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ティラの部屋 チワワのティラノ
9~11ヶ月
#2
2017・ 2
5月12日 子ども大好き
ティラは人間が大好きなんだけど、とりわけ子どもが大好き。同じ年頃と思って、一緒に遊びたいんだね。

野川の河川敷を歩いていたら、保育園児の集団に出くわした。
ティラは大喜びで走っていって、子どもたちの中に入り込んでしまった。みんなが、「かわいい!」と言いながら集まってきた。
4/14の写真だけど、みんなに撫でられてご満悦。そこから動こうとしないので困ってしまった。

さっさとお散歩すませて帰ろうよ~。今日は忙しいんだよ~~。
5月9日 バッグから出てこないよ~
仕事場へはバイクで通勤をしている。
とりあえず、ティラはリュックサックの中で落ち着いてはいたけど、背中には目がないので、心配で心配でたまらない。

途中でお店に入るのも難しかった。チャックをきっちり閉めて、洗濯ばさみで封じておくのだが、ティラは中からチャックを開けてしまう。
「ワンちゃんのお顔が出ていますよ」と店員に注意され、慌てふためくこともしばしばだった。

ついに、ちょうどいい大きさの肩掛けバッグを見つけた。
走行中は私のヒザの上。見えていると安心である。普段は蓋をあけて走るので、ティラは嬉しそうに(?)景色を見ている。

まだ、雨の日には走っていない。蓋を閉めれば濡れずにすむ・・・はずだけど、リュックのときは雨でも外をのぞいていたから、顔がびしょ濡れになるかもしれない。

お店に入るときは蓋をかける。でも、ティラはとっても物見高い。バッグの端っこからぐいぐい顔を出そうとする。

ティラの頭を左手で押さえ込み、上にポシェットをのせて顔を隠したり、ハラハラ、ドキドキである。右手1本で財布からお金を払ったりと、もたもたしてるので、さぞかし奇妙な光景だろう。
大変である。

ヴェルはバッグの中では「いない犬」状態だったけど、どうやってティラにそれを教え込めるか、難題である。
到着すると、バッグを床におろす。
私は忙しい。着くやいなやバタバタと走りまわって用事をこなす。

5分、10分、ハッと気づくと、ティラはまだバッグの中である。
「出ていいんだよ~」と声をかけても、そのままジーッとしているんだよ。
5月3日 恋のはじまり
河川敷をお散歩中、遠くに犬を見つけると、大急ぎで走って行く。速い、速い、シッポをヒラヒラさせて、ゴムまりのように跳んでいく。
犬が大好きなのである。お互いに気が合うと、くっついたり離れたりして遊んでる。(4/4の写真)
でも、あんまり相手の犬がしつこいと、ちょっと引いてしまう。ときにはワンワン吠えたりする犬もいる。
ティラは驚いて遠ざかり、お坐りして待機する。
この眼。まぶたを半分閉じて、なんだかちょっといじけてる?

「ペットショップで売れ残っていたから・・・」と説明すると、みなさんが「目が合ったんでしょ!」と言うんだけど、逆なのである。

ショーケースの向こうにいた小さなチワワ。ガラスを指で軽くコツコツと叩き、彼の注意を引こうとした。
チラリとこっちを見たあと、すぐに目をそらして横を向き、こんなふうにまぶたを半分閉じていじけていたティラ。
『どうせ、飼ってくれないんでしょ・・・』とでも言いたげに、下を向いていた。

う、かわいそう・・・
何人も、何十人も、ショーケースの向こうから声をかけ、抱っこをしては立ち去っていき、二度と来ない・・・

横顔がヴェルに似ていた。その瞬間、ぐいぐい~と、ティラに心が引き寄せられていった。それが「恋」のはじまりである。
4月28日 扉が開いても、夜はゲージへ
うちの家族が寝るのは1時か2時頃。さんざん遊んで疲れると、ティラは私のおふとんの上に移動して、まったり丸くなる。
うちに来て1ヵ月ちょっとの頃(3/19)の写真を見ると、ティラの表情は硬く、なんとなく緊張感に満ちている。
2ヶ月たった頃(4/6)の写真を見ると、だんだん甘えん坊の顔になってきたのがわかるでしょ。
のぞき見をしたら、ぐるっと顔を回して、私のほうをジーッと見たんだよ。

何か言いたげ?おふとんで一緒に寝たいのかなあ?
ゲージの扉を開け放すタイミングを見計らって、なかなか決心がつかなかったんだけど・・・

きっかけはポプラのドジだった。夜、扉を閉め忘れて、ティラが食堂の中を走り回っていたのだ。
おしっこをされてもしょうがない、と腹をくくった。犬を飼った以上、おもらしも受け入れるしかない。
というわけで、1ヶ月前から、お留守番のとき以外、ゲージの扉は開けっ放しにしてあるんだ。

