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6月30日 |
久しぶりの河川敷 |
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初夏に入ってから、野川の河川敷は草ぼうぼうのジャングル状態になり、犬とお散歩をする勇気が出なかった。
やっと草刈がはじまり、あちらこちらにオープンスペースができている。
久しぶりに、河川敷におりてみた。
ティラは不安気で、前みたいにビュンビュン走りまわろうとしない。 |
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立ち止まっては、私のほうを見ている。 |
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刈られた草の絨毯が敷きつめられているみたい。枯れた草の茎は硬くてバリバリして、とっても歩きにくそう。
ティラは一足一足、注意深く足を運んでいる。
やっぱり、しばらくは遊歩道のほうがよさそうだね~~ |
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6月21日 |
寝る前のひととき |
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おうちに帰ると元気一杯。大騒ぎで遊びまくるティラである。
ご飯も食べたし、夜中に外でおしっこもすませたし、またまたおもちゃを振り回して遊びまくったし・・・、さすがにそろそろ疲れたかな?
寝そべってスマホをいじっているポプラのおふとんに直行。ポプラと並ぶと、ティラはほんとうに小っちゃく見えるね。 |
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『なんでポプラなの~?』と、ちょっと妬ましく横目で見ながら、ワイン片手にテニスを見たり、自分にハリを打ったり。
後片付けなどの雑用も残っているし、まだまだ寝る態勢には入れない。
本当に眠くなると、ティラは私のおふとんに来るんだよ~~ |
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6月16日 |
おやつで遊ぶ |
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トイレのしつけに難渋している。
ヴェルのトイレがあった場所を、ゆくゆくティラの「トイレ」にする予定なのだが、どうやって伝えたらいいのかわからない・・・
トイレでおしっこをしたときだけ、おやつを上げることにしてみた。
小さなおせんべい(犬用のササミチップス)をあげると、ティラは大喜び。
口にくわえて放り投げ、落ちたおせんべいに向かって、「食べちゃうぞ!」と威嚇する。
大騒ぎしてつかまえて、くわえてはまた放り投げ、くわえてはまた放り投げ、ひとしきり遊ぶ。 |
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自分のマットにおせんべいを運ぶ。 |
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また放り投げて、またくわえて・・・ |
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ほら、なかなか食べようとしないんだよ。 |
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6月9日 |
「お坐り」を覚えた? |
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家で人間がくつろいでいるときは、ティラは遊んでもらえると思って、喜んで喜んで興奮しまくり、一種の「もみくちゃ」状態になる。
落ち着かな過ぎて、とても何かを覚えそうな気配もない。
11ヶ月になった頃、ご飯のときに「お坐り」と「待て」を教えてみた。
食事はゲージの中が安心できるみたい。お皿の前で興奮しまくっているティラのお尻を押え込み、「お坐り!」、そして「待て!」
そのうち、ゲージの中では、お皿の前で、お坐りをして待っているようになった。「待て」と言いつづければ、待っていられる。
でも、違う場所だとぜんぜんダメ。遊びたがって、騒ぎまくる。
「お坐り」を教えてくれたのは患者さん。待合室のイスの上で、おやつで釣って、「お坐り」をさせ、ついにはおやつなしでもやれるようになった。 |
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自宅の食堂でも、「お坐り!」で、ちゃんとできたんだよ。
とはいえ、興奮状態で騒ぎまくっているときは、やっぱりまだまだ聞く耳を持たないんだよね。
もうちょっとだね~~ |
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6月2日 |
暑さに驚く |
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野川の河川敷はうっそうと草が生い茂っている。
もう歩ける状態じゃなくなっているので、この頃は、遊歩道をぐるぐるまわってお散歩をしている。
桜並木の木陰の下は涼しいんだけど、ところどころ木のない道がある。直射日光にジリジリと焼かれたティラは、舌を出して、ハアハアしはじめた。
木陰にたどりついたら、いきなり腹ばいになった。リードを引っぱっても動こうとしない。
両足を投げ出して、お腹をペッタリ地面にくっつけて、ジーッとしている。身体を冷やす方法を、本能的に知っているのがすごい。 |
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去年の夏はペットショップのゲージの中だったから、ティラにしてみれば、真夏のような暑さは青天霹靂の初体験なのだ。
真っ白だったヴェルと違って、ティラは背中が黒い。太陽熱をたっぷり吸収するから、余計に大変かも。。。
ちょっとずつ慣れていこうね~~ |
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5月27日 |
1歳のお誕生日 |
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今日はティラの1歳のお誕生日だよ~。おめでとう~!
