doseiみづ鍼灸室 by 未津良子(ティラの部屋) 
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ティラの部屋 チワワのティラノ6歳半
#31
2022・ 5
12月28日
チーズしか見てないね~
いつもチーズをくれる患者さんが2人いるんだけど、ティラはちゃんと覚えていて、大急ぎで玄関までお出迎えに走る。
靴を脱いでいる間もバタバタして、立ち上がって膝に手をかけたり、床の上をぐるぐる回ったりして、狂ったように大歓迎するのである。

「ピ~」という声が漏れてくることもある。
ペットショップ暮らしで「沈黙」を学んだらしいティラの、めったに聞けないかわいい声である。

大歓迎の合間にときどきペロリと舌なめずりをし、チーズの入ったバッグのほうをガン見している。

「ティラちゃん、チーズしか目に入ってないね」と、患者さんが笑いながら、椅子に座ってチーズを取り出した。

待ちきれないティラは、膝に手をかけて必死におねだり。シッポをぐるぐる振り回して、手の中のチーズを一心不乱に見つめている。
途中で「お坐り」と言われると、はじめは『えっ?』と驚く。しぶしぶ「お坐り」をして、そしてすぐに立ち上がって、おねだりのつづきをするんだよ。

大きな塊をあげるとパクリと一飲みで終わってしまう。
誰かが言っていたけど、1回であげれば幸せは1回で、10個に小分けしてあげれば幸せが10回になるのだそうだ。

小さくちぎったチーズをもらって、ティラは幸せいっぱいである。「残りはあとでね」と言われて、おとなしくなった。

昔は彼女の治療が終わるのを待ちきれず、着替えている間に「ピ~」「ピ~」という声が漏れたものである。
今では6歳半の大人だから、慌てず騒がず、残りのチーズをおとなしく寝て待つようになったんだよ。
12月21日
ティラのロールケーキ
あれあれ、ティラがいないな・・・?と探しに行ったら、ストレッチのために丸めてどかした毛布の山にくるまっていた。

どうやってもぐり込んだんだろうね~
まるでロールケーキみたいにピッチりとくるまっているので、「上手だね~!」と飼い主(バカ)は大感激である。
昨夜はベランダの戸が開けっぱなしだった。そのうえ曇りで日差しがなく、いつまでたっても部屋の中が冷えきったままだったのである。

逆光なのでティラの表情が暗い。移動しながら写真を撮っているうちに、這い出てきてしまった。
6歳半になったので、最近はそのへんを遊びまわることもなくなった。お散歩の時間までず~っと寝て待っているんだよ。
12月14日
メルちゃんとお散歩できた!
ものすご~く久しぶりにメルちゃんと河川敷で合流した。なんと、なんと、2匹が連れだって歩いたのである!
飼い主同士もゆっくりおしゃべりができたので、一緒の写真を撮るのを忘れちゃった。。。

メルちゃんはティラがお散歩デビューした日に出会った、一番最初のお友達である。
でもティラはやんちゃ盛りの子犬だった。メルちゃんを見ると大喜びで追いかけまわすので、すっかり嫌われてしまったのである。

メルちゃんはティラを見ると警戒していそいで逃げる。ティラは嫌われていると知っているので、「いない犬」同然に無視するようになった。

ティラが落ち着きある中年犬になったので、メルちゃんも安心して遊べるようになったみたいだね。
おばあさんのメルちゃんはここでUターン。写真を撮ろうとしたんだけど、ぜんぜんこっちを向いてくれない。(いつもそうなんだって)
一緒の写真は撮れなかったけど、とりあえずティラも登場。
また会えたらいいね~~
12月7日
移動式自動湯たんぽ
急に寒くなって、湯たんぽのお世話になるようになった。
でもこの間ちょっと小春日和だったので、今日はいいかな・・・と、湯たんぽを入れずに寝たのだった。

夜中に寒くて目が覚めた。足も冷えているし、お腹のあたりにスースー、寒い風が吹きぬけているような感じがした。

起き上がって湯たんぽを入れるのも面倒だな・・・どうしようかな・・・と迷っていたら、ティラがおふとんの中に入り込んできた。

どんどん、どんどんもぐり込んでいって、私のお腹のあたりで止まり、お腹にくっついて眠りはじめたのである。

『もしかして、温めてくれようとしているのかな?』と思って、そのまましばらく様子をみていたら、足先までポカポカと温かくなった。
いつもはおふとんから顔を出して寝るんだよ。息苦しくないのかな?と心配になったけど、いつの間にか朝になった。

私が寒そうなのに気がついたのかなあ?

