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リョーコの手作りブログへようこそ!
2009/6/3(水) 梅干を作ろう
今年も、梅の季節が到来した。
まだまだ治らないテニス肘のせいで、腕を使うのに勇気がいるこの時期だけど、お店では梅が並んでいる。結局、自分のために小梅を5キロ、あんずたちのためにミックスを4キロも漬けてしまった。(南高梅は、去年大量に漬けたからね~)
そして、ついでに、梅干の作り方のページを書いてしまった。
みなさんも挑戦してみてね。楽しくて、美味しいよ~。

ところで、ナダルが、全仏の4回戦で負けちゃった。

前回のマドリード戦から、ずっと調子がイマイチだったものな・・・
全仏でも、「ひとつもセットを落としていない」といっても、苦労に苦労を重ねて、でもなんとか最後にはセットを取る、という感じだった。
ナダルらしさがまったく出せずに、あっという間に負けてしまった。負けるということは、もう試合が見れないということだ。

ずっとテニスもしてないし、いつになったらできるのかもわからない。
そんな私の、唯一の楽しみが、ナダルの試合を見ることだったのに、まさかの敗退。
「午前中にテニスをする」という目標がなくなって、最近、また起きるのが遅くなって、患者さんを待たせる確率が増えちゃったし。。。m(_ _)m

ムカつくのは、フランスの観衆が、ナダルではなく、相手選手に声援を送ったということだ。ローラン・ギャロスで4連勝もした王者だというのに。
私の好む人は、けっこうマイナーで、あまり一般受けがしない。ナンバー・ワンの人間のファンになるなんて経験はなかった。
実力があるから人気があって、それで世界が注目して、だから、ナダルの試合の放映が多くて、私はラッキーだったんだけど。。。

テニス肘のほうは、仕事や日常生活をするのには、あまり支障がなくなった。犬の紐も持てるようになったし。
たいていは用心しているので、痛みがくることはあまりない。人間て、すごいよね。自分が痛い動作が本能的にわかる。
ゆっくり動く分には、あまり問題がないんだけど、ふいに何かを持ち上げたり、バイクの追い抜きで、いきなりアクセルを開けたりすると、ピシピシピシーと、筋肉が裂けるような痛みが走る。
「あ、これでまた逆戻りか・・・」てな調子を、毎日くり返している。

痛み自体はマイルドになってはいるんだけど、てこずっている。毎日夜中まで自分の肘の治療をして、家でも、テニスや映画を見ながら、カマヤミニをやりまくってる。今では、「テニスが趣味」じゃなくて、「テニス肘の治療が趣味」みたいな状況になっている。

今日はナダルの誕生日。ひとりでこっそりお祝いしてあげよう。来年は、全仏オープンの試合のさなかに誕生祝いができますように・・・
2009/5/25(月) テニス肘になっちゃった
今、自分のテニス肘と格闘中である。
さすが、「テニス肘」、英語でも tennis elbow と、わざわざ特別にネーミングされているだけの事はある。ほんとうに治りにくい。
意地でも、「やりながら治す」というポリシーを貫こうと思っていたけど、どんどん悪くなっていって、このところは、とうとうテニスを休んでる。

原因のひとつは、どうやら、『振動止め』を付け忘れたことらしい。ラケットの面の下のほうに、ちょこんと付いているプラスチックの小さな物体なのだけど、それがないと、振動が腕に伝わって、肘を痛めてしまうらしい。
ガットを張り替えたとき、振動止めのことをすっかり忘れて、1ヶ月ぐらい、付けないままでテニスをしていた。

3年ぐらい前かなあ、まだ初心者の頃、ベテランのコーチが、ガットを張り替えたばかりの私のラケットを見て、「振動止めが付いてませんよ」と指摘したことがあった。そのころは、それが何であるかも知らなかった。
「これ、終わったら返してくださいね」と言いながら、モニターのラケットの振動止めをはずして、私のラケットにつけてくれた。

つけてみてビックリ!
あるとないとでは、ボールのあたりがぜんぜん違う。いきなり、ワンランク上手くなったみたいな感じがしたぐらい、違った。
そのときに、みんなにその話をしまくったというのに、そのことをすっかり忘れてた。
やっぱり、トシだなあ。そんな大事なことを忘れるなんて。