ものすごく感動してる。2/5にうちに連れてきてから、この4ヶ月、大奮闘したからね。1歳になったってすごいこと!・・・と思える。
「ティラの表情が変わったね」とみんなが言う。体重は減ったんだけど、ほっぺがふくれたみたい?
すっかり慣れて安心しきって、甘えん坊の顔になったでしょ。 |
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これは患者さんが撮ってくれた写真(3/4)である。
うちに来て1ヶ月。
まだ表情が硬い。
緊張感に満ち満ちているでしょ。 |
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この写真(3/17)も
『これから何するんだろう?』
『どうなるのかな?』
・・・と、私の様子を伺っている。 |
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ハッピーバースデイの歌を何度も歌って、「大きくなったね~」とティラをほめちぎった。
最近、「お坐り」を覚えたみたいだし、ティラはどんどん成長しているよ~ |
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5月26日 |
びしょ濡れティラ |
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ティラがときどき足で耳を掻いたりするようになったので、そろそろシャワーをしなくちゃな・・・と、雨の日を待っていた。濡れついでのほうが時間の節約になるものね。
今日は朝から雨がビシャビシャ降っていた。
私は傘をさしていたけど、ティラは傘の下に入ろうという気もなく、平気で歩いていた。全然めげずに、とっても楽しそうである。
家に入る前に、カシャッと写真を撮った。 |
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お風呂の準備をしてから戻ったら、なんだか壮絶な顔になっていた。 |
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『あれあれ・・・?、なんでこんなに不快なの・・・?』と言いたそうである。
「犬は雨が嫌いよね~」と誰かが言ってたけど、お散歩デビューして間もないから、世の中のこと、まだちゃんと把握してないのかも。
そのうち「雨」が嫌いになるのかな?
それとも、雨でもやっぱり外を探検したがるのかな?
とりあえず、急いでシャワー。濡れているのでハサミはまたの機会にした。
やっと私のおふとんで眠るようになったのに、シャワーのせいで、また嫌われちゃうかもしれない・・・
そうなったら、次回はポプラにシャワーをさせよう、っと。 |
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5月23日 |
おもちゃで遊ぶ |
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11ヶ月になって、おもちゃにあまり興味を持たなくなった・・・と思っていたけど、この頃、またおもちゃで遊ぶようになった。
昨日の夜中なんか、暗闇の中で、ひとりでライオンのぬいぐるみを振りまわして遊んでいた。
ゲージ暮らしが長かったせい?か、ティラはひとり遊びが得意なのである。
私がティラのライオンを手に持つと、いそいで跳んで来る。遊んでもらえるとわかるのかな?
