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リョーコの手作りブログへようこそ!
2024/10/23(水) 調布市民大会は初の2回戦進出
コントロール力をつけるには「軸足」が大事かも・・・と思って、「2」で軸足を寄せる練習をつづけた。いつの間にか壁打ちでは、当たり前にできるようになったんだよ。
ダブルスでも勝敗にはこだわらず、相手が打つときに「1」を数え、フォアは右足、バックは左足を「2」で寄せる練習をした。

ダブルスばかりやっていたんだけど、試合に備えて木曜日、最後におじさんにシングルスをやってもらった。
初めはボールがアレーに飛んで行ったけど、途中からシングルスコートに慣れることができた。彼は褒め上手なので、調子を整えるには最高の相手なのである。

日曜日は調布の市民大会のシングルスだった。
中上級の集合時間が8時40分だったので、4時半に起きて、ストレッチとお弁当作り。8時ごろにティラの散歩に出かけたら、なんと小雨が降ってきた!前日の暑さから急降下し、ものすごく寒かった。
半袖とスコートに長袖長ズボンを重ね着して、着替えに傘まで用意して、大荷物を積んでバイクで出かけた。

中上級は9人がエントリーしていて、最年少は22歳とのこと。おととしの対戦相手は、今年は初級にエントリーしていた。そういう選択肢もありと思うけど、私は強い人と試合をしたいのだ。
でも知り合いはないも同然で、ひとりポツンとシングルスは淋しい。来年は出るのを止めよう・・・、と思いながら、おにぎりを食べた。

1戦目は小さな山だった。はじめはボヤボヤしていて、ほとんどポイントも取れず、0-2になった。3ゲーム目にやっと落ち着いて、「2で軸足」に集中した。相手が左右に振って来るけど、ボールが遅いので追いつける。返しているうちに、あれあれ、相手がミスをしてくれる。
私のほうはほとんどミスなしで、コントロール力がついたみたいである。

きわどいコースを狙う必要もなく、相手のミスでポイントを重ね、6-3で勝った。
ゆるい相手に適応すると、自分のパフォーマンスが低下するのは経験済みだ。次は「大きなテニス」をしなくちゃならないと決心したんだけど、2戦目の相手は第1シード、去年の優勝者だった。

完璧なテニスにコテンパンにやられ、ラリーもさせてもらえなかった。
スピードがある上に、低く滑って伸びていくスライスを打ってくる。私はスピンなので、滑るスライスが苦手なのである。
「2」を唱える時間もない。なんとか返しても、ボレーでバシンとコーナーにスピードボールを打ち込まれる。ほとんどポイントも取れず、あっという間に0-5になった。

コートチェンジのとき、『そうだ、あんちょこぐらい見ておくべきだった』と思い、『どうせ無駄だろうな』と思いながらも、パラパラとめくって、「そうだった、低いボールは膝を曲げて持ち上げるんだった!」と思い出した。

0-40になったんだけど、「低いボールは膝を曲げて持ち上げる」とつぶやきながら打っていたら、相手がいきなり調子を崩した。
はじめてのジュースになった。ノンアドなので1本で決まる。結局は私のミスで0-6で負けた。

暑いとか寒いとかに気を取られ、あんちょこを見るのも忘れるなんて、勝負に対しての心構えが出来てないね。
第1シードはとてもフレンドリー。「学生からやってるんですか?」ときいたら、「学生のときはそれほどでもなく、今は毎日、ガンガンテニスしてます!」と、元気いっぱいだった。

2016年9月に初参戦し初級で優勝した。(→2016/9/30
2017年の春、長年私の治療をしてくれたSさんがリタイアして、自分で自分の治療をすることになった。市民大会の行われる秋はぎっくり腰で苦労した。肩を痛めていた年もあった。ひざ痛のときは試合当日の朝に完治してぶっつけ本番だった。

「どこも具合が悪くない」と絶好調だった去年は、とびひにお灸をやりすぎで、低温火傷で3カ月も靴が履けなかった。
市民大会に参戦して8年目にして、やっとまともにシングルスができるようになったのである。

