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5月23日 |
トイレを注視 |
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治療室の待合室で、ティラはいつもイスの上。まだ、イスから下りたことがないんだよ。
ティラの視線はあっち。トイレのほうをず~っと見ている。患者さんが出て来るのを待っているのである。 |
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「ティラ~」と声をかけたら、ちょっとだけこっちを向いた。『なあに?』という表情だけど・・・ |
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すぐにまた横を向いちゃった。
遊んでくれる人をちゃんと覚えているのである。 |
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5月16日 |
ふたりでストレッチ |
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眠っている間は、ティラがどこで寝ているのか(当然ながら)わからない。
夜中でも明け方でも、目覚めるとすぐに、私はおふとんの中で「ごろごろストレッチ」をやることにしている。
『起きた!』と気づくと、いそいで跳んでくるのだろうか?
いつの間にか、ティラは私にピトッと身体をくっつけている。かわいい!
ストレッチをしていると、私にぐいぐい身体を押しつけてくる。仕方ないので、空いているほうの手で、ティラをモニョモニョ撫でてあげる。 |
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ティラは、嬉しそうに伸びをする。手を伸ばし、足を伸ばし、グイ~ンと背中を伸ばす。ごろごろ転がって、また伸びをする。
一緒にストレッチをしているんだよ~~ |
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5月9日 |
柿の種が大好き |
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ティラがうちに来たての頃、夜中にポプラと、柿の種でビールやワインを飲んでいた。ティラは柿の種を欲しそうだったけど、辛いものは犬にはダメと思って、あげないようにしていた。
ティラはテーブルの周りをうろうろ。。。落っこちた柿の種を拾い食いしてる。
そのうち、こっちも「まっ、いっか」となり、「ちょこっとだけね」と、柿の種を食べさせるようになった。
辛いものが好きらしいのである。食の好みは家族に似るのかな?
甘いものより、しょっぱいお煎餅が好きなので、人間に生まれていたら、辛党の飲んべえになっていたのかもしれないね。 |
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ワインを飲みながら、テニスの試合を見ていた私。ティラはそのへんで眠りこけていたんだけど・・・
柿の種を取り出す音がした瞬間、耳がピクンと動き、ピョコンととび起きて、大急ぎで跳んできた。 |
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おねだりには弱い。しょうがないなあ、「ちょっとだけね」とかけらをあげた。
カリカリ、シャカシャカ、小気味よい音を立てて食べる。歯ごたえが好きなのかもしれない。
躍動感たっぷりの、嬉しそうなティラでしょ~~ |
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5月2日 |
今年初のトリミング |
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まだまだ肌寒い日があるからな・・・と、トリミングを先延ばししていた。
でも、いきなり暑くなっちゃったので、もう限界である。
「チョキチョキだよ~」と言いながら、新聞紙の上にティラをのせた。
ティラは毛が多くて、ヴェルの3倍はある。寒さにとても強いので、真冬でも洋服を着せる必要なし。エアコンなしでお留守番しても、ぜんぜん平気なのである。
だからトリミングは超大変だった。梳きバサミでジョキジョキジョキ。またジョキジョキジョキ。やってもやっても終われない。
1時間以上もかかったけど、ティラはすっごいいい子で、ずっとおとなしくトリミングをさせてくれた。
カットすると涼しくなるって、まるで分かっちゃってるみたいだったよ。 |
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ほら、こ~んなにたくさん刈ったんだよ。大きな毛の山ができた。
シャワーの前に、「ちょっと待ってね」と写真を撮った。カメラ目線で、にっこり笑っているみたい。
どうしてティラは、こんなにもいい子なんだろう!
