みづ鍼灸室 by 未津良子(リョーコのブログ) |
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2020/10/5(水) |
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腰痛はサーブ練習が原因だった。下半身を使うサーブを思い出そうと、いきなり何百球も練習したせいで、腰と背筋に負担がかかったのである。(サーブは「ラ、ディ」→2021/11/16)
翌日にはすっかり治ってくれ、ぶっつけ本番とはいえ、無傷で市民大会のシングルスに出場することができた。
日曜日の朝8時半からだったんだよ~。6ゲームマッチでセミアド(ジュース1回)、つまり1セットのみの勝負である。
相手の名前に見覚えがあるなあ・・・と思ったら、初級で優勝した翌年、ぎっくり腰なのに戦ったときの相手だった。(→2017/9/29)
2-2になったあたりで、バックハンドの強打を2本たてつづけにネットした。コーナーに深く打って、相手の態勢を崩し、チャンスボールを引き出すという、私の得意ボールだったんだけど・・・
「攻め」のテニスはあきらめて、「シコラー」になることにした。(テニスではゆるいボールで粘ることを「シコる」と言うんだよ)
短いボールが来ても、ぜんぶロブで深くつないで、相手のミス待ちをするという作戦にした(・・・というか、それしか選択肢がなかった)。
相手が我慢できなくなって決め球をミスしてくれたので、『よっしゃ、ここからだ!』と喜んだら、そこから自分がミスを連発した。
緊張感からサーブは「ラディもどき」のへっぽこだったし、唯一安定しているスピンロブをミスするんだから、どうしようもない。けっこう粘ってがんばったんだけど、3-6で負けた。
今年は15人が出場したので、コンソレ(敗者戦)がなかった。しばらく試合を見てたんだけど、多摩川コートって観戦する場所がないんだよね。
午後にクラブで遊ぶ約束をしてあった。でもまだ10時。あまりにも時間があるので、仕事場でテニスウェアのままパソコン仕事をした。
1時半にテニスクラブに到着して、ミックスダブルスをすることになった。
シングルスの「試合」で全力投球をしたので、心身ともに疲れていたらしい。身体が重くてぜんぜん動けない。
それだけじゃなく、サーブレシーブも間に合わず、返ってくるボールにも間に合わず、まったく追いつけないのである。
自分の打ったボールを見送っていた!
なるほど、これが「中盤」からプレーのレベルが落ちて、ミスを連発する理由だったのだと気がついた。
はじめは全力で「打つ」ことに集中する。4ゲームを過ぎたあたりで「勝ち」を意識する。打ったボールの「結果」が気になってしまう。自分のボールを見送って、相手の返球に間に合わなくなってしまう。しっかり構えてフォームで打つことができずに、ミスを連発して、そこからバタバタッと負けていく。。。
すごい発見だったね!
バックハンドのミスの理由も分かった。「打ったれ~!」と気負って無意識に前かがみになる。打点が前だと回転がかけられない。ボールを持ち上げられずにネットしてしまうのだ。
準備不足でも出てよかった。おかげで試合運びへの大きなヒントをゲットできたんだもの。
クラブでの1セット目は1-6であっけなく負けた。男性ひとりが帰ったので、4人目を探さなくちゃならない。
見つけたのはなんと、長身で細身でものすごいハンサムな32歳のK君。顔は外人なのだけど、完璧な日本語で、しかも超いい子だった。
彼と組んで2セット目をやった。ものすごいボールを打つんだけど、手加減が難しかったのか、ゆるいボールが苦手だったのか、それとも普段あんまりテニスをやる機会がないのかもしれないね。
クラブの人たちは倍の年齢でも、何でも返してくるベテランである。K君はミスがつづいてだんだん意気消沈してくし、私は身も心も棒のようだったし、劣勢のままゲームが進んだ。
でも、途中で『待てよ・・・』と思った。もしもシングルスで勝ってたら、2戦目を戦わなくちゃならなかった。1回戦で疲れ切ったら、勝ち上がれる日は永久に来ない。ここは動いて動いて動きまくって、棒の身体に血を巡らせるしかない。。。
そう思ってがんばりにがんばった。だんだん動けるようになっていったんだけど、3-6で負けた。
「じゃあ、もう1セット」となり、「どう組む?」とみんなが顔を見合わせていたので、「じゃ、リベンジさせてもらうね!」と言った。
意気消沈しているK君に、「リベンジ返しされるかもしれないけどね。今日は朝から、3で負け、1で負け、3で負けたから、次は4で負けようね」と冗談を言ったら、K君がにっこり笑った。(かわいい!)
