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2019/4/20(土) |
調停② 悪徳?イケメン弁護士と対面 |
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シングルスでサーブが入って、「これで完成」と喜んだけど、やはり「ぬか喜び」だった。クラブのダブルスでは「入れとけ」も入らなくなった。
試合のとき、100番がだんだん「入れとけ」風になっていったので、フォームが崩れてしまったらしい。
ゴルフの上手な人がかつて指摘してくれたように、「試合になると、どうしても打ちたい方向に身体が開いてしまう」のであった。
練習でもなかなかイメージ通りに打てなくなった。修正が必要で、またまたサーブ練習に励んでいる。
レイアウトの変更に伴って、あちこちちょこちょこ手を入れたんだけど、大きく書き直したものもある。→ FAQ17「治療院の選び方」、FAQ12「石灰化の対策と治療法」、ふろく2「はしか・改」である。読んでみてね~~
そんで、途中になっていた調停の話のつづき。忘れないうちに書かなくちゃね!
2回目の調停は2017年12月21日だった。前回の調停から3週間しかなかったので、死に物狂いでパソコンに向かった。
① |
年表 |
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② |
陳述書 |
申立書と題しちゃったけど、「相手方」はこれ |
③ |
レビー小体型認知症 |
すでにサイトに掲載 |
④ |
カレンダー |
2010年8月~2011年8月 |
⑤ |
リハビリカルテ |
この間の日々の記録 |
⑥ |
診療情報提供書 |
新潟から転院の際に医師が記述 |
⑦ |
母の写真 |
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⑧ |
弟とのやり取り |
会話の記録 |
⑨ |
弟への手紙 |
この間に私が送った手紙のコピー |
⑩ |
帳簿 |
(前もって郵送してあった) |
本人用、申立人用、裁判所用と、コピーを3部持参した。
帳簿はすでに弁護士さんが、裁判所と申立人に送付したとのこと。
1年間で100ページに及ぶ分厚い資料を見て、「こういうものを受け取ってもらえるのかどうか・・・」と、弁護士さんは眉をひそめている。
待合室には調停員さんが呼びに来る。男性調停員さんが私を見つけて、にっこり笑って手を振った。他の人たちは「○件○番の方~?」と番号で呼ばれるんだけど、私はすぐに人に覚えられるキャラなのである。
調停室に入って、ビビる弁護士さんを無視して、「こういうものを書いてきたんですけど」と、書類をテーブルの上に差し出した。
女性の調停員さんがにっこり笑って、「ぜひ、読ませていただきたいわ」と受け取ってくれた。
本来は項目ごとに細かく番号を振るらしいが、急だったので、全部まとめて「資料○○」と番号をつけてくれた。
ついでに、10年連用日記をチラリと見せて、「ここから抜粋したんです」と言ったら、女性が、「すごいですね。私の姉妹にもひとりそういうのがいるんですよ。私にはとてもできませんが」と笑う。
相手の弁護士が帳簿について聞きたいことがあるとのことで、「いったん待合室で待っていただいて、あとで直接話してください」と言われた。
また調停室に呼ばれると、細身で長髪の若いイケメン弁護士がいた。
「この帳簿なんですが、内容はすべて正確なんですね?」と居丈高にきくので、ちょっとムッとして、「そんなこと分かりませんよ。この私が書いたんですから。ところどころ間違いがあると思いますよ。もしかしたら、一桁違う、なんてこともあるかもしれませんよ!」と答えた。
「預金出納帳なんですけど、これに関しては正確ですか?」ときくので、
「あっ、それは正確です。通帳をまるごと写しただけなので。入力を間違うと残高が変わってしまうから」と答えた。
「でも、この通帳は・・・」と、四の五のくり返す。「だから、通帳をそのまま、会計ソフトの預金出納帳に書き写しただけなんですよ」と答えたけど、まだしつこく「通帳の内容は」とか四の五の言ってくる。
無意味に食い下がるイケメンに、どんどんムッとしていく私。
女性調停員さんが「通帳『まるごと』、よね!」と、話を終わらせてくれた。
酒田の父の土地の売却したお金(母の相続分として2分の1)について、「この金額はどうやって出したんですか?」と、イケメンは居丈高にきく。
帳簿と一緒に綴じてあった申告時の書類を見ながら、「そんなこと分かりませんよ。税務署にすべて持っていって、職員さんに計算してもらったんだから」と、ますますムッとして答えた。
(あとから気がついたんだけど、帳簿の金額は売却利益の話で、計算してくれたのは不動産屋さんだった。イケメンはそれにも気づいていない)
母の分として400万円。それを「不当利益返還要求」されたんだけど、ものすごい額の税金を取られたのである。
まず最初に20%を取得税として支払い、翌年は所得税や住民税、健康保険税が(不動産屋さんの言葉によると「びっくりするほど」の)高額になった。
そのうえ、母は特養に入所中。健康保険と介護保険が1割から2割になったせいで、減免も打ち切られ、1年間、入所費用が3倍にもなったのである。
手元にいくら残ったのか、計算するのも怖い。
すべて帳簿に記載済みなので、自分で計算しろ!と言いたいが・・・
イケメンはケンカ腰で、次々と畳み掛けて、私を脅そうという魂胆らしい。
イケメンの追及はまだまだつづく。
「ここに、『○月○日スシロー、31・・円』とありますが、領収書はあるんですか?」ときくので、「そんなものありませんよ。全部捨てちゃいました」と答えた。
イケメンは、「領収書がないのなら、この金額が正確かどうかは分かりませんよね」と言う。
帳簿に驚いて、重箱の隅をつつく作戦しか思いつかないのかも?
