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3月8日 |
朝イチのお散歩は? |
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飼い主の甘い期待は今回も裏切られ、目が覚めると椅子の足にプールを発見・・・という失望をくり返した。『前よりも頻度が増えた?』と疑われるほどなのである。
お散歩の時間が遅すぎるのも原因かも?と思った。
洗濯をしながらストレッチをして、朝ごはんを食べてからお散歩に出ると、1時過ぎになってしまう。待ちきれないのが分かっているので、あらかじめ膀胱を軽くしておこうという作戦かもしれない?
なので、目が覚めたらまずお散歩、というパターンに変えた。
歯磨きをする私に気がつくと、首をかしげながらとことこと前進してくるティラである。(かわいい!)
お散歩を終わったティラは、どうやら疲れ切っているらしい。朝ごはんを待つ間、ゆったり落ち着いて眠りこけるようになった。 |
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朝のボーッとしている時間帯にお散歩に出ると、そのあとの家事とストレッチがさくさく進んで、けっこう時間短縮になる。
これから夏に向かうから、このパターンがちょうどいいね。
さてさて、ティラはどう出るかな~~? |
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3月1日 |
ずっとお家で幸せじゃ~ |
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ウィルス性の胃腸炎になった飼い主は、仕事もテニスも休んで、2日間ずっと家でゴロゴロしていた。
足をついただけでもお腹に痛みが走ったんだけど、カマヤミニでお灸をしまくったら、なんとか歩けるようになった。
ティラのお散歩は欠かせない。
時間があるのを察したのか、ティラはいつも以上に遠回りを要求してくる。お腹も大丈夫になったので、お散歩をたっぷり楽しんだ。
飼い主がずっと家にいるので、ティラはなんだか幸せそうである。 |
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すっかり甘えん坊になっちゃったんだよ~~ |
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2月22日 |
人参は犬の便通に効能あり |
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ティラの便秘がはじまったのは、餌に人参を入れなくなったのと同時期だった、と気づいた話をしたよね。(→2022/11/30)
お皿の食べ残しの中によく人参を見つけたので、あんまり好きじゃなさそう・・・と思った。うんさんに固形で出てくることもあったので、犬は人参を消化できないのかな?とも思った。
ティラの好きなピーマンやキャベツ、そして他の野菜があれば充分と思ったんだけど、人参なしのメニューがはじまった日から便秘をくり返すようになったのである。
ためしに毎食人参を食べさせることにした。肉と野菜のスープ煮にもホットケーキにも、刻んだ人参を入れるようにしたんだよ。
それ以来、なんと、毎日快便になったのである!
『うんさん、怖い』も忘れてくれ、ちびりんこの回数が激減して、すいすいお散歩ができる。
犬にとっても人間とっても、快適なお散歩だあ~~ |
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人間と同じで、中年になると身体が野菜を欲するらしい。
しばらくぶりに人参をあげてみたら、大好きになっていた。どんな野菜もきれいに平らげてくれるし、糠漬けも喜んで食べるようになった。
お皿に食べ残す癖もなくなってきた。きれいにペロペロ舐めるようになって、毎食というわけにはいかないけど、お皿をピッカピカにしてくれる。
最近けっこうな食道楽になったので、ずっしり重くなったんだよ~~ |
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2月15日 |
6年間、冒険心はどんどん進化 |
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「ティラが選んだのはコンクリートの道」と、先週紹介したばかりなのに、その翌日には別の場所を颯爽と歩いていた。 |
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ゴツゴツの石もなんのその。上手に針金を避けながらすいすいと足を運ぶ。たぶん何かの「匂い」につられたんだろうね。
ティラがうちの子になったのは6年前の2月5日である。
この6年、ティラの冒険心はどんどん育っていて、まだまだ進化しているんだよ~ |
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2月8日 |
難所の抜け道 |
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ここは野川の河川敷の一番の難所である。大きいのやら小さいのやら、石が針金で固められていて、ゴツゴツして歩きにくい。 |
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ところどころに針金が飛び出している。
「うちの犬は針金で足を切ったのよ」と、抱っこで通り抜けていた飼い主もいた。
