5月16日 |
またまたバッグでアピール |
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スキーに行って、すっかり味をしめたらしい。
ヴェルは、その後も、毎日、旅行バッグの中に入り込んでる。 |
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ヴェルの表情に注目!『また、連れて行ってくれるよね~?』
そう言ってるみたいでしょ。 |
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5月19日 |
通勤バッグでアピール |
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ヴェルのお気に入りの旅行バッグを、ついに片付けた。かわいいので、しばらく放置していたんだよね。 |
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そしたら・・・?
今度は、いつものバイクの通勤バッグの上で丸くなっていた。 |
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5月23日 |
アピールはつづく |
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ヴェルが坐っているのは、私のバイク用のジャケット。バッグがイスの上にあったからね。ヴェルも考えたね~ |
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5月30日 |
今年初のトリミング |
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このところ元気がなかったヴェル。お散歩に行っても、よたよた歩いてるかんじで、すぐに帰ろうとしてしまう。
心臓のせいなのかな・・・?
やっぱり、もうトシなのかな・・・?
お風呂に入れるのは勇気がいる。湿気が多いと、肺に水がたまりやすいらしい。シャワーもハサミも嫌いだから、ブルブル震えるので、心臓に負担がかかりそう。
でも、思い切って、今年初のトリミングをした。 |
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梳きバサミをチョキチョキやって、ザーッと全体的に毛を短くした。セーター2枚分ぐらいの毛を刈り取ったよ~。
そしたら、急に元気印になった。家の中をバタバタ駆け回る。お散歩も、ぐいぐい歩く。
暑苦しかったんだね~。 |
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6月3日 |
ここはヴェルのテリトリー |
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このごろの野川は、草だらけ。ちいさなヴェルにとっては、まるで密林のようだと思う。そのせいか、あまり遠くには行きたがらなくなった。
いつもの階段の付近でうろうろ。しばらく歩き回ったあとは、自分からUターンしてくる。 |
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さんざん嗅ぎまわり、草を舐めまくったあとは、『もう帰ろう』とばかりに、スタスタ階段をのぼるんだよ。 |
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6月8日 |
長~い舌 |
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草むらに頭をつっこんでいるヴェル。まだ、枯葉があった頃、草を舐めているヴェルの顔を、至近距離から写してみた。 |
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こっちから見ると・・・ |
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ほら、長~い舌がベロ~ンと出ているね。
舌が長いから、いつも口からはみだしているのかなぁ? |
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6月13日 |
除湿機を買った |
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僧房弁閉鎖不全でこわいのは、肺水腫だそうだ。
湿気が多くなると、肺に水がたまりやすくなる。冬の間、あんなに元気だったヴェルも、このごろはイマイチだ。お散歩を少なめにしても、ちっとも文句を言わず、帰り道もスタスタ、とても素直である。
湿度計を見ながら、エアコンを入れようか迷う日々がつづいた。
夜、何度も目が覚めて、ヴェルの呼吸音を確認する。速くて荒いと、心配で眠れない。これでは、睡眠不足になってしまう。
それで、とうとう、除湿機を買った。湿度が50%を切ると、呼吸が安定するみたい。ほら、気持ちよさそうに寝ているでしょ。 |
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除湿機の音はちょっとうるさいけど、心配で眠れないよりはいいもんね! |
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6月20日 |
ロープウェイに乗ったヴェル |
