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ティラの部屋 チワワのティラノ
8歳半
#42
2025・ 1
3月10日 胃腸炎で丸2日ひたすら寝て、やっと復活した
木曜日の朝10時ごろ、ティラが嘔吐する音で目が覚めた。白い泡のようなものを大量に吐いている。片づけている間に、ティラが玄関に走って行った。そこでちょこっと下痢をしていた。

去年の1月に同じ症状になったことがある。寒暖差で自律神経の調子を崩し、ウィルス性胃腸炎になったのだ。<→2024/1/17
経験済みなので、はじめは気持ちに余裕があった。

今回も、暑い日曜→極寒の月曜へ、気温が20度以上も急降下し、ずっと寒い日がつづいた。人間にとっても寒さがこたえたけど、小さい犬は外気温にもろに影響されるらしい。洋服を着るとか、ストーブで温まるとか、自分で調節もできないしね。

ティラは家の中ではウンチをしないので、いきなりの便意に襲われると、場所を探してあちこち右往左往する。
ウンチまみれになる前にお散歩に出て、外で下痢便を出し切ろうと画策した。

散歩に連れ出そうと階段を降りたら、冷たい雨がポツポツ降っている。傘を取りに、「ちょっと待っててね」と階段を駆け上がったら、ティラも一緒に階段を上がってくる!
(いつもは下で待っているのである)

傘を持って外に出たけど、ティラはうずくまったまま動かない。そして自分から階段を駆け上がって、ドアの前でお坐りをしているのだ。
外が寒かったせいなのか、具合が悪いから家の中が安心と思ったのか、理由は分からない。。。

飼い主は観念して、家の中で下痢と格闘することにした。
あちこちにチビッ、チビッと下痢が漏れる。床を拭き、シーツをはがし、掛け布団カバーをはがし、毛布を片づけと、ウンチの付いたものを次々に洗いまくった。

ときどき小刻みに震えているので、暖かい部屋にいさせたかったのだけど、ティラは玄関に走って行ってしまう。外に近いからだろうか?
ふと見たら、ティラがお風呂場で寝そべっていた。外に近いと思ったのだろうか?

普段は洗面所に入れないように大きな籠を並べてあるのだけど、行ったり来たりするために籠をずらしてあった。
お風呂場には洗濯機の排水が流れる。洗濯はしつづけなくちゃならないので、そこで寝そべっていたら、びしょ濡れになってしまう。

洗面所に入れないように籠で封印をした。ティラは入りたそうで、入口でしばらく陣取っていた。
床一面にトイレシートを敷き詰めた。もしかして?と期待したのだが、それはかなわぬ願望だった。結局は玄関のコンクリートが一番落ち着くらしい。
あっちでチビリ、こっちでチビリである。そのたびにティラを抱っこで連れてきて、シートの上にのせてお尻まわりを拭いてあげた。

だんだん色が赤くなり、あきらかな血便になっていく。でも、ぽっちりずつしか出てくれない。
「出さなきゃ治らない」が呪文のように頭に貼りついている。お腹の中のウィルスを出し切らないとどうしようもないのだ。

そんなくり返しをして1時間ぐらいたった頃だろうか、ティラの肛門を拭いた瞬間に、ドバーッ! 真っ赤な液体がものすごい勢いで噴き出してきた。
トイレシート敷き詰め作戦は大成功。はみ出したものもあったけど、ほとんどがシートの上に落ちてくれた。

やれやれ、である。大噴射したので、もう大丈夫だろうと、お風呂場でシャワーをして、お尻まわりをきれいに洗ってあげた。
あきらかにティラは落ち着いてくれ、コンクリートまで行かずに、玄関の入口に寝そべった。

電気ストーブを置いてあげたら、真っ赤な光を浴びてじっとしている。
しばらくしたら、また血便がチビッと出たので、もう一度シャワーをした。ついに「出し切った」らしい。ティラは玄関を離れて、寝室のおふとんの上に戻っていった。

ティラを抱っこして、あちこちにあん摩をしてあげた。お水のお皿を口元に持って行くと、ピチャピチャ飲んでくれる。血便大噴出の直後は青黒かったベロも濃いピンクになっている。

動物病院の昼休み時間である。『行かなくてもいいかな・・・』とも思ったけど、電話で予約して、4時半に去年と同じ病院に連れて行った。
今回は若い女医さんだった。「皮膚がつまめるので脱水症状はない」と言う。「どうします?」ときかれ、用心に点滴をしてもらった。

