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11月5日 |
小食の犬に参った |
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はじめの頃は、私の手作り料理を大喜びだった。
ペットショップのお姉さんに、「ご飯、食べてます?」と心配そうに聞かれて、「毎回、完食ですよ」と自慢げに答えた私である。
ところが、ところが、数ヶ月たったら、気まぐれにしか食べなくなった。
朝、ホットケーキをあげてみる・・・食べない・・・
夜はリゾットをあげてみる・・・やっぱり食べない・・・
ウィンナを加えたり、チーズを加えたり、あれこれ工夫をしても、食べたり食べなかったり、ほとんど残してしまったり。
そんで、こ~んな顔をして、悲しそうに私を見るのである。 |
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人間が食べているのと同じものを欲しがっているらしい?食べ物を分け合うことが「仲間の証」という本能があるのかも?
親や兄弟が食べているものを貰い、何を食べていいのかを学ぶ。群れの一員として、年長者を真似して育つというのも本能かもしれない。
はじめは、人間が食べているものを欲しがらなかったティラ。ペットショップでそう躾けられてきたんだね。
「ヴェルと違って、楽だね~」などと話し、「人間のものは上げないことにしよう」と決めていた。
だけど、ティラはまるでルンバのよう。ろくに掃除をしないのに、床には綿ぼこりひとつ落ちていなかった。
ゴミでも、プラスチックでも、紙でも、ハリでも、ティラは何でも食べてしまうのである。ほとほと困った。
美味しいものを食べさせて、ゴミは不味いと気づかせたほうがいいのかも?
ヴェルみたいに大食らいの犬は、自分のお皿をガツガツ食べて、「もっと欲しい」とおねだりしまくる。
太らせないように気をつけるのが大変だった。
ティラみたいな小食の犬は、気に入らないものを食べるぐらいなら、一食抜いたほうがマシと思うらしい。
私と同じ。細身というのは、それなりにリーズナブルな理由がある。
うちの母も、私に食べさせるのが大変だったらしい。嫌いなものは絶対に食べなかったので、ついにあきらめ、「何が食べたい?」と毎日私に聞くようになった。
結局、こっちが譲歩して、ティラの好きなものは何かを、毎日試行錯誤するようになったのである。 |
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10月27日 |
ご飯はゲージで |
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夏になって、エアコンのある居間にゲージを移動した。
人間がいるときは、扉は開けっ放しにしてある。ティラはあっちこっち好きなように移動している。
お留守番のときはゲージに閉じ込めておく。まだ拾い食いをしたりするので、危なくて自由にはしておけない。
夜寝るときは私のおふとんに来るんだけど・・・
8月ぐらいまでは、私がバタンと寝返りを打ったり、本がドサッと落ちたりすると、バネ仕掛けの人形みたいに、いきなり跳び上がり、大慌てで逃げ出してゲージに駆け込んだ。
そのまま朝までゲージで寝ているときもあった。
最近じゃ、うっかりティラを足で蹴っちゃても、うざそうな顔で寝場所を変えるだけ。もう逃げ出したりしなくなった。
やっとうちらに慣れてくれたんだよ。 |
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市販のトイレを買ってみたが、ビビッちゃってそこでは絶対にしない。
ゲージに入れてトイレの存在に慣らそうと思ったんだけど、それ以来、ゲージの中ではおしっこをしなくなった。
ご飯を食べるときは、なぜか、自分からゲージに入っていく。
料理ができて、さあご飯だ!人間が食卓につく。
ティラはじっと観察している。自分のお皿に盛られているのを見ると、大急ぎでピョンピョン跳ねながらダッシュ。ゲージに駆け込んで待ってるんだよ~
(ティラのご飯にはほとほと苦労しているんだけど、つづきは次回に) |
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10月20日 |
イスの足におしっこ・・・ |
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いつも私がストレッチをしているイスの足が、いつの間にか、ティラのお気に入りのトイレになってしまったらしい。
何度もプールを作られたけど、あとから発見するせいか、なかなか覚えてくれない。 |
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最近雨つづきなので、思うように外に連れ出せない。
イスの足にまたまたプールを発見。しゃがみこんで(犬みたいに)クンクン匂いを嗅ぐ。あ、やられた!
