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2023/2/12(日) |
ラウンドロビンは新しい作戦で1勝4敗 |
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シングルスを目指すならちゃんと練習しなくちゃ・・・と焦っていた私に、ちょうどいい「コーチ」が現れた。正会員になって知り合ったSさんが第一線を退いて、平日にも来るようになったのである。
タイミングが合うときだけだけど、彼は中学軟式から50年以上というテニス歴の保持者である。
まだ知り合いが少ないので、ひとりでいるところをゲット。ラリーをお願いしたら、シングルスの練習をしてくれた。
途中で「球出しするからボレーを打ってみて」と言われて、びっくり仰天。
ときどきダブルスも一緒にやったりするので、私が「何ができないか」を知っていて、その練習をしてくれる。
練習方法の引き出しも多いし、教えるのが好きみたいなのである。
ストロークは安定しているんだけど、甘いボールが来ても決められない。チャンスボールが来ると、焦りまくってミスしまう私である。
「決めよう、と思っちゃいけない」というアドバイスはみなさんに言われていたことだけど、「どっちか得意なほうに、あらかじめ打つ場所を決めておくんだよ。返ってきたら、そのボールに対処すればいいんだから」と、見本を見せてくれた。
「え、打つ場所を決めておくの?」と心底驚いた。目鱗である。
どこに打つか決めておけば迷わずにすむ。物事を単純にすればゲーム中にトライしやすい。もしも余裕があって、相手が見えたら、反対方向に打てばいいのだもの。目鱗の方法を試してみたくてうずうず、である。
試合前日の夕方、Sさんがサーブからはじめるラリーをしてくれた。緊張して力んでしまって、「カエル」サーブがどうしても打てない。
Sさんには「振り抜けているときはスピードがある。振り抜くことだけ心がけて打ったほうがほうがいいよ」と言われたけど、結局フォームを戻せないままで終わりにした。これ以上やったら疲れ切ってしまう。。。
治療室に直行して全身治療をして、試合に備えて早く寝たのである。
火曜日のシングルスのラウンドロビンは10人がエントリー。5人ブロックが2つという少人数で、サーブが崩れたままのスタートになった。
1戦目の相手(リーグ3位)は基本ができていて、センターに打った私のボールを高い打点でどっかん、コーナーに打ち込んで来る。(私もやれるようになりたい!)
相手の得意ボールを封じるために、左右に振ることにした。ときどきミスをしてくれるので、3つは取れて、3-6で負けた。
2戦目の相手(リーグ2位)も基本ができている。ラリーもつづいたし、ジュースにもなったけど、0-6で負けた。(1位に6-5で勝った人である)
3戦目の相手(リーグ1位)は毎回上位の常連さん。対戦は4年ぶりぐらいで、2-6であっけなく負けた記憶がある。
完全なる格上相手にはシコラーになっても必ず負ける。ここは攻めるテニスの練習をしようと決めた。
決めるボールは「あらかじめ場所を決めて」打つようにした。ほとんどがアレー(ダブルスコート)に飛んで行き、結果ミスになった。でも慌てずにちゃんと打てたことで一歩前進。
相手がけっこうイヤそうな顔をしていたし、『集中力』とつぶやいている声も聞こえてきたし、ちょっとはがんばれたんだけど、あっという間に0-6で負けた。
4戦目の相手(リーグ4位)とは2勝1敗で、1敗はぎっくり腰のときである。ストロークで粘るシコラーで、けっこうミスの多い人だった。
でもこの2年間、私が休止している間に相手が上達していて、2-6で負けた。終わったあとに、「深いボールが弾んで伸びていくので、上からラケットを当てて、やっと返したんですよ~」と言ってくれた。
とはいえ、高くて深いロブで返してくるので、そのあとどうしていいかわからなくなっちゃったんだよね。
また4敗して最下位になり、5位トーナメントに出ることになった。相手は前回と同じ人、クラブの若い女性だった。
今回はきっちり勝たせてもらおうと思い、得意なボールだけを打つことにした。結果は4-1で、やっとビリから2番目に返り咲いた。
ここでの進歩は短いボールの処理だった。男の人たちが当然のように走り込んでオープンスペースに打ち込むショットを、生まれて初めて2本も決めれたのである!