調停員さんたちが割って入って、「取ってある領収書はありますか?」と私にきいた。
「病院代とか金額の大きなものは取ってあります。医療費控除に使ったので、領収書はないけど、請求書はあるかもしれません」と答えた。
調停員さんが、「あるだけでいいから、提出してください」と言った。
私は、「イヤです。母の分はお菓子の缶に次々に放り込んであるんです。6年半分の領収書を日付順に整理するなんて、そんな面倒くさいことはできません」と答えた。
イケメンに向かって、「じゃあ、すべてそっちに送るから、そっちで整理して、帳簿と照らし合わせてください!」と、もう怒り心頭である。
母の介護だけでも大変だったのに、調停資料の作成までやらされて、そのうえ領収書まで整理しろ!なんてとんでもない。
私は事務仕事が苦手で、大嫌いなのである。
ここでうちの弁護士さんが「それはできません。こっちに提出義務があるので。じゃあ、ぐちゃぐちゃなまま、そのままそっくりうちの事務所に送ってください。うちの事務員にやらせます」と、間に入った。
イケメンに向かって、「ある一定期間、領収書と帳簿が合っていたら、すべて合っていると認めてくれますね?」ときき、イケメンは不承不承うなづいた。
うちの弁護士がちょっと役に立った。原本を送ってしまったら、勝手に廃棄されるかもしれないものね。
帰りがけ、ドアの前で振り返って、「親の介護をする人間は、領収書まですべて保存しておかなければならないなんて、ぜんぜん知りませんでした」と、大きな声で毒づいた。
調停員さんたちは2人とも、気の毒そうにうなづいていた。
帰るときに、「まったく、悪徳弁護士事務所に勤める悪徳弁護士。よく恥ずかしくないね」と私が言ったら、うちの弁護士さんが、「シッ、そんなに大きな声で言うと、相手に聞こえるかもしれませんよ。まだそのへんにいるかもしれないんだから。でも、イケメンでしたよね」と言う。
そこで彼のニックネームは「ジャニーズ系イケメン」弁護士になったのである。
あんずに言わせると「ぜんぜんイケメンじゃない」だし、うちの患者さんは「ジャニーズはイケメンじゃないでしょ」と言うし、ネーミングは不評である。
家に戻って調べたら、なんと最初の2年間は、100円の領収書まですべて保存してあった。自営業だから、それが習慣なのである。
お菓子の缶に入りきらなくなったので、途中から捨てることにしたのである。
まさか、スシローの領収書まで要求される日が来るとは、思いもしなかったんだもの。。。 |
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2019/4/10(水) |
ダブルスで「入れとけ」サーブ、シングルスでは100番サーブ |
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先週木曜日、壁でサーブ練習をしたときのこと。思いっきりバシンと打ったら、右肩がバキッ!と、思いっきり痛んだ。
今年になってから、サーブ練習をやりすぎたあとは、右肩に軽い痛みを感じていた。ヤバイ状況である。
このところ、右肩を完全に治そうと、360度ストレッチをガンガンやっているし、鍼でグイグイ古傷を掘り起こしているせいもある。
痛みを出しているので、テニスのときはテーピングを欠かせない。
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○ストレッチで痛む部位
アラーの神(#19)で
ズキンと痛む |
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<テーピングの部位> |
●烏口突起→二頭筋 |
●棘上筋→腱板→肩 |
●肩甲骨外方→三頭筋 |
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マウスの使いすぎもあって、右腕全体がかなり疲労していた。
『どうしようかな・・・、このまま帰ろうかな・・・』と迷った。レイアウトの変更をしろという神様の思し召しかもしれない・・?