ティラを抱っこして、プールに鼻面をつきつけて、「ティラ~、メ~でしょう~。イスにおしっこする子は悪い子だよ~。ガ~~」と、トロルの声でティラを脅した。ティラは怖かったみたいで、ちょっと震えてる?
しつこくくり返していたら、向こうの部屋にいたポプラが、「やめてくれ。怖いだろ!」と叫んだ。(笑)
(昔よく「三匹のヤギのがらがらどん」を臨場感たっぷりに話してあげたのだけど、大人になった子どもたちが「怖かった~」と白状したのである)
床におろしたらいそいで逃げ出した。遠くから私を見ているティラに、「おしっこはトイレでしょ。トイレでおしっこする子はいい子だよ~」と、子ヤギの声で優しく言った。
ティラはとたんに大喜び。遊んでもらってると勘違いして、ピョンピョン跳ねて飛んできた。
あ~あ、これじゃあ、伝わるのはいつのことやら。遠い先かもしれないね。
子育ては期待と落胆のくり返し・・・、それは子犬も同じだね。 |
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10月13日 |
トイレでおしっこ ^o^/ |
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先週金曜日、午後から雨が降りはじめ、夕方には土砂降りになった。小止みになったタイミングで、ちょっとだけティラを外に連れて行った。
ヴェルだったら雨のときは、外に出てすぐにまとめておしっこをしたのだけれど、ティラはまだ世の中を理解していない。
大喜びでどんどん走って、片足を上げてチョピっとおしっこをかけ、またまたどんどん走っていく。
子犬だから、雨なんかなんのその、外に出たのが嬉しくて嬉しくてしょうがないらしい。これじゃあ、膀胱が空になるころには、びしょ濡れになってしまう。
外でのおしっこはあきらめた。
食堂と私の部屋以外に行けないようにして、家事をしながらティラの様子を見守った。
あれ、トイレの中で片足を上げている!
トイレの中とはいえ、ちょっぴりおしっこのほとんどが、ダンボールにかかっている。う~ん・・・
ティラは環境が変わるとビビるので、まわりをシートで覆ったら、もうトイレではしなくなってしまうかも・・・
ダンボールは換えればいいんだから、ここはやっぱりほめておこう・・・
「ティラ~、えらかったね~。トイレでおしっこする子はいい子だよ~」と思いっきりほめて、おやつをあげた。
しばらくして、トイレの外から片足を上げ、おしっこをチョピっとかけたのが見えた。ダンボールの裏側と、そこから垂れたおしっこで床が濡れている。
ちょっと迷ったけど、これは叱っておいたほうがいいな・・・
「ティラ~、床でおしっこはメ~だよ~」と、トロルの声で脅した。
ついでに、「トイレはここだよ~」とシートをたたき、「おしっこはトイレだよ~」と、小さい子ヤギの声で言った。
夜になってもザンザン降りで、とても外には連れて行けない。運を天に任せて、そのまま寝ることにした。
夜中の4時ごろ、ガジガジ、ガジガジ、すごい音で目が覚めた。ティラがトイレのダンボールを、爪でガジガジやって音を立てていたのだ。
もしや・・・?と思って電気をつけて、トイレの中をのぞいてみた。なんと、シートの真ん中に大きなプールができていた!
「ティラ~、偉かったね~。トイレでおしっこできて偉かったね~」と思いっきりほめまくって、おやつをあげた。 |
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ティラは大喜び。嬉しそうにピョンピョン跳ねて、おやつをくわえた。
おやつを床に置いて、『食べちゃうぞ!』と威嚇する。襲いかかって口にくわえ、また放り投げ、いそいでおやつを追いかける。
・・・いつもの行事(?)をさんざんやってから、大事そうにおやつをかかえて食べはじめた。
表情がなんか誇らしげでしょう~~
今度こそ、ちゃんと「トイレ」を覚えてくれたかな??? |
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10月6日 |
おしっこはトイレだよ~ |
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朝、まだまだ私はおふとんの中で「ごろごろストレッチ」。活動開始にはもう少し時間がかかる。
ティラはくっついてきたり逃げ出したりして、なんとなく一緒にまったりしているんだけど・・・
そろそろタイムリミットかな?