3セット目は身体に油が回って、どんどん動けるようになっていった。「敵に勝とう」とかの「勝ち」に対する執着があまりない私。でも「K君に勝たせてあげたい」という気持ちがどんどんプレーのレベルを上げていった。ラディ・サーブもときどきバシッと入るようになった。
競った内容だったけど、ついに6-5で勝ったのである。
一日中負けつづけていても、最後に勝つと、全部勝ったような気分になれるね~~(笑)
自分の治療をする予定だったけど、疲れ果てていて気力がなかった。そのまま家に帰って、おでんをつまみにビール、そしてワインを飲みながら「ベラのワンダフルホーム」を見た。去年ブログで紹介(2021/5/2)したんだけど、忘れた頃にまた見ようと取ってあったのである。
かわいいベラと、ベラを愛する人々にふたたび感動した。8時半ごろに、とりあえずと思って寝たんだけど、13時間も眠りこけてしまった。。。
日曜日の患者さんを2人も断る羽目になって迷惑をかけたけど、久しぶりの二連休を目いっぱい楽しんで、すっかりリフレッシュできた。
身体がどこも壊れていないのは朗報だ。これからもまたシングルスに挑戦できそう。がんばるぞ~~ |
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2020/9/30(金) |
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今回の「国葬」の経過をみると、岸田首相と側近の政治家にとって、安倍はとてつもなく偉大な人物だったんだろうな・・・ということがわかる。国民全員が同じ思いと勘違いしていたんだね。
閣議で「国葬」という即断を下したけど、そのやり方はプーチンと同じ。大統領令に署名するだけでいい。この勘違いは怖いね~
夜中にCNNを見たら、ちょこっと国葬に言及しただけで、しかも半分は反対するデモ隊の映像とインタビューだった。
直前にエリザベス女王が亡くなったことも神の計らいだったかもしれない。70年という在位期間の長さ、その間ずっと国と国民のために奉仕してきた。世界中の尊敬を集めた女王と、野心と利権にまみれた一政治家とが対比され、あからさまな隔たりを見せつけてくれた。
私の思うことはたいてい少数派なんだけど、国民の6割が反対して、めずらしく多数派になったんだよ~~(笑)
怒涛のパソコン仕事が終わってホッとしたとたんに、あちこちの不具合がバクハツしている。
一番疲れたのが目で、酸性の霧でおおわれているようだった。裏側までざらざらして、細かい砂粒がぐるりと張りついた感じで、「眼球は球体だ!」と実感した。
脳も渋いモヤモヤでおおわれていて、睡眠時間は足りていたはずなのに、また昼まで起きれない日がつづいた。
ある日のこと、ポプラのご飯も用意して、ティラを家に置いて仕事場に来たことがある。どこまでやれるのかな?と、しょぼつく目でひたすら作業にいそしんで、夜中の12時半に帰宅した。
翌朝、脳と目の疲れが激しくて、数時間は廃人同様になった。二度とこんな無茶はするまい!と身に沁みた。
細かい作業がたくさんある。ひとつのファイルに5分、10分、ときには30分以上かかる。ファイルの数が膨大なのだから、どんなに根を詰めてやったところで、一気に終わすのは無理なんだもの。
暴走特急のような性格の私だから、ポプラのご飯やティラの散歩がガードレールみたいなものだ。それがなければ、どこかでコーナーを曲がりそこなって谷底に転落していたかもしれない。
日替わりでやってくる不具合をちょこちょこメンテナンスしながらの作業だったんだよ。
目と脳だけじゃなく、右膝裏には枕が出現し、腰痛を感じながら起き、首が硬直して痛んだ。肋間筋が痛む日もあった。
・・・このままつづけると完成前に死ぬんじゃないか・・・、と途中で何度も思ったけど、無事に生き延びたね~~(笑)
テニスも私の健康を守ってくれてる。至近距離に焦点を合わせていた目が、遠くを見るようになる。動いて走って筋肉が躍動すると、細かい筋肉まで血液が巡って、身体がほぐれてくれる。
でも、あさっての調布市民大会のシングルスには間に合わなかった。スマホサイトが完成したのが、試合の1週間前だったんだもの。
とりあえず先週からサーブ練習を開始した。テニス肘のせいで、サーブが怖くて打てなかった。「入れるのがやっと」だったので、すっかりフォームを忘れてしまった。
ダブルスなら「入れとけサーブ」でもなんとかなるけど、シングルスだと1発で打ち込まれてしまう。しょぼいサーブを打つより、思いっきり打ってダブルフォルトするほうがマシなのである。
でも意外とすぐにちゃんと打てるようになったので驚いた。身体が覚えていてくれたらしい。
膝を曲げて沈み込み、軽くジャンプしながら、左足軸足1本で地面を蹴る。ラケットを大きく回すのもコツで、インパクトで回転がかけられる。インパクトの瞬間まで脱力するのもコツらしい。
コースはまだ狙えないけど、回転さえかかれば、思いっきり打ってもサービスコートのどこかに落ちてくれる・・・というレベルである。
今日テニスクラブに着いてバイクからおりたとたんに腰痛が起こった。シングルスの練習をしようと思っていたんだけど、ヤバイ!