でも、テニスも久しぶりな感じである。仕事場に缶詰もあきてしまった。
腕だけでサーブを打ってみたら、あれ?まっすぐ飛んでいく?
何本打っても、ちゃんとまっすぐ飛んでいくのである。肩の痛みも出ない。
おじさんに誘われてゲームをすることになった。腕だけで打つ「入れとけ」サーブにしたら、ちゃんとコートに入るのである。アンダーサーブよりも安心で、なんとダブルフォルトがゼロだった。
バイエル100番完成を目前に、あちこち迷い道に落ちながらも、細部のピースをはめ込んできた成果が出たらしい。
ダブルスでは「入れとけ」サ-ブを打つことにした。
とりあえずコートに入れられる。不安なくサーブを打つことも大事かも。腕の振りの反復練習にもなる。
シングルスをやってみたら、「100番」サーブをほぼ練習通りに打てた。サーブの実戦はシングルスで培うことにした。
でも、ゲーム勘がなくなっていた。どうやっていいのか?なんのビジョンも浮かんでこない。この2ヶ月、テニスをする時間があまり取れなかったので、ゲームでの勝ち方を忘れちゃったのである。
昨日はシングルスのラウンドロビンだった。5人ブロックが3つで、私はBブロック。
お天気は良かったけど、けっこうな強風で、テニス日和とはいえない。
1戦目、試合がはじまって、サーブがすべて入るのでビビッた。『そんなはずはない』、『なんで?』と不安に駆られた。
ファーストをフォルトしたので、「入れとけ」を打ってダブルフォルト。それを2回やって懲りた。同じサーブを打ちつづけたほうがいいらしい。
でも、ダブルスだけじゃなく、シングルスも試合勘がなくなっていた。ミスしてくれる相手なのに、どうやっていいのか何のビジョンも沸いてこない。
・・・なんで私はテニスなんかやろうと思ったんだろう?・・・
頭を使うことは得意だし楽しい。身体を使うことは苦手である。反射神経もいいし、足も速いけど、どうも「スポーツ心」がないのである。
内容的には競っていたけど、結果は2-6で負けてしまった。
2戦目の相手(リーグ1位)は若くて上手。トップスピンをガンガン打ってきて、ちょっと甘いとバシバシ打ち込んでくるし、ノーミスである。
サーブは入ったけど、あっという間に0-6で負けた。
3戦目の相手(リーグ2位)は若いけど、なんだか不思議。上からスライスで当てて返すだけかと思うと、時々トップスピンをバシンと打ってくる。
あとで考えたら、かなり試合慣れしているんだろうね。臨機応変なのだ。
途中でCさんのアドバイスを思い出した。「シングルスはフォアの打ち合い。フォアをガンガン打て!」と言われたよな・・・
だんだん試合勘を取り戻してきた。
0-5で私のサーブ。『ここだけは自分のサーブをキープして、1ゲーム取るぞ』と心に誓った。そして1ゲーム取って、ちょっと自信が芽生えた。
結果は1-6で負けた。
4戦目の相手(リーグ3位)はあきらかにダブルス巧者。なんでもできるけど、すべてが小さくまとまっている。
『ここで勝たないと、5位になってしまう。1つ勝って4位になろう』と決心して、得意なムーンボールを打ちまくった。前に出てきた相手の左右をパッシングショットで抜き、頭を越えるロブも打った。
ナイスプレーの連続で、6-2で勝った。
ブロック戦の結果は1勝4敗だったけど、得失点差で5位になった。私がやっつけた相手が3位なのに・・・と超ブルー。
5位トーナメントのコートに嫌々出かけていった。
すっごい若くて、いいボールも打つけどミスも多い。チャンスボールは当てて返すだけ。爆発力はあるけど、荒削りでまだ駆け出し。(私と同じ?)