「試合で『化ける』ってことがありますからね」と言った男がいる。初心者の頃から私の身体能力を認めてくれ、積極的に試合に出るように励ましてくれている人である。
突然に彼の言葉を思い出した。普段できないことが、試合の途中でいきなりできるようになる・・・、それを実体験したのである。
途中で自分が負けた相手の試合を見学したときのこと。1位と2位が真ん中に立ってフツーのボールを打ち合ってラリーをしていた。『あんなボールでも勝てるのか!』と驚いた。
でも、私はテニスの王道を目指そう、と心に誓った。目指すのは自由だし、動けるうちは挑戦ができる。今日の負けは気にしない。明日勝つための今日である。その初心を貫こうとあらためて決心したんだよ。
シングルスを5試合やっても身体のどこにも故障がない。はじめた頃から比べると、ちょっとずつだけど進歩している。若くないけどまだ「駆け出し」だから、まだまだ伸びしろがありそうだよ~~ |
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2023/2/4(土) |
ついに30周年だよ~ |
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おととい2月2日はうちの開業30周年記念日だった。1993年に開業した当日はまだ看板ができていなくて、第一号の患者さんはバイクを目印に来てくれたのだった。(ひざ痛2で紹介した女性である)
20代のときに半年だけ新橋で働いたことがある。事務員が向かないことも分かったし、仕事に時間を奪われるのがいやだった。
ラジオ講座でスペイン語、保母の資格試験、共同保育、消費者運動、反原発運動など、いろんなことをやりながら、図書館に通って勉強し、興味を惹かれる本を手当たり次第に読みまくった。
30歳で調布に引っ越してきてから、友人の紹介でパートに出るようになったけど、すぐに飽きてしまうのである。『まだ1週間』、『まだ1ヶ月』と心の中でつぶやく毎日で、どうしても半年が限度だった。
ところが、開業したら、『え、もう半年?』、『もう1年?』と、あっという間に月日が過ぎていくのである。
好奇心と探求心を思う存分に発揮できる。しかもひとりでやる仕事が自分に向いていたのだった。
私が鍼灸を目指すきっかけになったのは、当時ニカラグアで鍼をやっていた井上真が書いた「戦争と鍼灸」だった。
友人に誘われて行った公園のお祭りで、「ニカラグアに自然病院村を作る会」をはじめた友人に会い、おつきあいで買ってあげた本だった。
鍼灸ってこんなにいろんな病気を治せるのか!と驚いた。これなら奥が深くて一生飽きそうにない。ずっとボランティア活動をやってきたけど、女は使われっぱなしで利用されるだけ、とうんざりしていた。
職業を通してボランティアができるのは最高である。
しかも、鍼師になってニカラグアへ行けば、スペイン語も無駄じゃなくなる。これで私の人生のつじつまが合う・・・なあんちゃって。。。(笑)
友人たちには「え、今度は鍼なの?」とあきれられ、「どうせすぐに飽きるに決まっている」と言われたけど、自分の中には確信があった。
「これだ!」と思える仕事を見つけられたら、その瞬間に人生の勝利者になれるのだ・・・と思った。
33歳で鍼灸学校に入ってすぐに、今までやってきたことのすべてが役に立つことが分かった。
ずっと回り道をしてきた・・・と自己嫌悪をしてきたのだけど、なんと鍼灸への一本道だったのである。
1年生のとき、ニカラグアから井上真と奥さんのアンへリカが来日した。当時は革命の直後で、井上真は国立病院で鍼を打ち、アンヘリカは厚生省の役人だった。
とある場所の喫煙所でアンヘリカとおしゃべりになり、「スペイン語が話せる学生」と、井上真に紹介された。
「卒業したらぜひニカラグアに来てください」と言われ、普通の事務員の給料の10倍の年収を約束してくれた。
でも在学中に、革命政権のオルテガ大統領が落選して、ふたりとも公務員の地位を追われ、巷の人となった。
開業したあとで、ニカラグアに行かないかという話があったんだけど、患者さんたちに責任がある。中途で放り出すわけにはいかないと思った。
子どもたちに「ニカラグアに行く?」ときいてみたら、「ニカラグアってテレビがあるの?」「ゲームができるの?」ときかれ、外国なんかに行きたくないと一瞬で却下された。
結局そのまま30年、ワンルームのちっぽけなアパートで仕事をつづけているのである。
80歳まで仕事とテニスをつづけ、リタイアしたらスペインに放浪の旅に出かけよう・・・と、とりあえず目標を定めている。
この間テレビを見ていたら、なんとそのオルテガがまた大統領になっていた。奥さんを副大統領にして、一族で国の要職を独占しているとのこと。国中で反政府デモが起こっているんだって!