お風呂から出たあとは、そこら中を駆けずり回って、大興奮して遊んでた。 |
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次の日のお散歩。あんなにたくさんカットしたのに、さんざん歩き回ったあとなので、まだまだ暑そうである。 |
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トリミングしてよかったね。もうちょっと遅かったら、お散歩嫌いになっちゃったかもね。
毛が多いので1回では刈り切れない。ざっと短くするだけで精一杯だった。
来年はもっと早くにカットしてあげなくちゃね~~ |
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4月25日 |
ロックちゃん |
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おととい、河川敷を歩いていたとき、遠くのほうから、大きくてふわふわの茶色の犬がやって来るのが見えた。見慣れない犬である。
飼い主がこっちに気づいて、大きな犬を抱っこした。どうやら、犬嫌いな犬らしい。ティラが行ったら迷惑かも・・・
ティラも気づいて、ジーッと見ている。リードをつけていないので、喜び勇んで駆け出すパターンである。
ティラはとても犬懐っこいので、犬を見かけると、ひとりで走って行ってしまうのである。
「ティラ、ちょっと待って」と声をかけたら、ティラはそのまま立ち止まった。首をかしげて私を見ている。
あれ?会話が通じたのかな?
「もしかしたら、犬が苦手な子かもしれないから、ちょっと待ってみてね」と、また声をかけてみた。
ティラは、なんと!おとなしくそばにいて、私と一緒にゆっくり歩いてくれた。
けっこう空気が読めるのである。
飼い主は「ごめんね、この子、ダメなんです」と、犬を抱っこしたままニコニコ笑っている。
ちょこっとお喋りをしてから、別々の方向へ立ち去った。
そして、昨日、2日つづけて同じ子に会ったんだよ。
「あれ、なんだか慣れたみたい」と、犬を下におろしてみたら、2匹は楽しそうにピョンピョン跳んで、走り回って遊びはじめた。 |
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ロックちゃんは3歳の男の子。ポメラニアンにしては大きくて、8キロもあるんだって。
彼はビビリで、あんまり犬とは遊べないらしいんだけど、2日つづけて会ったせいか、ティラとすっかり仲良しになっちゃった。
向かい合っている姿を撮りたかったけど、動きが激しいのでこれが限界。シャッターチャンスが難しいのである。 |
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ほら、目が個性的で、まるでオオカミのようでしょう~
でも性格が優しくていい子なんだよ。また遊べるといいね! |
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4月20日 |
逃げて、隠れたティラ |
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テニスに出かける前は、いつも以上にバタバタしている。着替えたり、テーピングをしたり、持って行くお茶を用意したり。
ティラはときどきのぞきに来る。
その日も、トイレのうしろに半分隠れて、ジーッと私を観察していた。 |
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出かける前にティラをゲージに入れなくちゃ・・・、「ハウス!」と呼んでも来ないだろうな・・・、とティラを連れに行った。
あれあれ、ティラがどこにもいない?
ベランダのサッシも閉まっているし、玄関へは出られないようにしてある。
家の中にいるはずである。
ティラのいそうなところを隅々まで探しまわった。机の下や、テーブルの下、あらゆる隅っこをのぞき込んだけど、どこにもいない!
「ティラ~!」と呼びながら、ポプラの部屋に行ったら、ベッドの下からのそのそと、ティラが出てきた。しょんぼりと首を垂れていた。
お留守番と気づいて、ポプラの部屋に逃げ込み、ベッドの下に隠れていたのである。だんだん知恵がついているね。
でも、ティラは素直な子。ちゃんと自分から出てきたんだよ~~ |
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4月8日 |
「ハウス」はヤバイと気づく |
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ティラが「ハウス」を知っていたことは報告したよね。
あのあと、4回ぐらいは、「ハウス!」と叫ぶと、ダ~ッと走ってきてハウスに駆け込んだティラである。
「えらいね、えらいね!」と思いっきりほめて、飼い主はおやつをあげた。
でも、ハウスに入った途端、カチャっと鍵をかけられ、そのままお留守番になることに気がついたティラは・・・
「ハウス!」の号令で、一応、ダーッと走ってはくるが、部屋の入り口で急ブレーキ。
そのまま立ち止まって、私の様子をジーッと見つめるようになった。
仕方がないので、抱っこでハウスに入れて、カチャッと扉を閉めて、飼い主はテニスに出かけてしまう。
それを4回ぐらいやったあとで・・・ |
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「ハウス!」と叫ぶと、ティラはその場でうずくまるようになった。「いい子」なので、逃げたりはしない。
抱っこでハウスに入れられたティラは、ボーゼンと私を見つめる。
今のところ、ティラはハウスが嫌いというわけじゃない。お留守番が嫌いなのである。 |
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4月1日 |
ルークちゃん |
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河川敷のお散歩で、ルークちゃんに会った。
私はびっくり。まじまじと犬を見つめてしまった。昔、治療室のとなりに住んでいたシシマルとそっくりなのである。
よく遊んでもらったし(笑)、ヴェルとも仲良しだった。
「ウェスティですか?」と聞いたら、「ミックスです」とのこと。両親は、トイプードルとミニチュア・ダックスなんだって!