でも私は自力で歩かせている。犬だって目があるんだから、針金ぐらい避けられるだろう・・・という考えである。
河川敷デビューして間もない頃、ティラが自分で選んだのはこのコンクリートの上である。
たどり着くまで、けっこう危ない橋を渡るんだけどね。 |
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まわりが危険と分かっているみたいで、真剣な表情で一歩一歩足を運ぶティラである。
自分で用心をすることを覚えさせたかったのだけど、今のところ、ヴェルもティラも怪我をしていない。 |
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2月1日 |
「背中と背中」がお気に入り |
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居間にバッグを置きにいって、ティラを見つけた。座椅子のすき間にもぐり込んで、肘掛けにあごをのせていた。
スマホに夢中のポプラの背中に貼りついていたんだよ。 |
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私を見てちょっとだけ顔を上げたけど、動こうとしない。そのまま肘掛けにしっかりあごをのせて、「まったり」のつづきに入った。
(その写真はピンボケだった)
犬ってくっついていたい生き物なんだよね。ヴェルは腕の中にもぐり込むのが好きで、いつ目が覚めても「腕枕」だった。
ティラは「背中と背中」がお気に入りである。おふとんの中にもぐり込んできて、私の背中に自分の背中をピトッとくっつける。ほのかにあったかくて、『かわいい!』と幸せな気持ちになるんだよ。
動物嫌いの人に話したら、「う、気持ち悪い!」と言われたけどね。 |
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1月25日 |
「トイレ=ご褒美」に気づいた? |
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カーテンにオシッコされた2日後の夜中、寝室の入口のふすまの敷居にプールを見つけた。
「ティラたん、ここは床!」と、敷居をバシンと叩いた。「ガー、ここにオシッコする子は悪い子!」「バカチワワ~」と怖い声で罵った。
お掃除するために(念のため)ふすまを外したら、ティラはびっくり。大慌てで逃げていった。
家具の移動や大きな物音が苦手なのである。
その2日後の朝、私はいつものようにストレッチ。最後にうつ伏せになって後ろ手で腰に鍼を打つのがルーティーンである。
私が立ち上がった瞬間に、ティラが喜び勇んでジャンプをはじめた。
『見て見て、やったでしょ!』の、いつものパフォーマンスである。
妙なタイミングなのでちょっと驚いたけど、期待はしない。
このパフォーマンスと「トイレでオシッコ」には、今まで何の関連もなかったのである。
ピョンピョン跳ねて、クルクル回って、ティラは大騒ぎをしながら私のあとについてきた。
あれあれ、新たな展開が!
食堂に行ったら、トイレシートの真ん中にプールができていた!
「トイレシートでオシッコできたんだね!偉かったね~!」と思いっきりほめて、「トイレでオシッコできた子には~、ご褒美のおやつを上げましょう~!」と言いながら台所に行った。
冷蔵庫からおせんべいを取り出す私を、キラキラ光るまなざしでジーッと見つめるティラであった。
大喜びでおせんべいをくわえて、ダダダッと走って寝室に運んで行った。しばらく弄んだあとで、チビチビ、ガジガジと、大事そうにおせんべいを食べたんだよ。 |
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翌朝は私が起きてもそのまま寝ていた。
ストレッチと鍼が終わって立ち上がったら、ティラも立ち上がって、伸びをして、『次はお散歩かな?』とスタンバイ。
『見て見て、やったでしょ!』のノリはなく、トイレシートもきれいなままだった。
「トイレシート」と「ご褒美」の関係を認識してくれたのかな???
またすぐに忘れちゃうかもしれないけど・・・、ちょっと期待してしまうのが飼い主というものである。 |
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1月18日 |
トイレの躾けはまだ途上 |
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日曜日の夜、雨でお散歩に出られなかった。雨の夜はいつもトイレシートにオシッコをしてくれたティラだけど・・・
この数ヶ月間ずっと順調にお散歩ができたので、トイレシートが使われない状態が長くつづいた。
覚えててくれてるかな?と超心もとない。「お手」だって数ヶ月やらないと、最初はとまどうのだもの。
抱っこして「ティラたん、雨だよ」と外を見せた。「雨だからお散歩行かれないね」「オシッコはトイレだよ」「トイレでオシッコする子はいい子だよ~」と、何度も話しかけてから眠りについた。
翌朝11時ごろに起きて、トイレシートを見に行ったら、オシッコの形跡がない。家中を探索した。
プールがないか這いつくばって目視で、ついでに鼻も使ってクンクン匂いも嗅いでみたけど、どこにも見当たらないのである。
外はザーザー雨が降っている。3時過ぎには止む予報だから、お散歩はできれば止んでからにしたい。仕事もテニスもお休みだから、パジャマのままビールを飲んで、しばらくグタグタしたいな・・・と、迷いに迷った。
ティラの膀胱は12時間分のオシッコを溜められる。12時間に1回外に連れ出せば、家の中ではしない。24時間分も溜められる・・・ってこともありなのかな???