人民のためにアメリカの傀儡政権を追い出して、革命政権を樹立した人間が、今は私利私欲のために圧政をしいている。
とっても複雑な気持ちである。 |
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2023/1/24(火) |
シングルスのラウンドロビンで5敗 |
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先週金曜日は京王のラウンドロビンだった。
上手な若い女性とシングルスをやる(めったにない)機会である。参戦したくてたまらなかったけど、その気持ちに身体がついて行けるかどうかが心配だった。手首痛がイマイチ治りきらず、ダブルスしかできなかったし、サーブ練習も控えていたのである。
手首の痛みが完全に消えたのは試合の2日前で、またまた練習ゼロのぶっつけ本番になってしまった。
試合開始は9時半である。スマホのアラームだけでは心もとないので、ガラケーのアラームもセットして10時に寝た。早朝6時に起こしてくれたのはガラケーだけで、スマホは無言。。。
どうなってるの~?ほんとに扱いづらい奴だね!
今回は参加者が少なくて、総勢14人が3ブロックに分かれて戦った。私は5人ブロック。リーグ戦を4試合やることになった。
1戦目の相手(リーグ2位)と2戦目の相手(リーグ3位)とは、ほぼ同じ展開で、あっという間に0-6で負けた。
学生からやっているらしい若い女性たちで、ショートポイントでパンパン打ち込まれ、取れたポイントは5つぐらい。「シングルスが楽しい」なんて気持ちはどこかへ消えて、すっかり意気消沈してしまった。
自分の狙ったボールと決めボールはすべてアレー(■)に行ってしまう。
ダブルスならインだけど、シングルスではアウトになってしまう。
今までは1試合目の途中でシングルスコートに慣れたのに、ぜんぜんダメなのである。 |
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3戦目の相手(リーグ4位)とは2敗同士の対戦になった。短めのムーンボールで、ずっと後方でストロークを打っている。『ここで勝たないと』と思ったんだけど、足がめちゃ速いので、どこに打っても追いつかれる。
シングルス感覚を取り戻したのは試合が終わるころで、2-6で負けた。
4戦目の相手(リーグ1位)は私が0-6で負けた2人に6-0で勝っている。
絶望的な気分だったけど、『待てよ、私ってけっこう強い相手に強いよな・・・』と気を取り直した。何度かジュースにもなり、えんえんとラリーがつづいた。
順当に1-6で負けたけど、シングルスの楽しさをふたたび見出せた。
4敗してリーグ5位の最下位である。
ドロー表を見ていたら、「全部負けちゃったんですよ~」と、いきなり親し気に話しかけられた。彼女はとてつもなく落ち込んでいる。
『誰だろう?』と思いながら、「じゃ、私と一緒だね。次の5位トーナメントで対戦するのは私だよ」と明るく答えた。
負け慣れているからね~(笑)
「何度も更衣室でお見かけしました」と言うので、「えっ、ここの?」と驚いた。なんと京王テニスクラブの会員だったのである。
1年ぐらい前に上手で若そうな女性が集団で入って来た。シングルスもやっていたので、『羨ましいなあ』と指をくわえて、遠目で見ていたのである。下手なほうから声をかけられないもの。
更衣室で会えば挨拶もするし、「暑いね!」とか話しかけたりもするけど、ひとりひとりを識別するところまでいってなかった。
コートに向かって歩きながら、「じゃあ今度シングルスやってよ」と気軽に言っちゃってから、試合をはじめた。
5位トーナメントは4ゲーム先取である。『あまり下手をやると、こいつダメだなと見放されるかもしれない』というすごいプレッシャーがかかってきた。まともなテニスができるというところを見せなくちゃならない。。。
1-4で負けたけど、「これからよろしくお願いします」と向こうから言ってくれたので一安心。(実現するといいなあ・・・)
サーブはまあまあ。ストロークは「攻める」ボールと「凌ぐ」ボールを打ち分けられた。決めるボールは相変わらずイマイチだったけど、コートの全面を走り回ることができて、腰も手首もどこも問題なしだった。
まだまだ挑戦できる身体とわかっただけでも出た甲斐があった。
この2年間ずっとダブルスばかりやってきて、この頃は「ダブルスらしくなったね」と言われるようになった。頭を使ってポイントを稼ぐことができるようになったのである。つまり、ダブルスにアジャストしたせいで、シングルスに慣れるのに時間がかかったのだ。
自分が打つだけで精一杯だったころは、どっちにもアジャストしてなかったからシングルスにすぐ適応できた・・・ということだったんだね!