おしっこしたくなったらしく、バタバタし始めてる。
「おしっこはトイレだよ~」と、小さい子ヤギの声で言う。まだ完全には気を抜けない。 |
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2週間前には、私の座椅子のざぶとんに、チョロチョロッとおしっこをかけた水滴を発見。
「メ~でしょ~。ざぶとんにおしっこしたら、メ~だよ~~」とトロルの声でティラを脅した。それ以来、そこではしていない。
その数日後、食堂のテレビ台に向かって片足を上げているのを発見。
「ティラ、だめでしょ~!」と思わず叫んだ。
あれ?イスの足のところにプールができている!
「ここも、おしっこしたらメ~だよ~」と、トロルの声で脅した。
そのあと、家の中ではおしっこをしていない。ときどきトイレに走り込んでクルクル回ったりするけど、すぐに出てくる。
あそこもダメ、ここもダメか・・・。そんなふうに学習しているのかな?
1歳4ヶ月になったんだよ~ |
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9月27日 |
病院で爪切り |
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今日こそペットショップで爪切りを・・・と思いつつ、ティラの散歩をしていたら、チョコちゃんのママが自転車で通りかかった。
ティラの部屋をのぞいてくれているそうで、「うちも同じだったのよ~」と言う。 |
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チョコちゃんも売れ残りで、4ヶ月までペットショップにいたんだって。
「うちはJマートだったんだけど、爪切りに行くたびに、震えちゃって。だんだんマシになってはいったんだけど、尋常じゃない震え方だったのよ」と言う。
「それで、将来にそなえて慣らしておこうと、獣医さんに行くようにしたの。爪切り、肛門絞り、耳かきもお願いしているのよ~」と教えてくれた。
なるほど。ペットショップへ行くのはやめにして、翌日、シートン動物病院に連れて行った。フィラリアのお薬も必要だったし。 |
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何のトラウマもないので、ティラは待合室で元気一杯。
居合わせた家族に遊んでもらって、超ごきげんだった。
爪切りと肛門絞りをお願いしたんだけど・・・
「ものすごくおとなしくて、何の問題もなくやらせてくれましたよ~」と、またほめられてしまった。 |
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9月20日 |
治療室のティラ |
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仕事場では、いまだにイスから下りたことがないティラ。イスの上でひたすら控えめでおとなしい。相手をしてもらえるまでひたすら待っている。
治療が終わると分かるらしい。患者さんが洋服を着ている間、入り口のほうをジーッと見つめてる。
遊んでくれるかな・・・?と期待しているみたいだね。 |
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ティラはまだ、「ワン」と吠えたことがない。吠えないし、騒がないし、あまりにいい子なので、みなさんに驚かれている。 |
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あまりに静かだから、ティラに気づかずカーテンの中に入ってしまう患者さんも多くて、「あれ、ティラもいたの?」とあとでびっくりしたり・・・
ティラは待ってるんだけどね~~ |
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9月16日 |
ウレション:嬉しいとおしっこ? |
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ティラには「ハウス」がたくさんある。以前は座布団の上にトイレシートをかぶせていたので、おざぶもティラのハウスである。 |
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私がテニスに出かける準備をしているのを、おざぶの上で、ジッと見ている。半目になってしょんぼりしているね~
白いマットもティラのハウス。3枚あって、ゲージの他、あちらこちらに置いてある。
自分のぬいぐるみをマットに運んで遊んでた。象の鼻先をかじりにかじって、ついに食いちぎってしまったんだよ。 |
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ティラがおしっこをするタイミングは、嬉しいときが多い。これを「ウレション」と呼ぶのだろうか?
