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リョーコの手作りブログへようこそ!
2015/5/24(日) 相模湖の日帰り温泉
ストイックな練習をしまくって、ダブルスを暗くなるまでやりまくり、シングルスの試合にも出て、ノリノリ絶好調だった私であるが、またまたぎっくり腰になった。
自分としては、何の予兆も感じていなかった。

壁打ちをし、サーブをし、1人で2時間も練習したあと、女ダブに入れてもらった。
2つ目のゲーム中、「あれ?」と、腰の痛みを感じた。3つ目は大丈夫だったけど、4つ目の途中から、だんだん腰が壊れていくのを感じた。

こういうタイプのぎっくり腰は、とてもやっかいなのである。
まあまあ健康な状態で、腰のどこかがギクッとほつれたぎっくり腰は、治すのが簡単だ。数日で復帰できる。
ぐずぐずと崩れるようにダメになっていくときは、筋疲労の積み重ねが根っこにあるから、疲労が回復するまで、なかなか治らないのである。

・・・いったい、いつ治るんだろう・・・
ぎっくり腰で一週間仕事を休んだ2007年6月の、人生最悪の腰痛を思い出して、暗~い気持ちになった。

連休中に、また、温泉に行きたいな、と思いはじめていた。
でも、仕事、テニス、大学時代の友人との飲み会、サークルの飲み会と、スケジュールをびっしり詰め込んで、空いている日がなかった。
連休中は、道路も観光地も混むので、遠出はしたくない。連休後は予約が一杯だから、そのあと、なんとか二連休を取ろうと思っていた。

でも、遅すぎた。
私にとって、『温泉に行きたい』は、イエロー・カードなんだね。そこで、すぐに休養を取らないと、レッド・カードが出てしまう。即、退場。

「絶好調のときほど、怪我をする」と、先輩が言った。
自分としては、ぜんぜん疲れを感じていなかった。だから、ゲーム中の腰痛は、とても意外で、信じられない思いだった。
ビュンビュン走れるし、何時間でも走りつづけられた。ストロークの調子も上がっていた。
前へ、前へと気持ちがノリノリのときは、アドレナリンが出まくっていて、身体の各部の悲鳴が聞き取れなくなっちゃうんだね。

翌日は、仕事が目一杯。お灸をしながら、なんとか乗り切った。日常生活はこなせても、ハードなテニスをやれる状態じゃない。
暴走状態から、突然、立ち止まってみると、胃腸も冷えて固まっているし、あちこちに小さな痛みや不具合があった。
疲れがどっと襲ってきて、休日は、丸1日寝込んでしまった。

この時期は毎年、まともにテニスをやれたためしがない。
去年はテニス肘、おととしは肋軟骨を痛め、その前は肩を痛め、その前は手首痛で、その前は最初のテニス肘。長々とテニスを休んだっけ。

太陽のパワーが増していくにつれて、活動力が増していく。活発に動き回っても、疲れをあまり感じない、「静」から「動」への移行の時期。

おまけに、春は「冷え」やすい季節なんだろう。
だんだん暖かくなる。暖房器具とさよならし、薄着になる。
血管が拡張し、毛穴が開き、夏に向かって、体内から熱を放出する態勢が整えられていく。

でも、まだまだ肌寒い日が訪れる。毛穴から、細胞のすき間から、冷気が身体に入り込む。
冷たいものが美味しく感じられるようになり、内蔵からも冷やされる。

「冷え」を感じるから、「温泉に行きたい」と思うんだね。

治療に来てもらえたのは1回だけだけだった。自己治療だけでは、長引きそうである。肋軟骨痛のときも、右肩痛のときも、温泉が最後の一手だった。
そうだ、温泉に行こう!

月曜日は車で、相模湖の日帰り温泉、東尾垂の湯に行った。
相模湖なら近いし、楽しい思い出がたくさんある。
近すぎず、遠すぎずの距離で、ちょっと遠出をしたいときに、車で、バイクで、家族と、友人と、ときには1人でツーリングに行った、おなじみの場所である。

中央道の相模湖インターを下りたら、空気の質が違うのを感じた。まわりを山で囲まれ、けっこうな田舎である。

お風呂で話した女性によると、1日おきに温泉に入れてくれる、「なごみの里」という超高級な老人ホームが、お湯が余って捨てていたので、もったいないからと日帰り温泉施設をつくったんだって。
源泉、かけ流しで、加温も加水もされていない天然温泉である。山の気、森の気を浴びながらの露天風呂は、最高だった。
気軽に行ける温泉を見つけられて、ほんとうによかった。

