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12月29日 |
待ちくたびれたティラ |
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飼い主はまた怪我をしているので、洗濯ものろのろ、ストレッチものろのろ、行動すべてがのろのろなので、ものすごく時間がかかる。
『お散歩はまだかな・・・?』と、ティラはときどきのぞきに来ては、あきらめて行ってしまう。
寝室に行ったら、マットの上に坐り込んでいるティラを発見。ボロボロの象にあごをのせて、ボーッとしていた。
待って、待って、待って、待ちくたびれてしまったらしい。かわいい! |
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ティラは遠慮マンなので、自分からおねだりに来ない。いつもこうやって待っているので、とってもいじらしい。
逆光なので、表情がうまく撮れなかったのが残念だけど・・・
ティラの横に置いてあるのは、洗濯ばさみとライターである。自分のマットに持ち込んだんだね。
拾って、運んで、かじって遊んで、ポイ。ティラは拾い屋なんだよ~ |
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12月22日 |
スリッパで遊んでるよ |
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飼い主は朝寝坊なので、ティラは途中で何度も起きているみたい。
ときどき、家の中をあっちをうろうろ、こっちをうろうろ、歩き回っている音が聞こえてくる。
うろうろしたり、おふとんの上で丸くなったり、もぐりこんで来たりしながら、飼い主が起きるのを待っている。
相変わらずティラは、スリッパ遊びが大好きなんだよ。
着替えの最中に、スリッパに食らいつかれた。かわいいけど、うざいような、微妙だけど、仕方ないなあ・・・ |
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スリッパをモニョモニョ動かしてあげたら、『遊ぼうよ!』とばかりにノリノリになった。
スリッパを奪うと、口にくわえておふとんに運び、大急ぎでもう片方のスリッパを奪いに来る。
朝は忙しいから、いちいちスリッパを取りに行くのが超めんどうだあ~~ |
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12月15日 |
忠犬ティラ公 |
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ポプラが仙台に出張とのこと。ちょっと心細いけど、自分の好きなものだけ作って食べられるのはいいよね。
夜中の散歩は自分でしなくちゃならない。仕事場のまわりを一回りしてから家に帰った。
食事のあともワインを片手に映画なんか見て、のんびりだ~。
あれあれ?そろそろ私のおふとんで待機する時間なのに、ティラの姿がどこにも見えない。。。
ポプラの部屋をのぞいてみると、真っ暗な中にティラがぽつんとベッドの上に坐っていた。
火の気のない寒~い部屋で、ポプラの帰りを待っていたんだよ。 |
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パチリと電灯をつけたけど、ティラは動こうとしない。
「ティラたん。仙台に仕事でお泊りだから、今日は帰ってこないんだよ」と話しかけたけど、ティラはポカンとしている。
夜中にポプラに遊んでもらって、しばらくポプラのベッドでまったりする。それがいつもの習慣だから、夜中の1時を過ぎたのに、まだポプラの帰りを待っていたのである。
抱っこしてつれてこようと思ったけど、やめにして、電灯を消して部屋に戻った。ティラの自由を尊重したのである。
ついに私の寝る時間になった。おふとんに入って電灯を消したあとは、家中が真っ暗になった。
しばらくして、カチャカチャ歩いてくるティラの爪音が聞こえてきた。戸惑ったようにのろのろと、迷走しながら歩いてくる音である。
やっとあきらめて、私のおふとんにもぐりこんで来たんだよ~ |
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12月8日 |
マイペース同士 |
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わざわざ野川にやってくる愛犬家たちは、真夏は早朝の涼しいうちに、冬はすこし遅らせて暖かくなってからと、お散歩の時間帯を変える。
私は自分の都合=起きた時間に散歩に出るので、寒くなってくると、やっといろんな犬に会えるようになるんだよ。 |
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犬懐っこいティラは、立ち止まって遠くを見ている。向こうから歩いてくるのがシロちゃんと気づいて、ティラは警戒したみたい。
シロちゃんはちょっと獰猛なのである。前にのしかかられたことを覚えているらしく、くるりときびすを返して、来た道をもどりはじめた。
次に会ったのは、ものすご~く活発なアスカちゃんである。
川の中へジャブジャブ入っていったり、草を食べたり、干しガエルを食べちゃったりと、狩猟本能に満ちあふれている。 |
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走っていったティラとちょっとだけ挨拶をしたあと、アスカちゃんはボール遊びに夢中である。
アスカちゃんはマイペースなのである。
ティラも負けず劣らずのマイペース。前へ、前へと、どんどん先を急ぐ。
飼い主同士はお喋りをするんだけど、犬たちがどんどん離れていくので、話はいつも途中でちょん切れちゃうんだよ。 |
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12月1日 |
うわ~、どアップだ~ |
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午後にテニスに行く予定だったのに、外を見たら小雨がパラついている。
・・・どうしようかな・・・このままずっと降るのかな・・・せっかくの休みだから行ってみようかな・・・誰もいなかったらイヤだな・・・
テレビの前にどっかり坐って、あれこれ迷っていた。
ティラの今日のオモチャは、ほうじ茶のパックから切り取った端っこである。両手で抱えて、ガジガジとかじっていた。
私がカシャッと写真を撮ると・・・
ティラはかじるのをやめて顔を上げ、ジーッと私を見ている。『あれあれ、飼い主はのんびりしているぞ?』と気づいたようである。 |
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ティラはオモチャを置いて、とことこ歩いてきた。足元のところで立ち止まって、首をかしげて私を見ている。
「う、かわいい!」と、携帯を向けた瞬間に、ジャンプでお腹に飛び乗ってきた。 |
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なので、いきなりのどアップ。
あまりにも寒いので、小雨の中、テニスに出かける気力を喪失。ふわふわのティラを抱っこして撫でているうちに、とっても眠たくなってしまった。
座椅子で寝ると腰を痛める。いっそ、寝ちまえ!と、おふとんに戻ったら、ティラもいそいでもぐり込んできた。