3月にガットを張り替えたあと、思うようにボールが飛ばせなくなった。ボールが当たると、ビヨヨヨ~ンとはじかれるような感じがして。
今まで張っていたガットが緩んでしまっていて、それで硬すぎるように感じるのかなあ、なんて思っていた。

それに、テニス・クラブに入って、上手な人に囲まれて、下手なのは私一人。ちょっとぐらいいいところを見せようと、力んでしまって手打ちになって、それもテニス肘になった原因のひとつだった。
クラブには、5月に入ってから一度も行ってないので、みんなにやめたと思われているだろうな。オドオドしてたからなあ。。。

テニスのときは、ばっちりテーピングをして、やる前とあとにお灸などして、けっこう大丈夫な感じだったんだけど、一日中、腕を使わないでいいときがない。日常生活にも困難をきたすようになった。
仕事でも腕を使う。バイクのアクセル開けるのも、包丁持つのも、皿洗いも、掃除も洗濯も、ものを持つのも、右肘に負担がかかる。おまけに、朝起きると、ヴェルが、私の右ひじにあごをのせて眠っている。

やっぱり、灸点紙をしいての透熱灸がかなりの効果があって、仕事のあとは毎日、治療をしてから家に帰ってる。簡単なハリも打っている。
不器用な左手でやるので、えらく時間がかかってしまうのだが、治せなかったら、うつになってしまうだろう。

起きるとまずカマヤミニ。夜も、録画してある映画やテニスの試合を見ながらカマヤミニ。家事の合間や仕事の途中でも、「痛いな」とか「重いな」と思ったら、即、カマヤミニをすることにしている。
応急処置ではあるけれど、とりあえず、腕がスッと軽くなる。

パソコンいじるときも、けっこう右腕に負担がかかるので、日記やヴェルの部屋の更新も、のびのびになっていた。自分の肘の治療に、2・3時間はかかるしなあ。
もうそろそろ治りそうな気もするんだけど、一生治らないような気もするし・・・

今まで、自分が患者さんにしてきた治療が、かなり効果があることがわかったけど、でも、自分で自分にフルコースの治療をするのは、無理があるんだよね。

新しい発見もけっこうあるから、治ったら秘訣を教えてあげるね~。
2009/5/14(木) 人口甘味料アスパルテーム中毒
「自閉症だった私へ」を書いた、ドナ・ウィリアムズからメールが来た。

ずいぶん前に、彼女のメーリング・リストに登録したことがあって、ときどきメールが送られてきていた。英語なので、結局はなかなか読まずに放っておく。また申し込んで、また放っておく、というパターンだった。
いつのまにか来なくなっていたのだが、久しぶりにメールが来ているのに気がついた。
それは、ある人物からの、アスパルテームに関するメールで、ドナがいろいろな人に転送したのだった。

全文はこちら。英語に興味がある人は、ぜひ、読んでみてね~。

・・・とりあえず、だいたいのところを・・・

メール発信者の姉は、2001年10月から、どんどん具合が悪くなったそうだ。胃痙攣や歩行困難、激しい痛みのために、ほとんど寝たきり状態だった。病院であらゆる検査をしたけれど、原因も病名もわからなかった。

2002年5月、とうとう、もうすぐ死ぬのだと思い込んだ彼女は、死の準備を整えた。人生最後のお楽しみに、車椅子でのフロリダ旅行を決めた。

旅行の数日前、彼は姉に電話をした。
主治医の診断では、検査ではなにも出なかったが、彼女は、多発性硬化症(MS: multiple sclerosis)に違いない、ということだった。
彼は、友人が送ってくれたある記事を思い出し、「ダイエット・ソーダを飲んでいるか?」と姉に聞いた。
彼女は、その瞬間、まさに缶を開けようとしていたところだった。
それを飲むのはやめるように、と彼はアドバイスし、その記事をメールで送った。

彼女は、ダイエット・ソーダーを飲むのをやめた。
なんと、電話での会話から32時間後、彼女は歩けるようになった。100%ではないけれど、すごく具合がよくなったと言う。
その記事を持って、主治医のところに行き、事情を話した。
医師は驚いて、MSの患者全員に電話をして、人口甘味料の入った食べ物を摂取しているかどうかを確認したそうだ。