暑いときには離れて眠る。寒くなるとおふとんにもぐり込んで来る。
そのうえ夜中に私が寒がっていることに気づいて、自分から温めに来てくれたのである。

ヴェルもそうだったけど、犬はまるで「サーモスタット付き移動式自動湯たんぽ」のようだね~~
11月30日
ウンチが怖い?
先週また便秘になってしまった。3日目の夕方、出るまでお散歩しようと、かたく決意して出かけた。
あれ?パラパラと小雨?でも降らない予報だし、大丈夫だろうとそのまま出かけた。

飛田給に向かって大回りしようと思った。ティラはシッポ水平走り。後から魔物に襲われているみたいに、ものすごい勢いで走っていく。
私も一緒になって、えんえんと走ったんだけど・・・

突然、ティラが立ち止まった。「戻るの?」ときくと、イヤらしい。「じゃ、あっち?」と促しても、リードを引っぱって動こうとしない。

あたりをキョロキョロ見まわして、何やら警戒しているよう。。。

突然、また走り出した。リードに引っぱられて、私も急ぎ足で後を追う。そしてまた、いきなり立ち止まって警戒モード。

この間、キャン!と泣きながら血混じりのうんさんをしたので、どうやら硬いうんさんが怖いらしい。
後から追いかけている「魔物」は、肛門を圧迫しているうんさんだったのだ。

コンビニに立ち寄ったら、レジでかなり待たされた。外に出るとザーザー雨が降っていて、優しいお兄さんがティラに傘をさしかけてあげていた。「ありがとうございます!」

傘を持っていないので帰るしかない。今度はこっちがティラを引きずって、びしょ濡れで治療室に戻った。

うんさんはあきらめて家に帰ったんだけど、ティラがバッグから出ようとしない。手で押し出したら、いそいでバッグの中に入ろうとするのである!
本人が出る気になるまで放っておいた。
私がご飯を食べているのに、ティラはバッグに入ったまま、おねだりにも来ない。
食べ終わっても出て来ないので、そのままバッグごと居間に運んでみたんだよ。しばらくすると自分から出たんだけど、この日は晩飯抜きになった。
何を考えていたんだろうね???

翌朝、河川敷を歩きはじめてすぐに、無事にはじめのうんさんを産み出した。えんえんと遠回りをしたら、これでもか!とばかりに次から次へとでっかいうんさんを産みつづけた。
ホッ!

8ヶ月でお散歩デビューしたティラは、はじめは外を怖がっていた。でもすぐに排便は外でしかしなくなった。
じっくり踏ん張るのが不安だったのだと思う。ときには片足立ちで、ときには腕立て伏せでと、とても落ち着かな気なのである。

その癖がいまだに抜けないところに、でかくて硬いうんさんという「魔物」に襲われてしまった。。。

便秘には人参が効くみたい。ティラはそれほど人参好きじゃなかったし、ときどき固形で出てきたので、今年の春から、餌に人参を入れるのをやめたのである。便秘がはじまったのと同時期だった。
人参を食べさせるようにしてから、うんさんが柔らかくなったんだよ。

それ以来、はじめから「ちびりんこ」になった。小分けで出すという作戦にでたのかな?
10回ぐらいに分けてするので、そのたびにしゃがんで、お尻を拭いて、うんさんを拾って。。。
なのでお散歩の時間が長~くなっちゃって、テニスに出かけるのが遅くなっちゃう。今どきはすぐに暗くなっちゃうというのにね~~
11月23日
冒険心が育ってる
落ち葉の中のうんさん拾いに手こずっていたら、いつの間にかティラがいなくなっていた。
こ~んなに遠くまでひとりで歩いたんだよ!