最初に侮って、やる気なくはじめたのが失敗の元。初心者の荒れ球というか、予想外のボールが来るし、すっごい足が速かった。
こっちも短いボールを決めきれないし、3-6で負けてしまった。
でも、どっちにしろ、試合精神力が尽きていて、もう限界だった。そのあと仕事だしね~
とりあえず1勝できたし、サーブが入ったから良しとしよう。前回までは半分以上ダブルフォルトしていたんだからね。
なんだか、「サーブを打てる」自分がいるなんて、まだまだ信じられないような、不思議な気持ちである。(笑) |
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2019/3/31(日) |
症例集など、レイアウトの変更中 |
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みづ鍼灸室を開業したのは1993年2月2日である。友人にプロフェッショナルがたくさんいて、寄ってたかっていろんなことを手伝ってくれた。
漫画家のイラ姫が土星のロゴマークを描いてくれた。だんなさんのゲンさんはグラフィックデザイナーで、看板からチラシから問診表、カルテなど、あらゆるものをデザインしてくれた。
ゲンさんはWebデザインも手がけていて、ホームページを作るようにとずっとすすめられていた。2000年になってやっと決心。もう年末も近かった。
「年賀状にホームページのことを書くから、元日に間に合わせて」と無理を言ったんだけど、さすがプロ。あっという間に看板を作り上げてくれた。
なので、2001年1月1日、ついにホームページデビューを果たしたのである。
更新もしてもらう予定だったけど、「うつになってしまい、仕事もできなくなった」と連絡が来た。
自分で更新しようと思ったけど、プロがMacで作ったので、Windows のホームページビルダーにデーターが取り込めなかった。
それから2年近く、そのまま放置することになった。
患者さんにそんな話をしたら、「だんなの話では、最近、MacとWindows のデーターを互換するソフトが出来たらしいよ」と言われた。
数日後、ピンポ~ンが鳴って、彼女が「はい!」とCDを手渡してくれた。「だんなに言ったら、ちょちょいのちょいで、あっという間だったよ」とのこと。彼はコンピューター技師だったのである。
もう言い訳が出来なくなったので、自分でやるしかない。図書館で本を借りて、見よう見まねで、まず症例集から書きはじめた。
目次が増えたので、左側のフレームは私が作った。(ここでプロの仕事は破壊された!)ページごとにレイアウトが異なるのは、その時々の思いつきで、あれこれちょこちょこ、変更に次ぐ変更をした結果である。
看板トップのピンクのグラデーションは、さすがプロの技。とても素敵だけど、どうやって作ったのか?とても真似できない。
文章が長くなると、途中でピンクラインが出てきてしまうので焦った。背景画像に組み込まれていて、2ページ目に突入すると出現するらしい。
ピンクラインが出ないように、文章を削って短くしたり、「次へ」とページを増やしたりと、かなり神経を使った。
フォント(文字)も、「予約語」となっていた。先方の環境に準じて、字体や大きさが変化するらしい。編集ページとプレビューでは、見える景色が違うので、これにもそうとう神経を使った。
なので、ブログとか、長さが必要なページは自作したのである。ロゴを作ったり、消したり、また作り直したり、もう趣味の世界である。
でも、文章って、だんだん長くなっていくんだよね。説明も詳しくなっていく。表やイラストを入れようと思っても、ページの縛りがあって、思うように行かない。
・・・それでも、プロの作ってくれたものを壊す自信がなかった・・・
最近、自宅のWindows10にGoogle chromeを入れたんだけど、そこで自分のホームページをチェックしたら、レイアウトがぐちゃぐちゃに崩れていることを発見した。文字が大きくて、途中にピンクラインが出ている!
