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リョーコの手作りブログへようこそ!
2007/7/10(火) またまた感動、ナダルとフェデラー
す、す、すごい・・・やっぱり、ナダルとフェデラーはすごい・・・!
一瞬も気を抜かないふたりのプレーは、本当にすばらしかった。テレビの前にはりついたまま、3時間半を過ごしてしまった。途中、何度もあったスーパープレイに、感動、感動、また感動で、ジ~ン。
決勝戦で、こんな名勝負が見られるのは、あまりないことらしい。

ナダルに勝って欲しい、でも、フェデラーにも負けて欲しくない・・・
試合のはじめから、矛盾した感情を持ってしまった私。だって、ふたりの、勝負にかける真摯な姿勢が、すばらしいのだもの。
どちらも王者。「自分は勝つ」と思っているからなのだろうか?

フェデラーが優勝すると、ボルグ以来のウィンブルドン5連覇達成。ナダルが優勝すると、これもボルグ以来の、同じ年に全仏とウィンブルドンの両方で優勝するという快挙。どちらも記録がかかっている。

ファイナルセットは、ナダルファンの私としては、ナダルに肩入れして、必死で祈りをささげてしまったが・・・

解説者が、「ライバルの存在」ということを語っていたが、本当にそうだ。今、男子のテニス界は、「二強時代」と言われているそうだ。
負けたあとのナダルの、すがすがしい爽やかな笑顔に驚いてしまう。お互いに尊敬し合い、お互いの健闘をたたえられるようなライバルがいるからこそ、技術にも精神力にも、より磨きがかかるんだろうな。

昔、バイクのレース(WGP、500cc)を一生懸命に見ていた頃は、レイニ-、シュワンツ、ドゥーハンの時代だった。

WGPで3連覇のウェイン・レイニーが、レース中に転倒し、頚椎を損傷して引退したあと、ケビン・シュワンツは、どんどんしょぼくれていき、見るからにやる気を失ったみたい。次の年、転倒の連続で、結局引退した。
シュワンツ引退のあと、なぜかドゥーハンも転倒の連続で、苦労してた。ライバルがいなくなると、レースにかける緊張感を維持することが難しくなるみたい。

強くて、人間的にも尊敬できる相手を「ライバル」に持って、緊張感を高めあい、勝負に熱中する、という特性は、男に特有のものかもしれない。

話はそれるが、ケンカで殴りあったあと、二人の間に強い友情が芽生える、というシチュエーションも、男に特有のものだ。

女は、殴られた恨みは忘れない。男同士の論理を、女性との関係に持ち込むのはマズイ。妻や恋人を殴る男は、あとからこっそり毒を盛られる覚悟をしておいたほうがいい。

女同士は、悩みを打ち明けあい、連帯しあいながら友情を育てていく、という生き物だ。女にとっては、ともに助け合ってゆける仲間の方が、ライバルの存在よりも重要。ずっと励みになるのである。
2007/6/27(水) 久しぶりのテニススクール
日曜の夜、4回目の鍼治療に来てもらい、腰はほとんど良くなった。その証拠に、いつもの首・肩こりが出はじめていた。腰をかばって無理をしたんだもの。バリバリになっていた。それと、左足の太ももから膝への痛み(筋肉痛のひどいやつ)で、ビッコをひくぐらいだったのだけど、それも月曜には治っていた。

それで、月曜の夜、久しぶりにテニスに行った。振替がたまっていたから、つい、捨てるのもったいなくて・・・。
練習前に、体操をするのだけど、体が硬くなっているのにはビックリ。もともと硬いのだけど、それにしても、ぜんぜん体が曲げられない。1週間も、寝てばかりいたんだもんなあ。
練習を始めて、またまたビックリ。ラケットが重~い!体重が減って、筋力も落ちてしまったらしく、ラケットを振るというより、ラケットに振り回されているみたい。なまった筋力で動こうとすると、なんだか、あやつり人形のようにぎこちない動きになってしまう。
ちょっとは腰にくるカンジ、あるかな?と、気になる・・・
でも、腰を気にして変な動きをすると、逆に、他のところを傷めてしまう危険性もある。ここは、思い切ってやってみるしかない。

最後の15分間は試合をやるんだけど、その頃になったら、だんだん慣れてきた。週に2回もハリをしてもらったんだもの。(体力はないけど)体の切れがいい。
「よく走りますね~!」と、コーチにも感心された。

最近、全仏オープンを見て、今はウィンブルドンが始まった。頭の中の、すばらしいテニスプレーヤーたちの動きと、現実の自分のお粗末な動きのギャップが笑える。でも、いいんだ。気にしない、気にしない・・・

今日もこれからテニスだ。がんばるぞ。 (^ ^)~
2007/6/22(金) ぎっくり腰から、復活しました!
今週、火曜から仕事に復帰。リハビリの意味で、予約済みの人から、無理ない人数ではじめてみた。ちょっと腰に違和感はあったけれど、ゆっくりなら仕事ができた。夜、3回目となる鍼灸治療に来てもらい、次の日は、快調だった。

そして、今日からは、平常どおり。ほぼ完全復活である。
(皆様には、大変ご迷惑をおかけしました。心配してくださってありがとう!)