整腸剤とか抗菌薬とかのお薬をもらって、治療室へ。あれこれ雑用があったのである。
ティラはいつものマットの上。私のジャケットをかけてあげたけど、ぜんぜん動こうとしない。
お水だけは飲んでくれたけど、お薬は無理だった。一口も食べようとしないのだもの。
去年は、「出し切った」あとはみるみる元気になってくれた。1歳年を取って、自然治癒力が低下しているのだろうか?
夜になってもひたすら寝そべっていた。

翌朝、お散歩に出たら、すぐ近くの植え込みに大量のオシッコを一気に放出した。点滴の水分もあったからと思う。
なんだかヨタヨタしている。前へと促したら、あちこち匂いを嗅いだりしていたけど、ぜんぜん楽しそうじゃない。すぐに家に帰った。

その日も1日中ぐったりと寝そべり、顔を上げることさえまれだった。ときおり小刻みに震えている。一口も食べないので、薬は上げられない。
2日目になってもぐったりしているので、心配で気が狂いそうである。
ウィルスと戦っているのだから・・・と自分に言い聞かせる。
動物は寝て治すのだ。毛づやはいいし、目に光もあるし、ベロも濃いピンク色だし・・・と自分に言い聞かせる。。。

前日からの緊張感で飼い主もぐったり疲れていた。患者さんの治療をするためには集中力を高めなくてはならない。気もそぞろな状態で治療は無理と思い、臨時休業にさせてもらった。

3日目の朝、ティラが顔を上げて歩き回っていた!
「お散歩?」ときくと、ピョコンと首を傾ける。「ご飯?」ときいても、ピョコンと首を傾ける。丸2日も絶食していたから、そうとうお腹がすいていたらしい。可哀そうだけど、ご飯は少な目にした。

4日目には完全復活。いつもの元気なティラに戻ってくれた。
犬に何かあったら人生が崩壊する。ぴょこぴょこ動き回るティラを見て、最高の幸せを味わっているところなんだよ。
3月2日 シッポ残してもぐり込む
寒い夜のこと。湯たんぽを取りに行ったら、ティラのシッポが見えた。

う、かわいい!
シッポだけ出して、丸めたおふとんにもぐり込んでる。
シッポを引っぱってみたけど反応なし。そうっとスマホを取りに行ったけど、それでも動かない。熟睡しているらしい。

ニタニタ笑いが止まらない。
こんなつまらないことで幸せを味わえる。。。犬って最高だね!
2月25日 シャワーのあとの半濡れティラ
ぜんぜん雨が降らないので、乾燥がすごい。こういうときは土埃が舞い上がるので、ティラも汚れやすくなる。

ヒマな週にやらなくちゃ!と、いそいで帰って、ティラにシャワーをした。洗うのは簡単だけど、毛が多いので乾かすのが大変。
膝の上に抱っこして、根元の毛を指で掻き起こしながら、念入りにドライヤーをかけた。

シャワーのあとはご褒美を期待するティラである。飼い主は冷え切っていたけど、先におせんべいを上げてからお風呂に入った。

前のヴェルは必ずストーブの前に陣取っていた。ティラはどこにいるのかな???

あちこちをウロウロしていたティラは、いそいで走ってきた。私を見つめてピョンピョン跳ねて、おねだりをしている。
「ご褒美のおせんべいはさっき上げたでしょ~」とくり返したら、ティラはやっとあきらめてくれた。

まだ半濡れだったけど、それでも寒がっている様子はない。ティラは寒さに強いのである。
スッキリさっぱりして、なんとなく気持ちよさそうだね~~
2月16日 リード付きでも自由だよ
昨日のティラは遊歩道を選んだ。リードにつながれていても「自由」なのだもの。(笑)

ティラはまた草むらにハマっている。
草むらに鼻を突っ込んで、熱心に草を舐めているのだ。

(チワワがなぜ草を舐めるのか?私なりの考察は、「ヴェルの思い出」の→追記・28「チワワの特徴:飼いやすい」に書いてある)
シャッシャッと足を蹴って爪砥ぎをしたり、手でザッザッと地面を掻いて爪砥ぎをしたり。。。