リカちゃんでレイアウトを壊したあとだったので、いきなり決心がついた。
もう時代が違う。昔はネットの速度が遅くて、容量が多いとなかなか出てこなかった。でも今では、かなりの容量でもあっという間に閲覧できるんだもの。
最近来るようになった患者さんが、「先生のホームページはいいですね。すごい個性的で、手作り感があふれていて」と言ってくれた。
昔は普通で、素人っぽくてダサかったものが、今では逆に、レトロで個性的なのかもね。
なんだかちょっと自信が芽生えた。高層ビルの間にある古民家のよう?(笑)
症例集からはじめて、次から次へとレイアウトを変更する作業にいそしんでいる。またまたパソコンの僕、シモベ・ロボットになっている。
昔のものは、文章を変えたくて変えたくて仕方がなくなる。でも、それを始めちゃったら、何ヶ月もかかってしまう。
新しい症例集も作りたいけど、とりあえず、みっともないページから順に直しているのである。
・・・ゲンさんの技がどこにも見られないページが増えつつある。でも、彼の作ったベースがなければ、私のホームページは存在しなかった。
元気で仕事ができるようになっていてくれたら嬉しいんだけど・・・、ね。 |
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2019/3/20(水) |
目が追うところを、身体が追う |
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とっくに「360度ムーブメントストレッチ」を仕上げたはず・・・だけど、細部が気になって、その後もちょこちょこ手直しをしている。
リカちゃんの写真を加工する技術が、だんだん上達してきた。
背景を「消す」、部分を「切り取る」、「角度を変える」、他のポーズと「合成する」など、いろんな作業でどんどん手が速くなった。
それに、リカちゃんの可動域が広がった!
何十年も放っとかれたので、リカちゃんもはじめは身体が硬かった。ところが、ところが!いろいろ動かしているうちに、だんだん手足が柔らかくなってきた。
前にはできなかったポーズが、いつの間にかできるようになっている。もうちょっと分かりやすく・・・と欲が出てしまうのである。
(人形だって、ストレッチで柔軟になれるのである!)
いろんなポーズが可能になったので、新しいのをいくつか紹介しよう。
下は、去年の夏のぎっくり腰(→2018/9/9)の引き金になったストレッチ。
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ムーブメント#15のストレッチ。
朝、おふとんの中で、両足をグイグイと、思いっきり内側によせてみたのである。
腰のTゾーンにあるキャッシュカード大のしこりがほぐれると大喜びし・・・、そのあとで、腰痛がバクハツした。 |
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ひどい目にあったけど、不思議なことに、あれ以来、このストレッチで不具合は起こっていない。
これを進化させたものが下のストレッチで、「足のキラキラ星」に加えてある。
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ムーブメント#16のストレッチ。
膝の外側を反対の踵でグイグイ押すと、骨盤の横~大腿の外側面~下腿の外側面のストレッチができる。 |
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ついでに紹介すると、下の(ムーブメント#18)は、おととしの8月に太ももの内転筋を痛めたストレッチである。(→2017/8/25)
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そこから梨状筋まで不具合が広がって、本当につらかった。
でも、しっかり治療してもらったおかげで、痛める前より身体が軽くなったんだよ。
(→2017/10/7) |
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みなさんもリカちゃんに負けずにがんばってね~~(笑)
実は、リカちゃんのおかげはもうひとつある。
一番苦労したのが、写真の背景を透明化する作業だった。小さな点をひとつひとつ消しゴムで消したり、色を塗ったりしていたんだけど・・・
ある日突然、コツをつかんだ。「境目を目で追うと、マウスが目線を追う」ことを発見したのである。
手に意識が集中すると、どうしてもぎごちなくなる。でも、目で追っていくと、手が自動的にライン上を滑っていくのである。
これって、サーブにも応用できるんじゃないか?と考えた。
ゲーム中に、打ちたいコースを目でチェックしたら、逆効果だった。コートのほうに身体が流れて、正面を向いてしまう。
ラケットを振る方向に目線を送ったら、身体の開きが抑えられた!もうちょっとで、(今度こそ!)練習通りのサーブが打てそうである。
大発見だったね~~ |
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2019/3/8(金) |
リカちゃん人形でストレッチを視覚化 |
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あれ以来、リカちゃん人形にはまってしまった。いったんのめり込んだら、もう止まらないのが私の性である。
(なので、ブログの間が空いちゃった・・・)
リカちゃんにポーズを取らせ、携帯で写真を撮って、パソコンにメールで送信。それをホームページビルダーで加工する。
ものすごい面倒な手間で、のめり込んでる自分を呪う。でも、そうやってのめり込むから、いろんなことができてしまうんだよな・・・と、自分を慰める。
治療室に直行し、すぐにパソコンにへばりつく。仕事はメチャ忙しい。申告もまだだし、お店に立ち寄る余裕もなく、冷蔵庫は空っぽである・・・
このところ毎週毎週、月曜と木曜が雨。テニスができなかったので、ハイピッチで作業がすすみ、あっという間に完成してしまった!