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先月、箱根に行った。右肩を痛めてテニスをお休みしていたときのことだ。「温泉に行けば、肩が治るかもしれないよ」と言われ、温泉で治るとは思わなかったけど、右肩が冷えてつらかったので、ヴェルも連れて車で出かけた。
早雲山駅に車を止めて、大涌谷まで、箱根ロープウェイに乗ったときの写真である。駅の改札は、バックの中に入れて通った。
「ヴェル~、ほら、景色がいいでしょ~!」 |
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気のせいかもしれないけど、ヴェルはキョロキョロ外を見て、なんだか嬉しそうだったよ。
大涌谷で、長生きの玉子を、ヴェルにも食べさせた。
そのあとは、日帰り入浴。
早雲山の駅員に、「源泉、かけ流し、濁り、露天」の4つの条件をクリアーできるところを探してもらい、近くにある山田屋温泉旅館に入った。
露天は残念ながら循環で、ちょっと塩素の匂いがした。でも、内風呂の窓を開け放ち、露天気分を味わうことができた。
古びた旅館だったけど、静かで、いい温泉だったよ~。
その間、ヴェルは、車でお留守番だったけどね。 |
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6月27日 |
ヴェルの視線 |
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さんざんテニスをして、ヘトヘトになって帰った私。最初にやるのは、身体のメンテナンス。
テレビを見ながら、お灸をしている私の横に、ちょこんと坐るヴェル。 |
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『まあだ?』と、ときどき振り返る。お散歩を期待しているんだろうな。
たまに、火のついたもぐさが転がり落ちることもあるからね。そんなに近くに坐ると、危ないよ~ |
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7月4日 |
野川は暑いよ~ |
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野川も草が刈られ、歩きやすくなった。蚊の大群が飛びかうまでは、河川敷にに下りて遊べるのだが、暑い。
リクちゃんたちにも、あまり出会わなくなった。
あちこち嗅ぎまわったヴェルは、そろそろ帰ろうかなと考えてるみたい。階段の近くをウロウロしながら、ときどき私を振り返る。 |
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いつも私がストレッチをしているはしごである。 |
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「小さくて白い犬は、ヴェルしかいないから、遠目でもすぐ分るよ」と、リクちゃんのママが言った。
おまけに、「ここでストレッチをしているのも、あなたしかいないから、すぐ分る」とのこと。 |
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○ ○ 追記 ○ ○  |
追記・20 |
犬語① パントマイム |
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ヴェルがはじめて旅行バッグに入っていた日(2012/1/15記)のことを思い出す。
あんずの家に預けていたヴェルを、帰りがけに受け取ってから帰宅。そのままヴェルにお留守番をさせ、とりあえず買い物に出かけた。
戻ってみたら、ヴェルがいない。大慌てで家中を探し回った。ドアもベランダも閉まっていたから、家の中にいるはず・・・
泥棒が侵入して、金目のものが何もないことに腹を立て、嫌がらせに犬を盗んで行ったのだろうか?
でも、家の中を荒らされた形跡はない。
「ヴェル~!」「ヴェルはどこ~?」と叫びながら、ストーブの裏や座椅子の裏、あらゆる物陰をのぞき込み、その辺に散乱している布類までめくってみて、隅から隅まで探し回ったが、どこにもいない・・・
ふいにヴェルと目が合った!
旅行バックの中にお坐りして、つぶらな瞳でじーっと私を見つめていたのである。
その間、5分以上は経過していた。
ワンとも吠えず、バックから飛び出すこともせず、見つけてもらえるまで待っていたのは、自分の気持ちを伝えたかったからである。
いそいでヴェルを抱き上げた。(それで、写真を取れなかった)
「一緒に連れて行って欲しかったの~?」とヴェルに聞く。
言葉をしゃべれないので、返事はない。私の言葉を聞いて、自分の気持ちが通じたことを知る。
犬が行動でアピールし、人間が言語化してあげるのである。
ひとつ覚えたら、それを使う。バックやらジャケットやら、お出かけグッズの上で丸くなる。
目が合うと、にっこり笑う。(たぶん・・・)
案外ヴェルは、単なる自己主張だけでなく、私との会話を楽しんでいたのかもしれないね。
犬とのコミュニケーションには、パントマイムをする犬と、解釈する人間との絶妙なコンビネーションが必要である。
コミュニケーションの方法を発見するたびに、どんどん人間語を覚えていき、どんどん利口になっていき、無駄に吠えたり、騒いだりすることがなくなるのである。 |
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<お風呂上りのもっこもこヴェルだよ~> |
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updated: 2015/11/25 |
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