えんえんと待たされた飼い主が、そろそろと思って「ティラたん、スタスタだよ~」と声をかけると・・・
最後にオシッコをかけてマーキング。

次に魅力的な草むらを見つけるまで、スタスタと歩いてくれるんだよ。
2月12日 草むらにハマる
最近は河川敷が好きになったみたい。リードなしで自由に散策できるものね~
どんどん先をいそいだティラは、草むらにハマっている。
飼い主が追いついても知らん顔で、えんえんと鼻を突っ込んでいる。
飼い主が通り過ぎても、まだ動く気配がない。
やっと気が済んだらしい。何がそんなに魅力的だったのか? 知りたいものである。
2月3日 32周年はティラとパスタ
昨日はみづ鍼灸室の開業32周年記念日だった。どっかに外食にと思ったのだけど、あまりにも寒い。
おうちでティラとパスタで乾杯をすることにした。

出来上がりを今か今かと待っていたティラだけど、ランチョンマットの上のお皿の匂いを嗅いだだけ。まだ足りないものがあるらしい。
チェダーチーズ入りのフランスパンを焼いたので、『ボクにもちょうだい』と待っているのである。

パスタの上にトッピングしてあげたら、いそいそと近づいて、パクパク食べたんだよ。
飼い主=親である。親と同じものを食べたがるのは、祖先のオオカミから受け継いだ犬の本能なんだと思う。
1月25日 おふとんの山の上に
おふとんを干して、寝室の掃除をする予定だったけど、時間がなくなった。とりあえず、干したものをすべて部屋にぶん投げて、いそいで仕事に出かけたのだった。

晩ご飯のあとで寝室をのぞいたら、ティラはおふとんの山の上にいた。
お気に入りの毛布の上で丸まっていたんだよ。
『早くおふとん敷いてちょうだい』と言ってるのかな?

夜遅かったので、お掃除はまたの機会にと、先延ばしした。
ティラはすぐに毛布の上で寝そべった。お日さまの匂いにくるまれていたかったんだろうね。
1月19日 お腹の上でねんこ
ティラは大丈夫だったけど、私が風邪を引いてしまった。不思議に元気いっぱいだったけど、しつこい咳と鼻水がつづいた。
用心にテニスを休んで、ビールを飲みながら全豪オープンを観戦することにした。

ティラは『あれあれ?このタイミングで座椅子?』とか、えらく驚いて、のそのそと私のお腹に乗っかってきた。
・・・もう、目を開けていられない・・・zzz・・・

たっぷりのお散歩のあとだったので、お疲れモード。そのまましばらく眠りこけていたんだよ。
1月12日 ひたすら日向ぼっこ
昨日の朝、ティラはおふとんの上で日向ぼっこをしていた。そこから動こうとしないのである。
目だけ動かして私を見る。
いつもは家の中をあちこち移動するのに、ずっとそこにいるのは妙だなあ・・・と思った。

ふいに、去年の今頃、ティラがウィルス性胃腸炎になったことを思い出した。嘔吐、下痢、ついには血便を垂れ流し、とっても心配したのだった。<→2023/1/17

寒暖差で自律神経の調子を崩すのが誘因らしく、去年は赤ちゃんや幼児、そして(小さな)犬に流行した。
今年はいきなりの寒さのせいか、人間に風邪やインフルエンザが大流行している。

今のところティラは食欲もあるし、毛づやもいいし、元気にしているけど、寒さには用心、用心だね~~
1月5日 ティラの初出勤
年末年始は飼い主が元気いっぱいだったので、ティラを置いてバイクで買い物、ティラを置いてテニス、と出かけまくっていた。

出かけようとする私を、ティラは部屋の向こうからジ~ッと見つめる。
「ごめんね。これからテニスだから、ティラはお留守番だよ」とか声をかけて、さっさと出かけてしまう、という毎日がつづいたのである。

ポプラはいたけど、(ファミリー大集合の元日以外)、家族と一緒で楽しい・・・はずのお正月はなしで終わってしまった。

今日は仕事始め。「お仕事行きたい人~」と言ったとたん、ティラは大喜びですっ飛んできて、通勤バッグにすっぽり収まった。

ティラの初出勤である。(飼い主はほぼ毎日出勤していた)
待合室の椅子の上でちんまり。相変わらず、とってもいい子なのである。

お散歩もずっとポプラ任せだったから、このあと一緒に買い物に行くつもり。リョコちゃんウォークでしっかり歩かなくちゃね~~
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