昨日の朝、胃の痛みで目が覚めた。久しぶりの感覚である。
胃がまったく動いてない。薄べったくなって、固まったまま腹腔全体に広がっている感じで、どこを押しても胃にひびく。
とりあえず、カマヤミニをした。1時間ぐらいかけて何十個もやったけど、お腹が動き出す気配もなかった。(ハリはねんざで使い果たしてた・・・)
前日、症例47「ねんざ(足首)・1&2」を書き上げた。ノリはじめたら止まらなくなって、何時間もパソコンに向かって書きつづけた。リンクの張替えもした。
夜中に松前漬けを作った。するめをハサミで切りながら、ストーブの上で足を焼いてつまみ食い。数の子は塩抜きをしなくちゃならない。抜きすぎるとまずくなるので、ちょこちょこ味見をした。どっちも消化が悪そうだ。
先週は忘年会で、暴飲暴食したしなあ。
去年の11月から8ヶ月間、毎朝、お腹にカマヤミニをしたおかげで、この5ヶ月ぐらいは、胃腸の調子は快調だった。飲み会がつづいても全然平気で、胃の具合に怯える日々とはサヨナラしたはずだったのに・・・
インドア人間は胃を悪くする?
空き時間にテニスをするアクティブ人間のほうが、胃の調子が良いのかも。
パソコンに向かって、夢中になって文章を書いていると、時間の観念がなくなる。食べることとか寝ることとかが、うわの空になる。
それに、症例20「胃炎&胃潰瘍」のページにも書いたけど、漢方では、胃は「智」、つまり考えることと結び付けられている。「考えすぎると胃を破る」のである。
頭ばっかり使うと、胃に負担がかかるんだよね。
胃が痛いのにテニスに行った。今年最後だし、上り調子のときなので、休みたくなかった。お腹のツボに金粒を貼って、内関&公孫に銀粒を貼って、バイクで出かけた。(相変わらず、無謀だなあ~)
家に帰っておかゆを食べ、あったかくしてお昼寝をした。目覚めたらすっきり。
今日は無事に、今年最後の仕事を終わすことができた。
先週の木曜日は、テニスクラブの最後の日だった。上手な3人に混ぜてもらって、ミックス・ダブルスをしたんだよ。
まだ、右足首が不安なので、右足でふんばるフォアは完璧とは言えなかったが、練習したことを、なんとかゲームでも生かせるようになってきた。
3-6、6-5で、かなり競っての1勝1敗。ちょっと前の私からは想像もできないような、すごい戦績である。
パートナーだけでなく、相手方の女性が、「私の頭を越える、ストレート・ロブを打ちなさい」とか、男性が、「そういうボールは狙いすぎずに、こっちへ打ちなさい」とか、よってたかってアドバイスしてくれた。
ゲームが終わったあと、となりで見ていた女子会のお姉さまたちが、みなさん口々に、「上手くなったね~」「前は、あんなに下手だったのにね~」とほめてくれた。
誰かが、「下手だった、下手だった、と言うのは、ほんとに上手くなったからだよ。下手な人には、誰も下手なんて言えないんだからね」とフォローしてくれた。
「上手くなった」という褒め言葉に、「前は下手だった」をコラボさせたくなるのは、ライバルの1人と、認められはじめたってことかもね。
しっかりした技術が身につけば、トラウマに身体を乗っ取られることもなくなるだろうと、練習に励んできた。その成果があらわれはじめている。
そういう訳で、対人恐怖症も、ついに克服しつつある。
みなさまも、元気に楽しい年末年始を送ってくださいね~! |