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<Q3
「未病を治す」の考え方
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経験を重ねて予測できるようになっていく
漢方では、「最高の名医は未病を治す」と言われています。まだ病気として症状が出ていないうちに、それを見抜いて治療するのが名医だそうです。
開業20年を越えて、さすがに、「患者さんのその後」を予見することができるようになってきました。
まだベテランの域に達していない頃でも、毎週治療に来ている人は、その週に何があったのかは、身体のようすで大体分かりました。「ちょっと変」の時に治療ができますので、「いい状態」を維持していくことは可能でした。
うちの治療室の原則は、「もっとよくなりたい」人は週に1回、「これ以上よくならなくてもいいけど、今を維持したい」人は、週に2回、というのが一応の目安です。
病気によっては、はじめは1日おきとかという場合もあります。だらだらと長引かせるより、とっとと早く治したほうが、結果は安上がりだからです。
予測できるから・・・つらい面もある
鍼灸は身体の掃除をするようなものです。気血の流れを呼び起こし、細胞に溜まった疲労物質、老化物質を取り除すことができます。身体のオーバーホールみたいなものです。
家の掃除も、マメにやっていれば簡単にすみますが、長い間放っておけば大掃除になり、いつ終るとも見当がつかなくなります。
車だって、定期的に点検をし、日ごろからメンテナンスをしていれば、古くなっても名車として走れます。ノーメンテでいたら、廃車寸前の中古車になってしまいます。
気血の流れのいい状態を保つことで、心身とも快調でいられます。
病が深くなればなるほど、治療もハードになり、日数もお金もかかります。どのぐらいで治るのか・・・予測できるようになった分、治療師としてつらい面があります。
「治るうちが花」です。身体が変形・変質し、ガチガチに固まってしまってからでは、「治そう」とがんばっても限界があります。
鍼灸は科学であって、奇跡の秘法ではないのです。
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Updated: 2015/8/31