女性にラリーをお願いした。しばらくショートラリーをやって、なんとか大丈夫そうだった。動いているうちに治るかもしれないので、女ダブに入れてもらった。腰の心配と、試合前の緊張感で気もそぞろだったけど。
やっているうちに少しずつマシになったので、最後にちょっとだけシングルスをやってもらったんだよ。
あまりにも久しぶりだったので、コート感覚もなく、どうやっていいのかもわからず、前半はボールがぜんぶアウトになった。後半になってやっとちょっと思い出しはじめたんだけど、今度はサーブがフォルトの連続になった。
今年もやっぱり「参加することに意義がある」だけになりそう。。。
あらゆることを後回しにしてきたので、これからちょこちょこ片づけなくちゃならない。積んだままの段ボール、置きっぱなしの手紙、埃だらけの棚や床など、いろんなものが目につくようになった。
経理も何か月も放ってある。夜更かしの習慣もなかなか抜けない。
身体だけでなく、実生活の後遺症の「治療」もしなくちゃならないね~~ |
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2020/9/23(金) |
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スマホサイト作成には想像以上の手間がかかった。カテゴリーが変わるたびに、デザインを考えなくてはならないしね~~
携帯サイトはフォントのサイズが「-1」になっていて、複雑きわまる指定のされかたをしている。リンクの数が多いページは、リンクをいちいち貼り直さなくちゃならない。
「サイズ直し」と「リンク貼り」のどちらが楽で早いかを、ページに応じてやりながら変えていった。出来上がったものを作り直す時間はない。なので、レイアウトはバラバラで、どれをどうしたのかも思い出せない。。。
写真が大きいとページの幅が広がり、結果として文字が小さくなってしまう。スマホ用にサイズを縮小した写真を作り直したんだけど、作った写真の転送を忘れることもしばしばだった。
どうしたらより簡単にできるか?と、さんざん試行錯誤した。
編集ページで変換するほうが早いこともあるけど、最後のほうはほとんどHTMLソースで作業するようになった。HTML言語にもずいぶん詳しくなったんだよ。
行ったり来たりしながらやれたし、エラーも教えてくれたし、やっぱりホームページビルダー「21」のほうが「2001」よりも優れモノだったね。
ただWindows11との相性が悪いらしく、しょっちゅう動作が遅くなる。長時間やり過ぎると、突然クラッシュして終了してしまう。
ときどき再起動して休ませてあげなければならなかった。
便秘のときのティラの「シッポ水平走り」じゃないけど、後から魔物に追われているみたいに、一直線に走りつづけた。ゴールは見えていたんだけど、まるで蜃気楼のように遠かった。
『もうちょっと』とがんばって、深夜に帰宅。ポプラのご飯に間に合わない日もあってかわいそうだったけど、でもその『もうちょっと』の翌朝には、必ず新しいアイデアがやって来るんだよね。不思議である。
患者さんにスマホで見てもらったら、「スマホ版へ」が小さすぎて、どこにあるかわからない。
うちのホームページは細長く作ってあるので、画面上で左端に寄っている。右端にスペースがあったのだ!
