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リョーコの手作りブログへようこそ!
2009/4/19(日) グァム旅行記⑤ ハンバーガー
体験ダイビングのあと、またビーチに出た。水着の上に洋服を着て、お金とショッピング・バスのチケットを持って。
「南の島のビーチで、トロピカル・カクテルを飲んでみたい」という、あんずの願いをかなえるためだ。

タモン湾には、ビーチにある店はたったひとつしかなく、海岸沿いに歩いて行けると、るるぶに書いてあった。帰りはバスにするつもり。
日曜日なので、ビーチは現地の人たちであふれてた。家族や友人らが、わいわい、わいわい、浜辺でベーべキューをし、親子でバシャバシャ泳いでる。
グァムの人たちって、人生を楽しんでるよね~。

砂浜を15分ほど、てくてく歩いて、オハナ・ビーチ・クラブについた。アウトリガー・ホテルの裏手にある。
グァムで食べたものの中で、そこが一番美味しかった。オススメだよ~。
あんずは野菜のハンバーガー、私はお魚のハンバーガーで、どっちも美味だった。
(女って、「ちょっと一口」と、味見しあいっこする性質がある・・・)

グァムは、相当アメリカナイズされてるようで、肉食だ。本土からの輸入の肉なのだろうか?(同じアメリカだから、「輸入」じゃないか・・・)
まわりを海に囲まれた小さな島なのだから、肉より、お魚や野菜を食べるのが、自然なのになあ。。。

とうとう、楽しい旅も、終わりの日が来た。

最終日は月曜日なので、町もビーチもシーンと静まり返っていた。

午前中ビーチで泳いで、12時にチェックアウト、ホテルで昼食を食べ、空港まで車で送ってもらった。

帰りの運転手さんは、とてもフレンドリーだった。
「今日は、キング牧師の日で、ホリディだ」と教えてくれた。
1月19日は、マルティン・ルーサー・キング牧師の生誕記念日で、たくさんの人が仕事を休んで、墓地にお参りに行くらしい。

運転手さんは、グァムの近く、ヤップ島の出身なのだそうだ。私の英会話力は相当怪しいのだが、ヤップ島では、電気もガスもなくて、いまだに昔ながらの生活スタイルで暮らしていると聞いた。民族衣装を着て、毎日、みんなで踊るんだって!

未開の島の出身なので、それで彼は、とても素朴で人懐っこいんだろうな。それこそが、私のイメージする「南の島」で、彼といると、妙に心がほっとした。
ヤップ島へ行ってみたいものだが、ヨーロッパに行けるぐらい、値段が高い!

最後に、空港の喫煙所での話。
2階のベランダに灰皿が置かれ、その向かい側のフェンスに、こんな貼り紙がしてあった。

この貼り紙は、どういう意味なのだろう?

灰皿の上には、吸殻がほとんどない。

フェンスの向こうをのぞき込むと、地面に穴が掘られていて、その付近に、大量の吸殻が投げ捨てられている。

日本に帰ってから、辞書を引いてみると、refrain は「自制する」という単語で、refrain from doing something は「~したいことをがまんする」という意味だそうだ。discardthrow away で、「投げる」という単語だ。

つまり、"refrain from discarding cigarette butts over the guard rail" は、「ガードレールを越えて、タバコの吸殻を、投げないでください」という意味だったのだ。

"Do not throw away..." と書かれてあればわかるのに。とにかく、"Do not" とあれば、「なんか、しちゃいけないんだな」ということはわかる。
たぶん、ほとんどの日本人が理解できないので、逆効果になってしまうのだろう。
みなさん、気をつけよう!
2009/4/8(水) 石けんでダウンを洗った
ダウン・ジャケットを石けんで洗ってみた。

患者さんから、「ダウンも自宅で洗えるわよ~」と、洗剤をもらったことがある。
それで去年、古いダウンジャケットで試してみた。洗濯機を利用して洗うんだけど、ふんわりと仕上がった。何年分もの汚れがしみついた、ヨレヨレのダウンだったけど、けっこうきれいになった。