最後の一手、というわけにはいかなかったけど、温泉はかなりの効果があった。ハリやお灸で治療しきれない、あらゆる部位がほぐれていった。
無数の小さな粒々が全身に貼りつけられ、その粒々に指圧をされているような心地よい刺激が、家に帰ってからもつづいた。

とりあえず腰の重みが取れたので、水・木とテニスに行った。
走り回るのに支障はない。スピンの打ちすぎで腰に負担がかかった気がしていたので、スライスを主に練習をした。
無理をしないように、休み休みのリハビリ・テニスだったけど、悪化はしなかった。

昨日になって、腰のお灸の痕が、もうぜんと痒くなりはじめた。
痛みが強いときは、皮膚の痒みを感じないんだよね。痛覚神経がオーバーロードしているから、感覚神経の声が聞き取れなくなる。
テーピングにも同じことが言えるけど、「痒い」と感じはじめるのは、治っていく兆候なのである。

テニスを休んだのは1週間ぐらいですんだけど、まだまだ用心は必要だね。
年末年始もそうだけど、この季節も私にとって、「魔物」に取りつかれやすい、要注意シーズンなのである。
2015/5/12(火) シングルスのラウンドロビン
先週金曜日、京王で毎月やっている、女子シングルスのラウンドロビンに出た。
本式の試合というより、スクールが主催の練習試合みたいなもの?1年半前に出たのもこれである。
あのときは、試合度胸をつけるための「お試し」だったけど、今回は、シングルスに参戦するにあたっての、「とっかかり」にしようと思った。
自分のクラブで行われるから、気楽に出られるものね。

4ブロックに分かれてリーグ戦をしたあと、勝者の決勝トーナメントがある。
そのうえ、それぞれのブロックの2位、3位、4位同士でのトーナメントもあることを、参加してから、はじめて知った。

試合開始は9時半だった。
私はAブロック。5人の参加者で、4試合もやる。2試合が終わった時点で、11時半近い。あわてて待ちの時間に、クラブハウスでお昼を食べた。
どうせ昼ごろには終わるだろうと、3時から仕事の予約を入れていた私。
本部に聞きに行くと、「試合中でも時間がきたらやめていいですよ」とのこと。

ラウンドロビンでも、テニスオフみたいに、決めるボールなどの「練習」をしようと思っていた。
でも、1戦目の途中、ふいに迷いが生じた。

決めようとして思いっきり打つと、失敗する。安全に打つと、すべて返ってくる。ストロークも深くて安定しているし、簡単なミスもしてくれない。うちのオフにやって来た人たちより、数段レベルが上なのである。
「勝ち」をめざすとしたら、唯一得意なフォアのストロークを打ちつづけて、粘りつづけて相手のミスを待つのがベストなのではないだろうか?

『いや、でも今回は、練習のつもりで出たのだから』と思い直し、苦手なショットの練習をしつづけた。
あっけなく負けたというわけでもなく、けっこうちゃんとラリーがつづき、ジュースになったりもしたけど、ゲームは取れない。

だんだん、シングルスの試合がつまらなく思えてきた。「勝ちたい」という気持ちが、自分の中のどこにも見つけられなかった。
仕事に間に合うかが気になって、テニスがどうでもよくなる。「早く終わって欲しい」としか思えなくなる。
こんなんでシングルスに出る意味があるのだろうか?
クラブの仲間と楽しくダブルスができれば、それでいいのではないだろうか?

結果は、1-6、6-0、3-6、0-6で、1勝3敗。とりあえず、4位トーナメントに出られるはずだったけど・・・
リーグ戦が終わったのが1時半だったので、仕事の頭に切り替える時間を考えて、そこでリタイヤさせてもらった。

どっちにしろ、戦意喪失。それ以上やっても無意味だった。
「試合で練習をしよう」などという考えが、はなから間違っていた。オフと試合は違う。試合のときは、自分の持てる力を駆使して、いかにして勝つかに集中しなければ、出る意味がない。
「負け犬」の心でいるかぎり、絶対に勝てないし、負け犬のままでいるのなら、お楽しみダブルスで十分である。