1回戦に勝ったので、来年もやる気が出た。考えてみれば、初戦突破は初めてである。
昔は負けた人にコンソレ(敗者戦)をさせてくれた。コンソレでは負けなしだったので、なんとなく「負けた」イメージがなかったのだけど、本戦では1回も勝ったことがないのである。

「勝てた」ことは良かったけど、「負けた」試合のほうが得るものがあった。強い相手とテニスができるのは「試合」だからなのだ。
お手本のようなきれいなフォームで打つボレー、スピードもコースも完璧だった。私も真似してみたいなあ。。。
新たな課題ができたし、これからもがんばるぞ~~(笑)
2024/10/11(金) 「当院の方針」に加筆
ある患者さんが、「実は第三次世界大戦がすでに始まっている、と言った人がいるのよ。ウクライナが始まりだ、って」と言った。
・・・たしかに、数年後に歴史を振り返ったときに、そう検証されるときがくるかもしれない・・・と思った。
その直後にイスラエルがレバノンに侵攻し、イランがイスラエルに報復のミサイルの雨を降らせた。アメリカはイスラエルをバックアップしつづけているし、ああ恐ろしや!である。

いろんな国で右傾化が強まって、強硬派が政治を牛耳る方向に進んでいるみたいだし。恐い時代がやって来たものだ。
イスラエルでも戦争反対のデモを阻止するために、2000人以上の集会を禁止するという法律ができたそうだ。ロシアを見て分かったように、戦争と言論統制はセットなのだ。

日本は大丈夫だろうか・・・?
新型コロナのとき、ワクチンを打たない人間が非国民扱いされたときの同調圧力を思うと、底知れぬ恐怖を感じてしまう。
うちの患者さんがワクチンの反対デモに行ってきたそうだ。5万人も参加した大規模デモだったのに、マスコミは一切報道しないと苛立っていた。

ちなみにワクチンを打たなかった私はまだコロナに罹っていない。うちの患者さんのほとんどがワクチンを接種したんだけど、ついに全員がコロナに罹患した。中には2度、3度罹った人もいる。
拒否した人は少数だけど、罹患率は半々だった。不顕性感染の家族もいたそうで、みなさん軽症だった。

この間犬仲間の男性と久しぶりに会った。彼は多発性筋痛症になってしまい、ステロイドの治療を受けているのだそうだ。
「ワクチンのせいなんだ!リウマチの一種だから自己免疫疾患でしょ。遺伝子を組み替えたワクチンなんか打たされたから、免疫システムがグチャグチャになったんだ!」と、怒りまくっていた。

(そりゃそうだ)と思いながら黙って聞いていた私に、「ワクチン打ってないよね?」と聞いた。ほんとうにお気の毒だけど、もう取り返しがつかないのである。
そのあとでネットで調べたら、日本リウマチ学会のホームページに「ワクチンを打った人の罹患率は打たない人の2倍」という記述があった。

それなのに、これからも「新型コロナの定期接種」をやるという。
ワクチン反対のデモに行った患者さんが、「いろんな国で余ったワクチンを集めて、日本で在庫整理をしようという魂胆なんだ」と、諦めの混ざった焦燥感で、また苛立っていた。

映画「onoda 一万夜を越えて」をブログで紹介した。(→2024/1/8
敗戦を知っていた小野田少尉は、今の政府はアメリカの傀儡政権と信じて、ジャングルで戦っていたのだそうだ。
なるほど!と、いろんなことが納得できた。地震国日本に大量の原発が作られたのも、アメリカの農産物の輸入で食料自給率が下がったのも、減反政策で米の生産が抑えられたのも、非加熱製剤で血友病患者がエイズに罹患したのも、傀儡政府だからなのだ。。。

どの国にも平和を愛する人々がいる。殺された人、ケガを負った人、家族や友人を失った人に胸を痛める人々がいる。
半分の人間が平和的でも、半分をちょっと越える人間が戦闘的なら、みんなが巻き込まれてしまうという「政治」の仕組み。。。
他国の惨状から学ばなければならないね~

心配はつのるけど、自分のできることをつづけるしかない。
先週金曜日はシングルスのラウンドロビンの予定だったけど、雨で中止になった。毎日雨続きで、テニスは週に2回がやっとである。「2」で軸足を寄せる練習をしたいんだけど、やるたびに身体が忘れている!