人間と一緒に寝たそうではある・・・、でも、しばらくおふとんの中で抱っこされたあとは、自分からゲージに向かう。
ゲージでひとりで眠るほうが安心できるみたい?ゲージ暮らしが長かったんだもんね。

眠るときって、無防備なとき。安心して身をゆだねられるようになるには、時間がかかるのかもしれないね。
4月22日 はじめてのトリミング
暑い日がつづいたので、はじめてのトリミングをした。
新聞紙の上にティラを坐らせ、梳きバサミでジャキジャキ。ティラはビビッて逃げ出そうとしたけど、途中から落ち着いて、おとなしく刈らせてくれた。
いい子だね~

ヴェルと違って毛が多い。40分ぐらいかかったけど、セーター2枚分ぐらいの毛をカットできた。
全体のシルエットを変えずに、毛を梳きながらざっくりと短くしたんだよ。
耳の飾り毛はかわいいので残し、ウンチがつかないようにお尻まわりの毛は短くと、見た目と機能を考えたスタイルである。

ヴェルは毛が短いほうがかわいかったけど、ティラは長いほうがかわいかったみたい?
ポプラに言ったら、「どっちも同じ」と軽くいなされた。微妙な違いをわかってくれてないね~

あれあれ?ティラの毛に顔をうずめたときの、あのえもいわれぬ幸福感がなぜか訪れなくなった。。。なんで?
一度もハサミを入れていない、生まれたときのままの赤ちゃんの毛をジャキジャキやって、ギザギザにしてしまったからだね。ちょっと残念。

でも、ティラの毛は黒いからよけいに暑そう。ハアハアしてたんだから、しょうがないよね。

見慣れたら、ポプラの言うとおり、やっぱり最高にかわいいね~!
4月18日 スリッパ争奪合戦
朝、私がダイニングルームを歩くと、ティラが跳ぶように駆けてきて、私のスリッパに食らいつく。必死になってスリッパを噛んで、ぐいぐいと引っぱる。

ちょっとだけ引っ張り合いっこをして遊んであげたあと、しかたないので負けてあげる。ティラはいそいそとスリッパをくわえて、(何故か)私の部屋に運び、いそいでもう片方を取りに来る。

足が冷たくなるので、途中でスリッパを取りに行く。いそいで履いて、走って逃げるが、ティラはいそいで奪いに来る。
「スリッパ争奪合戦」が、朝も夜もえんえんとくり返されているのである。
(何度撮り直しても、写真はすべてぶれてしまう)

ティラの相手をしながら部屋の中を移動するので、あらゆる家事が滞る。かなりの時間を取られているらしい。時間の計算がうまくいかずに、仕事もテニスも遅刻しまくりである (m_ _m)

私の足は噛まないように気をつけているところを見ると、「本気」と「遊び」をちゃんと分けているみたい。
遊びたくて遊びたくてしょうがない、遊びたい盛りの子犬にやっと慣れて、「かわいい!」と、楽しめるようになったよ~~
4月11日 ベジタリアンな犬ごはん
朝はたいていホットケーキである。
冷凍してあるケーキを電子レンジで温めると、ティラは自分のごはんと分かるみたい。いそいで走ってきて、いそいそと待っている。
崩したホットケーキに、河川敷でつんだカラシ菜をそえてある。春ならではの旬のごちそうである。

水と卵と小麦粉でベースを作り、刻んだ鶏肉やひき肉、細かく刻んだ野菜を入れて、無塩バターで焼く。
野菜はキャベツや人参、ナスやピーマンなど、そのとき冷蔵庫にあるものを使う。(バターで焼いた「お好み焼き」である)
フライパンを2つ並べて、一気に20枚ぐらい焼く。冷凍しておくと便利だよ。
これは肉と野菜のリゾット、カラシ菜添えである。

肉と野菜のスープ煮を大量に作って、いくつかに分けて冷凍しておく。サツマイモ入りとか、ジャガイモ入りとか、いろんなバージョンを用意しておく。

小鍋に入れて、炊いたご飯を少量加えて火を通す。うずらの卵を落としたり、チーズを加えたり、ちりめんじゃこをパラパラかけたり、毎食、プラス一工夫をしている。
ティラがあきないように、アレンジしてあげるのである。
初めてお皿にカラシ菜を入れたときは、カラシ菜から食べたんだよ。

野菜や穀類に比べて、お肉はほんのポッチリ、ダシ程度である。それでも大喜びだから、ティラはベジタリアンな犬なのだろうか???
4月5日 一緒に寝たいのかなあ・・・?
仕事場ではぬいぐるみのようにおとなしいティラだが・・・
家に帰ると別犬になる。そこら中を駆けずり回って、さんざん遊びまくる。

でも、12時とか1時をすぎると、さすがに疲れるらしい。いつのまにか私のおふとんの上で丸くなっている。
おふとんの上には毛布がかけてあるのだけれど、2度もおしっこをされ、そのたびに毛布を洗う羽目になった。

7ヶ月近くもペットショップのゲージ暮らし。寝床のとなりがトイレだったので、おしっことはお友だちらしい。

お気に入りの場所でおしっこをする習性があるみたい。『ここはボクのハウスだよ!』アピールをしているのだろうか・・・
人間と一緒に寝たいから、おふとんで待っているのかな?

