5/22(土) |
多摩動物園のキリンはかわいい? |
ひえ~、いつのまにか、こ~んなに日にちがたってしまった!超忙しかったうえに風邪もこじらせ、更新を忘れてた。この3週間をダイジェストで伝えると・・・
まず、多摩動物公園に行った。たまたま、みどりの日で入場無料だったため、ものすごい人ごみだった。
(檻の向こう側に、びっしりと並んだ人間たちが見えるでしょ?) |
 |
キリンを見て驚いた。横から見ると首が太いのに、正面から見るとすごく細い。
いろんな動物園でキリンを見たけど、キリンてこんなに可愛かったっけ?
その話をある患者さんにしたら、「多摩動物園のキリンて、ホントに可愛いですよね~。私も、ずっとそう思っていました」と言われた。
新潟にも行ってきたし、友人の結婚式にも出たし、患者さんの個展も見に行った。
それと、ER(救急救命室)をすべて見終わった。
制作者のマイクル・クライトンが急死したせいで、シリーズ14の途中で、突然、尻切れトンボに終わってしまった。
ERが終了して、残念というより、ホッとした。登場人物たちに、これでもかこれでもかと襲いかかる不幸を見るのが、ほとほと嫌になっていたのである。
連続ドラマを面白くするためには仕方がないのかもしれないが、次々に事件を作って人の気を引く以外に、なにかやりようがないのだろうか?
あと、ATPテニスツアーのクレーコートの試合をたくさん見た。
ラファエル・ナダルが、マドリードの決勝でフェデラーを破って優勝した。(去年はフェデラーに負けた)
クレーでの連勝をつづけ、ナダルらしい強さを取り戻したことが嬉しい。
ローマ大会の準決勝では、絶好調のグルビスに苦戦した。見ていた私もハラハラドキドキ。グルビスに勝ったときのナダルは、本当にうれしそうだった。私もニコニコ。
クレーコートは土のコート。ボールの跡が残る。
ナダルやベルダスコだけじゃなく、グルビスもフェレールも、一流選手はみな、自分に不利でも、わざわざ審判を呼んでミスジャッジを指摘してた。
私も見習おう。 |
|
|
|
|
4/30(金) |
ジャズダンスを見に行って |
ジャズダンスとクラシックバレエを習っている患者さんがいる。彼女が出演するというので、「座・高円寺」にジャズダンスを見に行ってきた。
「お教室の発表会」ではなく、彼女の通っているダンス・スタジオのインストラクターなど、プロのダンサーが中心の公演で、そこに生徒が何人か加わって出演するということだったみたい。
彼女、なっちゃんの出番は3分半だった。
終わったあと、同行者が「男のダンサーが上手だったね~」と言ったけど、「えっ、男なんて出てた?」と私はビックリ。(彼は先生だった)
全体の踊りや、他のダンサーの動きなんか、まったく見ていなかった。
なっちゃんにばかり気を取られてた。
なっちゃんとのつきあいは4年ぐらいになる。初めてきたときは、お尻からももの裏の筋肉(通称ハム?)を傷めていた。5年前からずっと、ストレッチをするとき、痛くて伸びない状態だったんだって。そこが治った後も、股関節や腰や坐骨結節周りの筋肉を次々に治療してきた。
治療をするたびに可動域が広がっていき、「昔からすると、信じられないほど足が高く上げられるようになったんですよ」という話はきいていたけど、実際に踊るのを見るのは、今回がはじめてだった。
なっちゃんの踊りというより、身体の動きに注目していたんだ。
首から肩の動きが硬い。プロのダンサーは、首から背中にかけての表現力がすごい。何年も下半身の治療に重点をおいてやってきたから、これからは上半身を柔らかくする治療を中心に取り組もう・・・、なんてことばかり考えてた。
高円寺までは電車で出かけた。夕方の上りの電車なのに、ものすごく混んでいて、具合が悪くなりそうだった。まず、空気が悪い。息苦しくなって、パニック障害になりそうだった。
人と人との間にはさまれて、必死で立っていたら、左ももの筋肉が過緊張したらしく、電車を降りたら、ひざがガクガクした。
帰りの電車は人身事故で遅れたし、どさくさにまぎれて、ダンスのパンフレットとか、全部落としてしまった。
この間は、ATPテニスツアーのバルセロナ大会だった。残念ながらナダルが欠場。決勝戦は、ナダルの友人のベルダスコ(スペイン) VS 去年の全仏でナダルを破ったソダーリング(スウェーデン)だった。
去年の全豪の準決勝で、ナダルと戦ったベルダスコのこと、あの時はあんなに嫌いだと思ったのに、なんだ、かわいい子じゃん!