でも・・・
合成洗剤には抵抗がある。肌に触れると、プツプツができるんじゃないかと心配になる。だから、今回は石けんを試してみたんだ。
そしたら大成功! (^o^)/

この冬買ったばかりの、うすいピンクのダウンジャケットだ。
使うのはマルセル石けん。「マルセル」は、純度が98%以上の、最高級の石けんにつけられる名称だ。私は、パックス(太陽油脂)のマルセル石けんを愛用していて、顔も、身体も、食器も、犬も、とにかく、なんでもそれで洗う。絹もウールも洗えるんだよ。
ふろく・1「石けんについて」参照>

手ごろな大きさに切った石けんを、ボウルに入れ、熱いお湯を注ぐ。歯ブラシでは小さすぎて面倒なので、大き目のブラシを用意した。
ブラシで石けんを泡立てて、それでジャケットの表面をこする。汚れの激しい袖口などは、特に念入りに。ジャケット全体を、一応全部こすって、汚れを落とす。

洗濯機に低水位で水を入れ、溶かした石鹸液を入れて、かくはんする。ここで、石けんの水溶液を作っておく。おおかたの汚れは、ブラッシングで落としてあるので、そんなに濃くなくても大丈夫。薄めのほうがすすぎが楽だ。

洗濯機にダウンを入れる。水はひたひた程度。スイッチは入れない。「そのまま、動かさず、10分ぐらいつけておく」と教わったのだが、私は、数回、軽く手で押したりした。
水を抜いて、軽く脱水したあと、今度は、すすぎの水を入れる。スイッチを入れずに、水に浸し、何回か軽く手で押して、また脱水。

形が崩れないように、平らにして部屋で干す。ふんわり軽くなったら、ハンガーにかけて、風通しのよいところで干す。たぶん、日陰干しがいいと思う。
それで、すっかり新品同様だ。
防水スプレーをかければ、撥水効果だけでなく、光沢もでる。

ほんとうに石けんは汚れ落ちがいい。開業当時から使っているタオルを患者さんに見せて、時々自慢するのだが、布地がボロボロになっても、真っ白いままだ。
合成洗剤の食器洗いやシャンプーの容器には、「流水で○分以上すすぐ」とか、怖い注意書きがかかれてある。
それは、石油という、人体に有害な材料で作ってあるからだ。でも、石けんは、そのまま食べても無害なので、すすぎがいいかげんでも、ぜんぜんOKである。

みなさんも、ぜひ、お試しあれ!(^0^)~~
2009/3/31(火) グァム旅行記④ 体験ダイビング
グァムの3日目は、体験ダイビングをした。
娘のあんずが、るるぶを見て、ベル・マリンに電話で予約し、翌朝8時にホテルに迎えに来てもらった。

そのお兄ちゃんが(その日の?)唯一人のインストラクターでもあった。

事務所に到着して、まず、テレビを見ろと言われた。
日本人のインストラクターがダイビングの説明をしてるビデオだった。
どうやら、ちゃんとした日本語をしゃべる人は、一人もいないらしい。初めてなので、不安がつのる。
"Do you understand?" と聞かれてもなあ・・・。

そのあと、あれこれ質問が書かれてある同意書にサインさせられた。
怪しげな日本語をしゃべるおじさんが、「30分くらいだから、ダイジョブよ。前払いにするか、後払いにするか?」と聞いてきた。
なんか、日本語も怪しいけど、おじさんも怪しげだなあ・・・。
ますます、不安がつのる。

ウェット・スーツに着替えた私たち二人は、また車に乗せられ、ヒルトン・ホテルのそばの海岸に連れて行かれた。
「ババアとふたりだと気楽だなあ」とあんずが言う。本当に、そうだ。親子なら、何かがあって途中でリタイアになっても、しょうがないなあで終わる。

インストラクターはサイパンの出身の28歳の男の子。コンピューター関係の仕事が本命で、午前中にインストラクターをし、夕方からそっちの仕事に行くらしい。
"Are you engineer?" と聞くと、ちょっと不満げに、"Higher level" と答えた。ただのエンジニアじゃなくて、ずっと高度な仕事なんだって。
そっちの仕事があまりないので、インストラクターのバイトをしているらしい。

