自分でテーピングが効果的 |
以前から、外反母趾はリウマチと関係があるのでは?と思っていました。
発作の起こり方がリウマチの炎症の起こり方と似ているからです。
足の親指の関節が、ある日突然に発赤・発熱し、それと共に痛みが起こり、関節の変形を起こして炎症が治まります。
外反母趾の炎症も「陰極まれば陽となる」タイプの冷えすぎて起こる発熱です。
「家族にリウマチの人がいますか?」と質問すると、「母が」とか「叔母が」とか答える人もいるし、「わからない」と言う人もいます。
関節リウマチの本を読むと、外反母趾についても書かれているので、まったく無関係と言うわけではなさそうです。
外反母趾だけの人はほとんど男の人で、症状も軽いので、患部を暖めるタイプのハリとお灸をする他、子午流注の反対側に銀粒を貼ったりします。
本人が自分でテーピングをするのが一番のようです。
キネシオテープという伸縮性のあるテープを、足の親指の付け根から踵まで、足底の内側のエッジに沿って伸ばしながら貼ります。
朝に貼って、夜には剥して、を毎日やって歩いていると、そのうち痛まなくなるようです。
( 詳しくは、関節リウマチ を参照してください) |
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