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4月25日 |
菜の花畑 |
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野川の河川敷の風景だ。人通りもほとんどなく、自転車も入れないので、ヴェルのリードをはずして散歩。
ヴェルが、さっそうと前を行く? |
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ではなくて、来た道をバックして、逃げ出しているところである。
桜の花が散ってしまった後は、しばらくの間、菜の花畑を楽しめるのだ。今年は寒いので、花の寿命が長い。
肩ぐらいの高さに、菜の花がうっそうと生い茂り、まん中に、人が1人通れるぐらいの小道ができている。 |
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人間の私は菜の花の香りを嗅ぎ・・・
犬のヴェルは、他の犬のおしっこの匂いを嗅ぎまわる・・・ |
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5月18日 |
獣医師の宣告 |
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狂犬病の予防接種に行ってきた。前に行っていた所が移転して、女医さんもはじめての人だった。
診察台が体重計になっている。ヴェルをのせた瞬間に、「3.88キロ。肥満ですね!」と言われた。
「え?ウェストがくびれていれば大丈夫と、本に書いてありましたよ。ほら、ウェスト細いじゃないですか?」と私は反論した。
「普通の犬のウェストは、もっと細いんです」と、きっぱり。
「だって、肋骨にも触れますよ」と言うと、「ええ、かすかに触れますけど、でも肥満です」と、女医さんはあくまでも主張する。
「ひざも悪いですね!」と、たたみ掛けてくる。両足の膝蓋骨が内側にずれているのだそうだ。
「では心臓を診てみましょう」とヴェルの胸に聴診器を当て、「心臓も悪いですね!」ときっぱり。
すごいショック・・・
若い女医さんの言い方も、まるでものを扱っているよう。なんだか自慢げで、グサグサ突き刺さってきた。 |
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家に帰って、病院からもらった袋をあけたら、「心臓と膝の悪い犬のために」というサプリメントのサンプルが入っていた。 |
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最近、ちょっと太めかなとは思っていたけど、「肥満」とは、いくらなんでも大げさすぎる。
10歳半だから、もう老犬で、あちこちガタがくるのだろう。覚悟を決めなきゃならない。 |
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でも、あまり深く受け止めずに、いままで通り、自然にやっていこうと決めた。 |
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6月2日 |
お灸の効果はてきめん |
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またまた朝ごはんを食べなかったヴェル。夜になっても、ジーッと私を見て、お皿に近づこうともしない。
お腹からは、グルグル音が聞こえてくる。
先月、そのまま放っといたら、明け方になってゲーゲー吐いた。それから、あわててお灸をしたのだった。
朝も夜も食べないのは重症だ。自分のごはんを途中にして、とりあえずヴェルをひざの上に抱き上げて、お灸をした。 |
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これが3回目なので、ヴェルは、デレ~ンと気持ちよさそうだ。
なんと、お灸をして5分ぐらいで、ペチャペチャ音が聞こえてきた。
ヴェルがごはんを食べはじめたのだ。 |
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お灸はきゅう(急)に効く、とよく言われるけど、それにしてもすごい。動物は野生だから、効果がてきめんなのかもな。。。
ヴェルにしたお灸のツボは、背中の胃の六つ灸(膈兪、肝兪、脾兪)と、お腹は、中 、鳩尾など4ヶ所ぐらい。半米粒大のもぐさを寸止めにした。
動物のツボは人間と同じなんだって。 |
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6月23日 |
小鍋料理 |
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今年にはいって仕事がものすごく忙しく、ヴェルのストック料理を作る時間がなかった。
料理を作りながら、「あ、ヴェルのがない!」と気づき、あわててヴェルのご飯を作る・・・、というパターンが続いた。