砂浜で、救命胴衣を着て、酸素タンクを背負い、おもりを腰につけ、足ひれをはいて、ゴーグルをつけた。ダイビングをはじめて腰痛が悪化した患者さんがいたのだが、その訳がわかった。砂浜にめり込みそうになるほど、ズシンと重い。
海に入れば軽くなるのだけど、海水の抵抗にあう。けっこう体力が必要だ。

耳抜きの仕方を習うが、うまくできない。
インストラクターは、鼻をつまんで、フーッと、耳抜きのコツを教えてくれた。でっかい目を見開いて、何度も何度もくりかえして教えてくれる。
私も一生懸命やるのだが、顔が真っ赤になるだけで、ちっともうまくいかない。

酸素ボンベを口にくわえ、紐でつながれて、砂浜から海に入った。きれいな熱帯魚がひらひら泳いでる。
小さな珊瑚礁があった。先に着いたあんずが岩につかまってしゃがんでいる。
水底でまた耳抜きを習うが、やっぱりできない。

・・・酸素ボンベでの呼吸のしかたにも慣れ、足ひれもなんとかつかいこなせ、ちょっと楽しくなってきた・・・
次の場所に移動?と思いきや、そのまま岸に向かって泳いで、それで終わりだった。
えーっ、やっと慣れたところで、もう終わり???
すっごい物足りない。日本語が通じるのなら、そんなこんなも話せるけど、英語でそんな複雑な会話をする自信はない。

事務所に戻ると、あらたな女の子二人が、ビデオを見せられていた。
「あっという間に終わりだったよ」とか、前情報を話してあげようかと思ったけど、なんだか、つんつんした子たちで、挨拶もかわさず、一言も口をきかない。こっちを見ようともせず、完璧に無視された。

私がシャワー(水だった)をあびて、事務所に戻ると、あんずが私のカードで支払いをしていた。
「勝手に人のカードで払わないでよ!」と文句を言う。
私はカードで、あんずは現金で払う予定だったのだが、ふたり一緒でないとダメと言われたんだって。
そんな道理はない。私なら交渉したのだけど、サインまであんずが済ませていたので、そのままにしてしまった。

私たちを送りがてら、あとの二人をそのままビーチに連れて行くらしい。
待っている間、インストラクターが来て、また耳抜きをやってみろと言う。でっかい目で私を見て、鼻をつまんで、ジェスチャーをくり返す。
がんばったら、左の耳からスッと空気が抜けた。「右の耳に意識を集中しろ」と言われて、またがんばったら、右の耳からもスッと抜けた。
"Good!"、と彼も一緒に喜んでくれた。

ホテルに戻ったのは10時ごろ。約2時間だ。
あんずの話では、るるぶに「4時間で60ドル」と書いてあったのだそうだ。事前に知っていれば、砂浜でごねたのになあ。
あんずは、「私たちがビビッていたから早く終わるのかな、と思ったんだけど、もう次の人が待っていたんだもんね。予定の行動だったんだね」と言う。
私のガイドブックは「地球の歩き方」で、そこには「人数を制限しているので、ゆったりダイビングできる」と書かれてあった。
るるぶを見なくても、ベル・マリンにしたかもしれない・・・。
インストラクターのお兄ちゃんはいい人だし、とても親切にしてくれた。たぶん、細かいことは知らず、言われたとおりにしているだけなのだろうな。

後発の女の子たちからは、『日本人に話しかけられたくない』オーラが出ていた。
グァム島は日本人の観光客だらけ。外国に来たと思わず、沖縄に来たとでも思えばいいのに、と私は思う。
出合った縁を生かして情報交換したほうが、有利にことが運ぶと思うんだけどな。

るるぶを見た人が、約束と違うとか、払う、払わないでもめるので、それで、マネージャーが支払いをいそいだのだろう。
おおまかなことは通じるとはいえ、細かなことは難しい。やっぱり、日本人のいるところにすればよかったかも?
水上温泉の利根川でやった、ラフティング(日記 06/09/24に詳細あり)があまりに良かったので、それを想像していたんだよね。内容も濃かったし、終わったあと、みんなでお茶を飲みながらあれこれ話をして、満足度100%だった。