ぎっくり腰の場合、震源地はだいたい3パターンだ。腰の上の方(ウェストのくびれのあたり。ツボでいえば至室のあたり)と、腰の付け根(腰椎と仙骨の境目あたり。骨盤の上のライン)、そして、仙骨のあたり(尾てい骨の近く)の3つである。

・・・ついeに言えば、ぎっくり首(寝違え)、ぎっくり背中(おもに肩甲骨の内側)、ぎっくり尻など、急性の筋炎・筋膜炎を起こす場所はいろいろである・・・

たいていは1ヶ所なのだが、今回、3パターンのすべての場所で、ほとんど同時進行的にぎっくり腰が起こった。「何かの動きをした拍子」ではなく、ぐずぐずと崩れ落ちるように、ぎっくり腰が始まった。時間がたつにつれ悪化し、腰の崩壊を止められず、落ちるところまで落ちてしまった。

よ~く思い出してみると、ゴールデンウィーク頃から、何度も、ぎっくり腰になりかけて、自分で簡単な治療をして持ちこたえていたのだった。応急処置的な小技をたくさん持っているのは、私の強みではある。だが、なんとかなってしまう反面、根本的な疲労や体の不具合の解決を、後回しにしてしまう、という落とし穴にはまることもある。
(ずっと定期的に受けていた鍼治療を、去年の秋頃から、事情があってやめてしまっていた。今回、SOSに応じて飛んできてくれた人である)

女性のぎっくり腰は、冷えと関係していることも多いので、そういう場合は、お灸がよく効く。お腹(胸骨と肋骨の下縁から、腹部全体を網羅)に、透熱灸を何十壮も、気のすむまでした。お灸の直後には背筋が伸ばせ、繰り返すことによって、結果的に、内臓の調子がよくなっていった。

何週間も前から、あまり食べられなくなっていた。ちょっと食べるとすぐにお腹いっぱいになる。少しづつ痩せてきていた。暴飲暴食で胃腸を壊した、とばかり思い込んでいたのだけど、実は、慢性の疲労が原因だったらしい。腹筋が緊張し、腹膜を圧迫し、内臓がカチンカチン固まっていたのだ。腹筋が機能せず、内臓ごと背中の方に沈み込んでいたのかもしれない。
痛みのひどいときには、まったく食欲が湧かなかった。体中の神経が、ぎっくり腰の痛みに集中するらしい。温泉ではかったら43キロしかなかった。
元気になったから、これから取り戻さなくちゃ・・・

今回のぎっくり腰では、新しく治療法を発見したというより、今までの考察や治療法の整理をした、というカンジ。詳しくは、ぎっくり腰のページに書くつもり。
ただし、仙骨に不安感が起こったときに効果的な、キネシオテーピングのやり方を、発見したよ。(^ ^)~
2007/6/17(日) ぎっくり腰のため、臨時休診中
今回のぎっくり腰は、本当にひどかった。もう、再起不能かと思ったほどだった。
いつ治りそうか見当もつかなかったので、思い切って、1週間まるまるお休みすることにしてしまった。「今、私よりも具合の悪い患者さんは一人もいない」と思って・・・
うちの患者さんは、みんな本当にいい人たちで、私の身体をものすごく心配してくれ、本当にありがたい。

昨日の土曜日、2回目の鍼治療に来てもらって、今日は、かなり状態がいい。火曜日からは、なんとか復帰できそう。ただ、こじらせるのが怖いので、ぼちぼちやるつもり。まだ仙骨のあたりに違和感があるから。
(キャンセルした人たちには、様子を見ながら、順に連絡します)

月曜の夜、とりあえず、鍼治療に来てもらって、次の日は何とか、つかまらなくても歩けるようになった。温泉行きを強行した。どうせ寝てても痛いのだし、旅館に行けば、ご飯の心配をしなくてすむ。
大体、具合の悪い人で、温泉に行って、良くなって帰ってきた人はひとりもいない。だけど、一応、「湯治」という言葉もある。自分の身体で、試してみるのもいい。いつも通り、治療道具を持っての出発だった。

運転はもちろん無理だけど、座っていても痛いので、助手席だって無理だ。幸い、うちの車は軽のワゴンなので、助手席を倒し、後部座席までフラットにして、寝たままでなら何とか行けるかもしれない。「途中で無理そうなら引き返そう」と言って、とりあえず出かけることにした。
横になったまま、がたごと車に揺られるのはちょっと心配だったけど、けっこう腰には良かったみたい。固まって寝ているより、マシな気もした。