結果、ヴェルはストック料理を喜ばなくなってしまった。まとめて作っておくと、すごく便利だったのに。
ごはんがイマイチのときは、お皿から遠ざかって待機する。 |
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お腹の調子が悪いときと同じ表情、同じ目つき、同じ態度なので、見分けがつきにくいのが、やっかいだ。
あきらめて食べはじめると、「ああ、体調はいいんだな」とわかる。 |
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前は、手作りだったら、それだけで大喜びだったのに、もう電子レンジの音を聞いても喜ばなくなった。
ついに、小さな鍋を買った。 |
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ストック料理を混ぜるにしても、「できたて」の感じになるような工夫が必要だ。 |
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7月17日 |
吐血 |
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ウィンブルドン準決勝の、ナダル戦を見ていたときのこと。
ヴェルがごはんを食べようとしない。そういえば、その日は朝ごはんも食べなかったし、おにぎりのおねだりもしなかったなあと思った。
楽しみにしていた試合なので、おざなりに治療をした。
中 にお灸を1壮。あとは背中に鍼を1本置鍼。ヴェルのお腹がグルグルと鳴った。
5分ぐらいして、ゴボゴボ、ゴボゴボッと、ヴェルの口から紫色のものが出てきた。紫芋のような色だった。吐いた物は液体で、タオルケットに吸い込まれていった。血の匂いがした。
失踪事件以来の、大パニックに陥った。
犬は口も利けないし、毛だらけなので顔色もわからない。 |
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写真は、吐いた直後の様子だ。
いつものように落ち着いているが、なんだかやつれているようにも見えるよね。
背中に鍼を刺したまま、ヴェルはスースー眠りつづける。人間の方は、眠るどころの話じゃない。
試合をチラ見しながら、犬の病気の本を読んだ。「血が赤ければ肺からの出血で喀血。茶色ければ胃からの出血で吐血」と書いてある。そういえば昔勉強した。
紫色ってどういうこと???
明け方になって思い出した。その日、患者さんにもらって、缶コーヒーを飲んだことを。吐いたものとの関連性がわかって、私もちょっと落ち着いた。
次の朝、(この間と違う)動物病院に連れて行った。子犬のときに、骨折の手術をしてもらった病院だそうだ。
朝には大丈夫そうになっていたのだけれど、念のためだ。心雑音についてのセカンドオピニオンが欲しかったし、これからのことを考えていざというときに頼れる獣医さんを見つけておきたかったし。
ヴェルはすっかり元気になっていた。待合室で抱っこをしていた間、「おろせ、おろせ」と騒ぎまくった。
獣医さんは、「う~ん・・・」と悩んでいる。話しながら、手元にあるカルテに、『コーヒー?紫色?隠されている病気はあるか?』など、次々に書き込んでいる。
紫色が吐血かどうか、おおいに私を疑っているようだ。
「そういうときは、吐いた物を持ってきてもらわないと。。検査をして、赤血球があった。。あ、吐血だな、とわかる。。それが、科学ですよ」
「でも、血の匂いがしたんです」と、私。
「匂い、と来た。。う~ん。。紫とか茶色とか、まず、それがおかしい。。血ならば、ピンク、とか、赤、とか、もしくは黒なんです。。そうでしょう?」
「夜中の12時に1度だけ吐いて、それ以来、吐いていない。約12時間たっていますよね。だったら、吐き気止めもいらない。内視鏡で検査?今はできないが、でも、そこまでする必要があるのか???」
ていねいに触診してくれ、胃と前立腺になんらかの異変がありそうだ、とのこと。心内雑音は、やはりあるそうで、悲しいなあ。
「血を吐いてそのまま死ぬかと思いました」という私に、「まさか、そんなことはありませんよ」と獣医さんはびっくり。
私もそれで、ちょっと安心。 |
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8月28日 |
吐血② 缶コーヒーは胃に悪い |
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あまりに日がたってしまったが、吐血事件のつづきを書くね。
獣医さんのアドバイスで、その後、1週間ぐらいは、胃に負担をかけないように、少量ずつの食事を、何回かに分けて与えた。
鍼もマメに打った。缶コーヒーもやめた。
実は、それまで1年間ぐらいかな、ヴェルは毎週、患者さんに缶コーヒーをもらっていたのである。はじめのうちはほんのちょっぴり、なめる程度だったはずが、ちょっとずつ、ちょっとずつ量が増えていったみたいだ。
缶コーヒーが胃潰瘍の原因だったらしい。
今年になって、ヴェルが食欲をなくしていたのは、グルメになったからではなく、胃を壊していたからだったのだ!