審判のジャッジミスを、自分に不利でも、ボールの落ちた跡を示して指摘するなんて、すごい紳士的だし。さすがナダルの親友。正々堂々と勝負したいんだなぁ。
バルセロナはクレーコート(赤土のコート)で、スペイン人が圧倒的に強いんだって。5連覇したナダルに代わって、スペイン人に優勝して欲しい。
ベルダスコ、がんばれ!
ベルダスコだって、優勝したいのは当然だけど、スペイン人としてどうしても優勝しなければならない、というプレッシャーもすごかったと思う。だから、彼が勝ったときは、ものすご~く嬉しかった。
私の好きなバイクとテニス。スペインではどっちもすごい盛んなんだ。
バルセロナの空が、テレビ画面に映し出されるたびに、かつて行ったバルセロナの風景を思い出した。
またスペインに行きたいなあ・・・ |
|
|
|
|
4/14(水) |
[映]扉をたたく人 |
映画「扉をたたく人」のリアリティは素晴らしい。静かな感動と苛立ちを味わえる。監督はトム・マッカーシー。
大学教授のウォルター(リチャード・ジェンキンス)は、妻に先立たれてから、すべてにやる気を失っていた。なんとかして妻の思い出のピアノを弾こうと思っても、ちっとも上手くならず、イライラするばかり。
コネチカットの大学で教えていたのだが、仕事も惰性で、まるで亡霊のように生きていた。
そんなウォルターが、久しぶりにニューヨークに出張する羽目になる。自分のマンションに行ってみたら、若いカップルが住んでいた。
知人に騙されたというその2人は、シリアから移住してきたジャンベ奏者のタレク(ハーズ・スレイマン)と、彼の恋人でセネガル出身のゼイナブ(ダナイ・グリラ)だった。
住む場所のない彼らを気の毒に思って、ウォルターは一夜の宿を提供した。
他人を思いやる心が、いつのまにか自分を救っていく・・・
シャンベとは、シリアの太鼓だ。ピアノはちっともうまくならなかったけど、タレクに教えてもらって、ウォルターはシャンベを叩きはじめた。
でも、実はタレクは不法滞在者で、ひょんなことから当局に捕まり、収容施設に入れられてしまう。
なんとかして彼を助けようと、ウォルターは奔走する。
シャイで不器用な老人が、おずおずと差し出す親切に、タレクは、若者らしい、明るい素直な心で応える。
タレクたちとの交流が、ウォルターを現実世界に引き戻していく。
リチャード・ジェンキンスは、いろんな映画で、脇役をやっていた名優だそうだ。無気力な老人が、少しずつ、人生に活気を見出していく様子が、淡々と描かれている。タレクのお母さんも素敵だったし。
ところで、今日は、午前中にテニスクラブへ行ってきた。ちょっと睡眠不足だけど、さわやかな朝の始まりだなあ。(^0^)~~
月曜日も雨だったし、木曜日も雨の予報なので、少しでもやっとかないと、またテニスを忘れてしまう。
朝10時から、基礎練習をやっているグループがあると聞いていたので、ちょっとのぞきに行った。去年、「あなたも一緒にやりませんか?」と声をかけてくれた人たちを見つけた。
でも、今日は、壁打ちだけにした。そこにも、顔見知りの男の人がいて、親切に打ち方を教えてくれた。
テニスをすると、ちょっと悪化するのだけど、治療をすれば、次の練習の頃には良くなっている。ショットには特に支障はないけど、完全に治っているわけではないので、ボールを打つ衝撃がかかると、肘全体に負担がかかる。
こじらせないように用心すれば、なんとかテニスを続けられそう。
更新が遅れてごめんなさい。m(_ _)m
早めに起きるようにするためには、早めに寝なくちゃならない。仕事がメチャ忙しいので、パソコンに向かう時間がないんだよね。 |
|
|
|
|
3/26(金) |
耳に犬の毛 |
久しぶりに、ちょうどよく空き時間ができたので、歩いて30歩ぐらいのところにある耳鼻科に、耳掃除をしてもらいに行った。
ずいぶん前から、右耳の奥に硬いものがあった。頭を振ると、耳の中でシャカシャカ音が聞こえたりした。耳垢が固まって貼りついているのかな?