朝やっと私が起きて、『やった~、これでお散歩に行ける!』と思うのか、出るまでの時間が要注意である。
仕事場から帰る直前にお散歩をすれば大丈夫だけど、しないで帰ったときが要注意。『やった、これで自由に遊べる!』と思うのだろう。
ティラがゲージでお留守番していて、私が帰ってすぐも危ない。
そりゃ、飼い主が帰れば、うれしくてうれしくてしょうがないよね。
危険時間にトイレに閉じ込めればいいのだけど、1週間大丈夫だと、つい油断してしまう。
週に1回は「ウレション」をされてしまう。トイレでするときもあるけれど、おふとんにでしちゃうときもある・・・というパターンが何ヶ月もつづいた。
言葉に声色をつけて3週間。おしっこはお散歩のときだけになり、家の中ではしなくなった。
それも困るけれど、2人いるからなんとかなるかな・・・
抱っこしても軽いから、歩けなくなってもなんとかなるかな・・・
などと思い巡らせていたけど、昨日の朝、お散歩に出る直前に、食堂におしっこをされてしまった。
ちわわの膀胱は大きい。ヴェルも12時間に1回外に出せば、家の中ではしなかった。
前の晩、11時半ごろ家に帰ったら、ポプラは「眠い」と、夜中のお散歩はなしだった。その日のおしっこタイムは夜8時だった。
朝9時ごろに起きたとき、ティラはバタバタ落ち着かない様子だった。いそいで支度をしたんだけど、時すでに遅しだった。
白いマットの上に黄色いプール。そこから点々とおしっこがつづき、おざぶの上にプール。そこからまた点々と、全長2メートルに渡るおしっこラインである。
我慢しきれずに選んだところが、自分のハウスだった。「ハウス=トイレ」がまだ抜けていなかった。
怪しいと思ったんだから、トイレに閉じ込めておけばよかったね~。
おふとんでしてはいけないことは理解したらしい?でも、「トイレ」だとほめられることは伝わっていなかったんだね。
トイレトレーニングはまだまだ途上である。 |
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9月10日 |
ペットショップに行ったあと |
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7月28日のこと。ティラがうちに来て半年たった頃の話である。
仕事が早く終ったので、今日こそティラの爪切りに・・・と、いそいで家に帰り、車でユニディに出かけた。
駐車場に車をとめ、ティラを抱っこして建物に入った。エレベータに乗ったとたん、私の腕の中で、ティラが震えはじめた。ガタガタ、ブルブル、耳の毛まで小刻みに震えている。
匂いで古巣だってわかったのかな?
7時を過ぎていたので、爪切りはもう終わりだって。爪はまだ大丈夫とのことなので、ついでにあれこれ買い物をした。
ティラに声をかけたり、ティラの歌を歌ってあげたりしたけど、ティラは必死で私の腕にしがみついたまま、ずっと震えつづけてた。
帰りの車でも、運転中の私の膝の上に乗っかってきて、まだまだ落ち着かない様子。
家に帰ったら、ポプラがいた。外でおしっこをさせたので、すぐにお散歩に行かなくても大丈夫。そう思って、家事をはじめた。
「ティラ~!」と、突然ポプラが大声を上げた。
寝そべっているポプラのおふとんに、ティラがおしっこをかけたのだ。 |
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あ~あ・・・と落胆して、とりあえずティラをトイレに入れて、後始末をはじめた。
何気に私のおふとんを見ると、そこにもあちこちにプールができていた。 |
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晩ごはんのあとは、ポプラのおふとんでまったりして、夜中を過ぎると、私のおふとんで寝て待つティラである。
おふとんはティラの、一番のお気に入りのハウスなのである。
男の子にとって、「おしっこ」はマーキングで、自分のテリトリーを守るための本能でもある。
長い間ゲージで暮らし、おしっこと共に生きてきた。「ハウス=おしっこ」という観念がしっかり埋め込まれているから、そこから抜け出すのは本当に大変である。
それまでもペットショップには何回か連れて行っているけど、震えたのはそのときがはじめてである。
うちでの暮らしに慣れて、幸せにどっぷりつかって半年。あらためて前の暮らしの悲惨さとの対比をはっきり感じんだろうね・・・
『ぼくの家はここだからね~』と、ティラなりの必死のアピールなのだろう。 |
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9月3日 |
言葉と声色で「トイレ」を教えてみる |
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うちに来たての頃は、ゲージの中だけじゃなく、そこら中にトイレシートを広げておいた。シートの上でおしっこをしたら、ほめまくる。