犬のための医学の本によれば、胃潰瘍のときは、高繊維食(穀類やイモ類)を中心の食事療法をすると書いてある。
それは、つまり、ずっと私がヴェルに与えていた食事だった。
ヴェルが食欲不振になって、「やっぱり肉系が多くないとだめなのかな?」と迷いだし、あれこれ工夫していくうちに、逆の方向へどんどんすすみ、かえって胃に悪い食事になってしまったのであった。
2週間ぐらいで、ヴェルはすっかり元気を取り戻した。
患者さんたちにも、「元気になったね!」「あれ、顔がシャープになったね!」「若返ったね!」と驚かれたぐらい、見た目でも違いがわかる。
今年に入ってからイマイチ元気がなく、動きも鈍いし、すぐ疲れるしで、ずっと心配でたまらなかった。
10歳半といえば、チワワとしてはけっこうな年齢だ。
もうトシなのかな?そろそろ寿命なのかな?と不安に駆られていたのだが、胃の不調のせいだったらしい。 |
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缶コーヒーをやめて以来、食欲も旺盛。
ごはんをパクパク食べて、「くれくれ」と、おねだり攻勢もすごい。
この猛暑でも、夏バテもせず、ヴェルは元気いっぱいである。 |
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9月5日 |
暑いからイヤだよ~ |
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ふいに、立ち止まったヴェル・・・ |
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あちこち、キョロキョロ見回している。なにやら、考え中? |
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あっちにも行きたくない。
こっちに行くのもイヤだ。
でも、おうちに帰るのもイヤだし・・・ |
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ヴェルは迷っているが・・・
まだまだつづく猛暑。
やっぱり、お散歩は夕方にしようね。 |
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9月27日 |
寒くなったらイスの上 |
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暑いときは、床の上や、机の下などを自分の居場所にしていたヴェル。でも、肌寒くなったとたんに、イスの上がお気に入りの場所になる。 |
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イスの前で、足をバタバタさせ、「あげてくれ、あげてくれ」と私にねだる。
人間よりも先に、いち早く気温を察知する。 |
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犬は、洋服着たり、エアコン入れたり、ストーブつけたりできないもんね。
私は明日からスペイン旅行。
その間、もとの飼い主のところに預ける。 |
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さて、ヴェルはどう出るだろう?