耳掻きでさわると、プルプル、プルンと、弦をはじくような感触があったので、不思議だなあと思っていたんだ。
「あれ、毛が入っていますよ」と、女医さんが、1.5センチぐらいの細い白い毛を見せてくれた。耳穴の中で、くるくる丸まっていたんだって。
ヴェルの毛だ。
うちの中が、そこらじゅう毛だらけなんだけど、とうとう耳の穴の中にまで入り込んでいた。いつもベタベタくっついているからなあ。
ピンセットで毛をつまみだす手技は、「手術」になるんだって!
ところで、昨日、スクールのあと、テニスクラブの更新の手続きをした。
テニスをすると、ちょっと悪化するけど、治療をすると、次の練習までには治る。週に2回のペースなら、大丈夫そうだ。せっかく顔を覚えてもらったのに、今やめるのは惜しい。もう1年、がんばってみよう。
昨日は雨だったのだが、スクールはインドアなので、中止にならない。
木曜12:30の初級は、私のお気に入りのSコーチのクラス。全員女性で、みんな上手。コーチの球出しで、ひとつひとつのショットの練習をしているときは、そうでもないんだけど、試合になるとすごい球が飛んでくる。
ボールがラケットに当たる音が、バシン、バシンと豪快なので、それにつられてこっちも全力で打ってしまった。
コーチいわく、「中級に行けと言ってるんだけど、みんな嫌がって、誰も行かないんだよね」とのこと。
夜と違って、メンバーが定着しているので、レベルが高いし和気藹々だ。このクラスなら、初級でもいいかもと思えるんだろうね。
スクールの今月のテーマは「サーブ」だ。久しぶりのサーブなのに、バシバシと、何十本も打ってしまった。
おかげで、右の上腕がすごい筋肉痛になってしまった。まだ、左腕より細いんだもの。
スクールのあと、「このクラスの人は、みんなすごい球を打つよね」と言ったら、「あなたが一番攻撃的ですよ」と言われた。
ストレスたまっているのかなあ。久しぶりなので、抑えがきかない。本当は、病み上がりなのだから、肘を痛めないようにセーブしてやらなくてはいけないのだけど、身体が言うことを聞かない。
やっぱり、無謀な性格なんだろうな・・・ |
|
|
|
|
3/14(日) |
「無茶」というより・・・ |
雪の日の夜、また無茶をやってしまった。
帰りは電車のつもりでいたのだが、夜中になって、雪が雨に変わり、積もった雪もどんどん溶けはじめた。自転車で走っている人もいた。
長靴でもけっこう滑りそうな感じ。傘をさし、バッグに入れたヴェルをぶら下げて、雪溶けの道を歩くのは、そんなに安全じゃないかも。
バイクで走るのも同じかな?
昔、50ccのバイクのときは、雪道を両足をつきながら、ごんごん走ったものだけど、100ccのスクーターはちょっと大きいので、足をつきながら走るのは無理だろう。
でも、なんとかなるかも?
VTRなら、絶対置いて帰ったけど、思い切ってスペイシーで帰ることにした。
走り出してすぐに後悔した。
夜だし、雨なので、前がぜんぜん見えない。雪の上にのったら滑りそうで怖いので、わだちを選んで、のろのろ走った。
甲州街道のほうが雪はないけど、車がたくさん走ってる。もし転んだら、車に轢かれてしまう。旧甲州街道はまだしもだったけど、裏道は雪が積もっていたので、ヒヤヒヤものだった。
もうこれは、「無茶」というより「無謀」だと、走りながら思った。
なんとか無事に帰れたものの、20分もかけてゆっくり走ったので、冷たい雨で全身びしょぬれ。長靴の中にまで雨が入り込んだ。
ものすごい緊張してハンドルを持っていたので、肘痛が悪化した。
軽くテニスをやるたびに良くなって、1%ぐらいの違和感になっていたのに、また5%に逆戻りした。
雪道を走る前に、テニススクールに申し込んであったので、超後悔した。もう若くはないのだから、無謀はこれっきりにしようと固く決心した。
久しぶりのスクール(木曜日の12:30~2:00のクラス)では、ちょっととまどったけど、とりあえず、100%の力で打つことはできた。
そのあとクラブに顔を出し、1試合だけコートに入れてもらった。
クラブの方は3月末まで保留にするつもりで、いったん退会届を出した。できれば今月中に再入会して、4月もそのまま居残りたい。
だけど、仕事が忙しくて、ゆっくり治療する時間も取れなかったので、肘の状態は良くない。
やっぱり、まだ無理だったのかなあ?
右腕がまた細くなってしまったので、筋力がつくまでは、こうやって行きつ戻りつするのだろうか??
完治するまで、待ったほうがよかったのだろうか???
とりあえず、明日もテニスに行くつもり。3月いっぱいがんばって、だめなら長期休息に突入しよう・・・ |
|