昔上手な先輩に「ダブルスとシングルスは全然違うのよ。まったく別のスポーツと思ったほうがいいわよ」とアドバイスされたことがある。
今回のラウンドロビンでまざまざと実体験した。今度こそ本気でシングルス練習しなくちゃならない。
昔やってくれたおじさんたちに「今度シングルスお願いします」と声をかけまくった。みなさんにっこりうなづいてくれたけど、実現させるには自分の何かを変えなくちゃならない。。。
ラウンドロビンのあと、太ももに軽い筋肉痛がはじまった。脛の筋肉もつりそうである。今回は近所の温泉「湯守りの里」を初体験することにした。自転車で行けばビールも飲めるもの。
でも家に帰っちゃったら、ずっと待っていたティラを無視できない。お散歩をしてから、自転車で2キロは結構遠い。こんな所で中途半端に飲むよりも、家でゆっくりしたほうがいいな。。。
なので、速攻で帰って、おでんでビールを堪能した。
稲城の温泉「ときのいろどり」はクラブからバイクで5キロ。かかる時間は同じくらい。直行すればティラのお散歩をしなくてすむ。帰りは8キロだけど、バイクならあっという間だもの。
温泉でその日の疲れを取り、翌日に鍼を打ったら完全復活。用心に1日おきに全身治療をしている。
走れる間はシングルスをあきらめたくないもんね~ |
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2023/1/14(土) |
LINEで予約ができるよ~~ |
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LINEの登録はちまちま「個別に」と思っていたんだけど・・・
もうすぐ出産の友人がいて、直接会うのは当分無理と思い、LINEに登録してくれるように頼んだら、「検索できない」と言われた。
こっちから検索・・・と、パソコン画面を見ながらあれこれやって、「できた!」と思った瞬間に、「○○があなたを友だちに追加しました」など、知人の名前がぞろぞろと列挙された!
え、なんで・・・と、しばらくパニック状態になってしまった。
”友だち自動追加”のボタンに触らないように細心の注意を払ったはずなのに、「やっちまった!」と超ブルーになったのである。
翌日になって、その下にある”友だちへの追加を許可”の項目に「あなたの電話番号を保有しているLINEユーザーが自動で友だちに追加したり、検索することができます」と書かれてあるのに気がついた。
自分が検索をするためにONにしたとたんに、私の携帯番号を端末に入れている人に自動的に連絡が行ってしまった、ということらしい。
けっこう少人数ですんだのは、その中でLINEをやっていて、なおかつ”友だちの検索を許可”している人たちだけ、だったからみたい。
ほとんどが同世代の年寄りというのは笑える。若い人はいろんな情報を知っているのでとっても用心深いのだろう。
私の電話帳とは無関係だったと知って一安心。
何としても人間同士を紐づけしたいというLINEの姑息な手口に引っかかってしまったけど、 やっちまったことは取り返せない。
すでに何人か予約のメールをLINEで送ってきた人もいるし、emailよりも格段に便利なのは明らかなので、時代の波に乗る覚悟を決めた。
ホームページでも私の携帯の電話番号とメルアドは公開していない。治療室への電話が携帯に転送されるので、どんな場面でもすべてそれですませてきたのである。
患者さんには携帯の電話番号やメルアドを記入した紙を渡してあるけど、知らない人もけっこういそうである。
相手からの検索はONにしてあるので、リピーターの患者さんはLINEでの予約も可能になった・・・と思う。
でも初診の方は従来通り電話のみの受付である。
最初にホームページ作ってくれたデザイナーのゲンさんが、「初診の予約は電話だけにしたほうがいい」とアドバイスしてくれたのである。
「電話で声を聞けば、相手がどういう人間なのかだいたい分かるでしょ。メールだと判断ができないから、対応に翻弄されることになるよ」という理由で、さすがプロである。そのアドバイスはほんとうに役に立った。
不本意な騒動や被害から私を守ってくれただけでなく、患者さんにとっても有益と思う。話しはじめてすぐにお互いの相性がわかる。
狭いスペースで1対1で長時間過ごすことになるから、価値観があまりにかけ離れていると居心地の悪い思いをさせてしまうのである。
腰痛のほうは順調に回復したけど、今度は「スマホ手首」になってしまった。(酷使したのは脳だけじゃなかった)
昔、テニス肘が治ったあとで手首痛になった経験がある。肘をかばってがんばったために手首に過負荷がかかるという、ありがちな後遺症なのである。
12月ぐらいから右手首に違和感があった。
とくに治療の必要もなく持ちこたえていたんだけど、あの狭いスペースを中指で入力してみたり、人差し指で入力してみたりと、ものすごい緊張感で指を動かしたせいで悪化してしまった。
手首にテーピングを3本すれば、テニスにはとくに支障がない。無意識にかばってしまう日はあっけなく負けちゃったりするけど、気にしない、気にしない。。。