私のことを恋しがるのかな?夜泣きをしたらかわいそう・・・。
それとも、実家がよくなっちゃうのかな? |
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11月2日 |
一番食べたかったものは? |
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スペインから帰って、トランクを床に放り出し、その足で、車でヴェルを迎えに行った。
ヴェルはずっと私のそばに張り付いて、あたりまえのように私と一緒に家に帰った。
もう、すっかりうちの子になってしまっていた。
久しぶりの、自宅での晩ご飯。ヴェルは自分のを食べ終わると、さっそくおねだりにやってきた。テーブルの下に陣取って、タイミングを見計らっている。 |
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さて、ヴェルが一番喜んだ食べ物は何でしょう?なんと、ぬか漬けだった。
大根や人参のぬか漬けに、ジャンプして食らいつき、そそくさとハウスにくわえて行って、ガジガジ食べていたよ。 |
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11月7日 |
ボクも運転中だよ~ |
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車の助手席にはマットが敷いてあって、ヴェルの指定席になっている。
でも、寒くなると、すぐに膝の上に乗っかってくる。 |
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ほら、まるで、自分で運転しているみたいでしょ。 |
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○ ○ 追記 ○ ○  |
追記・11 |
自然食の盲点;吐血事件のこと |
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私は、20代は葛飾区に住んでいて、「あおい地球の会」という消費者運動グループのリーダーだった。安全な食べ物の共同購入のほか、みんなであらゆることを勉強し、いろんなところへ出かけていった。
とことんやらないと気がすまない私は、ついに、無農薬での自給自足を目指すグループ農場にも入れてもらった。
今は亡き主宰者の小寺ときさんは、お米や野菜だけでなく、みんなの牛乳、乳製品、納豆、豆腐、醤油、油、天然塩、砂糖と、あらゆる食材をつくった人である。
無農薬の食材を食べるようになってから、私も家族も、驚くほど丈夫でエネルギッシュな人間になったと実感している。
3人の子どもを、すべて手作りで育ててきた私にとって、犬の食べ物を手作りにするというのは、当たり前のことだった。
ヴェルが7歳まで育てられた家では、朝はカリカリ、夜は缶詰と、すべてドッグフードを食べていた。
ドッグフードは『完全栄養食』で、健康で長生きができると喧伝されていたけれど、どうしても信じられなかった。
何が入っているのか分からないものより、人間が、自分たちのために選んだ食材をつかったほうが安心である、としか思えなかった。
それに、毎日毎日同じものを食べさせられたら、人間だって飽き飽きしてしまう。犬も飽きっぽくて、同じものがつづくと食べなくなってしまうと、他の人にも聞いたことがある。
手作りの食べ物に、ヴェルは大喜び。
私が台所で料理をはじめると、入り口でお坐りして、料理ができるのをず~っと待っていた。期待のオーラが全身から漂ってくる。
ランチョンマットの上にお皿を置く。その頃は、「待て」と待たせて、「お手」「おかわり」「両手」をひと通りやってから、「よし」でご飯。
待っている間、期待と喜びで、耳の毛までプルプル震わせていた。いそいそとお皿に向かう姿は、いじらしくて超かわいかった。
息子と犬と、どっちの料理に気合が入ると思う?
仕事を終わって家に帰る。ポプラは自分の部屋にいる。
ドア越しに大きな声で、「ご飯、食う?」と聞く。何か答えているが、はじめはたいてい聞こえない。
「メシ、食うの?」ともっと大きな声でまた聞く。やっと、「食う!」という返事が聞こえてくる。
でも、「できたよ~!」と言っても、すぐに部屋から出てくるわけじゃない。
ワクワク待ちわびてくれる犬の料理のほうに気合が入るのは当然である。
そのうちヴェルは、料理には時間がかかることに気づいて、部屋で寝て待つようになった。できる頃合いを見計らってやってくるのだが、いつもタイミングは完璧だった。
お皿の食事を、ガツガツと食べる。自分のを食べ終わると、いそいそとおねだりに来る。
手で差し出された食べ物に鼻を近づけ、クンクン、匂いを嗅ぐ。
お肉やウィンナなど、肉系の食べ物は、はじめから喜んで食べたけど、魚や野菜などには、かなり抵抗があったみたい。