電話から3日後、彼女はフロリダ旅行に出かけたが、車椅子は必要なかった。持っていった薬はただひとつ、アスパルテーム中毒の解毒剤のみだった。

アスパルテームは危険な薬物だ。
その理由は、アスパルテームの中にあるメチル・アルコールが、30℃を越えると(つまり、体内に入ると)、ホルマリンに変化して、そのあと蟻酸(蟻の触覚にある毒素)に変化するからだそうだ。
メチル・アルコールは、MS(多発性硬化症)や、狼痩の原因になるとも言われている。
多くの人が、誤診されている可能性がある。

アスパルテームは、他にもいろいろな症状を引き起こす。
耳鳴り、繊維筋痛症、痙攣、足への放散痛、痺れ、めまい、頭痛、関節痛、説明できないうつ状態、パニック障害、ろれつが回らなくなる、目のかすみ、記憶喪失・・・、などなどである。

しかも、アスパルテームには嗜癖(heavy Diet Coke addicts)という作用もある。つまり、アスパルテームの依存症になってしまうのである。

そのうえ、アスパルテームを含む食品を食べると、どうしても炭水化物をとりたくなるという副作用もあって、そのせいで、逆に体重が増加する。ダイエット食が、肥満の一因になってしまうのである。

アスパルテームは、血液脳関門を通過するので、脳に入り込み、脳内物質を変化させ、脳神経にダメージを与え、発作、うつ病、躁うつ病、パニック障害、間欠性激怒障害など、さまざまな神経症状を引き起こす。

ADD、ADHDと診断された少年少女が、食事の中から、こういった化学物質を取除いただけで、行動に変化がはじまったという例が、何千件も報告されている。リタリンなどの処方薬にたよることなく治ったこれらの子ども達は、そもそも最初から薬は必要ではなかったのである。。。

・・・というような内容で、他にも、アスパルテームをめぐる状況が、そのメールには書かれてある。

アメリカ映画やドラマを見ていると、あたり前のようにダイエット・コークを注文している人が、あちこちに出てくる。
あんなふうに、健康にいいと思って飲んでいるアメリカ人が、多いのかなあ?
私の友人や患者さんには、そういうのを好む人はいないと思うけど、いろいろなものに添加されているので、知らないうちに口にしているかもしれない。

ずいぶん昔、サッカリンなどの人口甘味料が禁止になったあと、登場したのがアスパルテームだった。
消費者団体の必死の反対運動にもかかわらず、日本でも認可され、ダイエットブームに乗っかって、相当数の飲料や食品に添加されている。
「ダイエット」「カロリー・オフ」「糖質オフ」などの宣伝文句には、注意を払おう!
買う前に、食品添加物の表示を確認する癖をつけよう!

MS(多発性硬化症)にかんしては、いまだに原因不明で、難病に認定されている。なかには、アスパルテーム中毒で、一時的に似たような症状になっている人もいるかもしれない。
MSの再発予防には、ステロイドが使われている。医師の話では、ステロイドを飲んでいても再発した人もいるし、飲まなくても再発しない人もいる、ということだった。つまり、決定打はないということだ。

MSの患者さんを治療したことがある。軽くはあったが、視神経の障害が再発したとき、鍼灸治療で、変性しはじめていた神経がもと通りになった。
彼女は、再発予防のために鍼灸を選び、今のところ再発はしていない。

ホルモン治療が効く病気には、鍼灸は効果がある。変化はマイルドだけどね~。
2009/5/1(金) スクーターを買った
最近、私の行動パターンが変わった。
クラブに通ったり、市民コートでテニスしたりと、調布や府中の市内を、あっちに行ったり、こっちに来たり。「シャワーを浴びに」、あるいは「犬を連れに」と、いったん戻って、また出かけ・・・
ちょこまかちょこまか走るのには、車では面倒で、なんかイライラする。渋滞もあるし、ガソリン代も倍以上かかる。
そんなこんなで、またバイクに乗ることを考えはじめた。

西調布の駐車場を解約すれば、浮いた分でバイクが買える、と計算した。
だいたい、たった3キロの道を、車で通勤なんて、贅沢だったんだよね。駐車場も遠くなったし。バイクなら、ドア・ツー・ドアで、身軽に移動ができる。
ガソリンも、いつまた異様な高騰がぶり返すかわからない。
テニスだって、今まではインドアだったから、雨の日もスクールに行ったけど、これからはアウトドアだけになる。雨の日はお休みだから、ラケットが濡れる心配もない。