テニスに行けずに時間の余裕ができたので、13年ぶりに「当院の方針」に加筆、「鍼灸の基本は背骨の矯正」の項目を加えた。
書きかけのページが溜まっているので、生きていられるうちに書き上げなくちゃね~~
2024/10/2(水) ダブルスでサーブが崩れる原因を発見した
先週木曜日に(コロナ前の)飲み仲間たちと、4ゲーム先取で交代しながらダブルスをやった。実力差がすごかったし、勝敗を気にする必要はない。それなのに・・・、サーブがどんどん崩れていった。
当たりそこないを連発。どうしても修正できなくて、とうとうセカンドをアンダーで打つ羽目になった。

そのあと久しぶりの男性とシングルスをやった。サーブの崩れを修正できず、ダブルフォルトを連発した。『シングルスでもダメだった・・・』とえらく落ち込んで、一服しながら、崩れた理由を考えに考えて・・・、
大発見をしたのである

マイ・サーブは下から上へ()の体重移動で打つ。

「入れなくちゃ」のプレッシャーで、サービスコート()に向って、ラケットを下へ()と振ってしまったのである。
フォームが崩れる原因はこれだった!
マイ・サーブ
NG・サーブ

そのあとサーブ練習をしたら、自分のフォームを取り戻していた。
ダブルスで崩れるのは対人恐怖症のせいと思って、半ばあきらめていたんだけど、技術的な原因ならば克服の可能性があるもんね~~
希望の光が見えてきた。

次の課題は「ゆるいボールや短いボール」への対処法である。
ボールへの入り方を修正するためには、「軸足で打つ」のがコツかもしれない?と考えて、壁で練習をはじめた。

相手が打つときに「1」と数えてる。自分のボールを見送らずに、来るボールに集中するためである。
すごいスピードサーブに対しても、相手が打つときに「1」と数えるとけっこう返せる。試合中に気が散ったときにも、「1」を唱えると、自分をテニスに引き戻せるのである。

壁に当たった瞬間が「1」で、コートに弾んだ瞬間が「2」で、「3」を唱えながら打つ練習をしてきた。
今までは「2」をいいかげんにやっていたのだけど、「2」で軸足をボールに寄せてみたらどうか?と思いついた。

壁打ちのときにスライスの上手な男性に、手首をコックして打つコツを教えてもらった。
「壁打ちあるのみですよ」という励ましももらった。
<→ブログ「2024/4/9」>
「2」で軸足を意識したら、ボールが安定して、壁とえんえんとラリーができるようになったのである!
手首コック

月曜日は女ダブに入れてもらった。「発見」のおかげで、まあまあのサーブを打つことができた。
ストロークは「すごい出来」と「へっぽこ」のどちらかになった。相手のボールに「伸び」がないと、「3」で打つ前に落っこちてしまって、思うように打てないのである。

そのあと壁打ちに行った。ゆっくりなスライスでは問題がなかったけど、スピンだと壁のボールが速く返ってくる。しっかり「2」をやると、「3」が間に合わない。「2」でしっかり軸足で踏ん張って、そのまま打つと間に合うのである。
なので、「3」を唱えずに打つ練習をした。

そのあと、この間の男性とシングルスをやった。彼はいいストロークを打ってくるのだけど、ボールに「伸び」がない。ラウンドロビンの女性のボールに近いので、ちょうどいい練習相手である。
短くなったボールを「2」で打ったら、決めボールのミスが激減した。

そんなこんなで、新しい発見がふたつもあったんだよ。
まだ目標は遠くてクリアしたわけじゃないけど、課題が具体的になったのは嬉しいね~~(笑)
2024/9/23(月)
ラウンドロビンで3連敗、そして今が「スタートライン」
先週火曜日はシングルスのラウンドロビンだった。今回も(暑いので)参加者が16人と少なく、4人ブロックが1つで3人ブロックが3つ。私は3人ブロックで、6ゲーム先取ノンアドの試合を2つやった。