えんえんと匂いを嗅ぎつづけ、ある日突然、パクッと口に入れるのだ。1年ぐらいたつと、何でも食べるようになった。
糠漬けは、2ヶ月ぐらい、匂いを嗅ぐだけだった。初めて食べたのは、セロリの糠漬け。えいっとばかりに思い切って口にして以来、あらゆる野菜の糠漬けが大好きになった。犬は臭いものが好きだからね~
(当時は小泉さんの無農薬野菜を送ってもらっていて、市場では手に入らない、緑色の細いセロリである)
チャーハンやリゾットなどもよく作ったけど、ヴェルはあまりお米が好きじゃなかった。お米の割合が多いと、米だけ残してしまう。
おにぎりは好きだったなあ。おすそわけにちょこっとだったけど、くれくれと大騒ぎしてた。塩味がついているからかも。
小麦粉は大好きで、ホットケーキ、お好み焼き、チヂミ、ピザなど、作っている最中から興奮状態になった。
嫌いなものは1つだけ。トマトだけは最後までダメだった。イチゴなど、くだものもあまり食べなかった。酸味が苦手だったのかもしれない。
味噌汁のダシに使った煮干も好きで、あげるとパクッとくわえて、おざぶまで持って行って、ガジガジとかじっていたなあ。
缶コーヒーは、毎週、患者さんにもらっていた。昔は私は遅刻癖があって、よく患者さんを待たしていた。時間の計算ができないのである。
「遅れてきてね」と言ってあっても、真面目な人は、早めに来てえんえんと待ってくれる。
蒲田から来ていた男性だけど、ジョリーという犬を飼っていたんだって。ヴェルのことをすごく可愛がってくれていた。治療室の外で、缶コーヒーを飲みながらタバコを吸って、遅刻の私をにこにこ迎えてくれた。
ヴェルのお皿に、缶コーヒーのおすそわけ。私も内心困っていたのだが、「舐めるだけね~」と言って、1年ぐらいつづいた。
ヴェルの食欲がなくなりはじめた。
はじめは手作りも気合が入っていたが、だんだんに面倒になる。まとめて作って冷凍し、それをアレンジしてあげるようになった。
毎回美味しいものを食べていた天国から、手抜きの料理になって、ヴェルも飽きてしまったのかな・・・と思った。
電子レンジの音を聞くと、『自分のだ!』と小躍りしていたヴェルが、音に反応しなくなった。
小鍋を買って、手作りにしてみても、あまり喜ばなくなった。野菜中心だからイヤになったのかな?と、肉系を多くしてみたけど、食べないことも多くなった。あれこれ工夫しても、ヴェルの食欲は減退したままだった。
血を吐いた夜は、朝から何も食べていなかった。食べ物を見ても、悲しそうにして、食べようとしなかった。
背中にハリを打ったら、お腹がぐるぐると動きはじめ、ゴボゴボと紫色の液体を大量に吐いた。血の匂いがした。
死ぬほど驚いた。。。
『何だろう?』その日のことを思い出したが、何も食べていない。胃の内容物と吐いたものの関連づけができない。
ふと、「ヴェルちゃん、もっと欲しいの~?」と言っていた、患者さんの言葉が、頭の中でリピートされた。
私が仕事の準備をしている間に、ヴェルは缶コーヒーをお代わりして飲んだのであった。
コーヒーの茶色と血の赤が、胃液で化合されると、紫芋のような色になっても不思議はない。納得できる説明がついて、ちょっとほっとした。
あんずには、「あれだけ自然食にこだわって、なんで缶コーヒーなんか!」とおおいにあきれられた。
「でも、ヴェルかわいいから、上げたくなる気持ちはわかるよね~」とも。
半年以上もつづいた胃の不調は、缶コーヒーのせいだったのである。飼い主としてはまことに不徳の至りであった。
患者さんに話して、缶コーヒーをあげるのをやめもらった。
2週間ぐらいで、見違えるように元気になった。どんよりしていた顔つきがシャープになった。動きも素早くなり、すっかり若返った。
私がウーロン茶のせいで胃を壊していたみたいに、食べ物の影響って大きいね。自然食にも盲点はある。
肉を減らして、穀類と野菜中心の料理になったが、やっぱりヴェルは、手作りの食べ物に小躍りして、大喜びで食べるようになった。
この血を吐いた夜が、ヴェルの3回目の「命の危機」事件だった。食生活を見直して、またまた元気を取り戻した。
とりあえずは、メデタシ、メデタシ、である。 |
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<日向ぼっこ> |
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updated: 2015/9/13 |
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ヴェル TOP |
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次へ |
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