今回潜ったのは、3メートルぐらいだって。それなら、素潜りでもいける。シュノーケリングの道具を用意していけばよかった。
ホテルで貸してくれたのだが、それに気づいたのは最終日だった。

グァムの海はほとんど波がなく、透明度は抜群だ。

だから、ダイビングのメッカなのだろう。

今度行くとしたら、あらかじめ日本で資格を取って、本格的なダイビングを楽しみたい。

ちなみに、バリ島は波がすごかった。だから、サーフィンのメッカなのだろうな。
バリでのシュノーケリングは、「友だち」というノリだったし、こっちが帰りたくなるまで楽しませてくれし、そんなイメージを描いていたんだけど。。。
出発前にアドバイスされたとおり、グァムはアメリカ。ビジネスライクなんだよね。

あんずは、「あの兄ちゃんが面白かったから、私はこれで、満足」と言う。
ふたりだけで気楽だったし、耳抜きのやり方も教えてもらったし、次にやる自信もついた。よかった、よかった!ということにしておこう。 (^-^)~~
2009/3/19(木) プロフェッショナルと集中力
この間、錦織圭とデル・ポトロ(去年、全米オープンで負けた相手)の試合を見た。解説の松岡修三は、小学生のころから錦織に目をかけていたんだって。
そのときの、松岡さんの言葉だ。

「デル・ポトロなんて、錦織が勝てない相手じゃないんですよ。錦織のショットが雑なんです。ボールに近すぎるから、ああやってミスショットになるんですよ。ほら、また、今のショットも雑ですよね。漫然と走っていってるから、ボールに近づきすぎて、それでミスになるんですよ。ボールとの距離をしっかりとって、いい位置で打てば、錦織らしいすばらしいショットが、いくらでも打てるんですけど」

(実は、私も、Sさんに同じこと注意されてる。ボールとの距離をとるのは、プロでも難しいんだな・・・)

錦織って、やる気なさそうに見える選手だよね。
ポーカーフェイスなのかもしれないけど、でも、解説者が言うんだから、集中力に欠けた試合をしていたのかもしれないね。
その点、ナダルは、気を抜くということがない。どんな相手との試合でも、1本1本、すべてのショットに、いつも全力投球だ。勝ったときでも、負けたときでも、それは変わらない。そこが好きなんだよね~~

仲間とコートを借りて、試合形式で練習をしたときのことだ。
プレー中の自分を観察してみると、けっこうボーっとしてる。はっと気づくと、ほかのこと考えてたりしてる。
すべてのボールに意識を集中しつづけるというのは、実は、大変なことなのだろう。

60代でいまだに試合に出ているバドミントンの先輩に、そんな話をした。
彼女いわく、
「あら、バドミントンのときは、私もそんな感じよ。集中力の問題なのよね。試合のときは、つねに先の先まで計算してる。だから勝てるのよね。勝ち方を知っているのよ。ちょっとおこがましい言い方だけどね」

2年間ぐらい、バドミントンに熱中していた時代もあったのだが、試合でいまいち勝てなかったのは、そういう違いがあったらしい。
試合中に集中力が散漫になるようでは、やっぱり私はテニスのプロにはなれないな、と思った。

でも、仕事のときは違う。1本のハリ、1個のお灸も、漫然とはしない。しかも、全身のバランスを、つねに計算しながら治療をしている。
患者となった人が、どうやったら「病気」や「症状」に勝てるのか、どうやったらこの先も勝ちつづけられるのか、先の先まで計算することができる。
だから、私は鍼灸のプロになったんだろうな。

そういえば、バドミントンに熱中していたころ、あるとき気がついた。
スポーツは、そのときのメンタルな状態によって、バラつきがある。すばらしい反射神経で、すごいショットを打ちつづけられる日もあれば、自分の足にもつまづくほど、ぶざまなプレーをする日もある。
でも、頭を使うことは、どんなにメンタルが悲惨なときでも、レベルダウンすることはない。自分は、身体を使うことより、頭を使うことを、仕事に選んだほうがいいな、と思った。
プロになるということは、つねに一定レベル以上の結果を出さなければならない、ということだもの。

