doseiみづ鍼灸室 by 未津良子(リョーコのブログ) 
PC
ホーム
スマホ
ホーム
症例集
目次
新着
ブログ
カレンダー
金・銀
ナビ
症例
マップ
FAQ
質問
ティラの部屋
予約
トピック
ふろくの話
母の
カルテ
ヴェルの部屋
料金
ツボの取り方
雑談集
本&参考文献
お料理レシピ
当院の方針
プロフィール
鍼治療とは?
サイトマップ
アクセス
リョコちゃん
ストレッチ
リョコちゃん
ウォーク
Español
English
リョーコの手作りブログへようこそ!
2/24(土) 激しいめまいに襲われて
火曜の朝、目が覚めて、ものすごいショックを受けた。身動きをしようとした瞬間、グラリと大きくめまいがして、同時にものすごい吐き気が襲ってきた。まるでひどい二日酔いのような状態だ。

ちょっと顔を横に向けようとしただけで、大きなブランコで揺られたみたいに、グラ~リと世界が回り、そしてオェ~ッと吐き気。顔も動かせない。手も動かせない。
でも、動かなければ、めまいも吐き気も来ない。そのままじっとしているしかない。

土曜の夜ぐらいから、なんか、左耳がふさがったような感じがしてた。
耳がボワーンとした感じで、音が聞こえにくいような、逆にびんびん響くような、耳に水が入ったときみたいな感じ。
耳垢がたまっているのかな?と最初は思ったのだけど、耳掃除をしても状態は変わらなかった。
さっさと耳鼻科に行っておけばよかった、と後悔した。

私が治療した「めまい」の患者さんのことを思い出しながら、自分の症状を分析してみたり。このタイプのめまいなら、何とか治せるはずだと自分を励ましてみる。

もし、次の朝も、起きたときにめまいがしたら、患者さんに断りの連絡を入れなければならない。こんなめまいが、しょっちゅう襲ってきたら、もう仕事は無理だ。
・・・とか、あれこれ考えが巡る。

チワワのヴェルは、私のわきの下にはまり込んで、腕にあごをのせ、すやすやと寝息を立てている。私もいつのまにか、ヴェルと一緒に眠ってしまっていた。
そのまま1・2時間眠り、目覚めたら、多少動けるようになっていた。

起きて、まず、治療毒具を取りに行き、耳の周りのツボに銀粒を貼った。指で押すと、ドワーンがひどくなるポイントがいくつかあり、そこにも貼った。吐き気止めに、内関と公孫にも銀粒を貼った。

めまいと吐き気は治まったけど、なんだかふらふらする感じ。とても仕事をする自信はない。こちらからキャンセルさせてもらった。
私としては、前代未聞のことだった。
2/17(土) [映]コーチ・カーター、他2本
実話をもとにした映画「コーチ・カーター」を観た。監督はトーマス・カーター。
高校のバスケットチームのコーチを頼まれたカーター(サミュエル・L・ジャクソン)は、まず、生徒と契約書を交わし、成績を上げること、礼儀正しくすることなどを約束させた。
厳しい練習をこなし、弱小チームが、連戦連勝を続けるようになった。地域の人たちは大喜び。でも、約束の成績をあげられなかった生徒がいて・・・

高校時代にバスケでヒーローになっても、一人の人間としての基本となることを教育しなければ、卒業後に惨めな人生を送ることになる、とカーターは考えていた。
青少年を教育するということは、どういうことなのか、教育というものの本質を考えさせる映画だ。

他にも、実話を基にした感動の映画があった。マイク・トーリン監督の「僕はラジオ」だ。アメリカの高校のアメフト部のコーチが、ラジオとあだ名されている知的障害のある黒人青年に、練習の手伝いを頼む。周囲の反対の中、ラジオはチームにとってなくてはならない存在になっていく・・・
コーチ役がエド・ハリスで、彼の奥さん役がデブラ・ウィンカーというのもすごい。DVDの特典映像で、本人が話しているのだけど、それがまた感動だったよ。

もうひとつ、実話を基にした高校の映画。ジョン・G・アヴィルドセン監督の「ワイルド・チェンジ」だ。モーガン・フリーマン扮する校長が、暴力とドラッグで荒れた高校を立て直していく。周囲の大人たちの無理解と、それに反比例するように強くなっていく生徒たちとの心の絆に感動した。

