Last updated: 2007/11/12 |
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A |
目で見て探す |
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熟練すると、ツボが見えるようになります。症状が激しい場合は特に皮膚に現れる反応が強いので、つぼが探しやすいのです。そのあと、触ってみて場所を確認します。 |
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B |
軽く触って、感触で探す |
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皮膚がペコンとへこんでいるような所、力のない所もつぼです。指の腹に針が刺さったような感じがすることもありますし、「ここだ、ここだ」とつぼが言っているように感じることもあります。 |
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C |
圧痛点で探す |
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深く押した所にある、ぐりぐりと硬い所を探します。人の背中にお灸などをしてあげる場合は、目安になりやすい、分かりやすいつぼの取り方です。
指を当てたあとの、反応で見ることもできます。指を離したあとも、赤味が残ったままになる場合もあります。 |
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D |
押してみて効く所を探す |
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鼻なら鼻の通り具合を、目なら目の見え具合を、身体と相談しながらあちこち指で押してみて、「ここだ」と思う場所を見つけます。
ピンポイントを探したい場合は、指でおおよその位置を確認してから、爪楊枝のお尻で押して見つけます。
押してみて効きそうな場所を選ぶので、誰にでもできます。自分で自分の治療をするときには、便利なやり方です。 |
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**最初から爪楊枝で探すとえらく苦労します。 |
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E |
<補足>気の漏れを探査する |
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皮膚から少し離れたところから、指先、または手の平で、「気」が漏れるのを感じることがあります。暖かな蒸気のようなものがひゅ-ひゅ-と手にあたります。試してみると面白いですよ。気が漏れている所が、つぼが開いている所です。
私はFT(フィンガーテスト)でつぼを取る場合もあります。
プロの技ではあるのですが、どちらも、まれに練習なしでできる人もいるという点が、「気=生命」の不思議です。 |
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耳のツボの探し方 |
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A |
目で見て探す |
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ピンポイントで白くなっているポイントを見つけましょう。白い部分が広範囲で、盛り上がっているように見える場合もあります。爪楊枝のお尻で押して、跡がクレーターのように残ったら、そこはつぼです。 |
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B |
圧痛点で探す |
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爪楊枝のお尻で押して、痛いところ、効果の感じられる所を探しましょう。かなり強く押さないと、わからないかもしれません。 |
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C |
「渋面兆候」で確認する |
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顔をしかめるほどに痛いポイントを探すのがコツです。「爪楊枝で押す」ことが、即、「治療」にもつながります。特に、花粉症などでは、痛くてもがんばって押しましょう。 |
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