それに気づいて、気持ちを入れ替えることにした。
気づいてやめるのも選択肢のひとつだけど、新たな道に足を踏み入れたからには、前進あるのみ、である。
練習でできないことが、試合でできるはずがないから、なんとかして相手を見つけて、できないショットを磨くしかない。

フォアのストロークは、テイクバックも変えたし、手首を立てて打つフォームが身について、威力と精度が上がってきている。コースを狙ったり、異なる球種をおりまぜたりすることがこれからの課題である。

サーブは・・・
実は、1番と10番のすぐあとに、20番を教わったのだが、ゲームで打つ勇気がなかなか出なかった。ゆっくり回り道をして、安定するまで待つつもりだった。
試合では1番と10番に日和ろう・・・と思っていたが、迷って打つと、どっちにしろ安定しないことを思い知らされた。

先週、先輩に、「入れるために当てて打とうとすると、身体も腕も縮こまって、逆にフォルトしてしまう。思い切りラケットを振って、ボールに回転をかけないと、サーブって安定しないんだよね」と言われた。
(名言は、思いもよらぬときにこぼれ落ちてくる)

それを思い出して、「入る・入らない」は考えず、空中のボールを目がけて、思い切ってラケットを振り抜くようにした。
そしたら、紆余曲折はあったけど、まあ、6割ぐらい入ったかな・・・
先輩に怒られそうと思ったが、セカンドはアンダーにした。ポッコン1番サーブより、アンダーのほうが攻められにくかったし、確率も高い。

頭の中の分解写真にとらわれるより、思い切って振り抜いて、それで「入る」のだと体感するまで、やりつづけるしかないんだね。
シングルスの試合でサービス・キープができれば、1ゲーム取れるのだもの。

昨日、壁で、「ここのシングルスに出てたでしょ。結果はどうだったの?」と、おじさんに聞かれた。
彼は、「そうなんだよね。全部ジュースでも、0-6だったり、あと1ポイントが取れないんだよね」と言っていた。
なるほど、誰にだって、スタート地点があり、初心者の時期があった。

かつてシングルスプレーヤーだったおばさんにも、「ちらっと見ただけだけど、しっかりフォアを打っているなあと思ったわ」と言われ、いろんな話を聞かせてもらった。
得意なショットをいかに生かすか、組み立て、相手との駆け引きなど、戦術がいろいろあってまことに奥が深い。

ときどきのぞき見をしてくれた先輩に、「ちゃんとラリーができて、試合になっていた。着実にレベル・アップしているなと思った」、と言われた。
おまけに、「これからいくらでも伸びるんだから。ドロップショットだって、何だって、練習すれば打てるようになるんだし」、とも。

いつも、できないことだけ注意されて、ダメ出しされて、小言ばかり言われていた。「あの厳しさについて行けるのは、みづさんだけね~」などと、先輩の評判が落ちているんだけど、たまにはほめてくれるんだね~。(笑)
2015/5/2(土) シングルスな感じに慣れてきた
この2ヶ月、女子シングルスオフを5回も開催した。

クラブの先輩で、シングルスとダブルスの両方の試合に出ている男性が治療に来ているので、あれこれアドバイスをしてもらった。
ダブルスとシングルスで、コートの大きさに迷うことはないそうだ。

「決めるボールを打てない欠点を発見した」と話したら、クラブで会ったとき、「練習しよう」と付き合ってくれた。
ラリーをしながら、チャンスボールが来たら、シングルスライン目がけて、深いボールを打つ、という練習である。

はじめは全然できなくて、ボールがあっちゃこっちゃに飛んでいった。彼はあきれる気配もなく、辛抱強く、えんえんと打ちつづけてくれた。
最後のほうになって、やっと2本、思い通りのショットが打てた。

そのあと一緒にミックスダブルスをやって、「いないところ」「いないところ」と言いながら、何本もお手本を見せてくれた。

壁打ちだと、自分のところに返ってくるようにしか打てない。コースを変えたら、横でやっている人に迷惑だもんね。
コートで1人でサーブ練習をするとき、自分でほうったボールを、コースを狙って打つ練習もした。それなら、相手がいなくても、ショットの感覚をつかむことができる。

初回、見知らぬ人とのシングルスは、正直、あまり楽しくなかった。アウト、インのコールも、無言でジェスチャー。無言でボールを打ち合った。
こっちの緊張感が伝わったのかもしれないけど、ダブルスのような和気藹々感がまったくなかった。