3つの映画に共通しているのは、主人公の教育者の強い信念だ。
「今」という瞬間だけみて一喜一憂する、その場しのぎ的な対応でなく、子どもの未来の姿を常に思い描いている。一人の人間として、どうあるべきかの目標があって、それに沿って一貫した態度を取り続けている。
ものすごく厳しいのだけど、自分に対してはもっと厳しいし、愛とヒューマニズムに裏打ちされた厳しさなのだ。

不思議なことに、そういう教育者って、周囲の大人たちに理解されないらしい。彼らが見ている未来が見えないんだろうな。
でも、子どもたちには通じる。自分たちに対する愛と熱意と自己犠牲的な献身が、子どもたちの心を動かすのだろう。

考えてみれば、周囲の大人たちがみな、彼らのような人間性をもって子どもたちに接していれば、学校も荒れることもないし、そしたら立て直す必要もなく、映画になることもない訳だ・・・
2/5(月) テニスのコーチが転勤だって・・・
お気に入りのコーチが、転勤で、よそのスクールに行ってしまった!

Sコーチは、小柄で丸顔で目がパッチリ。ちょっと腹が出ているのだけど、それがまた安心感というか包容力を思わせて、ベテランらしい風格をかもしだしていたんだなあ。フレンドリーで、いつもニコニコしてた。

練習の合間に、つまらな~いジョークを飛ばす。はじめは「???」と思ったけど、それがいつのまにか、みんなをリラックスさせ、生徒同士が自然に会話しあうようになって、なごやかな雰囲気ができあがっていった。

見た目の期待を裏切らず、さすがベテラン、教え方も上手だった。
ずっと初級をやっていると、だんだんあきてくる。同じ説明を何度も受けて、それでもちっともうまくならない。
夜のクラスの人たちって、みんな仕事を持ってて忙しい。週に1回のスクールに来るのもやっとだから、なかなか上達できない。

Sコーチは、面白さを見出せるように、常に目先を変えてた。「楽しく、面白く、上達をめざす」がモットーだって。
ひとつのショットを練習するのに、「これは試合のときに、こういうふうに使う。そのため、こういう感じで・・・」と、常に実戦に即して、具体的な教え方をしてくれてた。

時おり、話が長くなるという欠点はあったけど、でも、「コーチ、話長いよ」と言えちゃう雰囲気があった。
私は目が悪いし、いつもボーっと歩いているのだけど、遠くから見つけて、いつも気さくに挨拶をしてくれた。

そんなコーチだから、クラスの連中も、なるべく「水曜8時」のクラスに出ようとがんばるようになった。すると、メンバーも定着し、これからもいろいろと楽しめそう・・・というときに、突然のコーチの転勤だった。
みんなもすごいガッカリしてたし、やめる人とかもでるかもなあ。私もなんだかやる気がなくなってきた。

患者さんにはけっこう無理言って、「水曜はテニスだから」と、早くお終いにして、がんばって行ってたのに・・・
1/21(日) 風邪をひいてダウンしてた
仕事始めの翌日から、風邪をひいてしまった。
思うに、去年の疲れが溜まっているところに、正月疲れがプラスされ、弱っているところを一気にウィルスに襲われたみたい。

去年の後半は、(私自身がメチャ忙しかったのだけど)、私の治療をしてくれる人がいなくて、首・肩こりが、たまりにたまっていた。

10月ごろ、テニスのレッスン中に、最初の異変を感じた。身体の切れが悪くなって、取れるはずの球が取れない。
すぐ左側に球が飛んでくる。バックで返球しようと身体を回す。でも、なぜか間に合わない。全身が硬くなっているので、身体を回している間に、球が行ってしまうのだ。

もともと肩こり症の私。たぶん骨格(背骨の形)が悪いのだと思う。治療をしてもらわないと、首と肩がカチンカチンにこってしまう。自分でチョコチョコと治療して、何とかその場しのぎをしていたのだけれど。

首がこると、古い血が筋肉の中にたまり、そこがウィルスにとってかっこうの住みかになってしまう気がする。私が昔、年中風邪を引いていた原因のひとつは、背骨の形にあったのだと思う。