トイレの躾けに苦労して、「言葉で教える」ことに取り組みはじめたのは、ティラが1歳5か月の頃である。(→2017/10/20)
トイレにプールがあったら優しい声で思いっきりほめて、ご褒美のおやつを上げる。他の場所でプールを見つけたら、怖い声で「ガー、椅子の足にオシッコをする子は悪い子だよ、ガー」と怒る。当然、おやつは無しである。
まあまあ成功したとはいえ、ティラにはイマイチその違いが分かってないみたい。私が寝ている間にするので、現場をおさえられないせいもある。
男の子にとっては「オシッコかけ=マーキング」が一番楽しい遊びらしい。「悪さをする」のも男の子の習性(?)である。
月に1回ぐらいは食堂の椅子とかにされてしまうのである。
出かけたくないあまりに、一生懸命ティラに話しかけた。
「ティラたん、オシッコはトイレだよ」「トイレでオシッコする子にはご褒美のおやつだよ~」と言うと、ティラは大喜びでピョンピョン跳ねて、おやつを期待している。
ぜんぜん理解していないみたいである。
しつこくしつこく話しかけたら、ついにえらくしょんぼりとして、トイレシートの上に寝そべってしまった。 |
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すっかり意気消沈してしまったティラ。
理解できないことを言われつづけて、頭の中がこんがらがってしまったらしい。 |
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こんな目で見つめられたら、ティラを優先するしかないね。「泣く子と地頭と犬」には勝てないのである。
だいぶ小雨になってきていた。大きな傘にふたりで入って、ティラが濡れないように気をつけた。
ティラは毛が多いので雨なんかにめげない。意気揚々と足を上げてチビッ、また足を上げてチビッと、オシッコかけを楽しんでいた。
(膀胱満杯だったような様子はない?)
ホットプレートでもんじゃ焼きを作って、ビールを飲んで全豪オープンを見はじめたんだけど、すぐに眠くなってしまった。
おふとんにもぐり込んだ瞬間、外の光を透して寝室のカーテンにでっかい黒いシミがあるのが見えた。
その付近も探索してクンクン匂いを嗅いだんだけど、人間の鼻では気づくことができなかった。
食堂のあちこちにして、叱られると場所を変え、しばらくすると忘れてまたそこに、そんなくり返しだったけど、寝室のカーテンにされたのは初めてである。
まあこうやってちょっとずつ覚えていってくれるのを待つしかないね。6歳になってからはほとんど失敗がなかったんだもの。
あきらめたら可能性はゼロだから、これからもしつこく語りかけるつもりである。 |
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1月11日 |
私のマットにやっと慣れた |
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年末に百均で自分用のマットを買った。薄いんだけど、お尻がホカホカと温かい。
でもティラは新しいものが苦手なので、椅子の上を歩き回るのをやめてしまった。自分のマットの上から動かずにボ~ッとしてるので、ちょっと心配したんだけど・・・
1週間ぐらいたって、やっと私のマットに慣れてくれた。自分のハウスと思うようになって(?)、上にのっかるようになったんだよ。
私と背もたれの間にもぐり込むのがティラのお気に入りである。 |
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立ち上がって写真を撮ったら、『そろそろお散歩かな?』と私を見つめてる。 |
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お散歩を期待してスタンバイしているティラである。
スマホで撮る写真がピンボケなのは、どうして?
まだ操作に慣れていないからかもしれないけど。。。 |
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1月5日 |
連れてって欲しいよ~~ |
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お正月はファミリーの大集合。人見知りのティラだけど、さすがに慣れたらしい。あんずに「ずいぶん甘えん坊になったね」と驚かれたぐらい、みんなにかわいがってもらって喜んでいたんだよ。
私は2日、3日、4日とテニスクラブに行った。
出かける支度をはじめると、ティラが足元に駆け寄ってくる。『連れて行ってくれるんでしょ?』と言いたげに、必死なまなざしで、ジーッと私を見つめるのである。
「今日はテニスだから、ティラはお留守番だよ」と声だけかけて、さっさと出かける私。ぐずぐずすると夕方になっちゃうんだもの。
そんな日がつづいたので、ティラはすっかりあきらめモード。今日は居間の入口で待機して、しょんぼりと固まっていたんだよ。 |
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でも今日は仕事始め。ティラも一緒に通勤である。仕事用のリュックを運んだあたりで、ティラが顔を上げた。
ティラは遠くから私の様子をうかがっている。どのタイミングで自分もお出かけと気づんだろう?と、私も横目でティラを観察。
着替え中も動かなかったけど、ティラの通勤バッグを手に取った瞬間に大急ぎで走って来た。
それがティラのいつものタイミング。仕事場ではずっと椅子の上で寝ているだけなのに、それでも一緒に行きたがるんだよ。
ティラは私を観察し、そんなティラを私が観察する。毎日のことなんだけど、不思議に毎回新鮮な感動を味わう・・・というのが飼い主なのである。 |
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ティラ TOP |
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ヴェルの思い出 |
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