それで出会ったのが、この仕事で、本当に、私に向いていると思う。

これだけの集中力で仕事をしているのに、その上、ナダルのような集中力でテニスをするなんてことが、可能なのだろうか???
などという、疑問がフイッとわいてしまった私である。 (^-^)~~
2009/3/10(火) グァム旅行記③ エメラルド色の海
ロゴ作りを終わり、さあ、今日からアクティブ系でいくぞ!と思っていたのに、またまたパソコンオタクになってしまった。
「ホームへ」のロゴのリンクをはずすのを忘れていて、うっかりPCのサイトに入ってしまったら、携帯の画面でも、けっこう見れることに気がついた。
携帯電話の進化はすごいね。

おかしいと思っていたんだよね。ドラクエの不思議のダンジョンの公式サイトで、小さい文字とかが使われているのを見て、どうやったらこうなるんだろうと、前々から不思議に思っていたんだ。

それで、携帯サイトのサイトマップを、表を使って作り直してみようと思い立った。凝り性の私のいつもの癖で、症例マップ、新着(更新履歴)、症例集目次、FAQ、本の紹介、ふろくindex、雑談index、、、と、次から次へ。
(もし、見えにくいとか、カッコ悪いとか、不具合に気がついたら、メールで教えてね~、よろしく!)

直しては送信し、携帯を開いて確認し、また直してはまた送信しをくり返して、毎日毎日、夜中までやってしまった。目はショボショボ、身体はヨレヨレだった。
でも、犬の散歩もちゃんとやって、日・木・土とテニスもした。月曜日は子守もした。仕事もかなり忙しかったのに、よくやれたなあ。
活動的な人間になる目標はなんとかクリアーしてる?

振り返ってみて、自分で自分に驚いた。まわりの人に「忙しいね~」とよく言われるのだけど、自分ではそれほどと思っていなかった。
だけど、だけど、やっぱり、超忙しい生活を送っているんだなあ・・・

忘れないうちに、グァム島の話のつづきをするね。

旅行の前に、友人に言われた。
「グアムの飛行場には、日本語のフリーペーパーがそこら中に置いてあるから、それを片っ端からもらってくるといいよ。現地の安いツアーの情報や、割引チケットなんかがついてるからね~」

そのつもりでいたら、飛行機をおりたとたんに、むこうのツアー会社(R&C)の人が待ちかまえていて、あっという間に車に乗せられて、ホテルに連れて行かれた。
ホテルに着いたのが4時半ごろで、R&Cのツアー・デスクは5時で終了だって。その上、次の日は土曜日でお休みだって!
前もって下調べをしていなかったので、何も決めていなかった。次の日、一日海で泳いでみて、それから考えようということになった。

グァムの海は本当にきれいだったよ。まさにエメラルド色だった。(本物のエメラルドは見たことがないのだけど・・・)
空が曇っていても、雨が降っていても、それでも海はエメラルド色なんだよね。
赤道近くの太陽の強烈な光と、白い砂浜がかもし出すマジックかもしれない。
ホテルの人たちが掃除をしているらしく、かの有名な「なまこ」は、タモン湾にはほとんどいなかった。

ホテルでバスタオルを借りて、ビーチに出ると、「ホリディ・リゾート?」と聞かれた。「イェー」と答えたら、イスを持ってきてくれた。
しばらくしたら、今度は寝椅子を持ってきてくれた。親切だなあ。

やしの木陰で横たわっていると、さわやかな風が吹いてきて、けっこう寒い。

同行者は、木陰はいやだ。せっかく来たんだから、陽に焼けたいと言う。

「日向へ行くのは自由だけど、でも、熱帯の太陽をバカにしないほうがいいよ~」とちょっと、脅した。

木陰でも、けっこう焼けるんだよね。顔にバスタオルをかけて、うたたねをしたら、腿と足の前面だけ日焼けしてしまった。カッコワルーイ。
冷えきった身体で熱いお風呂につかると、気持ちがいいのだけど、足が超ヒリヒリだったよ。やっぱ、熱帯の太陽は要注意だね~。
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