いつもなら、「あれ、風邪かな?」と思うと、すぐにどんどん熱が上がり、ガーッと熱を出してウィルスと戦い、3日間ぐらいですっと楽になるはずなのだけど・・・

それが今回は、熱が出るまでに何日もかかってしまった。丸4日間も、風の引き始めのだるさと苦痛を味わい、さんざん体力を消耗してから、4日目の夜に39度近い発熱。いったん下がって、数日後にまた微熱。
最近の風邪は、本当に長引く。新薬を使うたびに、ウィルスがどんどん強くなっている気がする。

私はもちろん、薬は一切使わない。野菜と鍼灸治療の助けを借りて、自然治癒力で治し、しっかりと免疫力をつける主義だ。
やっぱり、身体の切れが悪くなっているから、風邪のかかり方にも影響しているらしい。今回は、スパッとひいてスパッと治る、というわけにはいかなかった。

鼻の奥に、ドカンと居座ったウィルスの巣があって、それがなかなか難物だ。2年前の風邪のときに、花粉症と混ざり合ってひどい目にあい、そのまま鼻炎状態が何ヶ月も続いたのを思い出した。

喉の腫れを引かすのは、いろいろ方法があって、私の得意分野なのだけど、鼻の奥の腫れは、まだ治療法を発見していなかった。
まったくウィルスの奴、何とかして生き延びようと、私の手の届かないところに逃げていって、そこで巣食っているらしいのだ。

風邪ひきついでに、鼻炎の治療法を見つけたい。いまだになんとなく体がだるく、本調子ではないのだけど・・・。
1/6(土) チワワと迎えたお正月
年末年始は、みんながお休み。家にいつも誰かが(しかもたいてい複数)いる状態なので、ヴェルはすごい楽しそう。本当に甘えん坊なのだもの。

姿を見ただけで大喜び。声をかけると大喜び。撫でてあげても大喜び。尻尾をパタパタ振りながら、ぴょんぴょん跳ねる。ジャンプ、ジャンプ。
誰も相手にしないときや、眠いときは丸くなる。寒いときはストーブの前に。暖まると、お気に入りのタオルケットの上に。ふわふわの上に、ふわふわが丸くなる。つい手を伸ばしてふわふわを撫でると、気持ちよさそうに、クーンクーン・・・

ヴェルのまわりにみんな集まってきて、彼を中心に話がはずむ。人間も楽しさ倍増、というお正月だった。

うちにやって来て、あれっ、もう1ヵ月半になるのか・・・犬との暮らしはまだ2・3週間と思っていたのに・・・
ということは、けっこう、このテンションが長続きするっていう予兆かな?

元旦にヴェルにシャワーした。いつもは、マルセル石けんで洗ってそのまま乾かしてたけど、初めてリンスをしてみた。
リンス(石けんシャンプー用)をお湯にたらして、洗いあがりにザーッとかける。すると不思議。白と黒のコントラストがはっきりして、輝くような犬に生まれ変わったのだ。
石けんは、人の顔でも、食器でも、ボロな車でも、ピカピカに光らせる。
リンスすることで、石けんのアルカリを中和し、毛並みがそろい、それで白さに輝きが出たのだろう。
身体に良くて、しかも、高級犬に見えるなんて、一石二鳥だ。
(追記: リンスをしないほうが白さと輝きが長持ちすると、のちに分かった)

あと、ついに、携帯のゲームにハマッてしまった。ドラクエの「不思議のダンジョン」が入ってるのに気づき、開いてみたら、あのドラクエの妙なる調べが・・・

ドラクエの音楽を聴くと、うきうきして、とっても幸せな気持ちになり、ついつい引き込まれてしまうんだよね。
おかげで、目がショボショボで、ますます視力が落ちてしまった。

もしや、パチンコ中毒の人も、パチンコ屋の前を通りかかって、あのガチャガチャうるさい音を聞くと、店内に吸い込まれてしまうのだろうか?

子ども嫌いの人には、子どものばたばた走り回る足音は騒音かもしれないが、私にとっては、とても心地の良い音に聞こえるわけだし・・・

人間同士が理解しあうためには、想像力が必要だ。
日記 TOP
前の日付へさかのぼる