1戦目の相手(リーグ2位)は常連さんで、対戦は数年ぶりである。まあまあの「マイ・サーブ」がちゃんと打てたのは快挙だったけど、相手のリターンが短すぎて返せない。
『短いボールしか打てない人なのかな?』と思い、短いボールを決めに行ったら、アレーに飛んでミス。ラリーになっても、いつものような相手を「押す」ストロークが打てない。
『私が短いボールに苦労しているので、あえて打っているのかな?』と考えたりしながらも、ノープランで、0-6であっという間に負けた。

2戦目の相手(リーグ1位)はお尻から太ももの筋肉が見事に盛り上がった本格派で、40歳という若さだった。
私が「0」で負けた相手に6-1で勝っているので、『なんとかして粘る、それしか手がないな』と思ったんだけど。。。

すごいスピードサーブ!と驚いたけど、いつも男性とやっているので慣れている。しかも強いストロークにも慣れている。
「粘る」だけのつもりでいたのに、「攻め」ている自分がいて、それが功を奏した。コーナーに深いボールを打って相手をコートから押し出し、返ってきた甘いボールを反対サイドにボレーで決める・・・とか、いろんなプランで戦うことができたのである。
競った内容の試合展開だったけど、最後は私のミスで、3-6で負けた。

リーグ3位になって「3位4位トーナメント」に出た。コートに立ったとき、身体のあちこちに痛みがあることに気づいた。
補助的な働きをする小さな筋肉とはいえ、ひとつでも不具合があると、故障をかばった他の筋肉たちに過負荷がかかるのだ。

大腿方形筋()は治りきっていなくて、まだかすかな痛みが残っていた。
全力疾走をくり返したために、反対側の右中殿筋()が痛んだ。激しい筋肉痛である。

中殿筋を酷使すると、骨盤上方に横棒()のような硬直が生じる。かすかではあったが、ぎっくり腰の前兆ともいえる。

腸腰筋()と中殿筋()は骨盤を裏表で支えていて、仲良く一緒に硬直する。入口と出口にかすかな違和感が生じた。

骨盤の後方
骨盤の前方

2戦目に自分の一番いいテニスができた高揚感で、燃え尽きて戦意を喪失してしまったらしい。
トーナメントの1戦目、しょっぱなダブルフォルトを2つやって、そのまま試合に集中できず、あっという間に0-4で負けた。

3連敗したあとで、つくづく実感した。
強くて深いボールを打ってくる相手には互角に近いテニスができる。相手のボールの勢いを借りて打てるからだ。
でも女子のゆるいボールは相変わらず苦手である。ゆるいボールは自分から打たなくちゃならない。「来ない」のでボールへの入り方が難しい。打点が前だとスピンがかからない。。。
最初から、そしていまだに、これが私の課題なのである。

帰るには早すぎるので、決勝を見学することにした。優勝者は2戦目の相手に「0」で勝っていた。どんなテニスをするんだろう?と興味を惹かれたのである。

優勝者はすごかった。ときどき手首をこねるような打ち方をするんだけど、すべてコートに入る。ラリーの途中で、いきなりコーナーにバシンと打ち込んでエースを取る。相手がネットに出ると、きれいなパッシングでエースを取る。
準優勝者もがんばってラリーをしたんだけど、6-0で終わった。

優勝者はどんなときにも「頭」が傾かない。体幹と軸がブレないことがコントロールのコツらしいと思った。
トライしてみたくてたまらなくなった。私はノーコンなのである。

決勝戦を見学しながら、「今日が私のスタートライン」と思った。
走るのが楽しくてはじめたシングルス。この間まで、ひたすら走って、やみくもに打っていた私だけど、はじめて「考え」てテニスをやったのだ。
しかも視覚能力が向上して、人の試合を「見る」ことができるようになったのである。

サーブのアドバイスをしてくれたHさんに、「強い相手にも2ゲームは取れるんだよね」言われたことがある。「3ゲーム取れたら、4ゲーム、5ゲームと取れて、勝てる可能性があるんだよ」と教えてくれた。
どうやら試合には「3の壁」があるらしい。2戦目は内容的に競っていて、「勝てるかも」の気配が感じられたのである。

ラウンドロビンのあとは、温泉に行くのは止めて、治療室で全身治療をした。 中殿筋()の硬直はすぐに取れたけど、「全身完治」というわけにはいかない。
まだ疲れが残っているので、やっぱり温泉に行くべきだったかなあ?