「360度ムーブメントストレッチ」のビジュアル版。みなさん見てね~
リカちゃんは、とっても可愛いね~~!(笑)
サーブの「バイエル100番」の楽譜には、まだまだ細部に問題があった。
先々週のこと、上のコートにサーブ練習をしに行ったら、先客がいた。彼は豪腕で、ずっと実業団で野球をやっていた人である。
「去年の春に『サーブがぜんぜんダメ』って言ったけど、いまだにぜんぜんダメなんですよ~」と愚痴ったら、私のサーブを見てくれた。
彼は「足を寄せるときにジャンプしてますよ!」と言う。「えっ、うそ!」と私。
自分ではぜんぜん気づかなかったし、誰にも気づかれていなかった。
「右足を軸足に寄せるときは、こうやって、スッと寄せるんですよ」と実演してくれた。ピッチャーの投球フォームに似ている。
「ジャンプしてるから、軸がぶれてしまうんですよ」とのこと。
ジャンプしないように気をつけても、「まだジャンプしてますよ」と言われる。見ていたおばさんたちも「ホントだ~」と感心している。
無意識のクセを治すのは大変である。
ゲームが終わったあと、ひとりでサーブ練習をはじめた。ジャンプしないように気をつけてやっていたら、おじさんが近づいてきた。
「腰の開きが早い。打つ方向に腰が先に回っているよ」と指摘された。
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ボールを打つ方向は⇒である。
ラケットを振る方向⇒に身体を向けなくちゃとがんばっていたんだけど、がんばったのは上半身だけだった。
なんと、裏切り者の「腰」がいたのだ! |
1日にして、注意事項が2つに増えた。
翌々日、空きコートを見つけてサーブ練習をはじめたら、Cさんがコートに入ってきた。『うっ、また注意事項が増える・・・』と、内心戦々恐々である。
ラケットの担ぎ方が間違っていた。「重いものを持ち上げて、肩に担ぐときは、肘はこうでしょ!」と実演してくれ、なるほど!と納得。
以前にも、何度も肘の角度を直されたんだけど、ピンと来なかったのである。重いものは男に運んでもらうんだもの。
女子には「担ぐ」と言っても通じない。「肘を張る」という言葉に置き換えて、やっとイメージできた。
たった3日にして、注意事項が3つに増えた!(冷や汗)
サーブのタイミングを早めてみた。今まで「1、2、3、4」のリズムで打っていたのを、「1ノ2」と、トスを低めにして、クイック気味にしてみようと思った。
フォームを矯正するために、足は左軸足1本で、右手は肘を張ってラケットを担いだポーズから。そこだけを反復練習。
確かにそれだとジャンプもできない。バランスを取るために自然に右足が寄って行く。肘の角度もクセにしないとね。腰も⇒に向けるように気をつけた。
部分でやってから、フルコースで練習した。
でも、月・木が雨続きで、サーブの練習がほとんどできなかった。リカちゃんのおかげで、あんちょこを書き直す時間もなかった。
この間の火曜日はシングルスのラウンドロビンだった。今回は4人ブロック。
リカちゃんで頭がいっぱいなので、なんとなく試合に集中できない。でも、今回は、シングルスで上からのサーブを打ちつづける修行をすると決めてあった。
試合前の練習では、例のごとくいいサーブが飛んでいく。本番になると崩れるのも相変わらずである。
打つ瞬間に「腰」に注目するといいみたい。上前腸骨棘を目玉にして、⇒に向けるように気をつけたら、ビョーキの片鱗は出なかった。
ダブルフォルトを3本もやって落としたゲームも少なくなかったけど、入る確率は3・4割ぐらいだったかな?
サーブがすべて入ったゲームを、すべてリターンエースで落としたり。
・・・『入るかな?』と自分のサ-ブを目で追って、『あれ、入った?』とホッとして、返ってくるボールに備えるのを忘れたのが原因と、途中で気づいた。
1戦目、上手な相手に0-6で負けた。
2戦目はミスの多い相手にラリーをつづけて、6-4で勝った。
3戦目は上手な相手に、0-6で負けた。
花粉も舞っていたけど、頭の中ではリカちゃんがひらひら舞っている。
せっかく3位になったんだけど、ブロック戦が終わったあと、そこでリタイヤ。バイクで治療室に直行して、リカちゃんと格闘したのであった。
とりあえず、リカちゃんも一応完成したし、サーブも目途がついてきたし、あとはお天気になるのを期待したいね~~(笑) |
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日記 TOP |
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