シングルスをやろうという気持ちが挫けそうになった。
でも、決めたからには、1年間はやってみなくちゃね。一度はじめた事は、自分からはやめられない性格なのである。人生は修行の連続なのだから。(笑)

2回目の参加者は、2人とも明るい人たちだった。相手のプレーに、「ナイス!」と声をかけたり、自分のミスに、「また、やっちゃった!」と笑ったりと、なごやかに和気藹々して、楽しくテニスができた。
いいストロークの応酬で、ラリーもつづき、右に左に走りまくった。

結果は、3人とも1勝1敗。互角の戦いができたし、はじめての勝利で、ちょっと自信がついた。

相手のボールを追いかけて、打つ。いそいでセンターに戻って、次のボールを待つ。また追いかけて、ボールを打つ。
一心不乱にボールを追っている自分。テニスに集中して、心の底から生き生きとしている自分を発見した。
シングルスの楽しさは、ゲームで思いっきり「練習」ができることなんだね。

そうだ、考え方を変えよう!
テニスオフで練習すればいいのである。自分が主催で、キャッチフレーズが「練習&シングルス」なんだから。そういう趣旨でやっていれば、そのつもりの参加者が来てくれる。

練習でやったみたいに、ミスしても、ミスしても、コースを狙って打ちつづけよう。1本、2本、ミスしたからとあきらめないで、練習をしつづけよう。
勝敗にはこだわらないで、負けたからといって、いちいち落ち込まないことにしようと決めた。

5回目、はじめて2勝した。つまり、1人勝ちってこと。2人とも、いいショットを持っているのだけど、ミスが多かった。
シングルスコートの大きさにも慣れてきた。

あとから、ラリーがつづかないテニスって、あまり面白くなかったなって思った。
自分より上手な人には負けるけど、下手な人には勝つのが自明の理。勝ったからといって、手放しで喜ぶわけにはいかない。

まあ、でも、勝ったのはいいことだ。いつも負けてばかりだと、心が「負け犬」になってしまう。
とりあえず、「勝つ」ことに慣れて、「勝つ」という精神力も鍛えなくちゃね。
2015/4/22(水) 研修生がやって来る
4月から鍼灸学校に入学した女性に、研修生として来てもらうことになった。
とりあえずは週一ぐらいで、治療の見学をしてもらう予定である。

患者さんの中には、「他の人に入り込まれたくない」とか、「裸を見られたくない」とか、「今日は内密の相談が・・・」という人もいるかもしれない。
そういうときは、遠慮なく言ってくださいね。

ずっと1人でやってきた。それはけっこう気楽でよかった。

でも・・・
今まで積み重ねてきた経験と技術を、誰かに伝えたいという気持ちにもなった。
私が死んだら一緒に灰になってしまう。残された患者さんも、頼る人がいなくなってしまう。私を治療してくれる人も必要だ。

ちょうどいい頃合いと思う。
私もあんまり年を取ると、教えながら治療をする気力と体力がなくなっちゃうかもしれないものね。

カレンダーに(研修生あり)マークをつけているけど、1日中いるわけではなく、今のところ、2・3時間ぐらいの予定。
研修生に出会ったときは、ご指導よろしくお願いします。m(_ _)m

ついに、「マイ・サーブ」を見つけた!

1番サーブを10日ほど練習し、次は2番、と思ったのだけれど、先輩が、「全体の動きをつけてみろ」と言った。
『えっ』と内心ビビッたが、「ちゃんとできているから、自信を持って打て!」だって。

2番をとび越えて、いきなりの「10番サーブ」である。
半信半疑だったのだけど、今までの打ち方とはちょっと違う、いいサーブが飛んでいった。多少スライス回転がかかっているので、コートに収まってくれる。
なんだかダブルフォルトの不安が消えたみたい?

とりあえず、ラケットを後ろから、そして下から上に振り上げることと、ゆっくりとしたフォームで打つことだけに集中している。
確率が上がったら、ゆくゆくはセカンド・サーブにする予定だが、今はすべて、10番だけを打っている。

物事はそう簡単には行かない、というのがこの世の習い。

ゲーム中、急に不安に駆られる。ビビりまくると身体が縮こまる。どうやって打つのか忘れてしまい、ピースがぐちゃぐちゃになる。
そういうときって、かならずセカンドも失敗する。確実に入っていたはずの1番サーブもフォルトする。アンダーだってダメだろうな、という予感。。。