今日のテニスでは「軸」を意識して練習した。フォアは右足、バックは左足と、軸で打つと、腕がしっかりボールを運んでくれる。
ダブルスではサーブが崩れてダブルフォルトを連発した。練習でフォームを修正したら、サーブも「軸足」が大事と気がついた。
やっぱりまだまだ・・・である。
2024/9/16(月) 坐骨結節周辺(大腿方形筋?)を痛めた
先週、月、水、木、金、土と週5でテニスをした。疲れたなあ・・・とは思っていたけど、年寄りは時間差で不具合が出る。
月曜日、テニスをしているときは大丈夫だった。でも、地面のボールを拾おうとすると、左のお尻が痛んで、すんなりかがめなくなってた。
左足の膝を曲げて体重を乗せると、左のお尻の付け根に痛みが出るのだ。

サーブ練習をたくさんしたし、ダブルスでも「マイ・サーブ」を打とうとがんばったのが原因らしい。

軸足の左足でジャンプして打つので、 坐骨結節()の周辺に過負荷がかかったのだ。
酷使した筋肉と痛めた筋肉、「原因と結果」が一致するのは嬉しい。

ちゃんと打ってた証拠だね~~
痛む部位
マイ・サーブ

木曜日、走れるし痛みもないのでテニスをガンガンやった。やり過ぎて悪化したらしい。
患部とそこにつながる筋肉の硬直が激しくなった。1つの不具合が他の筋肉に波及して、腰でん部全体がガチガチになった。
その夜も全身治療。ハムストリングス()が引っぱられる感じなので、入念に鍼を打ったら、でん部下方の筋肉()の痛みが際立ってしまった。帰るときには階段を上がるときにも痛みが出た。

・・・自分が痛めた筋肉は何なんだろう?・・・
痛めた筋肉はストレッチで推測できる。それに「走れる」ので、大殿筋や中殿筋でもなさそう。鍼であらゆる筋肉を網羅したはずなのに、見逃しがあったらしいのだ。
次の日に解剖学の教科書と「筋の機能解剖」の本で調べ、原因筋を見つけ出した。

「大腿方形筋」は坐骨結節の外側から始まって、股関節の後を通り、大腿骨の上端にくっついている。股関節の内転と外旋に関わっているらしいが、バンドエイドぐらい(?)の小さくてか弱い筋肉である。

大腿方形筋

ベッドに横向きに寝て、後ろ手で鍼を打った。しかも左手1本で打たなければならないので、完全な当てずっぽうである。
でも5本ぐらい打ったら、患部の圧痛が消え、階段を登るときの痛みもなくなった。どうやら「当たり」だったらしい。

リョコちゃんストレッチのときは、坐骨結節や股関節に関係するストレッチすべてで苦労したけど、とくに苦痛だったものを紹介しよう。

これは、骨盤上方(上前腸骨棘)~大腿の外側のストレッチ。
下半身をひねって、踵で反対足の膝の外側をグイグイ押す。

右足で左膝を踏むと、左坐骨結節周辺()が激しく痛んだ。
これが一番苦痛だった。
リョコ#16

坐骨結節~ハムストリングスのストレッチ。

この角度()の痛みが最後まで残っている。
リョコ#12

これは私の一番苦手なストレッチなんだけど、故障のせいで苦痛が増してる。

前日の可動域に到達するまで、ゆっくり時間をかけてやっている。
リョコ#21

土・日は仕事が忙しくて、大腿方形筋に鍼を打つ時間がなかった。今日は疲れ果てていたし、家事も溜まっていた。朝の雨でテニスに出かける気力がなくなった。。。
それなのに、明日はシングルスのラウンドロビンなのである。
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