手でライオンを走らせると、逃げるライオンを追いかけて、ビュンビュンバタバタ走りまわる。今にもバターになりそうである。
ついに掴まえた! |
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ティラがライオンの鼻に食らいついた。
私とライオンを奪い合う。
鼻をかんで、全力で、ぐいぐい引っぱる。
でも、絶対に私の手は噛まないんだよ。
わきまえてるね~~ |
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奪い合いに勝つと・・・
あれあれ、ライオンをそこに置いたまま、じっと私を見ている。
「持って来い」を覚えたら、また遊んであげるんだけどな~ |
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5月19日 |
シャワーとハサミで嫌われた |
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先週水曜日、雨が降ったので、ティラを散歩させたあと、久しぶりにお風呂に入れた。
お風呂の前にはまず、ハサミを使わなくちゃならない。床に新聞紙を広げて、肉球の間からはみ出している毛をチョキチョキ切る。フローリングの上で滑りやすくなってしまうからである。
ウンチがくっつかないように、肛門のまわりの毛もチョキチョキ切った。敏感なところなので怯えていたけど、ティラはおとなしくやらせてくれた。
浴室でシャワー。マルセル石けんで泡だらけにしたあと、ジャージャーお湯をかけて洗い流す。チワワはシャワーが嫌い。ティラにも苦行みたいだけど、おとなしく洗われてくれた。
ゲージを開け放して1ヶ月半ぐらいたつ。はじめは夜はひとりでゲージで寝ていたティラだけど、いつの間にか私のおふとんで眠るようになっていた。
寝るときもティラがいて、目が覚めるとティラがいる。巣穴でくっついて眠るのが犬の本能。やっと私に心を開いてくれたと喜んだ。
シャワーをした夜、ポプラが数日ぶりに帰ってきた。めずらしく出張だったのである。ティラは転げまわって喜んで、ポプラにまとわりついた。
夜中になっても、そのままポプラのそばから動こうとしない。ポプラが部屋を閉めてしまうと、ティラはゲージに行ってしまった。
ポプラのそばで遊んだあと、眠くなると私のおふとんに移動していたというのに・・・
もう私と一緒に寝ることはなくなった。
睡眠中の無防備な時間、私といるより、ゲージでひとりのほうが安心できると思うようになったのである。
たぶん、シャワーとハサミが怖かったんだと思う。ママって損な役割だ。犬が嫌がることをやるのは私だけなんだもの。
「嫌われちゃったよ~」とポプラに愚痴った。「次はあんたがシャワーをしてね!私だけ嫌われるの、イヤだから」
ポプラは「大丈夫。そのうち忘れるよ」と、なつかれてご満悦である。 |
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ゲージのティラ。ちょっと悲しそうな目で私を見てるでしょ。
でも、1週間で忘れてくれたみたい。また私のおふとんに戻ってきた。
安心レベルは、シャワーの前よりちょっと落ちてる気がするけど、とりあえず、信頼関係が復活したみたい。よかった~~ |
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5月14日 |
モノからヒトへ興味がうつる |
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11ヶ月になってしばらくしたら、ティラはあまりいたずらをしなくなった。
スリッパを奪いに来なくなり、おもちゃで遊ぶことも少なくなり、チャックやボタンをかじることもなくなった。
「猫と違って、犬は子どものときしかおもちゃで遊ばない」と聞いたことがあるのだけど、本当だったみたい。
そのへんを駆けずり回るかわりに、私のひざの上に乗っかってきたり、ポプラにべったりとくっついていたりと、人に寄り添ってくるようになった。
ティラの目は「人間」に注がれている。興味の対象が「もの」から「人」へと変化しつつあるのだ。
オオカミのDNAを持つ犬は、1歳を迎える頃に、群れの一員であることに目覚め、仲間(=人間)の様子を観察し、チームにとって役立つ存在になろうと努力をはじめるのかもしれない。
盲導犬も、2ヶ月までは親兄弟と一緒に暮らすんだって。
その後、里親の家族に預けられ、愛され可愛がられ、人間との絆や信頼関係を育てるのだそうだ。
情緒的に安定した1歳犬になって、そこから盲導犬としての訓練がはじまるんだって。 |
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ティラが10ヶ月になったばかりの頃(4/5)の写真である。
あちこち破けてボロボロになった古いタバコケースを、ティラに上げた。グアテマラの布で作ったポーチなのだが、いろんな匂いがついているので、喜ぶかな?と思って。
案の定、ティラは大興奮で、ガジガジガジガジかじりまくった。布をかじり、チャックを壊し、一心不乱である。
ティラはチャックが大好きで、座布団カバーは全滅。ウィンドブレーカー3着、バッグにリュック、その他、被害は甚大だった。
でも、いつの間にか、タバコケースに興味を失っていた。
チャックをかじるより、人間を追いかけることに興味が移ったみたいだね~。 |
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ティラ TOP |
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ヴェルの思い出 |
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