居直った。
どうせフォルトするのなら、怖気づいて「入れに行って」失敗するより、思い切って打って失敗したほうが、後悔が少ないと思った。

先輩たちの女ダブに入れてもらいはじめたときと同じだ。
小さく縮こまって、「入れ」に行けば、チャンスボールを与えることになる。かならず負けるし、自分のテニスができなくて後悔する。
同じ負けるのなら、思いっきり打って負けるほうが、後悔がない。フォームも崩れないから、次につながる。

他のことじゃ、めったにビビらない私だけど、テニスに関しては、一歩一歩、自分を克服する階段を上らなければならない。
まだまだ修行はつづく。
2015/4/12(日) 足のお手入れ
野川の花見はしなかったけれど、テニスクラブでお花見をした。
11時半ごろクラブに着いて、壁に行こうと思ったら、「今から花見よ」と呼び止められた。そのままバッグを置いて、パーティに参加した。
手作りの食べ物を分け合って、ビールで乾杯。さんざん食べて飲んでから、ミックスダブルスをした。

3年ぐらい前、ビールを飲んでからテニスをした初めてのときにねんざをしたので、飲んでのテニスはご法度にしていたのだけど・・・
さすが、ベテランになりつつあるので、ぜんぜん平気で、楽しくテニスができた。

シャワーを浴びたあとも、暗くなるまで桜の下でお花見。運動前のビールも美味しかったけど、汗をかいたあとのビールはやっぱりいいね!
翌週は多摩川でバーベキュー。私はお肉は食べないのだけど、いろんな食べ物を用意してくれてあって、(いつもながらの)ゴージャスなパーティになった。

世話好きな先輩たちがいなくなったら、こういう楽しみもなくなるのかな・・・なんて、ちょっと心配になった。
背景になっているのが、京王のテニスコートである。いい環境でしょ!
(私は写ってないよ~)
このところ、足のお手入れにこっている。

ちょっと前に、新しいテニスシューズに変えた。コートに立って動きはじめると、シューズに圧迫された足がジンジンと痺れはじめる。鈍痛も加わって、どんどん広がっていくのであった。

おかしいなあ?
今度のシューズは、足にぴったりフィットして、それこそ生まれて初めて自分の足に合う靴を見つけたと喜んでいたのに。
紐をきっちり締めても痛い。ゆるめてみても、やっぱり痛い。

足に合わないシューズを履いたせいで、ねんざをきっかけに足全体が腫れた、「魔物のようなねんざ」事件を覚えてる?
このまま放っておくと、またひどい目にあうかもしれない・・・と恐怖におののいて、夜、自分の足をまじまじと観察した。

板のように薄べったい。そういえば、ずいぶん前から、足の指とか、ときどきつりそうになったなあ。
全身あらゆる部位をちょこちょこ治療をしていたけど、足首から先はノー・メンテだった。盲点だったね。

あちこち押してみると、テニスのときの鈍痛が蘇ってくる。
怪しいところにカマヤミニをしまくって、筋肉をマッサージしたら、板のような足が、だんだんふっくらとしてきた。

昔読んだ本、アンディ・マクナブの「SAS戦闘員」を思い出した。
彼はイギリス軍の特殊部隊の隊員だった人で、そのころの体験が書かれてある。なかなか興味深い内容で、面白かったよ。
その中に、「陸軍の兵士は足の手入れが大切」というくだりがあった。何キロも何十キロも行軍するので、新兵にはまず、足の手入れから教えるのだそうだ。

何時間も走りつづけるのだから、テニス・プレーヤーも足の手入れが大切、ということなんだろうな。
それ以来、毎回、足のお手入れもやっている。

大体から、テニスシューズを買い換えるタイミングも悪すぎた。
プレイ中に何度もすっ転んではじめて、『あれ、シューズの底が磨り減っているせいかな?』と、やっと気がつくというパターンだった。

1年満たずにシューズを履きつぶしている気がする。壁打ちコートはコンクリートなので、そのせいもあるかもしれない。
これからは、ときどきシューズをチェックして、底の減り具合で買い換えるように気をつけなくちゃね。

筋肉が硬くなって痛みが出ると、「痺れ」も伴う、ということも実感した。

神経性の痺れでもなく、血管性の痺れでもない、違うタイプの痺れである。長年ノー・メンテだった患者さんが、首・肩こりや、腰痛のときに言う「痺れ」は、まさにこれだったんだ!と、またまた「怪我の巧妙」の発見をした。
日記 TOP
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