ずっと見張っていれば、まあまあ上手く行っていた。
だんだんにシートの枚数を減らし、決まったトイレでするように仕向けようとした。こっちが眠りこけている夜中、自分でゲージに行って、おしっこをするようにはなった。
そのうち、ゲージの中から外に向かって足を上げ、おしっこを飛ばすようになった。ゲージの外から中に向かって飛ばすこともあった。
朝見に行くと、ゲージのまわりにプールができている。
床はフローリングだからまだマシではあるが、柵を持ち上げて、隙間のお掃除をしなくちゃならない。
柵の下部分に、トイレシートを切って貼り付けた。そしたら、ゲージでおしっこをしなくなった。
ティラは環境の変化にビビるので、工夫をすればするほど仇になる。
ヴェルのときに使ったブロックをおくと、ビビる。市販のトイレを置くと、ビビる。トイレシートを置き方を変えるだけでも、ビビる・・・
ティラの一番のお気に入りのトイレは、おふとんである。座布団や自分のマットも、ときどきトイレになってしまう。
柔らかいものが好きそうなので、移動式トイレやゲージのトイレに、座布団を置いて、その上にシートをかぶせてみた。
このまま一生覚えないかもしれない・・・でも、私の辞書には「あきらめる」の文字はない。あきらめたら、可能性はゼロになる・・・
そこで考えついたのが、「言葉で教える」作戦である。 |
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犬だから、お散歩に出ると、かならずおしっこをする。ヴェルは12時間に1回、外に出せば、家の中ではしなかった。
朝起きてすぐ、仕事の合間、夜中(たいていポプラが)、1日に3回以上お散歩に連れ出している。
ティラがおしっこをするたびに、「おしっこだね~」「おしっこしていい子だね~」と声をかけ、小さくちぎったおやつを上げた。
ティラがうろうろしているのに気がつくと、「ティラ、おしっこはトイレだよ」と声をかけつづける。
怪しいときは、トイレに閉じ込め、上手くできたらご褒美のおやつ。
他の場所でおしっこしたのを見つけたら、怒る。
怒っていても、ティラは遊んでいると勘違いして、シッポをパタパタ振り回して、ピョンピョン跳ねて大喜び。ぜんぜん理解していない。
週に1回はトイレでして、週に1回はおふとんで、という日々がつづく。
怪しいときはトイレに・・・とはいえ、1週間、大丈夫だと、『もう覚えたのかな?」と気がゆるむ。でも、油断大敵なのである。 |
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お散歩でティラがおしっこをするたびに、「おしっこだね~、いい子だね~」とほめることはつづけている。(おやつはもう上げていない)
2週間前、新たに思いついたのが、「声色作戦」である。言葉に感情をプラスして、声色の違いで、良い悪いを教える作戦である。
「ティラ~、おしっこはトイレだよ~」は、思いっきり優しい声で言う。
「おふとんでおしっこはメ~だよ~~」は、トロルのような怖~い声で。
「畳もメ~だよ~」「床もメ~だよ~」と、ついでに言う。
ティラはびっくりして、ジ~ッと私を見つめる。
毎日何度もくり返して、とりあえず、この1週間は、おしっこは散歩中のみ。おふとんでもしてないけど、トイレでもしてない。 |
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8月27日 |
トイレのしつけに苦労している |
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ティラはまだトイレがあやふやである。
ほとんどが外、お散歩のときにすませているのだけど、家のトイレを覚えてくれないと、この先、困るもの。
これは、ティラの移動式トイレである。エアコンにあわせて、あっちの部屋、こっちの部屋と、ちょこちょこ移動している。 |
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ここですることもあるけれど、他でしちゃうこともある。
ティラは真面目な性格で、一生懸命に「いい子」になろうとがんばっているんだけど、どうやって犬に伝えたらいいのか・・・
悩みに悩み、考えに考えて、あれこれ模索中である。 |
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ほら、真面目そうな顔をしてるでしょ~~ |
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ティラ TOP |
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ヴェルの思い出 |
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