とにかく、寝ていても痛い。仰向けも、横向きもダメ。じっとしていても痛い。ちょっとの身動きも「イタタタ・・・」。座っていても、椅子に腰掛けていても、立っていても痛い。歩くのもソロリソロリと、やっとの思い。しゃがめない、かがめない、モノも持てない。いったんしゃがんだら、立ち上がるのが容易じゃない・・・という状態だった。

「痛くない姿勢」というものがまったくないので、腰が休まるときがなく、本当に悲惨だった。でも、転んでもただでは起きない私。ぎっくり腰と温泉について、新たな発見をした。これはあとのお楽しみ。

私って、元気で明るくエネルギッシュ、という人間なんだけど、細身で繊細でけっこう華奢なのだ。年中、あちこち具合が悪い。自分で自分に治療して、また新たな発見をする、というめぐり合わせにあるみたい・・・
2007/6/11(月) ナダルとフェデラー、ふたたび、そして・・・
昨日の夜中は、全仏オープンテニスの男子シングルスの決勝だった。
去年に引き続き、決勝戦はナダル対フェデラー。そして、今年もまた、ナダルが勝った。

フランスの赤土のクレーコート(ローラン・ギャロス)で、ナダルは三連覇。私は、ナダルのファンだから、うれしい。
フェデラーは、ここで優勝すると、グランドスラム達成(四大会すべて優勝という意味?)だったのに、無念の表情。王者が苦戦するのを見るのは楽しい。
一瞬も気を抜かない、いい試合が見れて、本当に幸せだ。

やっぱり、ナダルは超かわいい。ステテコみたいな長めのパンツに、ノースリーブのシャツで、着ているものはダサくてカッコわるいんだけど、ナダルなら許せる。
長い髪をなびかせて、走りに走る。優しげな目が静かな闘志で燃えている。真っ赤な炎、というより、青い炎がちろちろ燃えているカンジ。ベースラインのずっとうしろを、右に左に移動しながら強打をあびせ続ける。球には、強烈なスピンがかかっていて、すごい威力があるのだそうだ。

いつもなら、四角いコートを縦横無尽に動き回り、多彩なショットを華麗に放つフェデラーも、ナダルとの対戦では、ほとんどベースライン上の平行移動しかできない。ナダルのショットが強烈なので、打ち返すだけで、精一杯なのだそうだ。へたに甘い球を打つと、逆に切り返されてしまうらしい。
ナダルの脚力、足の速さは相当なもので、どこに打ってもレシーブするのだ。フェデラーのレシーブ力もすごいんだけどね。

フェデラーが、ここぞ、と放ったショットも、ナダルに打ち返され、墓穴を掘る。「打つ手なし」の状態になって、眉がくもり、ミスショットの連続。何度もあったブレイクチャンスも、ものにできず、結局はナダルのキープで終わる。
いつものフェデラーとは、逆のパターンだ。いつもは、フェデラーが神業のように完璧で、相手は打つ手なし。難なく勝ってしまうんだけど。

(ちなみに、ブレイクとは、相手のサーブのときに、そのセットを取ること。自分のサーブのときにセットを取ることを、サービス・キープという。
テニスは普通、サーバーが圧倒的に有利で、相手サーブのときに点を取るのは、難しいらしい。私たちのような初心者だと、サーブがなかなか入らず、サーブ権のない方が有利なの。笑ってしまうけど)

解説者がフェデラー寄りで、なんだか妙な気分だった。まるで、巨人戦を見ているよう。観客のほとんども、フェデラーを応援していたらしい。
私も、フェデラーは大好きだけど、ナダルは別格なんだ。(^ ^)~

・・・朝の5時までテニスを見つづけ、その間、髪にヘナをし、洗濯もし、ビールも飲んだ。この気候だから、仕事が忙しく、疲れがたまっていた。自分の治療もなかなか行けず、自分で治療する時間も取れず・・・

今日、犬を抱き上げ、車に乗り込もうとしたとき。腰の異変に気がついた。あれ、ヤバイ、ぎっくり行きそう?車を降りて歩き出しながら、腰がどんどん崩れていくのがわかった。治療室を目の前にして、自分が完全にぎっくり腰になったことに気がついた。
とりあえず、患者さんにカマヤミニをしてもらった。足に銀粒を貼って、何とかひとりだけは治療したけど・・・。

今年になって、予約の患者さんに、こちらからキャンセルしたのは2回目だ。前代未聞だったことが、2回も起こるとは・・・
「トシなんだよね」と、患者さんたちと慰めあった。
お灸をしてくれた、Kさん、Hさん、Mさん、ありがとう。そして、みなさん、ごめんなさい。m(_ _)m
明日から、三連休で、奥飛騨温泉郷に行く予定なのだけど・・・
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