋で待機していたのである。
私が部屋に入っても、ティラは動こうとせずに、まったりと寝そべっている。

どうやらティラは「曜日」を理解しているらしい。
私の行動はかなり不定期だけど、ポプラのいる「日曜日」は分かるみたいなのである。
10月22日 やっと河川敷に下りられた
蚊もいなくなったし、太陽の光も和らいだし、草も刈られたので、河川敷でのお散歩が楽しめるようになった。
でも時間帯が遅いせいか、お友だちのワンコにはめったに会えない。
ときどき立ち止まって、爪を研いでるティラである。
片足ずつ交互に後に蹴り上げて、バレリーナみたいにカッコいいんだよ。
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