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明太パスタ
** かんたん、ヘルシー、手抜き料理のレシピ集・3 **
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| ペパロンチーノを基本にして、パスタ・ソースを作る |
父が食道癌で入院中、新潟に通ったときに車のラジオから流れてきたのが「絶望のパスタ」の話。オリーブオイルとにんにくと赤唐辛子でつくる最もシンプルなパスタ「ペパロンチーノ」のことを、イタリアのシェフは「絶望のパスタ」と呼んでいるそうだ。シンプルなのに、それだけであまりにも美味しい。料理のアイデアを生かせないので、シェフを絶望させてしまうそうなのだ。
それ以来、うちの家族は「ペパロンチーノ」に夢中になった。でも結局はそこに海老や明太子や海苔などを加えた「明太パスタ」が定番になってしまった。
みなさんに大好評で、「レシピを教えて」とリクエストされるので、がんばって写真を撮った。(どうやらフライパンの厚さも秘訣のひとつだったらしいけど・・・) |
| 用意するもの |
| - ペパロンチーノの基本 - |
| ① |
パスタ |
| ② |
オリーブオイル(スペインやイタリア産のバージンオイル) |
| ③ |
にんにく |
| ④ |
赤唐辛子(鷹の爪) |
| ⑤ |
イタリアの塩 |
| - 具材 - |
| ① |
海老(イカやホタテでもOK) |
| ② |
明太子(ちりめんじゃこでもOK) |
| ③ |
トマト(なくてもいい) |
| ④ |
シメジ(舞茸などのきのこ類) |
| ⑤ |
野菜(ナス、ピーマン、アスパラガス、ズッキーニ、etc.) |
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| 今回は・・・ |
| 4人分ぐらい |
| パスタ |
350gぐらい |
| オリーブオイル |
カップ1弱ぐらい? |
| にんにく |
大2~3 |
| 赤唐辛子 |
4~6本 |
| 海老 |
5・6尾 |
| トマト |
ミニトマトを1パック |
| シメジ |
1パック |
| 野菜 |
ナス2本、ピーマン4個 |
| 明太子 |
1・2本 |
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| 作り方 |
| 弱火ではじめて、バージンオイルに具材のエキスを溶かし込み、出来上がったソースをパスタにからめる・・・のがコツ。 |
手順①
弱火 |
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出来る限り弱火で
油で「煮る」感じ |
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| にんにくを出来るだけ細かく刻む |
マフィア映画で、刑務所に入れられたボスたちが別荘のようなコテージで料理を作っていた。
カミソリでにんにくをスライスして、「透き通るような薄さにして、オイルににんにくを溶かす」と語っていたのがヒント。
(私にできるのはみじん切りで、たいてい適当である) |
| 赤唐辛子もハサミで刻む |
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↓
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| たっぷりのバージンオイルに、刻んだにんにくと唐辛子を入れる |
| にんにくを焦がさないように、じっくりとエキスを油に溶かし込む |
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↓
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| 油が温まったら火を止める |
| しばらく放置。 |
| (たいてい私はここでお風呂に入る) |
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| 冷えた油に冷たい海老を入れて、再開 |
| 弱火のまま、海老のエキスをじっくり油に溶かし込む |
| 油の温度を上げないように順次トマトを加えて溶かし込む |
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↓
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| 海老に火が通ったら・・ |
| シメジを入れる(他のきのこ類でもいい) |
(明太子の代わりに)
ちりめんじゃこを使うときは、ここで入れる |
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↓

手順②
強火 |
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ここからは強火で普通に炒める |
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| 野菜を入れて炒める |
| 野菜に油が回ったら・・ |
| 具材の分量に合わせて塩を入れる |
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↓
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| 油⇔具材 |
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| すべてがなじむまで3~5分ぐらい |
| 時間が短いとシャキシャキ、長いとしんなり |
| (どっちも美味しい) |
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↓
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| 茹で上がったパスタを加えて炒める(混ぜる) |
| パスタの量に合わせて塩を入れる |
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| 出来上がり |
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| Updated: 2021/4/28 |
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