(ウェスティは、ウェスト・ハイランド・ホワイトテリアの略称である)
ウェスティを飼っていた人に写真を見せたら、「耳が垂れているところをのぞけば、たしかに似ているわね」と言われた。 |
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ルークちゃんは穏やかな犬。お互いに尻尾をパタパタ振って挨拶をかわしていた。 |
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この子はトイプードルなんだけど、残念、顔を撮りそこなった。
ティラには、仲良しの犬が大勢いるのである。 |
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3月26日 |
くしゃみは怖いゾ~ |
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ティラは大きな物音が苦手である。
テーブルの上から、封筒がバサッと落ちる・・・、瞬間にティラは跳びあがり、大慌てで走って逃げる。
床に落ちているものに人間がつまづいて、ドカッと音を立てる・・・、ティラはびっくり、大慌ててで走って逃げる。
花粉症の季節なので、おふとんの中でときどき大きなくしゃみが出る。花粉症のくしゃみって、突然で、しかも音がでかい。
ティラはびっくり。いそいで立ち上がり、おふとんから逃げ出していく。
だから、最近は、ティラはマットの上で眠るようになったんだよ。 |
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私のおふとんから遠くはなれたところ、ベランダの出入り口近くに自分でマットを移動したらしい。
暗闇なので、フラッシュをたいて撮影した。
身体が冷えると、ときどきおふとんの中に入ってくるみたい。朝、私がストレッチをはじめると、いそいでくっついてきて邪魔をするんだよ。 |
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3月18日 |
ちゃんと待てるんだよ |
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野川の河川敷をえんえんと川上に向かって歩き、2つ目の階段から道路に上がった。
久しぶりに武蔵野市場をぐるりと探索したら、手作りパン屋さんができていた。いい匂いにつられて、パンを買うことにした。
いつものように外にティラをつないで、買い物をしていたら、お店の人が、
「すごいですね。ちゃんと待っていられるなんて!」と大絶賛する。
「あら、だって、紐につながれているんだもの」と私。だって、逃げられないだけなんだもの。当たり前である。
「いや~、紐の長さを理解している、ってのはすごいですよ」とお店の人。
「紐を引っぱってなんとか逃げ出そうとしたり、ワンワン吠えてみたり、キャンキャンないてみたりと、みんないろいろ抵抗するんですよ」と言う。
そんな犬だらけなんだって。
「いい子ですね~」と褒められて、「そうなんでよ~。ものすごいいい子なんですよ~~」と、思いっきり犬自慢をしてしまった。(飼い主バカである)
ここは西調布のコープの前である。 |
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あんまりいい子で人懐っこいので、連れ去られるのが心配である。 |
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「ティラ~」と声をかけたらこっちを向いた。
いそいで駆け寄って、「いい子だったね~」「ちゃんと待ってて、偉かったね~」と思いっきりほめちぎっちゃった。
ヴェルもちゃんと待っていられたので、犬っていうのはそういうもんだと思っていた。2匹とも、特別お利口なスーパーチワワなのかもね~ |
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ティラ TOP |
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ヴェルの思い出 |
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