そのままふたりで夜まで寝ちゃった。ヴェルと同じで、ティラは絶対に私を起こさないのである。不思議だね~~
相当疲れがたまっていたらしい。おかげでフレッシュできたよ。 |
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11月24日 |
なんでもオモチャ |
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床に落ちているものは、何でも拾ってくるティラ。口にくわえて、たいていは私の寝室、もしくは居間に運び込む。
テーブルの上から滑り落ちた封筒や広告紙、オーブントースターの足、ネジ、ワインのコルク、タバコに鍼管と、なんでもかんでも興味の対象になる。
今日の獲物はたたんだレジ袋である。両手で抱えて、口を使って、広げようと一心不乱に取り組んでいる。 |
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せっかくたたんだものだから、見つけてすぐに回収した。
部屋の中はあちらこちら、ティラの拾い物が散乱する。かじって壊して、あきるとポイである。
たったひとつのいいことは、失くした物が見つかること。
小さいので床に近い。いろんなすき間にもぐりこんで拾ってくれるから、自動落し物収集器の役を買って出てくれるのである。 |
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11月17日 |
新車のディオに乗って |
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スペイシーが故障して、引き取りにきたバイク屋さんが代車にディオを置いていってくれた。「次のバイクはどうしよう?」とよく話し合っていたので、その第一候補を貸してくれたのである。(顛末は私のブログに)
いつもは彼のスペイシーで、ウィンドシールド付き。でも、代車のディオにはシールドは付いていない。
もうすでに夜中近い。走り出したら超寒い。冷たい風がビュービューとまともに吹きつけてくるので、「寒~い!」と思わず悲鳴を上げた。
下を見ると、バッグから顔を出しているティラの毛が、バーバーと吹き飛ばされんばかりにあおられていた。
ティラははじめての大惨事に超びっくりして、『なんで?』『なんで?』とばかりに振り返って、すがるような目で私を見つめていた。
困った羽目におちいったら「飼い主が助けてくれるはず」と信じているんだよ。この絶対の信頼がたまらないね~~
バッグに蓋をかけて風をすこし防いであげたけど、すき間から顔を出しているので、すごい勢いで毛がたなびいていた。
雨に打たれても外を見たがる「子ども」だから、まともに風を受けてしまうのである。 |
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苦難の数日間を乗り越えて、新車のディオがやってきた。治療室の前で、ティラをバックごと籠に乗せて撮った写真だよ。 |
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バイクもかわいいけど、ティラが乗るとかわいさ倍増だね。 |
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あっちを見たり、こっちを見たり。ティラはバイクが好きなんだよ~~ |
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11月10日 |
えっ、置いてくの! |
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パルコの食品売り場で買い物がしたかったんだけど、なかなか時間が取れずにいた。
バイク通勤なので途中で寄るのは無理。
ティラのバッグをぶら下げているから、食品売り場にはつれて入れない。
駐車場でバイクの籠に入れておくのは心配だ。人目がないからティラを盗まれてしまうかもしれない。
患者さんの切れ間にバイクでひとりで行くしかない。今だ!と、いそいで出かける支度をした。
「ティラ~、パルコに行ってくるから、ティラはお留守番だよ~」と声をかけながら、バタバタと出かけようとしたとき・・・ |
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ふと振り返ってみたら、ボーゼンと私を見送るティラが見えた。イスの上で固まっている。
いつもと違うパターンに、『なんで、連れて行ってくれないの?』と驚いてる?
吠えたり騒いだりしたこともないし、イスから下りたこともないし、ティラはほんとにいい子で待っていられるんだよ~~ |
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11月3日 |
北の部屋で一休み |
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きれいな青空を広がって、お日さまがさんさんと光り輝いた日。なんだか久しぶりな感じがした。
おふとんを干してから、ティラのお散歩に出かけた。時間にゆとりがあったので、いつもより遠回りをして、たっぷりと外歩きを楽しんだ。
最近なかなか帰りたがらないんだもの。
家に帰ったあとはストレッチのつづきをしながら、朝ごはんの支度。さあ、食べようとしたけど、ティラがいない。家中を探し回った。
やっと見つけたのはここ。おふとんが剥ぎ取られたあとのポプラのベッドの上にいた。 |
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ヴェルだったら南側の部屋で日向ぼっこをするんだけど、ティラは暑がり?
北側の寒い部屋で、でも、ふかふかの毛布にくるまっていた。 |
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私がのぞいても動こうとしない。目だけ開けて、こっちを見てる。直射日光に照らされてさんざん歩いたから、お疲れモードかな。。。
朝ごはんのおねだりに来ないので、う~ん、今日は朝飯抜きだね。。。 |
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10月27日 |
台風のあとの野川 |
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大雨が降るたびに野川が増水し、この河川敷は「川」になる。台風が去ったあと、地面が乾いたので、ティラと河川敷に降りてみた。
真夏は暑くて木陰もない。密林になるし、蚊も多いので、下を歩くのは数ヶ月ぶりである。
久しぶりだし、草ぼうぼう。はじめはティラはちょっとビビッて、私の後ろを歩いていた。
途中で立ち止まって、ティラを前に出したらあとは一目散。ひとりでどんどん歩いて行ったよ。 |
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木や草の生命力はすごいね。枯れた草は倒れたけれど、ほとんどの植物が、あの濁流に耐えて生き延びた。青々となって蘇っている。 |
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ティラはときどき立ち止まって、草の匂いを嗅いだり、草を舐めたり。。。
とっても楽しそうだったよ~~ |
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