・・・などと考えはじめたら、どうしてもバイクに乗りたくなった。
そしたら、ちょうど、バイク屋の店長が、久しぶりに治療に来た。これは、神様が後押ししている!!!
あれこれ相談をして、ホンダのスクーター、スペイシー100を買うことにした。→

本当は、50ccと同じ車体の、小さなスクーターが欲しかったんだ。ホンダの100ccは、車体が一回り大きいから。
だけど、BITEって、ものすごい親切で、技術も確かだからね~。
アフター・サービスのことを考えると、ホンダのスクーターにするしかない。

春が来て、暖かくなると、バイクの売れ行きがぐーんと上がるんだって。
私の歴史を振り返ってみると、バイクを買ったのは、全部、ゴールデン・ウィーク前で、車を買ったのは、全部、11月だ。
人間て、やっぱり、自然と切っても切れない仲なんだなあ。

「みづさん、また、バイクに乗りたくなるんだね~。そういうもんなんだね~」
と、店長が感慨深げに言う。
私だって、3年前にバイクを手放したときは、もう二度とバイクに乗りたくなることはないだろう、と思っていたんだもの。

スペイシーは、前にカゴがつけられないんだって。
「でも、後ろにつけられるカゴがあるよ」と、店長が言う。

「どうしようかな~、カゴつけると、かっこ悪いよね~?」
「そりゃ、かっこ悪いよ~~」
「じゃ、カゴつけるのやめた。不便でも、我慢して乗る!」
「いや、絶対、カゴつけたほうがいいよ!」
「でも、かっこ悪いんでしょ?」
「そりゃ、かっこ悪いよ~」
「じゃ、やっぱり、つけない」

こんな、押し問答をくり返して、店長の一言で決定。
「でもさ、テニスに行くんだから、カゴつけなきゃだめだよ。荷物が多いんだから。カゴにラケットとかボールとか入ってれば、『あ、テニスのためにカゴが必要なんだな!』、と思うでしょ。そうすると、『かっこいい!』ってなるんだよ。ネギや大根入れたらかっこ悪いけどさ」

(たぶん、ラケットより、ネギや大根のせる確率が高いんだけど・・・)

あと、オプションのサイドスタンドもつけてもらった。今まで、センタースタンドのついたバイクに乗ったことがないので、ちょっと不安だったんだ。
阪神大震災のとき、センタースタンドのバイクは転倒したけど、サイドスタンドで立てていたバイクは、1台も倒れなかったんだって。

はじめてスクーターに乗って、アクセル開けたときの感想は、「物足りね~~!」だった。前は、VTR250だったからね~。
でも、ちょい乗りには、やっぱり楽。カゴもついてるし。(笑)

ヴェルは、バッグに入れて、肩からぶら下げて走ってる。ゆくゆくは後ろのカゴに載せるつもりだけど、身体に密着させてないと、なんだか不安だ。ヴェルは、バッグのすき間から顔を出して、なんとかして前を見ようとする。すべての毛がバタバタ風にあおられて、早死にするんじゃないかと心配になる。
ヴェルのために、風防もつけようと思う。この際だから。

テニス、ちっともうまくならなくて、すごいストレス。やっぱ、おばさんになってからはじめたことって、身につけるの難しい。若い頃やったバスケやバレーのクセが、どうしても出てしまう・・・。

でも、バイクで道路を走るときは、何も考えずに手足が勝手に動く。こっちに車線変更して、あっちに移り、渋滞のときはまん中にと、自由自在だ。
テニスやめて、モトクロスでもやろうかな?でも、大怪我したら仕事ができなくなる。だから、バイクで無茶はできない。70過ぎたらバイクは乗れないけど、テニスなら90までできる・・・