画像で作ればどのページへも簡単に貼れるし、サイズを同じにすればデザインの変更が一瞬でできる。グッドなアイデアでしょう~~
マウスの使い過ぎでまた右腕に過負荷がかかった。マウス肘をぶり返したら困るので、ワインを飲みながら鍼を打って持ちこたえた。ちょっと痛いときにマメに治療するのがコツだったね。
裸足で作業したので、脛もふくらはぎも冷え切って固まって、ストレッチのときにつりそうになる。パソコン仕事でひざ痛が悪化したこともあったので、そちらも要注意だった。
週に2回は全身治療を・・・とかたく決意していたのに、夢中で作業しているとあっという間に時間がたつ。ふと振り返ると、ティラが顔を上げてジッと私を見つめている。何の要求もしない我慢強いティラを見ると、とりあえずお散歩に出かけてしまう。
また自分の治療をする時間がなくなって、『明日こそ』とかたく決意して帰る。。。そんなくり返しだった。
今週は雨続きで、ろくろくテニスができずに、シングルスのラウンドロビンも中止になった。これは神様の思し召しと思って、仕事場に直行してラストスパートをかけたんだよ。
身体はボロ寸前だけど、ついにウェブの世界から携帯サイトが消えた。括弧つきの「完成」だけど、なんとかやり遂げたのである。
とりあえずすべてのページをスマホ用に変換したら、Googleの検索で1ページ目に現れるようになった!
今日は10日ぶりにベッドで全身治療をした。ほぐれたところと、痛みが出たところが混在しているけど、年寄りは多少の「痛み」があるほうが健全なのである。(笑) |
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2020/9/8(木) |
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最近、ネットの向こうの「敵」が見えるようになった!
「打つ瞬間にボール見る」練習のおかげかもしれない。あれ以来コントロール力が向上して、「狙う」ことに集中できるようになった。普通に前衛をよけてクロスに打てるようになったので、前衛の存在があまり気にならなくなっているなあ・・・と思うようになった。
ある日、前衛の横を抜くストレートを打った自分を発見した。
いつもクロスにしか打てなかったので、前衛がポーチに出ようとセンターに寄った。その姿が目に入って、ストレートで抜いたのである。
ある日、ドロップショットを打った自分を発見した。
相手が後に下がっているのを見て、きっちりスライス回転をかけてネット際に落としたのである。みなさんにも驚かれたが、自分が一番驚いた。
練習では打てていたんだよ。でもゲームになると焦りまくって、回転もかけられずにポワ~ンと打つだけ。なんなく追いつかれて返されるので、自信喪失してますます焦りまくる、というパターンだった。
「ネットの向こうの相手を見る」のは、ほんとうにミッションインポッシブルで、必死にボールを追いかけて、全力で打つのが精一杯だった。
最近になって、相手コートの人の動きが見えるようになって、「いないところ」に打てるようになったのである。
あえて人を目がけて打ってミスを誘う・・・などという、いろんな戦術を試してみたりしているんだよ。
クラブの先輩が「ある日突然、見えるようになるのよ」と教えてくれたんだけど、そんな日が来そうな気配もなかった。
でもほんとうに、突然やってくるんだね~~
テニスにハマって10年である。
そういえばこの仕事も、開業10年を過ぎたところで、ツボが見えるようになった。
坐骨神経痛の患者さんなんかだと、腰からお尻から足から、あらゆるところを押しまくって、「ここは痛いときに痛いところ?それとも押されて痛いところ?」と聞きまくってツボを取った。ツボを取るだけで30分以上もかかったのだった。
10年たったら突然、見ただけでどこが痛いのかわかるようになった。
平面上にある「点」を見つけ出すのにはものすごい集中力がいる。あんまや指圧なら「面」で治療できるけど、鍼は「点」である。1ミリずれたら隣の町というぐらい、取穴が重要なのである。
10年間、空き時間はすべて寝ていた。脳が疲れるので、二連休なら丸二日、三連休なら丸三日、ひたすら眠りつづけていた。
うちの娘に「寝ている姿しか記憶にない」と言われたほどだった。
10年過ぎたら、休みの日に出かけられるようになった。今では午前中にテニスして午後から仕事をする、なんて離れ業もなんなくこなせるようになったのである。
クラブの先輩たちは、相手のフォームやラケット面を見て、来るボールを予測している。。。
その域に到達するにはまだまだ時間がかかりそうだけど、一里塚を越えて、将来に希望が見えてきたね~~
スマホサイトの作成は順調に進んでいる。やっつけ仕事ではあるが、昔のブログ、ヴェルの思い出、母のリハビリカルテ、英語とスペイン語のページ以外は、とりあえず終わらせた。
とりあえず全部直してから、レイアウトの修正に取り組む。スマホサイトが終わったら、PCサイトにスマホへのリンクを貼らなくちゃならない。