でも、まだトイレもあやふやだし、拾い食いしまくりだし、やっぱり夜はゲージで寝かせるほうが安心だよな・・・と、なかなか決心がつかない。
3月31日 朝、寝室で遊ばせてみた
2週間過ぎた頃の話である。
ポプラが出かけたあと、朝の7時ぐらいから、ゲージの中で『キュン、キュ~ン、キュィ~ン、キュン・・・』と鳴く、ティラの小さな声が聞こえてくる。

仕方なしに起きだして、ティラの散歩・・・も限界である。睡眠不足がつづいて、私のほうが死にそうである。

ティラは家の中では、あちこちに広げてあるトイレシートの上で(おおむね)用を足すようになったけど、ゆくゆくはトイレは1ヶ所に決めたい。

ゲージを買ったあと、ダンボールのトイレ部分をそのまま移動して、ヴェルのトイレがあった場所に置いた。
タイミングをはかってトイレに閉じ込め、おしっこをしたらほめる・・・、だけではだめ。自分からトイレに行けるか確認しないとね。

朝、ゲージから出したティラを、おふとんで寝ながら遊ばせてみたらどうだろう、と思いついた。
①遊ばせる、②トイレを教える、③私の朝寝坊。3つを兼ねそなえたグッドなアイデアと思った。

ティラは大喜び。喜んで喜んで、狂ったように部屋中を駆けまわる。おふとんを乗り越え、私の顔を乗り越える。爪で蹴られた顔が痛い。
ぬいぐるみで遊ぶが、すぐにあきる。家中を探索して、何か見つけてガチガチガチガチ噛みまくる。ゴミを拾ってはもぐもぐゴックン。
その頃の写真だが、動きが激しいので、シャッターチャンスが難しい。結局、すべてぶれている。

死に物狂いで遊びまわっていたけれど、どうやら疲れたらしい。
ときどきティラは、おふとんの上とかマットの上で丸まって休んでいる。私もうとうと眠ってしまった。

・・・あとで見たら、携帯の充電器がかじられていた・・・
3月17日 コードをかじって感電
ティラが来て1ヶ月ちょっとが過ぎ、お互いにだいぶ慣れてきた。
「やっとティラを自由に遊ばせられるようになったね」と、3部屋を開け放し、テニスの試合を見ながら、ポプラとおしゃべりしていたときのこと・・・

突然、『ギャィン、ギャィン、ギャィン、ギャィン!』と、ティラが大きな叫び声を上げながら、気が狂ったように走りまくりはじめた。

あわててティラを追いかけた。食堂の椅子の下にかくれて、ブルブル震えている。「おいで」と呼んでも来ないので、手を伸ばしてティラを抱きかかえた。

ホットカーペットのコードが切れている。ガジガジかじって、どうやら「感電」したらしい。

私とポプラに交互に抱っこされながら、ティラは借りてきた猫のようにおとなしい。心臓も動いているし、呼吸も落ち着いている。口の中をのぞいてみたけど、傷のようなあとはない。

昔読んだ本に、日本は100ボルトなので、感電しても死なないと書かれてあった。(国によっては200ボルトで、死んでしまうらしい)
ひどいショック状態だけど、命に別状はないようだ。泣き叫んだということは、元気の証拠であるとも言える。

やっとうちらに慣れてきて、「ヴェル状態になってきたね」と話していた矢先のことだった。(つまり、甘えん坊になったという意味)
「ヴェル化」した矢先に、大ショックを受けて、うちらのことを警戒するようになったらイヤだなあ。。。

今日はおふとんで寝かそうか・・・とも思ったけど、こっちが参ってしまう。
まだトイレもあやふやだし、変なものを食べてしまうかもしれないから、おちおち寝ていられない。

ゲージに入れると、しょんぼりおとなしい。いつものように、大きな布をゲージにかぶせて、電気を消してひとりで寝かせた。

子育てを思い出す。男の子って「バカ」なのである。何度も何度も同じ悪さをくり返す。「反省」は振りだけで、ぜんぜん懲りてない。
コードに近づくたびに「ダメ!」と叱って、「覚えた」と思っていたのだけど、安心できるのは、まだまだ当分先のようだ。

翌朝の野川の散歩のときは、まあまあ普通だったけど、飼い主と犬の信頼関係がちょっと薄れていたような気がした。
感電の翌々日。仕事の合間に外に連れ出したら、怖がっちゃって先に進もうとしない。腰が引けている。尻尾もダラ~ンと下がっている。

無理やり歩かせて、買い物に付き合わせた。
お散歩嫌いな怖がりチワワにはなってほしくないもの。
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