あれこれ逡巡しながら、バイクで仕事やテニスに通ってる。
バイクは楽しいよ!今のところ、毎日天気がいいからね~! (^o^)~~
2009/4/26(日) テニス・クラブに入ったよ
テニス・スクールをやめて、4月から、同じ京王のテニス・クラブに入会した。
ずっと初級だったし、週に1回、1時間半の練習では、ものたりなくなってしまったからだ。今は、月・木の昼間にクラブに通っている。
だから、水曜の夜も、遅くまで治療OKだよ~。今まで、テニスのために遠慮してくれていた患者さんたちも、大いに喜んでくれている。

スクールに通いはじめた頃は、仕事が日・祭休診だったので、平日の夜のクラスに通っていた。でも、患者さんの流れで、いつのまにか、月・木の休診に変わっていったんだよね。

昔は、せっかくのお休みの日に、夜、わざわざテニスに出かけるなんて、とても考えられなかった。休みの日はフリーでいたいもの。仕事に出かけ、そのノリでスクールにいくというのが、とても自然に思えた。

それが、いつのまにか、休みの日にコートを取って、テニスに出かける人になり、とうとう「趣味はテニス」の私になった。
そう考えると、不思議だなあ・・・

スクールの人たちは、たまの土・日に、市民コートを借りて練習しているけど、私は仕事でなかなか行けない。平日の昼間にテニスができる人は、Sさんだけ。
彼はとても上手なので、プライベート・コーチ状態。スクールより、充実してて、私もどんどん上達した。

やっぱり、習ったことを、試合でどう生かせるのか、試してみたい。
試合をしてみたくて、しょうがなくなった。二人ではダブルスの試合はできないし、Sさんとではレベルが違いすぎて、シングルスもできない。
基礎はSさんにコーチしてもらっているから、スクールをやめて、クラブに入って試合をしてみようと思いついた。

京王テニス・クラブは、スクールと同じ施設内にある。「ここからは、クラブ員専用」という貼り紙を横目で見ながら、インドアのコートに(いつも遅刻で)急いでいた私。
インドアなら、雨の日にもできるし、冷暖房完備で、陽にも焼けない。だから快適と思っていた。
でも、アウト・ドアでテニスをするようになって、その爽快さにはまってしまった。空を見ながら、風に吹かれて、コートの中を走りまわる・・・
やっぱり、テニスは外が気持ちいいよ~。

クラブには、正会員と平日会員がある。私は平日会員になった。
月曜と木曜と、週に2回は行ける。火曜日と雨の日はお休みだけど、朝から起きれば、水・金の午前中に行くことも可能だ。

朝9時から日没まで、一人で行ってもいつでも試合ができる、といううたい文句なのだけど、現実はどうだろう?けっこうグループができていて、かなり閉鎖的という噂も聞いた。

スクールでは、最後の15分に、ちょこっと試合の真似事をするだけなので、まったく試合慣れしてない。しかも、4年半の間、ずっと初級だったのである。
クラブの先輩方は、何年も、あるいは何十年も、毎日テニスをしている人も多い。友人と入ったり、グループで入ったり、クラブの人に誘われて入ったりしている人がほとんどなので、私のように、ひょっこり一人で入会した人は、あまりいないようだ。

最初の4回は、支配人さんにお願いしてコートまで連れて行ってもらい、一緒にやってくれる人を見つけてもらった。
「自由」というのはおそろしい。諸刃の剣だ。
いつでも自由にひょっこり行って、そこで誰かと試合ができる可能性もあるけど、でも、誰も仲間に入れてくれないかもしれないという可能性もある。。。

私は、ずっと対人恐怖症だった。自分は人見知りと思っていたけど、私の歴史を振り返ると、好奇心に駆られて、ありとあらゆる場所にひょっこり一人で出かけ、最初はストレスでも、そのうち新しい友達ができる、ということをくり返してきたなあ。
ということは、客観的にみると、私って、人見知りなんかじゃなく、実は、新しい人たちと仲良くなれるという才能を持っているのかもしれない。

年会費31,500円で、月会費は10,185円。1年通えば、ひと月あたり12,810円になる。スクールはインドアでナイターなので、月12,600円だから、1年つづければ、スクールと同じぐらいになる、と計算した。

今はまだ慣れなくて、「クラブに行って」「コートに立つ」だけで、全エネルギーの80%を消費してしまい、自分が何をしているかもわからない状態だ。
でも、年会費と3ヶ月分の会費の計62,055円も払ってしまったので、とてもやめられない。お金を払うというのはすごいことだなあ。
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