「楽しくやれればいい」というオトナの境地に私も到達したらしい。(笑) |
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2023/1/6(金) |
ついに、LINEデビュー |
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元日の朝のストレッチで、このポーズで回旋したときに、左わき腹にピキッと痛みが走った。初体験の部位である。
新年早々、まずお灸からスタートしたという、(いつものことながら)先行き不安な幕開けとなった。
とりあえず元日のパーティはクリア。。。 |
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去年のはじめに「両足そろえて前屈」でお尻に「折れ目」ができた。(ブログ→2022/2/17)
一番苦手なこのストレッチを重点的にやっているんだけど、曲がる角度はこの程度で、ほとんど変化がない。(悲しいけど)やらなければ退化していくので、辛さに耐えてがんばるしかない。 |
ストレッチの進化につれて筋肉バランスが変化していく。それまでなかった痛みが起こるのは避けられない道なのである。
それにこの半年間、「インパクトの瞬間にラケット面を見る」テニスに取り組んできた。横向きで構えなくちゃならないので、腰の回転に使う筋肉を酷使するようになったせいもある・・・と、故障してはじめて気がついた。
腰の不安がありながらも、2日と4日のテニスは大丈夫だった。5日は仕事始めで、自分の治療をする時間が取れなかった。
立って動くときに、骨盤の上方から腹筋にかけて(■)、ときたまあちこち、ピリピリするような妙な痛みが起こるのである。
朝カマヤミニを試してみたけど、やればやるほど不安感が増していった。
左足を前に出してかがもうとすると、左足の付け根(●)にピキッときた。どうやら掃除機かけがこたえたらしい。 |
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10年ぐらい前に腰の回転を使うストロークをはじめてから、何度もぎっくり腰をくり返した。どうやら外腹斜筋の硬直らしく、筋肉がつくまで2年もつづいたのである。
当時治療をしてくれたSさんが、骨盤にめり込んでいる筋肉の硬直を、ひとつひとつ丹念に探し出してほぐしてくれたことを思い出した。
肋間筋の張りもあったんだけど、それもSさんが「肺に当たると怖いから」と、横刺で丁寧にほぐしてくれたことも思い出した。
普通の動作には支障がないけど、今日のテニスは止めにした。
今までメインに治療してきた筋肉と異なる部位が悲鳴を上げたのである。もうSさんには頼れないから、自分でやるしかない。
ベッドに横たわって、えんえんと鍼を打った。あらかたほぐれてくれたけど、後ろ手なので限界がある。取り残した硬直がどう出るかが心配である。しばらくは用心、用心だね~
ところで、ついにスマホにLINEを入れた。
テニスクラブの人たちと連絡を取るのに、emailだと数日後に「今気づいた」とか、ぜんぜん返事が来ないとか、あまり役に立たないらしいことに気がついたのである。
自分がスマホになって実情が理解できた。ガラケーは自分の端末でメールの管理ができたけど、いちいちクラウドに行って確認しなくちゃならなくなったせいだったのだ。
とにかく693件もある電話帳である。携帯電話の登録がある人全員に連絡がいったら悲惨なことになる。そのボタンだけは間違っても触れてはならない。なので人に頼ることにしたのである。
お正月にLINEを入れてもらった。ひとりずつ手作業でお友達になってもらうしかないんだけど、安心なことに、私以外の人はみなさん熟練者である。3日に友人に操作方法を教わり、4日にクラブの友人2人にお友達になってもらったんだよ。
ついにライン・デビューを果たした。
絶対にやらないつもりだったけど、XP事件で懲りたのである。あんまり時流から離れたところに固執していると、あとでドッカ~ンとしっぺ返しを食らう。コンピューター素人は世の流れに逆らえない。。。
スマホの操作で押したくもないボタンに触れてしまうのって、みなさんも苦労しているらしいけど・・・
fat finger syndrome(太い指症候群)というれっきとした病名(?)があるんだってね。中指でタッチしてしまう癖があったんだけど、より細い人差し指を使うことにした。
右の人差し指は鍼をつまむためにちょっとだけ爪を長くしてあるから、やりにくいんだけど、慣れるしかないね。
windows11を使っているおかげで、スマホの設定にはすぐ慣れた。アイコンが同じだし、設定の変更の手順も似ている。
自分のマークはホームページビルダーのウェブアートデザイナーを使って簡単に作れた。ティラの写真と土星を組み合わせて、メールに添付してスマホに送信したんだよ。
頭がスマホ疲れしてるけど、メカには強いからね~~(笑) |
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