2000以上もページがあるから、「やっつけ仕事で早く終わらせる」という選択をしたのである。
自分がスマホを持っていないから、暗中模索している。「見えにくい」とかのアドバイスがあったら、よろしくお願いします! |
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2020/8/24(水) |
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先々週のぎっくり腰のとき、あんずが手伝いに来てくれ、お灸もしてくれた。ついでにスマホの画面を見せてもらった。なるほど、見えることは見えるけど、縮小されるのでかなり大変だ。
(私はいまだにガラケーなのである・・・)
あんずはホームページ作成の勉強をしたらしく、えらく詳しい。
HTMLに○○を付け加え、スタイルシートに○○を付け加えると、見ている人のデバイスに応じて同じページが変化するのだと言う。
「別のフォルダーを作って、別のファイルを作るんじゃないの?」と聞いたけど、あんずは説明下手なのである。
さっぱり意味が分からないし、パソコンは仕事場なのでファイルをのぞくこともできない。
ネットであれこれ調べまくった。
新しいフォルダーを作らなくてすむのなら、取り組んでみようという気になったのである。
親切そうなサイトの指示にしたがって試してみたんだけど、どうしてもできない。「講座の案内」などがしつこく出てくるし、もしかしたら実は「不親切」で、読者にあきらめさせて、「プロに頼むしかない」と思わせるのが目的なんじゃないかという疑いすらおこってきた。
デバイスに応じてレイアウトを変えるのを「レスポンシブル」と言うらしい。もとのページが素人の手作りだから、それには無理があるらしい。ちゃんとしたサイトのHTMLをのぞくと、ぜんぜん異なる景色で、見知らぬ言葉が並んでいるのだもの。とても真似できない。。。
ホームページビルダー21には「スマホへの同期」という項目がある。
やってみると完全なるテンプレートで、レイアウトの自由がゼロなのである。そして「sp」というフォルダーが勝手に作られて、ファイルがその中に入れられてしまう。。。
さんざん試行錯誤したあげく、自分で作ろうと決めた。どっちにしろフォルダー数が2倍になるんだったら、オリジナルのほうがいいもんね。
「sp」は「smart phone」の略称らしいけど、すでにスペイン語のファイルで使っている。こんがらがっちゃうなあ・・・
でも「sp」じゃないと、「スマホ版」と理解してくれないのかなあ?とか悩んで、とりあえず「sp」のフォルダーを作って、すべてのファイルを入れてから、絶望的な気分になって夜中に帰宅した。
さんざんネットで調べた結果、私もちょっとだけ利口になった。
同じ名前のファイルが重複されてあると、SEO診断では不利になるという噂もある。
ファイルの名前を変えると、すべてのリンクを貼り直さなくてはならない。膨大なファイル数なので、メインのリンクはともかく、ページ同士の細かいリンクなんか覚えきれないほどある。。。
新しいアイデアは睡眠中にやってくる。目が覚めた瞬間に、そうだ!「i」のフォルダーをそのまま使えばいいんだ!とひらめいた。
携帯サイトならページのリンクがすでに貼ってある。なんたってリンク貼り作業が一番の難関なんだもの。
しかも、サイズもフォントもほとんど指定してないし、携帯の画面に合わせて細長く作ってあるから、レイアウトの変更が簡単にできる。
・・・たぶんGoogleはフォルダー名なんか気にしないだろう。
携帯サイトのフォルダー「i」を消去したくてたまらなかった。いつ終わりにしようかと、虎視眈々とタイミングを見計らっていたというのに・・・
なんと!それが役に立つ日が来たのである。
「自分のページをスマホに変換」するために助けてもらったサイトには、必要最低限のアドバイスがシンプルに述べてあった。
試作品を作ってあんずとヨーコに見てもらった。
レイアウトを変えるたびに、それまで作ったページをすべて直さなくちゃならない。フレームはずしのときに懲りたので、今回は数ページだけにして慎重にスタートした。
Googleの「ディベロッパーツール」を使うと、スマホでの見え方がわかることも知った。
いまさらプロにお願いするのはいやである。
自分にできること(能力)も限られていし、この先1000個ものファイルを直さなくちゃならない。
で、結局はいつもの見切り発車。
存在していなかったページからはじめ、「目次」にあたるページを直し、更新を終了したあとに作った「私のブログ」と「ティラの部屋」のページを付け加えた。
ベースができたからあとは変換するだけなんだけど、1ページずつやっつけなくちゃならないので、かなりの時間がかかりそう。
完成したら報告するね~~ |
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