静かな(田舎の)住宅街である。あたりを眺めても動くものはない。車の音が聞こえないかどうか、耳を澄ましながら写真を撮った。
「ティラ~」と呼んだんだけど、戻ってくる気配はない。
自分の行きたい方を眺めているので、いそいで追いかけた。ティラにしては、すごい大冒険である。

夏に5メートル動いただけで感心したのに、こんなに遠くまでひとりで行っちゃうなんて、冒険心がどんどん育っているね~~
用心、用心、である。
11月16日
自信なさげに問いかける
月・木はお休みなのでティラを置いてテニスクラブに行く。そのあと仕事場で自分の治療・・・というのが今のルーティーン。
パソコン仕事もあるので、そこにティラのお散歩が加わると、帰りがものすご~く遅くなっちゃう。
かわいそうだけどティラは一日中、ひとりでお留守番である。

ティラなりの日付の感覚があるらしい。休みの翌日は『絶対に連れて行ってもらえるはず』と、いつもより積極的になる。
トイレの上でお坐りして私の動向をうかがっていたティラが、ズリズリと前進しはじめて・・・

そこからピョッコ~ン、一気に足元に飛んできた。
『今日は連れて行ってくれるよね?』と言いたげな必死のまなざしで、穴があくほど私を見つめてる。

飼い主は毎日違うパターンで行動するので、確信が持てないでいるティラなのである。
11月8日
日向ぼっこのシーズン到来
トシのせいか、時のたつのがほんとうに早い。ついこの間まで涼しい場所を選んで寝ていたティラが、おふとんにもぐり込んでくるようになった。もう食堂や玄関で眠ることはなくなったんだよ。

そして今シーズンはじめての日向ぼっこを目撃した。
ストレッチのためにどかしたおふとんの山の上は、ティラのお気に入りの寝場所である。
ちょっと前まで日差しを避けていたのに、今日は動こうとしない。
さんさんと降り注ぐ日差しを浴びて、とっても気持ちよさそうなティラ。見ているだけで、飼い主の心もポカポカと温まる。

犬は自然の生き物なので、ティラの動きで季節を感じる。小さな変化にいちいち感動してしまうのが飼い主というものなのである。
11月2日
またまた便秘になった
便秘とすっかり縁が切れた・・・と話したけど、またまた便秘になっちゃんだよ。

お散歩中にうんさんポーズをくり返しても、「ちびりんこ」だけの日があって、翌日からは「ちびりんこ」すら出なくなった。
えんえんとお散歩をしても、収穫はゼロなのである。

昨日の朝、ついに朝ごはんを食べなくなった。わざわざオムレツを作ってあげたのに、ティラはお皿に見向きもしないし、食べている私におねだりにも来ない。

どこにいるのかな?と探しに行ったら、玄関のコンクリートの上に坐っていたのである。
切羽詰まって、お散歩を待っていたんだね!

自由に動けるほうが出やすいかな?と思って河川敷に下りた。
ティラは久しぶりの「シッポ水平走り」で、後から魔物に追われているような勢いで、どんどん、どんどん走っていった。

追いかけるのが大変だったんだよ~~
えんえんと走ったあとで、やっとでっかいうんさんを生み出した。今まで見たことがないほどの大きさで、4日分ぐらいあった。

そのあとはすっかり落ち着いて、尻尾を立ててのんびりお散歩のつづきをしたんだけど・・・
まだ出し切れていなかったらしい。

今日も「汁」だけ。何度も何度もしゃがみ込んではティラのお尻を拭いた。放っておくとお尻の下の毛にしみ込んでしまうから、油断ができないのである。
最後の最後に2日分ぐらいのうんさんが出てくれた。ホッ。

治療室ではどうしても椅子の上にいる時間が長くなる。
昔のティラは床を怖がっていたので、しばらくすると『上げて』と言いにくるんだもの。椅子の上が安心らしいのだ。

お水の皿は床の上。水分不足にならないように、もっと気をつけてあげなくちゃね~~
10月25日
玄関で待ち伏せ
寒くなったので、さすがにティラも玄関で眠ることはなくなった。
でも、あれあれ?また玄関で寝そべっているよ。

人間が出かけるときには必ず玄関を通ることに気づいたらしい。
飼い主が出かけるタイミングを見逃したら困る・・・ここで待機していれば、うっかり眠り込んでしまっても安心だ・・・、とか。
ティラは小さな頭で考えたんだね。

私が家の中を行ったり来たりして、バタバタと出かける支度をはじめたら・・・
『そろそろかな・・・』と出てきて、伸びをしている。
犬が伸びをするのは、幸せなときなんだって!

たまにだけど、カーテンにおしっこをされたことがあったので、用心にトイレを置いてあるんだよ。
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